第4話
不妊症だと宣告されたのに、なぜ妊娠したのかとヒョソンを問い詰めるチョンラン。
ウンソンのDNA鑑定をしようと提案するチョンラン母。
もちろんウンソンは間違いなくファンソの子。
でも、DNA検査をすれば、男の子でないことまでばれてしまう……。
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会長にヒョソンは怪しいと訴えるチョンラン。
男の子が大事な家だと知っていながら、
今まで男の子を産んだことを知らせないなんておかしいと。
父親の分からない子を戸籍に載せるなんてダメだと言うチョンランの言葉に怒り出す会長。
ヒョソンはそんな女ではないし、
ウンソンはうちの血筋だと一目で分かったと言う。
会長は8年たった今でもチョンランのことを受け入れていないことがよく分かります。
とにかくDNA鑑定を受けさせてほしいと言うチョンラン。
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ヒョソンはDNA鑑定を受けると答える。
ただ、夫がいない今、どうやって鑑定するのか2人に聞いてほしいと言う。
夫の遺体を掘り起こしてもいいのかと。
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遺体を掘り起こしてまで鑑定をするなど会長が許すはずない。
それが分かっていて検査を受けると言ったに違いないとチョンラン母は考える。
ヒョソンは最初から鑑定をする気などないのだと。
思った通り、会長は激怒し、そこまでして鑑定をしようとするチョンランを叱る。
困ったチョンラン。
しかーし!
チョンラン母は知恵を絞り、
チャン教授が以前人工授精をしたときの精子が保存されているはずだと思いつく。
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運命のDNA鑑定の日。
ヒョソンはウンソンに自分が父から言われたという言葉を贈る。
「正しいことをするときは恐れないでやれ。
正しいことをする人は神様が助けてくれるから」
いい言葉ですね。
鑑定の結果が出て、
ウンソンは正真正銘ヒョソンとチャン教授の子どもだと証明される。
自分たちがヒョソンを追い出したときのように、
今度は自分たちが追い出されるのだと恐怖におののくチョンラン。
女の子だとはばれなかったようです。
神様が助けてくれたということなのでしょうか?
チョンランは「結びひも」と「鯉のカギ」のことを会長に知られることを恐れていた。
嫁の「結びひも」を切るのは、破門するという意味。
ヒョソンには会長が「結びひもを切った=ヒョソンを破門した」と伝えて追い出したとのこと。
一方「鯉のカギ」というのは、発酵場を管理するヒョソンの象徴であり、
これを返すということは、ヒョソンがファンソと縁を切るという意味。
会長には「ヒョソンが会長を恨んでいる」と言って、偽の「鯉のカギ」を渡したのだった。
自分たちの悪事を会長に知られることを恐れるチョンラン。
恐れるがあまり、
ヒョソンが会長に何を話したかと聞きだそうとして、
逆に「結びひも」と「鯉のカギ」のことをうっかり暴露してしまう。
母からバカだと罵られるチョンラン。
チョンラン母子の阻止も虚しく、ウンソンはチョン家の戸籍に入ることになる。
ラゴンとウンソンは同じ学年。
戸籍に関わる手続きを終えて会長の元へやってきたヒョソン。
ウンソンが会長から味噌玉の干し場を見学させてもらっているところだった。
嬉しそうにあれこれ教えてやる会長。
目をキラキラさせて興味深そうに話を聞くウンソン。
会長は言う。
醤油も世の中の道理も、真実は最後に必ず明らかになると。
それを聞き、本物の「鯉のカギ」を会長に見せて、
チョンランの悪事を暴いてやろうと思っていたヒョソンは、
そうすることをやめる。
真実は自分が言わなくてもいつか明らかになる。
それが真実の力。
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チョンランはお金を出すから復讐をやめてとヒョソンに言う。
ヒョソンは自分の目的は復讐ではない、
行く当てもなく、学校に通うこともできずにいる子どもたちに教育をさせてやりたいだけ。
ほかには何も望んでいないと答えるヒョソン。
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ヒョソンは考える。
自分も娘を息子に変えるという嘘をついた。
でも、正直に生きたら、
隠された真実が味方になって姿を現すと。
だから、前だけを見て生きていこうと。
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上では書きませんでしたが、
ラゴンとラヒにウンソンのことを聞かれた際、
チョンランは苦し紛れに「パパが浮気をしたのだ」と説明します。
浮気相手がどんなにひどい女だったのかを語るのですが、
それがまさにチョンラン自身のことだったので笑っちゃいました(笑)
あとね。
ラヒが棚の中にある箱を開け、
自分の生後100日の写真を見つけるのですが、
そこには「コ・ラヒ」と書いてあるんですね。
彼女は「チャン・ラヒ」と名乗っているけれど、
実は戸籍に入れてもらっていないようです。
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