第80話 ファンソの後継者
グァンチョルがソル議員にハナの殺害を命令され、報酬をもらったと証言する。
グァンチョルはその場で逮捕され、ソル議員は懲役15年を求刑される。
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急いで法廷を後にしようとするラヒを追いかけ、ラヒのことも被告人として法廷に立たせると宣言するハナ。
怯えたような表情になるラヒ。
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名義変更を処理した事務所がなかったことにしたと連絡をくれる。
ハナがラゴンのDNA鑑定の結果を送ったのだ。
ラゴンは相続が失敗に終わったことにショックを受けるが、秘伝書は自分が預かっていると得意気に報告する。
再び倉庫に閉じ込められるラゴン。
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ラヒが殺人教唆の罪でハナに告訴されたことをソル議員に報告するパク秘書。
しかも、ラヒとグァンチョルは実の親子だとのこと。
この事実はドヒョンにも知らされる。
驚くソル議員とドヒョン。
ソル議員は弁護士に、すべてラヒに罪を着せようと持ちかけた。
信じていたソル議員の裏切りに驚愕するラヒ。
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倉庫にいるラゴンがチャン会長に呼ばれる。
チャン会長の体を思い、ハナはラゴンがグァンチョルの子だとは言わずにいた。
チャン会長はもってあと3日の命だとのこと。
チャン会長がハナとラゴンの前で、次期待令熟手はハナだと宣言する。
ハナとの勝負に勝ちはしたが、ハナがわざと負けてくれたことをチャン会長は気づいていたのだ。
その結果に激怒し、瀕死のチャン会長に悪態をつくラゴン。
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ヒョソンはラゴンがチャン一族ではないことをチャン会長に報告する。
チャン会長は息子に執着したせいで罰を受けたのだと涙を流して後悔する。
ヒョソンはラゴンが秘伝書を盗んだことも話すが、チャン会長は万が一に備え、本物は床下に隠しておいたと言う。
本物の秘伝書を手にしたハナ。
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ラヒがソル議員が犯人だと検察に言ったらしい。
すべて順調だと喜ぶハナとユンチャン。
ウン室長がユンチャンにアメリカ行きのチケットを渡す。
ハナはユンチャンがすぐにアメリカに発つのだと知り、驚く。
行かなきゃダメなの?と聞くハナ。
いつもそばにいてくれると思ってた。
でも、私のわがままで引き留めちゃダメよね。
ユンチャンがいなくなることを受け止められず、不安そうなハナを見かねてユンチャンが声をかける。
不安なら待令熟手になるのを見届けるよと。
だから、今に集中しろ。
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ソル議員にさらなる追い打ちをかける事態となる。
裏帳簿と粉飾会計の資料が検察に渡ったのだ。
ドヒョンがやったこと。
おまえの仕業なのかとドヒョンに詰め寄るソル議員。
家族なのに?と言う父に、家族だからこそですと答えるドヒョン。
本当に言いたいことがまだ残っています。
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ドヒョンは検察に自ら出向き、これらの不正は自分がやったものだと父の罪を被った。
ドヒョンの行為を知るソル議員、ユンチャン、ハナ・・・。
ハナはドヒョンを止めようと検察に向かう。
ドヒョンはハナに父さんを変えようとしたが、父さんの信念は変わらなかったと言う。
ハナを殺そうとした罪を父さんが償っても償わなくても、僕は苦しむ。
これが僕にできる最善の方法だ。
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ユンチャンはソル議員のもとを訪れていた。
ドウンが父のしたことを聞いたと言い、ユンチャンに涙を流して謝る。
ユンチャンがソル議員に言う。
ドヒョンがうらやましいと。
父親の罪を被ろうとするのは、父に愛情を注がれて育ったからだろう。
そして、ソル議員もまた大事な息子のためにこうして涙を流している。
2人は紛れもなく家族です。
ドヒョンを救えるのはあなただけ。
もう二度と息子を捨てないでください。
ユンチャンの言葉に泣き崩れるソル議員。
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1人寂しそうにベンチに座っているユンチャンのもとへハナが近づく。
ユンチャンは、人は家族のためなら自分を犠牲にできるんだなと言う。
ドヒョンがうらやましいと言うユンチャンの手を取るハナ。
私が家族よ。
もう1人じゃないわ。
私があなたの隣にいる。
微笑み会うユンチャンとハナ。
どういう意味どういう意味???
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相変わらずチョンランと母は路上生活をしていた。
2人は小学生におやつを分けてもらい、それで飢えをしのいでいるらしい。
電話代もなくラヒとラゴンがどうしているかも分からない。
コレクトコールを思いつき、ラゴンに電話をかけるチョンラン。
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チャン会長は待令熟手の冊封式を開きたいとヒョソンに言う。
ハナが待令熟手になるのを見たいと。
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ラゴンが路上にいるチョンランと祖母に会いに来る。
倉庫に監禁された後で追い出されたこと、すべて取られたこと、秘伝書は偽物だったことを伝え、3人は途方に暮れる。
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門長がチャン会長からハナを待令熟手にすると決定したことを聞き、それに従うとハナたちに言う。
一族皆納得しているとのこと。
ラゴンをどうするかはハナの決定に従うと言う門長。
ラゴンとその家族には罪を償わせるべきだと答えるハナ。
門長もそれに同意する。
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ラゴンがチャン一族の息子になりすました詐欺だとネットに記事がアップされる。
見かけたら通報をという記事になっていた。
街のおばさまたちがラゴンを見つけ、大騒動になる。
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ラヒは大量に睡眠薬を飲み、自殺をはかった様子。
ホテルの従業員が見つけ、病院に運ばれる。
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ソル議員がユンチャンにすべての罪を認めると言い、ドヒョンを説得するよう頼む。
こんなことを頼むのは恥ずかしいが、兄としてドヒョンを説得してくれと涙を流し、頭を下げるソル議員。
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ドヒョンは無実だというハナとユンチャンからの嘆願書が届く。
ユンチャンはドヒョンを呼び出し、ソル議員が罪を認めたことを報告する。
おまえの犠牲がソル議員の考えを変えたんだ。
僕たちを恨んでいるのになぜ来たのかと聞くドヒョン。
家族ではなかったが決して他人事ではないからだと答えるユンチャン。
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そんな2人をハナが遠くから見つめていました。
さあ、いよいよラスト1話を残すのみ。
81話まであらすじを書き続けるなんてできるかしらと思っていたけれど、終わってみればあっという間の出来事だったように思います。
ラスト1話を残すのみとなった今でも、ハナが最終的にどっちとくっつくのか、またはどっちともくっつかないのか、全然読めないんですけど~。
ユンチャンとくっつきそうなムードだけど、過剰な期待はせずに明日の最終回に臨みたいと思います(笑)
楽しみ楽しみ♡
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『大切に育てた娘ハナ』 あらすじ&感想 一覧はコチラからどうぞ。
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