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第8話 「疑心」
ヘジンを叩くユジョン。
ヘジンは窃盗で入った子が自分の余罪をばらしたと。
ユジョンの仮釈放を阻止したら、何もなかったことにしてくれると指示されたことを白状する。
ユジョンは模範囚だけど、子どもを利用すれば問題を起こせると提案してきた。
サンのことは心配するなと言われたと言う。
ミニョクの言葉をあれこれ思い出し、
仮釈放を阻止したのがミニョクだと確信するユジョン。
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家に戻ると、家の前でミニョクが待っている。
「おい、代行、こんな夜中にどこへ行ってた」と聞くが、
「答える必要はありません」と冷たい返事。
いつもと違う様子のユジョンに面食らう。
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ドフンが猛スピードで車を走らせている。
向かった先は当時ひき逃げ事件を担当した刑事のところ。
「ほかにひき逃げ事件の目撃者は?」と聞くドフンに、
刑事は「捜査記録はすべて検察に渡しました」と答える。
「何か思い出したら連絡を」と自分の名刺を渡すと、Kグループの名刺を持ってきた目撃者か参考人がいたことを思い出す。
やってきたのはミニョクだった。
ミニョクの名刺を握りつぶし、踏みつけるドフン。
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勝手に以前の職場に入り込み、事故現場の監視カメラの映像を見ているドフン。
当時「この車の搭載カメラを見ればドラム缶を捜せるかも」と言っていた車がミニョクの車だったということでしょうか。
そっとUSBをポケットに入れる。
先輩検事(ミニョクの先輩)が戻ってくる。
慌てて彼に会いに来たようなフリをするドフン。
Kグループの捜査はいつかと聞き、捜査を中止したら他社の粉飾決算の資料を……と言いかける。
先輩検事は「取引か?」と聞く。
そして、「法服が似合っていたが、金に負けたか。気をつけろ。破格の待遇は代償を払うことになる。ミニョクはお金持ちのぼっちゃんに見えるだろうが、父親に似て恐ろしい男だ」と言う。
「はい、覚えておきます」とにこやかに去っていくドフン。
パソコンに目をやる先輩検事。
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ボス(ジャヨンという名前だそうですww)に、サンはほかの親の元に生まれてたら、今ごろ幸せに生きていたかもと言って泣くユジョン。
「バカ言わないで。サンはあんたの息子でしょう」と言うジャヨン。
サンに会いたいと言って泣くユジョンの手を握る。
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ドフンが、役員の車の搭載カメラの映像は保管されているのかとチェ弁護士(グァンスの兄)に聞く。
シン議員とチョ会長の件で証拠資料にすると言う。
はい、これは嘘~!
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ミニョクがドフンを呼びつける。
「贈り物は気に入った?」と聞くミニョクに不機嫌そうなドフン。
「うちに入ったからって勘違いするな。Kグループは俺のものだ。セヨンに手を出すな。恋人も守れないくせに、人の女を欲しがるなよ」と言うミニョク。
「俺の会社のために頑張れよ」とドフンの肩を叩く。
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ミニョクに封筒を届けるユジョン。
債務返済念書とお金が入っている。
ミニョクが「こんなはした金をもらっても困る」とわざわざ電話をかけてくる。
毎月返すと言うユジョンに、返済方法は俺が決めると言うミニョク。
明日ホテルに来いと言うが、大事な用があるから行けないと答えるユジョン。
グァンスに彼女の予定を聞くミニョク。
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ユジョンの予定というのは、ジヒの母の店のお手伝いだった。
店頭で元気よく魚を売るユジョン。
驚くミニョクはグァンスに「いつからあんなマネを?」と尋ねる。
出所後に何度か来ていることを言うと、なぜ今ごろ報告するんだと文句を言う。
「社長が報告するなと……」と答えるグァンスにミニョクはデコピン(笑)
母は相変わらずユジョンに冷たい態度。
でも、「しつこいわね。顔も見たくない」と言いながら、魚を袋に入れて持たせてくれる。
「ありがとうございます。また来ます」と嬉しそうに魚を抱えて帰るユジョン。
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ミニョクがユジョンを訪ねてくる。
ミニョクは刑務所仲間たちに歓迎され、一緒に食事をさせられる。
そして、ユジョンが魚嫌いであることを知る。
ミニョクはジヒの家の手伝いをしたユジョンに図々しい女だと言う。
すると、ユジョンが言う。
「私に子どもがいたって知ってますよね。服役中に奪われました。私は子どもが死ぬときそばにいてやれなかった。病気だったのに抱いてやれなかった。私でさえ辛いのに、ジヒさんのお母さんはどれだけ辛いか。一生懸命罪を償います。謝っても、時間は戻らないと分かっています。だけど、避けたいからって逃げちゃダメ」と。
ミニョクは胸ポケットから紙を出し、置いていく。
彼が考えた返済方法が書いてあった模様。
急いで追いかけて「私の収入では無理です」と訴えるユジョン。
「逃げないんだろう?偉そうに泣くのか。安っぽい涙は見たくない」と冷たく言い放つミニョク。
そう言ったあとでイラだつミニョクは、「なぜ俺が辛くなる?」とグァンスに怒りをぶつける。
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ドフンが事故があった日の搭載カメラ映像を調べている。
ミニョクの車ということですよね。
そして、何かを見つけて安堵の表情。
そこにはワイパーの調子が悪くて車を降りたドフンが映っていた。
運転していたのがドフンだと分かる大事な証拠。
削除するドフン。
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いつものようにドフンに含みのある言葉を吐くミニョク。
ドフンのことをよく知っていると意味深な表情。
ドフンは言う。
「社長のことで私が知っているのは父親がいなければ何もできない、それだけです」と。
「私は薄氷の上を歩いてきました。割れたらどうしよう。水に落ちたら私を頼っている親はどうなる?引き返したいと震えながら、ここまで這い上がってきたんです。社長は、チョ・ミニョクさんはどうやってここまで?結婚?セヨンさんを利用してるんですか。友達なのに?友達を利用しちゃダメですよ」と笑う。
無表情のミニョク。
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セヨンの家を訪れるドフン。
Kグループの取引内容の確認だと言う。
上層部の取引内容だが、その取引を成立させたのは自分だというセヨン。
何があってもセヨンさんを守ると言うドフン。
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グァンスに「まだ愛はあると思うか」と聞くミニョク。
はいと答えるグァンス。
「ないよりはあった方がいい」と。
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セヨンの家で資料を読むドフンは疲れて居眠り。
そっと布団をかけてやるセヨンの手を握り、自分の方へ引き寄せる。
手を外すセヨン。
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セヨンと一緒のミニョクがエレベーターから降りてきたドフンに会う。
「会長が車いすに乗らないよう働いています」と言うドフン。
ミニョクの意地悪い言葉を遮ったセヨンに怒るミニョク。
そして、言う。
「もうすぐ分かる。ヤツがいい友達か悪い友達か」と。
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テレビカメラの前で雄弁に語るドフンを誇らしげに見つめるユジョン。
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ミニョクの先輩(ドフンの先輩検事)とミニョクがひき逃げ事故の件で話をしている。
加害者ははねられたジヒを見たのに立ち去った。
そばまで来て引き返した足跡が残っていた。
雨のせいで正確な大きさは分からないが、被害者の状況を確認したことは確か。
そう話す検事。
「足跡は別人の可能性も」と言うミニョクに、アン検事も先日確認していたと話す。
突然出てきたドフンの名前に驚くミニョク。
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チョ会長にドフンが話をしている。
「取締役会はチョ社長を疑問視しています。ホテル経営の悪化を隠すのはもう限界です」と。
遮ろうとするチェ弁護士。
ドフンは、経営者として力不足だと続ける。
会長は「アン弁護士がミニョクに話を。プライドが傷つけばやる気になるだろう」と言う。
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ミニョクの部屋で待つドフン。
自分とユジョン、サンの写真を見つけ驚く。
そこへ「俺の部屋で何をしてる」とミニョクが入ってくる。
経営のことで忠告するドフンに、「経営は俺に任せて、言われたことだけしろ」と言うミニョク。
「ユジョンさんはかつて私が愛した女性です。丁重な扱いを。何を企んでいるか知りませんが、あなたの好きにはさせません」とドフン。
去って行くドフンに「4年前のひき逃げ。なんで今ごろ捜査記録を見るんだ?」と言うミニョク。
ぎょっとした表情で振り返るドフン。
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ミニョクがセヨンをパーティに誘う。
「考えてみる」と答えるセヨン。
「俺が人を殺したとしよう。刑務所行きになったらどうする?」と聞くミニョク。
「絶対に行かせない。私が阻止する」と答えるセヨン。
そこへユジョンからの入金連絡メールが入る。
「代行、あいつめ」と言い立ち去るミニョク。
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セヨンがパーティにドフンを誘う。
「彼の興味を引くためですか?それとも僕と行きたいから?」と質問。
「ミニョクが……」と言いかけたセヨンの言葉を聞き終わらないうちに、
「行きます。答えを聞いたので」と答えるドフン。
ドフンのセヨンへの気持ちは、ミニョクを傷つけるための演技ではなく、
多分本物ですよね。
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ミニョクは最初に事情聴取されたときのユジョンを思い返していた。
工事現場のドラム缶にぶつかっただけで人は引いていないと必死に訴えていたユジョン。
グァンスに調べろと命じる。
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清掃員の仕事をしているユジョンの元を訪れるミニョク。
「事故の日、ジヒを置いて立ち去ったって?見捨てて置き去りにしたのか?」と言う。
「はい、私がやりました。何がしたいの?もう十分に私を苦しめたでしょう?」と答えるユジョン。
掃除道具を蹴り飛ばし、ユジョンを連れ出すミニョク。
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高級ブティックに連れて行き、「今月分の返済を免除してやる」と言ってドレスを試着させる。
試着室から聞こえる悲鳴。
慌てて行ってみると、店員はユジョンの肩にあるやけど跡に驚いていたのだった。
肩の出ないドレスを選び直すミニョク。
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例の写真の店を訪れるグァンス。
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パーティにドレスアップしたユジョンを連れて行くミニョク。
ドフンに見せつけるつもりが、ドフンとセヨンが一緒だと知り慌てる。
悲しそうな顏で部屋を出ていこうとするセヨン。
追いかけるミニョク。
セヨンが来ないと言ったからと言い訳するが、だからあの女を連れてきたのかとビンタされる。
ドフンもユジョンを連れて行く。
「何のマネだ。ヤツに遊ばれるのは僕1人で十分だ。どこにでもついていくのか?」と声を荒らげる。
強引に連れてこられたと言うユジョンに「強引なら体も売るのか?」と言うドフン。
黙ってその場を立ち去るユジョン。
ミニョクの友達(以前ジヒのことでも暴言を吐いた男)がユジョンにちょっかいを出してくる。
逃げているうちに転んでしまうユジョン。
脱げかけたドレスから肩があらわになり、やけどの跡を見た男が「なんだ不良品か」と言う。
立ちすくむだけのドフン。
すぐさま上着をかけてやったのはミニョクだった。
「金で買った女だろう」とユジョンの頭の上にお金をばらまく男。
殴りかかるミニョク。
「言うことを聞く女だ。俺が言ったことだけ」そう言いながら、男を殴り続ける。
ドフンはユジョンを泣きながら見つめ、やがて笑い出す。
彼がこのときどんな気持ちだったのか私には計り知れません。
自虐的な笑いだったのだとは思うけれど。
でも、立ち上がった彼女をにらみつけているようにも見えたのが不快でした。
にらんでいたのはユジョンじゃなくてミニョクのことかなぁ。
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チェ弁護士に電話が入る。
「こんな時間に取締役会だって?解任案だと?」と言う弁護士。
耳にするセヨン。
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男はミニョクに「今度はただじゃおかない。おまえを痛い目に遭わせる」と言って去って行く。
ユジョンにも「不良品、また会おう」と捨てゼリフ。
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グァンスからの電話。
事故の日、2人は一緒にいて、この店でプロポーズイベントをしたと報告する。
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取締役会の場にセヨンが現れる。
取締役たちの携帯電話が一斉に鳴る。
誰かからの指示が送られてきた?
「解任の採決を始めましょう」と言うセヨン。
そして、真っ先に賛成の挙手をする。
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話があると言ってユジョンの手を引き連れて行こうとするドフン。
そこへ歩いてきたミニョクは、
ユジョンの元へ行き、
「おまえは何だ。何をしたんだ」と怒鳴る。
驚いた顏でミニョクを見つめるユジョン。
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以上が第8話の内容でした。
ミニョクはひき逃げ事件の真犯人がドフンだと確信したでしょうね。
「絶対に行かせない。私が阻止する」と言うセヨンの言葉。
事故のあった日、2人が一緒だったこと。
さらには、あの日ユジョンはドフンからプロポーズされたのだということ。
どのパーツもドフンが真犯人であるという結論を示しているように思えたはず。
ユジョンの人柄を彼はすでによく知っているし。
万が一、引いてしまったのが彼女だったとしても、
瀕死の状態のジヒをその場に置いて立ち去るなどということができる人間ではないことを、
彼はもう十分過ぎるほど分かっていることでしょう。
今後、ミニョクがどういう行動に出るのか。
不適な笑いを浮かべたドフンも暴走しそうな気がして怖いな。
とにかく次回が楽しみです。
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