
登場人物

ヤムジョン:キム・ヒョンジュ
仁祖(インジョ):イ・ドクファ
ソヒョン世子:チョン・ソンウン
嬪宮カン氏:ソン・ソンミ
ボンニム大君:キム・ジュヨン
ナム・ヒョク:チョン・テス
チャンニョル王妃:コ・ウォンヒ
第8話 新しい王妃
生まれた子どもが娘だったことを知る仁祖。
息子じゃなかったことを残念がる。
ヤムジョンは娘を抱こうともしない。
ヒョクを思い出し、泣いていた。
王妃になるため、愛する人を死に追いやったのにね。
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息子が生まれていたら、嬪宮はどんな顔をしただろうかと言う王様。
謀反を企てるとしたら、世子ではなく嬪宮だろう。
キム・インは王妃を迎えて、新しい政治勢力を作るよう促す。
キム・リュ、キム・サンホン、チェ・ミョンギルを一掃したいと考える仁祖。
キム・インはジャジョムを重用してはどうかと提案する。
忠犬は主人にかみつきません。
懲らしめられてこそ忠誠を誓うのでは?
まだ信じられんと王様。
本心を見極められるまで権力を持たせるなと言う。
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キム・リュが王妃に見合う娘として、チョ・チャンウォンの娘はどうかと提案する。
チョ・チャンウォンは、戸判を務めたチョ・ジョンソンの息子で、現在、仁川府使の任に就いているとのこと。
謀反のとがで連座し家門が没落したために、外戚が政治介入する恐れがない。
それを聞き、その娘に即決する仁祖。
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ジャジョムがヤムジョンに会いに行く。
もう一度機会をいただけますかとヤムジョン。
次の機会を待てとジャジョム。
ヤムジョンは、また懐妊したとしても娘だったら意味がない。
手段を選ばず、息子を得ればいいのではと言う。
ジャジョムはそれ以上の言葉を言わせず、恐らく私たちは同じことを考えているだろうと言う。
王様はいずれイ尚宮に飽きる。
ヤムジョンの体が回復し、王様のお世話ができる状態になったら、そのときお互いの考えを打ち明ければいい。
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チョ・チャンウォンは娘が王妃になることを反対していた。
わずか15歳の娘が務まるような場所ではないと心配だったのだ。
が、娘は王妃になりたいと父に申し出る。
祖父の汚名をそそぎ、家門の再興が叶うように、王妃となる道を選んだようです。
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婚礼が執り行われる。
チャン貴人もパク淑儀も歓迎している様子。
ヤムジョンは一人嫉妬心をむき出しにしていた。
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初夜。
ヤムジョンのときのように、仁祖はイ尚宮の部屋に入り浸り、王妃を1人待たせていた。
仁祖は、キム・リュとその一派が余をあざ笑うために幼い王妃をあてがったのだと言い、ふざけおってと怒っていた。
またキム・インが髪飾りを下ろすことになる。
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王妃への挨拶へ来た側室たち。
イ尚宮が一緒に入ろうとすると、ヤムジョンが止める。
あなたは後よと。
イ尚宮は怒りに震え、女官に人を殺せる薬草を早く用意するよう依頼する。
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ヤムジョンは王妃に宮殿は怖いところだと話す。
私はこの1年何度も殺されそうになったと。
その座を狙う様々な勢力が王妃様を脅かすだろうから、私が王妃様をお守りしますと申し出るヤムジョン。
ありがとうと答える王妃。
幼いながらに賢そうな王妃です。
自己主張せず、控えめな態度。
でも、何もかも鵜呑みにせず、流されない芯の強さが感じられます。
女官がヤムジョンに大げさなのでは?と言う。
誰がそんなことを?と。
すると、私がやるのよとヤムジョン。
見てなさい。
いつか追い出すから。
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瀋陽では、カン氏が王様の結婚について本当なのかとパク・ファンに聞いていた。
そして、自ら許可を得ると言い、ドルゴンに直談判する。
カン氏は世子の清での功績を訴え、帰国を要求する。
婚礼には出られなくても、お義母様には挨拶すべきだと。
が、ドルゴンは世子ではなくカン氏の帰国を命じる。
カン氏は、世子が行かなければ朝鮮の民は世子が清の人質だと思うと訴える。
赤子を置いてきたのでは?とドルゴン。
父子の不仲を謀りつつ、母性を説くのですか?とカン氏。
意地を張るな、行ってこい。
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大殿の王様を訪ねるヤムジョン。
いつまでも王妃を待たせたままの王様に文句を言いに来たのだ。
人をいじめて楽しいですか?と。
淑媛ふぜいが王妃の心配か?と王様。
王妃が安泰でこそ、側室も落ち着くのだと言うヤムジョン。
このままでは側室同士の争いがひどくなる。
王様は娘を産んでから優しくなったなと笑う。
娘だったから我欲を捨てたのですとヤムジョン。
王様が王妃の元へ向かう。
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カン氏が馬に乗っているという報告が入り、王様や重臣たちが腰を抜かさんばかりに驚く。
清では当たり前の風習でも、朝鮮では馬に乗るのは男性だけ。
王様は中に入れてはならぬと命令する。
町ではたくさんの民を連れ帰った嬪宮に人々が歓喜の声を挙げていた。
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カン氏が王様にどう迎えられるのか。
中に入れてはならぬと言われ、カン氏がどういう態度に出るのか。
興味深いです。
息子ちゃんとの対面もできないままなんてことがありませんように。
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