2度目の二十歳
全16話
脚本:ソ・ヒョンギョン
演出:キム・ヒョンシク
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主な登場人物:ハ・ノラ(主婦・ウチョン大学1年生)・・・チェ・ジウ
チャ・ヒョンソク(演出家・ウチョン大学演劇学科教授)・・・イ・サンユン
キム・ウチョル(ノラの夫・ウチョン大学心理学科教授)・・・チェ・ウォニョン
キム・ミンス(ノラ夫妻の息子・ウチョン大学1年生)・・・キム・ミンジェ
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第3話
ヒョンソクに追い詰められたノラは、
夫に「家事だけやって気楽に暮らせばいい」と言われたのだと嘘をつく。
ノラはヒョンソクがこんなにも自分をいじめるのは、
高校時代に自分が何かやってしまったからに違いないと思い、
全く覚えていないけれど、ごめんなさいと謝る。
高校時代のノラは、自分に非がなければ謝ったりなどしない凜とした少女だった。
それなのに、今のノラはむやみに謝ったり、めそめそ泣いたり、自分を怖がったりしている。
どうしちゃったんだ?といぶかしく思うヒョンソク。
ノラはヒョンソクがなぜ夫のことを知っていたのだろうかと気になり始める。
ヒョンソクは「どこで知ったか教えたら、おまえもなぜ大学に通うのか教えろ」と取引を要求。
ノラは、夫とレベルを合わせたくなったからだと答え、
ヒョンソクは、同級生から聞いたのだと答えた。
大したことのない理由に考え過ぎだったのかと拍子抜けするヒョンソク。
ヒョンソクがラジオ番組にゲスト出演する。
今度のプロジェクトは「喪失」をテーマにした参加型の演劇。
番組の中で、ヒョンソクは「自分史や遺言状が良き死を迎える手段だ」と語った。
自らもやりたいことリストを作り、実行中だと言う。
偶然そのラジオを聞いていたノラが、自分の人生を振り返る。
ダンスが好きで、ソウルの芸術高校に入学したが、
ウチョルに会い、ミンスを妊娠。
ドイツに渡り、19歳で出産。
若かりし青春時代を育児に追われるまま過ごしてしまった人生に気づき、
何もやれていない悔しさがふつふつと溢れてきた。
今までできなかったことに全部トライする!とユニョンに泣きながら宣言するノラ。
髪を切り、大学生活にも意欲的になったノラは、
ヒップホップサークルに入ろうと部室を訪れる。
偶然にもそのサークルのリーダーは、授業でノラとペアになってしまった男子学生だった。
彼の名はナ・スンナム。
スンナムは、ノラが年上であることを理由に入部を断る。
新入生歓迎パフォーマンスでノラが踊っているビデオを後輩達に見せ、
この子を探し出してこいと命じてました。
もちろんノラだとは気づいてません(笑)
ウチョルの不倫相手イジンが、ヒョンソクを飲みに誘い、
ウチョルをプロジェクトに参加させるよう説得するが、
ヒョンソクは頑として突っぱねる。
怒ったイジンは席を立つが、そのとき「I♡W」と書かれたペンを落としていった。
イジンは理事長の娘なんですって。
「I♡W」とはI LOVE ウチョルってことですよね(笑)
ヒョンソクがそれを悟ったかどうかはまだ?です。
同じ店では新入生歓迎会が行われていて、
ノラも参加していた。
そこへソン先生というセクハラで有名な教授が現れ、
女子学生たちは肩を抱かれたり、太ももをなでられたりしたが何も言えずにいた。
見かねたノラが教授にセクハラをやめるように抗議する。
ヒョンソクはそんな一連の出来事をそっと見てました。
女子学生たちからは救世主として称賛の拍手を浴び、
ノラは一躍人気者になったかのように思われた。
が、先輩たちはノラの行動に激怒。
ソン先生の機嫌を損ねると就職に大きく影響するのだと言う。
仕返しが怖くて、先輩たちは今までセクハラにも耐えてきたのだ。
学生たちの言い分が理解できないノラ。
自分はどうすればいいのかとヒョンソクに相談しに行くが、
ヒョンソクは自分で片をつけろと冷たい態度。
意地悪な言葉で散々罵られたノラは、「ゴミ人間め!」と叫んで部屋を飛び出していった。
ノラが落とした手帳を何気なく開くと、
そこには「すい臓がんで余命5ヶ月」という文字が。
驚くヒョンソク。
同じころ、ノラは医師から「すい臓がんで余命5ヶ月」なのは別の患者だと説明を受けていた。
爆笑!
第3話の感想
ヒョンソクはノラが余命あとわずかだと知り、
態度が一変するんでしょうね(笑)
ノラをついつい目で追ってしまう毎日に拍車がかかりそう。
一方で、真実を知ったノラは気持ちがどう変化するんだろう?
やりたいことを全部やる!という勢いが減速しちゃうのかな?
死なずに済むと知った喜びで、余計パワフルになっちゃうかも。
とにかくヒョンソクの気持ちの変化が楽しみです( ̄▽ ̄) ニヤ
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