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町の弁護士チョ・ドゥルホ|第7話 あらすじ&感想

町の弁護士チョ・ドゥルホ

【主な登場人物】

チョ・ドゥルホ:弁護士、元検事/パク・シニャン

イ・ウンジョ:クムサン法律事務所の弁護士/カン・ソラ

シン・ジウク:検事、ヨンイルの息子/リュ・スヨン

チャン・ヘギョン:ドゥルホの元妻、クムサン法律事務所の弁護士/パク・ソルミ

シン・ヨンイル:ドゥルホの元上司、ジウクの父、ソウル中央地検検事長/キム・ガプス

チャン・シヌ:クムサン法律事務所代表/カン・シニル

チョン・グンモ:テファグループ会長/チョン・ウォンジュン

ファン・エラ:ドゥルホの事務所の事務長/ファン・ソクチョン

ペ・デス:DS金融社長/パク・ウォンサン

マイケル・チョン:チョン会長の息子/イ・ジェウ
キム・テジョン:クムサン法律事務所の弁護士、シヌの忠実な部下/チョ・ハンチョル
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第7話

ウンジョ母が帰宅すると、娘がまだ寝ていて驚く。

ウンジョ母はまだ娘がクムサンにいると思っています。
どんなに嫌なことがあっても、一流会社のクムサンを辞めるなんて絶対にダメだと母はいつも言っているので、ウンジョは言い出せないのよね。

慌てて家を飛び出し、病院で名刺配りに励むが、ほとんど相手にしてもらえない。

一方のドゥルホもマイケルを取り逃がして以来、燃え尽き症候群のように寝てばかりの日々を送っていた。

ウンジョが事務所を訪れ、新聞にくるまってホームレスのように寝ているドゥルホを見て驚く。

そんな中、小さな女の子が地図を見ながら1人で事務所にやってきた。
新聞をめくり、寝ているドゥルホを「パパ」と呼んだ。
ドゥルホの娘スビンだった。

夢ではない。
本物のスビンだ。
ドゥルホは飛び起きた。

会いたくてたまらなかった娘にハグされて、ドゥルホはとろけそうな顔をしてました。
娘もパパのことが大好きみたい。
それだけドゥルホがいいパパだったんだろうね。

エラから今の子がドゥルホの娘で、元妻はクムスンの副代表ヘギョンだと聞かされたウンジョ。
驚きつつ、あの日、ヘギョンがこの事務所へ来たことに納得する。

トッポッキを食べながら、スビンはパパにいろんな話を聞かせ、ドゥルホは嬉しそうに、楽しそうに話を聞く。
スビンは会えなかった3年分の絵日記を渡し、会いたかったと泣いた。
パパも泣き、今度は会いに行くと約束した。

事務所に戻ると、デスの妹ペ・ヒョジンが不当解雇されたと泣いていた。
彼女は幼稚園の先生。
理由については(スビンの手前なのか)ないと答えた。
ドゥルホはこの件をイ弁護士に頼もうと言う。
ほかならぬ妹の弁護こそドゥルホにしてほしいデスは、不満げな表情。

その様子を見ていたスビンは、帰り際、パパが助けてあげてと言う。

ヘギョンが迎えに来た。
パパとスビンはとっさに「叱らないでやって」とお互いをかばう。
今後はママの承諾を得てから会うことを約束する。
スビンは来週の月曜日、スビンの誕生日にパパを招待してあげると言って帰って行った。

夜。
大好きなパパに会えて嬉しそうなスビン。
ヘギョンは娘の手を握りながら、パパと会うことをもう反対しないけど、会ったらまた会いたくなるし、会ってるうちに一緒に暮らしたくなる、でも、ママはパパとは一緒に暮らさないのだと話した。
ママの言いたいことを理解した賢いスビンは、「パパがかわいそう」と泣いた。

娘に頼まれたドゥルホは、ヒョジンの弁護をすることにした。
ヒョジンは早くも送検され、ジウクが担当を買って出た。

ジウクはヒョジンがドゥルホ絡みだと知り、自ら担当になったとのこと。
ジウクのドゥルホへのライバル心は再びメラメラ状態です。

ちなみに、ヒョジンの罪状は、幼い7歳のソヨン(自閉症の子)に暴力を振るって虐待したということだそうです。

無実だと訴えるヒョジン。

ヒョジンによると、ソヨンは父を早くに亡くし、母が家計を支えていて、しかも自閉症なので、ヒョジンは誰よりも気を配り、かわいがっていたとのこと。
それなのに、なぜ幼稚園側は訴えたのか?

ヒョジンがドゥルホに「最後まで私を守れますか?諦めない自信は?」と聞く。
ドゥルホが最後まで守ると約束し、ヒョジンが園長について話し始めた。
幼稚園を多数経営する園長は業界の有名人。
二重人格者で気性が荒く、教員も職員も大変だった。

ヒョジンが最も許せなかったのは、園児たちに出される給食。
予算を削るために、賞味期限切れの食材や、残飯、カビの生えたもの、真っ黒になった油などが使われ、腹痛を起こす園児も多かったのだと言う。

そこでヒョジンは教育庁にそのことを訴えたのだ。

事務所に戻ると、事務所には園児たちが大騒ぎしていた。
バスの運転手が連れてきたのだ。
園児たちはみんなヒョジンに会いたがっていた。

ドゥルホがヒョジンに叩かれたことがないか聞くと、園児たちは全員ないと答え、むしろ先生の好きなところを我先にとばかりに教えてくれた。

園児たちはヒョジンのことが大好きのようです。
運転手さんも虐待なんてありえないと言ってました。
ちなみに、運転手さんは園長に今日限りでクビを切られたとのこと。

ヒョジンが暴行を働いていないことを証明しなくては。
ということで、エラが調理師として、ドゥルホがバスの運転手としてそれぞれ幼稚園に潜り込む。

ウンジョがソヨンのお母さんを訪ねると、「話すことはないので帰ってください」と不機嫌そうな態度。

エラが調理室の食材をチェックしたが、新鮮なものばかりが並んでいた。

ソヨンはドゥルホに「先生は悪い人。私を叩いた」と言う。

そんな中、ジウクに法務部が父ヨンイルとテファの関係を調べているとの連絡が入る。
急いで父に知らせるが、父は「次期検事総長の候補だからだろう」とあまり気にしていない。
いつかはチョン会長との縁が首を絞めるかもしれないと心配するジウクに、「ドゥルホのマネか?」と声を荒らげる父だった。

ジウクの部屋を訪れ、防犯カメラの映像を見せてもらうウンジョ。
ジウクは子どもを執拗に追いかけていると言うが、ウンジョは走っているソヨンの顔が笑顔なのを指摘。
恐怖を感じているようには見えないから、虐待の証拠にはならないと思うと言う。

ほかの子どもたちは帰ったが、ソヨンの母はまだ迎えに来ない。
ドゥルホが遊んであげていたが、この日はスビンの誕生日。
時間を気にしながら、ソヨンの相手をしていると、ソヨンが「ペ先生はいつ来るの?」と聞いてきた。
「ソヨンを傷つけた?」と聞くと、「私とかくれんぼして見つけたら教えてあげる」と答えるソヨン。

ドゥルホがソヨンを探すが、ソヨンは見つからない。
スビンの元へ行く時間が迫る。
ドゥルホはウンジョに電話をして来てもらい、スビンの元へと車を走らせた。

ウンジョはジウクのところで見た映像を思い出し、ソヨンが逃げたであろう方向の部屋を探す。
隠れたまま眠ってしまっていたソヨンを無事発見。
お腹がすいたと言うので、ウンジョは調理室の食材で料理を始めた。

スビンがヘギョン、シヌと食事をしているレストランに到着したドゥルホ。
プレゼントを持って、車を降りたそのときウンジョから電話。
料理を食べたソヨンの体調が悪くなったと言うのだ。

パパを待っているスビン。
ドゥルホは苦悩の表情を浮かべながら、スビンのいるレストランに背を向けた。

第7話の感想

あああ。
なんてバッドタイミング(TωT)
愛するスビンの元へ飛んでいきたい気持ちを必死に抑えて、ドゥルホは幼稚園へと戻っていきました。
古い食材だったのかな。
ちなみに、ソヨンは自閉症という設定らしいですが、全く自閉症には見えませんでした。
園児の演技力うんぬんではなく、そもそも自閉症をよく知らない人が書いたセリフなんだろうなって気がします。
ま、そこを深く掘り下げるつもりもないけどさ。

しかし、ドゥルホの娘スビンのかわいいことかわいいこと!
2人の再会シーンには愛が溢れていて、見ているだけで泣けてきました。
金持ちの悪人を弁護するの専門のシヌがおじいちゃんで、クールなヘギョンがママで、よくあんな優しい娘が育ったもんだと驚きます。
優しくて愛情深いドゥルホがパパだったからだよね。
3年の間に心が歪んだりせずに良かった良かった(笑)
ま、シヌも孫の前では優しくていいおじいちゃんだし、ママも愛情たっぷりに育ててるんだけどさ。

ということで、続きを見ます。
ではでは。

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