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町の弁護士チョ・ドゥルホ|第2話 あらすじ&感想

町の弁護士チョ・ドゥルホ

【主な登場人物】

チョ・ドゥルホ:弁護士、元検事/パク・シニャン

イ・ウンジョ:クムサン法律事務所の弁護士/カン・ソラ

シン・ジウク:検事、ヨンイルの息子/リュ・スヨン

チャン・ヘギョン:ドゥルホの元妻、クムサン法律事務所の弁護士/パク・ソルミ

シン・ヨンイル:ドゥルホの元上司、ジウクの父、ソウル中央地検検事長/キム・ガプス

チャン・シヌ:クムサン法律事務所代表/カン・シニル

チョン・グンモ:テファグループ会長/チョン・ウォンジュン

ファン・エラ:ドゥルホの事務所の事務長/ファン・ソクチョン

ペ・デス:DS金融社長/パク・ウォンサン

マイケル・チョン:チョン会長の息子/イ・ジェウ

キム・テジョン:クムサン法律事務所の弁護士、シヌの忠実な部下/チョ・ハンチョル

__________

第2話

裁判所に向かうドゥルホ。

イルグの取り調べ風景や、元妻ヘジョンに「なぜ起訴したの?」と責められ、「検事としてすべきことをした」と答える場面や、手錠をかけられたドゥルホにヨンイルが「いいザマだ。貴様は終わりだ」と言う場面などが流れます。

で、第1話の終わりのシーンへ合流。

ウンジョは突然やってきた弁護士が、あのときのホームレスだと気づき驚く。

ジウクは、2階で寝ていた容疑者は、煙の臭いで目覚めた。
火事に驚いて2階から飛び降り、背中に火傷をしたというのが供述だが、おかしな点はないかと証人に聞く。

証人が言う。
出火場所は1階。
2階はそれほど燃えていない。
2階にいたら背中にあんな火傷はしないと。

ドゥルホが証人に聞く。
2階で寝ていて1階で火事があったら、すぐに2階から飛び降りるかと。
自分なら飛び降りない。
なぜなら怖いから。
1階に降りて、火の勢いを確かめ、必死に出口を探し、それでもダメなら2階に戻るだろう。
火傷は戻る途中で負ったものであろうと。

証人も、すぐに飛び降りる人はほとんどいないこと、2階にいても火傷を負う可能性があることを認めた。

ドゥルホは流暢にしゃべってはいるけれど、実はとても緊張しています。
席に戻るときに間違えてジウクの方へ行ってしまい、ジウクの膝の上に座ろうとして、会場から失笑を買ってました(笑)
そのくせ緊張しているウンジョには「リラックス」と先輩風を吹かせて。
くっくっく。

別の証人が、ジシクが被害者の男にいつも金を奪われていたこと、酔っ払ったときに「いつかぶっ殺してやる」と言ってたことを証言する。

しかも、ジシクは5年前にリストラされて始めた食堂を大家に奪われ、店に放火したという前科があったことをジウクが指摘。

悪い流れを断ち切るため、ドゥルホは腹が下ったと裁判長に訴え、切羽詰まった顔で休廷を申し出る。

トイレでジウクに会ったドゥルホは「公訴を取り消せ」と迫り、洗った手をジウクのスーツで拭いた。

裁判が再開され、ウンジョが話し始める。
が、彼女が心神耗弱で行くつもりなのだと気づいたドゥルホは、彼女の話を途中で止める。
被告人は無実だと訴え、2人は口論に。
裁判長に怒られる。

心神耗弱とは、運悪く人を殺したけれど、正気じゃなかったという意味だとジシクに説明するドゥルホ。
驚いたように、放火も殺人もしていないと言うジシク。
ドゥルホは「彼女を信じないで」と言い、部屋を出て行く。

裁判所を出ると、大勢の報道陣が待ち構えていた。
ドゥルホは「無罪を証明してみせる」と自信満々に答え、「チョン・グンモ会長から賄賂をもらったチョ・ドゥルホがクムサンと手を組みました」と笑って見せた。

その様子をニュースで見たチョン会長は激怒。
ヨンイルに「ヤツを片づけるんです」と指示した。

すぐさま息子のジウクを呼ぶヨンイル。
ヨンイルはドゥルホがいかに手強い相手かを語り、人員を増やすよう提案するが、ジウクは断る。

ジウクはドゥルホに対してものすごいライバル意識を持ってるみたいです。
自分にも実力があることを父に認めてほしいと思っているのね、恐らく。

クムサン法律事務所代表のチャン・シヌ(ドゥルホの元妻ヘギョンの父。つまり、元義父ですね)がチョン会長に呼び出され、この放火事件を敗訴するよう指示される。

ドゥルホがジシクに5年前の放火事件のことを聞く。
悔しくて放火したこと、焼酎を4本も飲んだことを語るものの、家族に証言してもらおうとドゥルホが言うと、頑なに拒否する。

シヌがテジョン(この人は弁護士だけど、シヌの忠犬のような存在です)を呼び、ドゥルホに監視をつけるように指示。
テジョンはウンジョを呼び、ドゥルホの動きを逐一報告するように指示する。

ドゥルホと事務長エラが大荷物を持って、デスの事務所へ入ってくる。

デスというのは、ヤミ金屋の社長で、ドゥルホとは以前から親しい(笑)間柄みたいです。
デスはドゥルホにもエラにも弱いみたい。

ドゥルホは1か月だけ事務所を借りたいと言い、有無を言わさず、荷物を運び込む。

ここで過去に遡り。
イルグがトラックにはねられ、救急車で運ばれる途中。
イルグは何かの鍵をドゥルホに渡してました。

はい、リアルライン。
ドゥルホは火災現場を訪れ、事件について一つずつ確認する。
犯人はスポーツカーでここへ来て、遺体を運び、遺体に火をつけた。
たまたま2階で寝ていたジシクが罪を被ったのだ。

回収した防犯カメラの映像は全部で6個。
でも、証拠として上がったのは5個。

当時事件を担当していたキム刑事はあのあと刑事をやめていたことをエラが電話で知らせてきた。
ドゥルホはタイヤの痕を集めた資料を入手するよう依頼する。

DS金融(デスの会社であり、現在はドゥルホの家兼事務所)にやってきたウンジョの運転で(これがまたひどい運転なの(笑))ジシクの息子の職場へ。
息子はドゥルホたちに「オレの人生から消えろと伝えてください」と父への怒りの言葉をぶつけた。

確かにお人好しの父のせいで苦労してきたのでしょう。

息子の手首に火傷の痕があるのをウンジョが見つける。
ドゥルホも気づいたが、素知らぬふり。

ドゥルホを尾行するウンジョ。

ちなみに、ウンジョが監視してることはドゥルホにとっくの昔にバレてます(笑)

ラブホテルに入るドゥルホを追いかけると、部屋からは事務長が。
2人はデキていたのかと驚くウンジョ。

ホントはキム刑事の店を張り込んでいたのでした。

防犯カメラの映像を抜いたのはキム刑事。
その見返りとしてこの店をもらったのだろうと想像するドゥルホ。

キム刑事は店のレジからお金を抜き、賭博場に入っていった。

チョン会長、ヨンイル、ジウクが酒を飲む。
放火事件のことを聞かれ、ジウクは「100%有罪です」と答えたが、席を外し、戻ろうとしたとき、中から聞こえてきた父と会長の会話の内容にショックを受ける。
父はジウクのことを半人前だからサポートすると言い、ドゥルホのことは1つを命じると10をこなす優秀な人材だったと言っていたのだ。

人員を増やすかと聞かれたとき断ったのに、父は自分を認めていなかった。
父への不満とドゥルホへのライバル心で闘志メラメラ状態のジウクです。
そうそう。ジウクが席を外した理由はヘジョンから電話が来たからでした。
ジウクはヘジョンが好きだったのかな。
だから、余計ドゥルホにライバル心を持ってるのかもね。

賭博場から出てきたキム刑事に、消えた防犯カメラの映像を持っているのはおまえだろうと言うドゥルホ。

その様子をテジョン自身が依頼したスパイが報告。
ウンジョからも似たような報告をされる。

ドゥルホはジシクにスポーツカーの主が犯人であることを伝え、ジシクに目撃者になってもらうと伝えた。
ドゥルホに教え込まれた通りに証言するジシク。

煙の臭いで目が覚め、息が苦しくて窓際に行くと、スポーツカーがあったこと。
20代に見える痩せ型の雑誌モデルみたいな男が車に乗り込んだこと。
そのあと1階から火が出たこと。

ジウクは、あやふやだった記憶が鮮明に戻ったことを不審がり、「もしかして誰かが指南を?」と指摘。

すると、ジシクが立ち上がり大声で「本当です。間違いなく見ました。取り調べのときも見たと言ったじゃないか」と叫んだ。

誰もが火傷の痕と放火の前科だけで犯人だと決めてかかった。
だけど、ドゥルホだけは信じてくれた。

「あの人だけだ。ありがとう」と言いながら、ジシクは泣いた。

第2話の感想

うんうん、面白いです。
いいテンポで進んでいくし、要所要所でほっこり息抜きできる「面白シーン」も挟んでるし、あっという間に1時間が経ってしまう感じ。

それにしても、カン・ソラさんってあんなに石原さとみさんに似てたっけ?
強気で堂々とした役が多い気がするんですが、今回はドゥルホに振り回されておろおろドタバタしてばかりの役。
そのおたおた感が石原さとみさんの演じ方に似てる気がして、ちょっと戸惑っちゃうんだよな。
石原さんのことはあまり好きじゃないので。
ソラさんにはぜひとも違う方向に着地してほしいと願います。

ではでは。
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