第32話 「ラヒの疑い」
コンビニで買い物をするチョンランとラゴン。
カードがすべて止められていることを知る2人。
カードで買い物も、現金を引き出すこともできず、怒り狂うチョンラン。
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お手伝いさんと一緒に会長のお誕生日祝いの食事を作るヒョソン。
そこへチョンランがやってきて大暴れ。
「追い出された気持ちを味わうといいわ」と言うヒョソンの言葉に激昂し、暴言を吐きまくる。
ヒョソンを守ろうとしたハミョンを押し、「早くお帰りください」と言うお手伝いさんをビンタ。
なおも騒いでいるところを男たちによって強引に追い出される。
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ソル会長が秘書にペーパーカンパニー(AJインベストメント)名義でファンソ株の公開買い付けを行うと言う。
ファンソは今、弱ってる。
崩壊するには絶好の時期だとほくそ笑むソル会長。
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ラヒがウンソンを呼び出し、ドヒョンと付き合う話を聞いたと告げる。
自分の彼氏を男のウンソンが惑わしているなんてと激怒している。
「そんな関係じゃない」と答えるウンソン。
が、「あなたを見てると分かるの。彼への態度が普通じゃないわ」と言うラヒ。
今後ウンソンを監視すると言う。
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ラヒは、医者を避けている様子だったウンソンを思い出し、医者と会う約束を取り付ける。
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約束の時間に2人で会うドヒョンとウンソン。
ウンソンはドヒョンに自分が女であるという秘密を打ち明けるつもりでいた。
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ラヒは、医者に弟を知っているかと言い、何枚かの画像を見せる。
見覚えがあるような気もするが、思い出せない医者。
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秘密を打ち明ける前に、ドヒョンに他人の秘密が守れるかと聞くウンソン。
ウンソンの秘密なら、どんな秘密も命をかけて守ると答えるドヒョン。
寒いからとカフェに向かう2人。
カフェに入ると、ウンソンはラヒと一緒にいる医者を見つける。
慌てて逃げるウンソン。
ラヒは店員の言葉から、ウンソンが自分たちを見つけて走り去ったと知る。
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汗びっしょりになって寮に戻ってきたウンソンを心配するユンチャン。
何かに怯えている。
そこへドヒョンとラヒがやってくる。
平静を装い部屋を出るウンソン。
ラヒが「さっきは私のせいで先に帰ったの?」と聞き、「熱っぽいから薬を飲みに戻っただけだ」と答えるウンソン。
ユンチャンはラヒに「以前どこかで会ってませんか?」と尋ねる。
ラヒはSSグループの御曹司をユンチャンだと勘違いしていたころ、ぶつかってコーヒーをわざとこぼすなどの接近を何度か試みていたんですよね。
とぼけるラヒ。
「ドヒョンさんの彼女だから見かけたのかも」と言い、
ユンチャンは「おめでとう。お似合いです」と2人を祝福する。
浮かない顔のドヒョン。
意地悪そうな顔でウンソンの部屋を見るラヒ。
どちらの顔にもユンチャンは気づいていた。
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ウンソンはドヒョンに探りを入れる。
医者はラヒの高校時代の家庭教師であること、テレビ局におじさんがいること、研究所の担当医師であることなどを知る。
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ウンソンは最近起きた出来事が走馬燈のように巡る夢を見る。
女性だとばれるのではないかと不安になる場面の数々。
嫌な予感。
同じころ母も悪夢を見て目が覚めていた。
心配になりウンソンに電話する母。
偶然部屋から出てきたユンチャンが浴室からの話し声に聞き耳を立てる。
秘密を知っている医師がラヒと知り合いで、ファンソによく来るのだと話していた。
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祖父のお誕生日を祝うウンソン。
食卓に並ぶ豪華なお祝いの食事。
明け方にここへ来て食事を作ったというヒョソン。
会長は、ヒョソンやハミョンとともに(もちろんウンソンも)食卓を囲みながら、亡き息子とヒョソン、娘たちが一緒に住んでいたころを感慨深げに思い出す。
平和で幸せな日々でしたね。
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ウンソンがハミョンにユンチャンのキスや、ラヒと医師の関係などを話す。
ユンチャンは心配ないが、ラヒには十分気をつけるようにと言うハミョン。
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秘書が公開買い付けの準備を進めている。
ファンソは、攻撃しているのはアメリカの会社だと思い込むはず。
SSグループが疑われることはない。
水面下での作業は終わったので、いよいよ本格的に始動すると言うソル会長。
まずは、ファンソジョンの水。
次にマスコミ、そしてAJ。
その順番にやれと指示を出す。
ファンソジョンの水?
一体何をする気なんでしょう。
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ファンソの定款などから現状打破できる手掛かりがないか調べているラゴン。
ウンソンを見つけ、「この泥棒野郎」と罵る。
「公正な勝負の結果だ。負けを認めようと思わないのか?」と言うウンソンに、
「まさか」と答えるラゴン。
僕はファンソを諦めない。
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不安要素が次々に発生し、暗い表情のウンソン。
ドヒョンがそんなウンソンを心配し、「辛いことでもあるのか?」と声をかける。
深刻な問題を抱えている様子のウンソンに、返事は急がせないことにすると言うドヒョン。
「日中に何をしていても、同じ部屋で寝るのは僕だ」と笑う。
ネクタイが曲がっていると指摘したウンソンに、直してくれと言うドヒョン。
誰もいないのを確かめ、直してやるウンソン。
まるで夫のネクタイを直す妻のような光景。
満足そうなドヒョンは「忙しくても夜は一緒に寝る。それを忘れるな」と言い、立ち去る。
なんて意味深な言葉の連発でしょう!(≧ω≦。)プププ
幸せを噛みしめるウンソン。
しかーし!
そこへその様子を見ていたラヒが登場。
鬼のような形相でウンソンに文句を言う。
そして、医師との関係を聞く。
知らないと答えたウンソンに、何かを隠しているのだと確信したラヒは、「あなたから目を離さない」と攻撃的な口調で言い放つ。
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医師がまたファンソに来る。
ラヒはウンソンと医師を会わせようと企んでいた。
エレベーターの前で鉢合わせするウンソンと医師。
困ったような表情のウンソンに勝ち誇ったような眼差しを向けるラヒ。
医師はウンソンがあのときの患者だと気づくのか???
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ラヒの猛攻撃が始まりました。
あの強烈な祖母と母の上を行きそうな計算高さと腹黒さ、底意地の悪さが感じられるラヒ。
ファンソを追い出されたばかりか、狙っていたSSグループ御曹司まで奪われそうなのですから、必死になる気持ちも分からなくはないですが。
ウンソンが本当は女性なのだと気づかれる日はそう遠くなさそうです。
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