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『秘密』韓国ドラマ9話あらすじ&感想

himi

第9話 真実

ユジョンの手を引き、外に出るドフン。

「なぜ僕に従わない?チョ・ミニョクは僕らの関係を知っていた」と怒鳴る。

「ありえない」とユジョン。

ドフンの携帯電話が鳴り、ドフンはそのまま車で行ってしまう。

一瞥もくれず走り去っていくドフンを見ながら、悲しそうなユジョン。

一人でとぼとぼと歩いて帰る。

たった今、ドフンに言われた暴言、プロポーズされた日のこと、初めて出会った日のこと。

いろんな思いが交錯しユジョンの涙は止まらない。

 

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取締役会。

12名中8名の賛成で社長解任案が可決される。

賛成者の中にはセヨンもいたことを聞かされるミニョク。

父に「出ていけ」と怒鳴られる。

 

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ミニョクとドフン。

そこへセヨンが現れる。

ドフンの顔の傷を見て、「あなたが?彼まで殴ったの?謝りなさいよ」と言う。

「謝ってもらうのは俺のほうだ」とミニョク。

彼が言っているのはひき逃げのこと。ミニョクはもうドフンが本当の犯人だと確信しているはず。

ミニョクはセヨンにホテルが欲しかったのかと問う。

「ホテルが目的じゃない。私以外の女のために人前でけんかするなんて」と答える。

腹いせにそんなひどいことをやっちゃったのね。

 

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「こんなバカなことがあるか」とグァンスに言うミニョク。

カフェにはいたが同乗したかどうかは分からないとグァンス。

プロポーズしてあの雨の中別々に帰ったとは考えられないとミニョク。

 

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チェ弁護士が「ジェハ(パーティの日のケンカ相手)は本気でおまえの謝罪を待ってる」と言う。

「謝罪くらいいくらでもする」と言うミニョク。

「そのかわり侮辱した女に先に謝れと伝えろ」と。

「女って」と聞くチェ弁護士に、「気になる人間」と答えるミニョク。

 

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ユジョンを追いかけてくるミニョク。

ユジョンはドフンに迷惑がかかることを恐れ、彼とはもう接触したくない。

「いつまで黙ってる気だ。ここまでして守りたいものは何だ。おまえとアン・ドフンは何を隠してる」

そう言うミニョクを振り払い歩き出すユジョン。

町の人に大声で「私は人を殺しました。ひき逃げ犯よ」と叫ぶ。

「これでいい?これが望みでしょ?まだ足りない?車道に飛び込めばいい?」

ユジョンはそう言うと、交通量の多い車道に飛びだそうとする。

止めるミニョクを振り切り、歩調を止めることなく歩き出す。

1台の車にぶつかり倒れるが、立ち上がりまた歩いて行くユジョン。

その姿を見ていたミニョクは涙を流しながら笑い出す。

「よくあんなことができるな。命を投げ出してまで何を守りたいんだ?」

 

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ジェハに「セグァン社のイベントは予定通りKホテルで」と言って、資料を机に置くドフン。

「俺を誰だと思ってる?」

「セグァン社を率いる次期会長です」

ドフンの言葉を聞いて、分かってるならいいと言わんばかりの顔で資料に目を通す。

「何だ」

「チョ・ミニョクの醜聞を流すだけでは不満かと」と答えるドフン。

笑い出すジェハ。

ドフンがミニョクを陥れる何かを提示したんでしょうね。

 

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ドフンと初めて会ったあのバス停のベンチに座るユジョン。

四つ葉のクローバーを渡し、急いでバスに乗り込んだドフンを思い出しながら、

あの日ドフンが走って戻ってきた方向を見つめている。

そこに現れたのはドフンではなくミニョク。

「社長と同じくらい私も辛いの。もう会いたくありません」

ユジョンの荷物を置いて去るミニョク。

 

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ドフンとセヨンが一緒にいるところにミニョク登場。

「高い給料を与えてるのは俺の婚約者と恋愛させるためじゃない」とミニョク。

「誰と会ってもいいんでしょ」とセヨン。

「合う人を選べ。格が合わない」とミニョク。

ミニョクが去ったあと「気にしないで。彼も私のことを気にしてない」とドフンに言うセヨン。

 

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ドフンの両親のお店に晩ごはんを食べに来たドフンとセヨン。

いかにもお金持ち風の美しい女性を息子がつれてきたことに母は大喜び。

そんな母の様子に父も嬉しそう。

 

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レストランの支店を回るようにチョ会長から言われるミニョク。

「レストランで満足しろと?」と答える。

「尻ぬぐいはアン・ドフンがした。恥を知れ。自分の地位は自分で守れ」と言う会長。

 

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「うちの父さんが調査もせずに人を雇うわけはない。つまり、調べ尽くしたはずだ。アン・ドフン弁護士の資料をくれ」とチェ弁護士に言うミニョク。

 

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自分を監視をしているグァンスを見つけ、ミニョクと電話中の携帯電話を取り上げるユジョン。

「本当に私が消えるまで続けるつもり?」と言うユジョンに、

「今日みたいなマネは……」

やめろという言葉を言うより先に電話を切られるミニョク。

 

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ドフンを呼び出すミニョク。

「カン・ユジョンは元気だから安心しろ」と言う。

「彼女をぞんざいに扱わないでください」とドフン。

「もう関係ないんじゃ?彼女を見てたら情が湧いてきた。おもしろい女だ」と言いながら、手元の資料の中にユジョンの資料があることをドフンに見せるミニョク。

そして、「俺がいない間、ホテルの仕事で大変そうだが頑張ってくれ」と言う。

 

出ていこうとするドフンにチェ弁護士が、搭載カメラの映像を見たか確認する。

搭載カメラ?と疑問を抱くミニョク。

「次の捜査のときに資料として使えそうです」と急いで取り繕うドフン。

 

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セヨンに呼ばれるミニョク。

「あなたが担当するレストランで子どもの給食を支援してくれない?刑務所のボランティアはKホテルが支援を」と言うセヨン。

「おもしろいか?あちこちに施しをして自己満足に浸るのは」と言うミニョク。

「おまえは親の金を使っていい人ぶってるだけだ。ドフンといるのも俺への当てつけだろう。それとも恋にでも落ちた?恋愛しても構わないがヤツはダメだ。おまえは持ってるものを手放さない」と。

「出ていって」と言うセヨン。

 

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ユジョンがレストランで働いている姿を見ているミニョク。

ユジョンが疲れて帰宅すると、ドフンが家の前で待っている。

部屋にあった赤いジャンパーを見て、一瞬ぎょっとした表情になり、すぐ目を背ける。

赤いジャンパー。

それはユジョンの父がいつも着ていたもの。

ドフンはユジョン父をどうやって死なせたのでしょう。

まさか自ら手をかけてはいないと信じたいです。

パン店はミニョクが営む不動産会社のものになったが、自分が何とかすると言い、札束を渡す。

「自分の力で返す」と言うユジョンに、ドフンはどんどん声を荒らげる。

「レストランの社長がミニョクだと知っているのか。僕を巻き添えにするな。君のためじゃない僕が楽になるためだ。頼むからヤツから離れてくれ。僕まで身動きがとれない。謝るのはやめようと言ったのに、なぜすまない気持ちにさせる?こんなことをいつまで続けるんだ?」

最後は怒鳴り、部屋を出て行く。

ドフンはひき逃げ事件の際の担当刑事に電話する。

 

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レストランへ行くとユジョンの元を当時の担当刑事が訪ねてくる。

商標法違反の通報があったと言う。

あー。

ドフンのヤツめー。

でも、ユジョンはミニョクの仕業だと思うでしょうね。

 

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ミニョクが映像の担当者にドフンのことを聞いている。

某事件に関連する役員の車両記録をコピーしていったと言うが、ほかには何もしていないらしい。

いや、ホントは大事な証拠を削除したけどね。

搭載カメラの映像の保管が役員に限り5年だと聞き、ミニョクはドフンに罠をかける。

ドフンがエレベーターに乗っていると、映像の担当者たちが社長が搭載カメラの映像をくれと言ったことや、確かめたいことがあるらしいなどの話をしている。

「なぜ映像をバックアップするんですか」

「前にハードディスクが壊れたことがあるんだ」

 

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店に刑事が訪ねてきたことが原因でクビになってしまったユジョン。

店の前にいたミニョクを見て、やはりミニョクの仕業だと考える。

「もう苦しめないで。頼むから私をほっといてください。残りも必ず返します」とドフンから受け取ったお金を渡す。

何のことか分からないミニョクはユジョンの後輩ヘリに聞き、刑事が来てクビになったことを知る。

 

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家に帰ると、商品を荒らされた跡が。

コピー商品を売っていることを通報されたのだ。

自分のせいだとジャヨンに謝るユンジェ。

 

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グァンスが店に来た刑事はドフンと親交があると言う。

 

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映像をチェックしているドフン。

突然机の電話が鳴り、びくっとする。

「電話に出ないのか?」と背後からミニョクの声が。

「何のマネです?」と言うドフン。

「こっちのセリフだ。動揺してる姿がかわいい。なぜここに来たのか答えろ」

ごまかすドフン。

「心の中にある秘密。それを隠すために来たんだろ。何かな、その秘密は」

「秘密などありません。見つけられるなら見つけてください」

「その秘密を命がけで守ってみろ。俺が暴いてみせるから」

 

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これ以上迷惑をかけられないと思ったのであろうユジョンは、ジャヨンの家を出る。

サンの砂が入った瓶をカバンに入れ、父の赤いジャンパーを抱きしめる。

 

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ドフンとセヨンが夜景を見ながら話をしている。

「ミニョクを追い出して後悔は?」とドフン。

「後悔するくらいならやらない」とセヨン。

なぜ解任までしたのか聞くドフンに、「ミニョクは恵まれすぎていて私が見えない」と答える。

「彼をそばに置けば満足?」

「一度は彼を手に入れたいの」

「お望みならば僕が手伝います。彼が持っているものをすべて奪います」

「あなたが取締役会に?」

このセリフ、あのとき一斉に鳴った携帯電話の送り主がドフンだったという意味かしら。

「ギャラリーの取引内容を調べたときにあったファイルよ」と言うセヨン。

ちょっと意味がよく分からない~(^^ゞ

「高いところに上がったら世界が違って見える?」

「まだ分かりません。でも、知りたい。どこまで上がれば僕の手を取ってくれるのか」

「そうね。できる限り上がってみて。手に入れられないならつぶすほうがマシだから」

セヨンの心はミニョクだけ。

ドフンが入り込む隙間はなさそうです。

ドフンがセヨンに近づくのは本気?それとも野心?

 

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ユジョンが家を出たことを知り、家に駆けつけるミニョク。

ジャヨンに「あの子はあんたから逃げたんだよ」と言われる。

 

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「なぜ私に聞くんですか」とドフン。

ユジョンの行方を聞いたのでしょう。

「ユジョンが札束を持ってきた」

「あなたを怖がってるようなので用立てました。それだけです」

今は私と無関係だと言うドフン。

「そう見えないのはなぜか。どんな秘密かはよく知ってるはず。知りたいな。永遠に守れる秘密があるかどうか」とミニョク。

「いらだってるようですね。ユジョンを探しているのはおもちゃがないと退屈だから?」とドフン。

電話が鳴り、にこやかに話し始めるが、去って行くミニョクの後ろ姿をにらみつける。

 

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ユジョンからの入金メールを手掛かりに居場所を突き止めるミニョク。

 

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セヨンがドフンに「ミニョクは何の用だった?」と聞く。

「それが知りたかったんですか。ユジョンさんを探してました。彼はセヨンさんに気があるんじゃない。あなたを奪われたくなかっただけだ。僕ではダメですか?」とドフン。

 

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懲役5年を求刑されたあのときからのユジョンとドフンのいろいろな場面が流れる。

ミニョクが飲んでいたお酒のグラスを飛ばし「おまえたち、何のつもりだ」とつぶやく。

 

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車に乗りどこかへ向かうミニョク。

着いた先はユジョンが働く工事現場の社員食堂。

仕事が終わり宿舎に戻ろうとしたユジョンに「代行」と声をかけるミニョク。

「社長を避けてるのは怖いからじゃない。顔を見たくないからです」とユジョン。

会社の人たちに笑顔で挨拶する様子を見て、「ほかの人の前で笑うな」と言うミニョク。

急いで部屋に入るユジョン。

翌朝、食堂へ行くとミニョクが席に座っている。

そのままいつまでも居座り、ユジョンに無理矢理引っ張り出される。

「返すってば。働いて返すと言ってるのになぜ追いかけてきたの?人殺しだとまた言いふらすの?」

「俺はそんな男じゃない。いや、そんな男だ。とにかく帰ろう」とユジョンを強引に連れて行こうとする。

激しく抵抗するユジョン。

思わず「イカレそうだ。おまえが気になるからそばにいろ」と叫ぶミニョク。

驚いて見つめるユジョン。

 

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こんな感じの第9話でした。

ドフンがどんどんどんどん悪くなっていきます。

最初のころに見せていたユジョンに対する優しさがゼロになり、今では自分の保身のため遠ざけることしか考えていない様子。

それでもなおドフンを思い、かばい、自らを犠牲にしているユジョン。

あー。

早くヤツの悪事を暴いてほしいです。

ユジョンとミニョクの関係にも興味津々。

ユジョンにもミニョクにも幸せになってほしいけど……。

 

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