第16話 チャン会長の決断
ラヒがチョンラン母に文句を言っている。
ラヒは誰が本妻かなんてどうでもいい。
自分の結婚の邪魔にならないかどうかだけが問題。
御曹司と結婚してここを出ていくから、戸籍上はあの女が本妻でも構わないと言う。
でも、ラゴンはそうではない。
ヒョソンが本妻だと知って、ひるむどころか逆に「あの女を許すわけにはいかない」と逆ギレ。
「目障りなヤツに警告してやる」と友達をヒョソンが勤める食堂に呼びつける。
ラゴンがヒョソンの食堂へ行こうとしていることをハミョンとチョンランに伝える家政婦さん。
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ユンチャンはウンソンに、ラゴンの挑発に乗るなと話す。
ユンチャンはソル会長の企みを知っているだけに、これから起こるであろう「王子の乱」にこの小さくて女みたいなウンソンが巻き込まれることがとても心配。
話をしているところにハミョンがラゴンのことを知らせに来る。
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食堂へ友達をつれてやってきたラゴンは、ヒョソンに「うちの周りに二度と現れるな」と言う。
店で暴れ出す友達。
駆けつけたウンソンはラゴンに殴られ、ラゴンも殴り返す。
ハミョンと一緒に来たユンチャンがラゴンを止めるが、再びウンソンに殴りかかろうとしたため殴る。
さらに友達もユンチャンに殴られ、そこへチョンランが駆けつける。
全員が警察に捕まり、カメラを持ったマスコミが殺到。
あっという間に「ファンソ醤油はバラバラだ」という記事が国中に広がってしまう。
当然会長は激怒。
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ラヒがドヒョンにコーヒーを持ってくる。
約束していた友達に急用が入ったからと言って。
ま、嘘でしょうけどね(笑)
次回また偶然会ったら、そのときはコーヒーをごちそうすると約束するドヒョン。
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ヒョソンは食堂をクビに。
しかも、損害を弁償するように言われる。
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1人ベンチに座るウンソンを見つけ、近寄るユンチャン。
ラゴンに殴られてできたほほの傷にキャラもののかわいい絆創膏を貼ってくれる。
いつも心配そうに自分を見る兄貴に「強い僕を見ていない」と言うウンソン。
「今まで細い体とか弱そうな顏でよく耐えてきたな」とユンチャン。
「大したことないよ」とウンソン。
「強がるな。俺は見た目で人を判断しない」とユンチャン。
ユンチャンは、ウンソンに握手を求め、「ファイトの握手だ」と言う。
握手をしながら、「兄貴としておまえを本当に守ってやる」と心の中で誓うユンチャン。
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またまた偶然会ったドヒョンとラヒ。
約束通り一緒にコーヒーを飲むことになり、そこでお互いに名刺の交換をする。
しかし、コーヒーを飲む前に、インターン仲間の1人が「棒きれが大変だ」と知らせに来て、ドヒョンは行ってしまう。
ドヒョンにはルームメイトがいるのだと知るラヒ。
もちろんルームメイトの棒きれがウンソンのことだとはつゆ知らず~のラヒです。
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帰宅したラゴンとチョンランは、チョンラン母から大変な騒動になり、マスコミからの電話も鳴りっぱなしだと説明される。
ラヒも弟たち、母たちのバトルがネットで騒ぎになっていることを知り、チョンランに不満をぶつけていた。
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激怒している会長がついに騒動の関係者を集める。
この事態をどうするつもりかと問われたヒョソンがこう答える。
今までは私とチョンランの関係を必死に隠してきた、と。
戸籍には私の名前が載っているのに長男はラゴン。
ウンソンとラゴンは後継者になるべく一緒に修練している。
どちらにどのような役割を与えるのかそれを争っていざこざが生じた。
なので、次男のウンソンが修練を受ける理由、ラゴンが後継者とされる理由、それぞれに納得できる理由が必要だと。
そこへキム秘書がさらに大変なことが起きたと会長に報告する。
また新たな記事が出たとのこと。
そこにはラゴンは嫡男ではない、ファンソは後継者の序列が間違っている、家業を継ぐはずの嫡男が誰なのか分からないといったことが書かれていると言う。
書かせたのはソル会長。
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後継者のことで世間は大騒ぎ。
キム秘書は会長に助言する。
ラゴンは長男として育ったが、後継者になれば、後妻の息子が継いだと非難される。
法的に資格を持つウンソンが継いでも、後継者だった兄を追いやったと非難を受ける。
どちらが待令熟手になっても会社のトップとして支持を得られないだろうと。
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祭祀場へこもる会長。
朝を迎え、ついに出てきた会長が全員を呼ぶ
ファンソの後継者はラゴンとウンソン、2人のうち競争で選ぶことにする。
競争で勝った方にこの会社を継がせるつもりだと宣言するチャン会長。
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そんな第16話でした。
競争で選ぶと言ってもね~。
どうせまたチョンラン母子が知恵を絞って、ウンソンを妨害するんでしょう。
ウンソン負けるな!
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