第19話 ウンソンを助けろ!
ウンソンに朝食を作るユンチャン。
ユンチャンはウンソンがソル会長のファンソ乗っ取りに巻き込まれることが心配で仕方ない。
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お手伝いさんの作った食事に大声で文句をつけるチョンラン。
チョンラン母まで便乗してお手伝いさんをぼろくそにけなす。
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一晩中松葉の露を集めていたドヒョン。
寒そうに凍えているドヒョンに感謝の気持ちでいっぱいのウンソン。
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ウンソンは母からプレゼントをもらう。
中身は「女主人ノート」と名付けられたノート数冊。
おじいさまやおばあさまから聞いた話を書き留めたものだった。
ファンソの嫁として教えてもらったことが全部書いてあるから、勉強の手助けになるのでは言うヒョソン。
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母のノートに甘爛水(カムランス)という水のことが記されていた。
それは、ファンソジョンの水と松葉の露をろ過して100回かき混ぜたもの。
肋骨が痛くてかき混ぜられないウンソンはドヒョンに頼む。
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ユンチャンが用意してくれたカメに甘爛水(カムランス)を入れ、温度管理するウンソン。
後ろからドヒョンがのぞき込む。
ぴったり寄り添うドヒョンにドキドキするウンソン。
「触るな、気持ち悪い」と言ってドヒョンを叩く。
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ユンチャンはソル会長にウンソンを守ってほしいと頼みに行く。
この20年一度も頼み事などしたことのないユンチャンがそこまでして守りたいウンソンが気になる会長。
「なぜそんなに守りたいんだ?」
「気になるんです。かわいそうで」
そんなユンチャンの言葉に会長は「本当に男なのか?」と聞く。
ドキっ!
恋しい女のことを言っているように聞こえると言う会長に笑えないユンチャン。
そういう意味でしたか。焦った~。
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ソル会長の指示で本部長が証人に立てないよう監禁するユンチャン。
本部長は息子と2人で暮らしている様子。
怖い男たちが突然押しかけ暴れたので息子は怯えている。
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ついに迎えた試験の日。
審査は会長と5人の重役で行うとのこと。
審査が終わり、5人分の評価と意見が入った箱を会長に届けるキム秘書。
でも、会長は箱を開けることなく金庫に入れるよう指示する。
なぜ結果を見ないのか質問するキム秘書。
会長は、良き指導者に必要な3つの要素の話を再びする。
実力より大事な要素は「人柄」だと言う。
ウンソンがどんな人間で、ラゴンがどんな人間か今に分かるだろうと言う会長。
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いつものように鉢合わせし、にらみ合うラゴン3人組とウンソン3人組。
お互いに負けたらファンソを去るという談判を再確認し合う。
そこへ支社の従業員たちが現れ、「奥様」と駆け寄る。
駆け寄った「奥様」はチョンランではなく、ヒョソン。
長年勤めている従業員たちはいまだにヒョソンを慕い、今回の後継者争いではウンソンを応援すると言って遠くから駆けつけてきてくれたのだ。
ウンソンが毎日欠かさず200個のカメを磨いてきたこともみんな知っている。
プレゼントを渡し、プラカードで応援してくれる巨済支社の従業員たち。
さらに、横城の従業員たちが用意したという「14代待令熟手」と書かれたウンソンの顏入り垂れ幕も掲げられる。
その様子をそっと見ているチャン会長。
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そんなエピソードを一緒に喜んでくれるドヒョン。
妹に写真を送ると言って、ウンソンの肩を抱き、顔を寄せ合い写真を撮る。
顔が赤くなるウンソン。
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チョンランは自分たちがコケにされたことに激怒し、殺生簿を作ると言い出す。
今回ウンソンの応援に来た従業員を監視カメラで分析して名簿を作り、ラゴンが勝ったときには仕返しするのだと言う。
しかし、その企みが会長の耳に入ってしまう。
「ラゴンとチョンラン、どちらの仕業だ」と激怒する会長。
「立派な指導者ならこんなことは考えない」と。
どちらの指示かは確認しなくてもいずれ分かると言い、この件は会長の耳に入っていないことにする。
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殺生簿のことをお手伝いさんが聞きつけ、ヒョソンに知らせに行き、従業員たちを守ってほしいと頼む。
従業員を守らなければという思いを強くするウンソン。
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ウンソンについて調べるドウン。
ファンソの次男であることが分かり、しかも、遊び相手のおばあさんがウンソンの祖母であることも知る。
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ヒョソンやウンソンに味方がいることをうらやましく感じたチョンラン母は、自分たちも味方を作ろうと考える。
そこへタイミング良くドウンから電話。
SSグループを味方につけようとドウンを食事に誘う。
ウンソンに会いたくて喜ぶドウン。
チョンラン母子はラヒとドヒョンを一刻も早くくっつけようと企む。
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ユンチャンは本部長を監禁しているが、怯えている息子を隣に住む祖母の元へ逃がしてやることにする。
この決断が何らかの失敗につながりそうな気が……(TωT)
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ドウンがチョンランたちを訪ねてくる。
ドウンはウンソンの母、祖母、姉だと思うからこそ愛想良く振る舞う。
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そのころウンソンはドヒョンと撮った写真を見ながら、ドヒョンを思い、1人にやけていた。
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こんな感じの第19話でした。
従業員の人たちがいまだにヒョソンを慕い、ウンソンを応援するために駆けつけてくれた姿に泣けました~。
誠実に生きていれば、人はついてくるのだと証明される出来事でした。
チョンラン母子、ラゴンのような生き方では、人はついてこないし、この人たちを助けようと思う人もいない。
どちらが後継者としてふさわしいのか、会長ももう答えを出しているんでしょうね。
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