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花たちの戦い~宮廷残酷史~|25話 あらすじ&感想

kyuutei登場人物

ヤムジョン:キム・ヒョンジュ

仁祖(インジョ):イ・ドクファ

ソヒョン世子:チョン・ソンウン

嬪宮カン氏:ソン・ソンミ

ボンニム大君:キム・ジュヨン

ナム・ヒョク:チョン・テス

チャンニョル王妃:コ・ウォンヒ

 

第25話 ポンニム大君の帰国

嬪宮の呼びかけで、高官夫人たちが宝飾品を差し出す。

もう王妃気取りだと不満をあらわにする夫人も多い。

側室と嬪宮が王妃の元へ向かおうとするが、ヤムジョンはつわりを理由に行くのを拒否。

宝飾品を差し出し、そのまま部屋を出ようとするヤムジョンを嬪宮がにこやかに引き止める。

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嬪宮の行為に不満気な仁祖。

王妃は嬪宮が集めた宝飾品の山に目をみはり、これをすべて親蚕礼に?と嬉しそう。

嬪宮が王妃に言う。

先の王妃の前例に従い、王妃が高官夫人も監督するようにと。

王妃が夫人と側室を掌握すれば、王様が政事に専念できる。

今回の親蚕礼で内命婦の長が誰なのか周囲に見せつけましょう。

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ヤムジョンが仁祖に言う。

嬪宮があれだけ強気なのは、清の後ろ盾があるからに違いない。

なので、ここは譲位をするのが賢明だと。

そのくせソヒョン世子が新しく作る世は、王様の恨みを晴らしてはくれないと王様の怒りを煽り、反対にポンニム大君は清を真似るようなことは絶対にしなかったという話で王様を感動させる。

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盗みを働き、大人にひどい暴行を受けていた1人の少年。

彼を助けたのは、少年と同じぐらいの年頃だったヌンヤン君。

つまり、今の仁祖だった。

暴行により股間がつぶれ、男としての役目が果たせなくなった少年を宮殿で働かせることにしたヌンヤン君。

その少年がキム内官だった。

盗みを働かねばならないほど食べるものに困っていた彼を仁祖が救ってくれたんですね。

幼い仁祖は今の愚王ぶりからは想像もできないほど立派な少年でした。

発言もふるまいも。

キム内官は、仁祖が疑心により気持ちが定まらず、右往左往する様子を憂い、涙を流していた。__________

親蚕礼が行われる。

女たちによる王室の一大行事は規模も大きく、豪華このうえないものだった。

たくさんの女たちの一番上に立つ王妃。

王妃が長であることを見せつけられ、仏頂面のヤムジョン。

嬪宮は王妃の脇でがっちり王妃をサポートしていた。

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仁祖は宴のにぎやかな喧噪を聞きながら、キム内官に譲位しようかといつもの愚痴をこぼしている。

嬪宮の世が来たのだと。

宴の席で踊る嬪宮を微笑みながら楽しそうに眺める王妃。

王妃の母が言った嬪宮を信じてはいけない、王妃を利用しているだけだという言葉が脳裏をよぎるが、王妃はその言葉に首を振る。

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嬪宮の暴走を止めようとする嬪宮のおじ。

黙っていたら王位になど就けないと嬪宮は手を緩めようとしない。

王様は嬪宮が朝鮮の民をたくさん連れ帰り、凱旋将軍のように喝采を浴びながら帰国したことで面目をつぶされたのだと言う嬪宮。

好きで馬に乗り、畑を耕したわけじゃない。

9年もの苦労を今こそ返してもらいます。

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ポンニム大君が帰国した。

仁祖は靴も履かずに大殿を飛び出し、泣いてポンニム大君を抱きしめる。

複雑な顔でその光景を眺める嬪宮。

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ポンニム大君は仁祖への挨拶の際、父の恨みを晴らすと王様を喜ばせるような言葉を吐く。

さらに、王妃の元へ。

そして、ヤムジョンの元を訪れる。

なぜ王子が一介の側室の元へ?といぶかるヤムジョン。

ポンニム大君はヤムジョンに、私たちは同じだと言う。

同じ?

ヤムジョンは、2人とも王室の余計者だということかと大笑いする。

ポンニム大君。

今までは次男という立場をわきまえた控えめな弟という印象でしたが、実はなかなかのクセモノのようです。

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世子が夜を徹して書いたという巻物を嬪宮が見て、その内容に感動している。

恐らく新しい国づくりのプランのようなものなのでしょう。

これを実行すれば10年で清に追いつけると、嬪宮は目を輝かせ、世子を褒め称える。

早速それを持って大殿へ向かった世子。

が、部屋の前で、世子に代理聴政を任せた覚えなどないと言う仁祖の声を聞いてしまう。

巻物を袂に隠し、部屋に入る世子。

仁祖は世子を自分の隣に座らせる。

両手に2人の息子を従え、大満足の仁祖。

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世子が巻物を渡せず戻ったことに落胆する嬪宮。

世子は王様がまた政事を執ることになったので、巻物は王様に渡すと言うが、それは無意味だと答える嬪宮。

豚に真珠だと。

そのとき世子が再び倒れる。

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嬪宮が、豚に真珠だと言ったことが王妃の耳に入り、王妃が激怒する。

世子が倒れたことを知り、ヒョンイクを呼ぶヤムジョン。

ヤムジョンはヒョンイクに鍼で世子を治すように指示。

治して信頼を得たあとで殺させるつもりだった。

ヤムジョンの企みを知り、泣いて拒否するヒョンイクだったが、ヤムジョンは聞く耳を持たない。

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やっぱりポンニム大君はイヤなヤツでした。

演じているのがキム・ジュヨンですからねー。

心優しいいい人のはずがないと思ってました(笑)

豚に真珠発言により、嬪宮と王妃の関係にも亀裂が入っちゃうんでしょうか。

ここは仲良しでいてほしかったのに。

ヒョンイクは一難去ってまた一難。

再び恐ろしい用事を言いつけられてしまいました。

おおお。

世子様~~~(TωT)

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