第15話 歪められた真実
会長はジェインを抱きしめ、涙を流し、17年間ずっと探し続けていたと切々と語る。
思った通り、ヨングァン父に全ての罪を着せるつもりです。
何が何だか全く理解ができないジェインに語ったのは、ジェインが自分の親友であり、コデ商事を一緒に立ち上げた初代代表ユン・イルグの愛娘であるということ。
ユン社長が交通事故で亡くなり、その知らせを聞いたジェインの母は病院に向かう途中事故に遭い、ジェインがそのまま行方不明となったこと。
みんなが川に流されたと思っていたが、実は金に目がくらんだキム・インベ(ヨングァン父)による犯行だったこと。
ジェインを施設へやったのは父だけど、指示したのは会長!
しかも、ずっと意識不明だったジェイン母が最近になって亡くなったという嘘も。
会長はヨングァン家族を「共犯者」だと口汚く罵る。
>>>
ジェインは信じられずヨングァン母に確認するが、夫があなたを捨てたのは事実だと思うと涙ながらに語り、謝る。
理由は分からないし、あの世から呼んで聞きたいぐらいだけど、死人に口なし。
自分が夫に代わって謝るし、罪も償うから家族は許してほしいと懇願する。
何もかも信じられずただただ困惑するばかりのジェインが倒れる。
>>>
病院で目を覚ましたジェインは、隣のベッドにおじいさんがいて驚く。
かつてジェインにカギのネックレスをくれたホームレスのおじいさんだった。
3つの願いがどうなったか聞くおじいさん。
願わなければ良かったと答えるジェイン。
辛そうなジェインに彼は「大丈夫だ」と言い聞かせてやれば、苦痛の道は短くなると言う。
それは夢だったのか。
本当に目が覚めたときに、おじいさんの姿はなかった。
>>>
会長の行動についてヨンドに報告するヨングァン。
ヨンドはヨングァン父が亡くなったとき、現場にインチョルがいて、彼らに追われたことで事故に遭ったと話す。
インチョルが何を阻止しようとしたのか理由は分からない。
でも、今後はジェインのすべてを取り戻す戦いじゃなく、ジェインの命を守る戦いだと言い切る。
>>>
ジェインは会長の家で暮らすことになる。
会長はジェインにしばらくユン社長の娘であることを伏せるように言い、ジェインはヨングァン家族には手を出さないでほしいと頼む。
>>>
最終課題である金庫の中身。
ヨングァンには父の腕時計とメモだったが、元取り立て屋には長い釘が1本、イヌには何も入っていない白い布袋、ジェインには「希望はどこにもない」と書かれたカードが与えられていた。
それぞれがこの1か月で答えを見つけるように言われる。
ヒントはない。
>>>
辛そうなジェイン。
でも、1人でそっと耐えている。
そんなジェインを陰から見ているだけしかできないヨングァン。
イヌにジェインを気遣ってやってほしいと頼む。
>>>
帰宅すると、イヌ母が部屋に来て、ジェインの洋服をすべて捨て、高級な服を与えようとする。
イヌ母の威圧的な態度。
記憶を失い施設で暮らしたジェインの17年間をすべて否定するような、彼女の人格そのものを否定するような言葉。
ジェインは強く反抗し、とうとう家を飛び出す。
イヌからの電話で急いで店を出たヨングァンは家の前で泣いているジェインを見つける。
彼女は過去に傷つき、未来に失望し、不安で押しつぶされそうになっていた。
私たち名前を捨てませんか?と言うジェイン。
名前を捨てたら、おまえを愛しても?と心の中で答えるヨングァンは、ジェインにキスをする。
>>>
2人のキスシーンで終わりました。
ジェインの傷ついた心を癒やしてくれるのはヨングァンしかいない。
だからこそ、兄と妹という障害が消えたことにほっとしたけれど、まだまだ越えなければならない山は多そうです。
ソ会長と妻は似た者同士。
思いやりや優しさに欠けた暴君。
こんな親に育てられたイヌが本当にかわいそうで、彼にもジェインとくっつけてあげたい気持ちが否めないんですよね。
課題の答えも気になります。
ますます今後の展開が楽しみです。
わくわく。
>>>
>>>
ランキングに参加しました。
ポチっと応援よろしくお願いいたします<(_ _)>
[amazonjs asin=”B008M03CWS” locale=”JP” title=”栄光のジェイン DVD-SET1″][amazonjs asin=”B008M03CXW” locale=”JP” title=”栄光のジェイン DVD-SET2″]
[…] 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話 […]