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また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~|第6話 あらすじ&感想

また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~

【主な登場人物】

パク・ドギョン:映画音響監督/エリック(SHINHWA)

「ただの」オ・ヘヨン:外食事業本部商品企画チーム代理/ソ・ヒョンジン

「かわいい」オ・ヘヨン:外食事業本部TFチーム長/チョン・ヘビン

パク・スギョン:外食事業本部理事、ドギョンの姉/イェ・ジウォン

イ・ジンサン:弁護士、ドギョンの友達/キム・ジソク

パク・フン:音響録音室職員、ドギョンの義弟/ホ・ジョンミン

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「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」を見始めました。
備忘録的にさらっとあらすじ&感想を書き留めておきます。

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第6話 愛情半分憐れみ半分

病院へ運ばれたかわいいヘヨン。
症状は過呼吸。
以前ドギョンはタイプライターを打ちながら、品のある音だと言い、おまえに似てると言ってくれた。
それを思い出し、堪えてきた悔しさがこみ上げてきたようだ。
元カノヘヨンには式に出られなかった事情があった。
ヘヨンはそれをドギョンに打ち明けたいと思っていた。

ただのヘヨンの父がお見合い話を持って来た。
ヘヨンに不釣り合いだと母が激怒している。
結婚なんてしなくていいと母は言うが、父はしなくちゃダメだと強く言う。
「おまえがいなけりゃ俺の人生なんて……」と身をもって結婚して良かったと感じていることを妻に伝えたヘヨン父。
泣きながら家を飛び出し、母はヘヨンの家へ向かった。

脱ぎっぱなしの服や食べ物のゴミで散らかった部屋に激怒し、泣きながら掃除する母。

帰宅したドギョンは、またガラスが割れる音を聞く。
ガラスの向こうには怒ったような顔で泣いている隣人ヘヨンが見える。
走り去っていくヘヨン。
またこのシーンが頭に浮かんだことで、ドギョンは隣の部屋が気になるが、何やら鼻歌のような雑音が聞こえてくる。
ドギョンは棚をどかしてヘヨンの部屋に入っていった。
ベッドに横たわりパックをしながら、イヤホンで音楽を聴き、鼻歌を歌っていたのはヘヨンではなく、ヘヨン母。
が、ドギョンは当然ヘヨンだと思い込み、「寝るから静かにしてくれ」とイヤホンを耳から抜いた。
扉の向こうから男性が入ってきたことに心底驚く母。

早速母は不動産屋に行き、事の顛末を聞く。
よくよく聞けば、さっきの男性は会社の代表だと言うではないか!
母はヘヨンを見捨てたのは正解だったみたいだと浮かれ始めた。

両親は早速ドギョンとお近づきになろうと試み始める。
朝から料理を持ってヘヨンのもとを訪れ、ドギョンに鉄格子をつけてくれたお礼を言い、今日が娘の誕生日であることをさりげなく知らせた。
朝から両親に誕生祝いをしてもらうヘヨン。

誕生祝いをしてくれるはずだったヒランに急用ができ、ヘヨンは帰宅し、1人で母が作った料理を食べていた。
と、ドギョンがスーパーの袋を持ってやってきた。
「誕生日だろ。酒ぐらい飲まないと」と言うドギョン。
予想外の展開に目をまん丸にして驚いていたヘヨンだったが、大急ぎで食べていたものを片づけ、ベッドの布団を直し、フレグランスをしゅっしゅしまくった。
ドギョンが扉から入ってきた。
誕生日のことはヘヨン母に聞いたと言う。
ドギョンはポケットからウサギがついたオルゴールを出し、「家にあったものだ」と言いながら、プレゼントしてくれた。
嬉しそうに驚くヘヨンに「料理してくれたお礼だ」と付け加える。
そこへヘヨンの携帯に電話。
ドギョンの携帯にも電話が来たので、ドギョンは部屋に戻った。
何気なくいつも録音している留守部屋の音声を再生したドギョン。
ヘヨンの声が聞こえてきた。
「隣人を好きになったら、家に帰りたくなった」
「私のために早く帰ってよ。愛してほしいなんて言わないから」

思いがけないヘヨンのつぶやきにドギョンが驚いていると、そこにヘヨンも立っていた。
ドギョンを好きだという気持ちを知られてしまった恥ずかしさに我慢できず、ヘヨンはドギョンの部屋に入り、慌てて再生を止めようとする。
留守中の音を録るのが習慣になっていること、ヘヨンが来てからは聞いたのが今、初めてであることを説明するドギョン。
恥ずかしさをごまかすために「私は酔っ払うと、強引に迫るタチなの」とヘヨンが言うと、ドギョンは「酒をやめろ。みっともないぞ。自分を責めるのも惨めだ」と答えた。
ドギョンにたしなめられ、ヘヨンが「何様なのよ」と反論するという最悪の状況下でドギョンの家のチャイムが鳴った。
やってきたのは元カノヘヨン。
ヘヨンは黙って自分の部屋へと戻っていった。

ドギョンの部屋にやってきた元カノヘヨン。
ドギョンは重い病に冒されて姿を消したのなら許せると思ったと言い、「治ったから戻ってきたのか?」と聞いた。
「違うわ」と答えたヘヨン。
ドギョンは「死ぬべきだった。平気な顔して俺の前に現れやがって」と憎らしそうに言った。
泣きながら笑うヘヨンにも腹が立つドギョン。
ヘヨンは以前ドギョンに泣く女は嫌いだと言われたから、悲しい時にも笑うクセがついたそうです。
「うんざりだ。もう二度と来るな」と怒鳴るドギョンに、ヘヨンは「なんで彼女なの?私と同じ名前だから?」と聞く。
「忘れられなくて、似たような女を選んだとでも?」と怒るドギョンに、「彼女がかわいそうよ」とヘヨン。
そのときだった。
窓ガラスが大きな音を立てて割れた。
窓の向こうでは怒ったような顔で泣いている隣人ヘヨンが立っている。
ヘヨンが石を投げたのだ。
そう、これはドギョンが何度も見たあの場面だった。

隣人ヘヨンは自転車を走らせてヒランの家へ。
ヒランの家には男がいたが、ヒランは突然やってきた友達の方を選んでくれた。
男が帰り、ヘヨンはヒランの家でドギョンの家にかわいいヘヨンが来たことや、石を投げて窓ガラスを割ったこと、好きだということがバレたことなどを語った。
ヒランはヘヨンが短期間でこんなにもドギョンに夢中になったことに驚き、惹きつける理由を聞いた。
誰にも言えなかったことをドギョンには話せるのだと答えたヘヨン。
「男と女の関係はそういうものよ」とヒランが笑った。

ヒランとのおしゃべりも終わり、眠りにつこうとしていたその時、ドギョンからメールが届いた。
「帰ってこいよ。問いたださない」
一度は布団を被ったヘヨンだったが、すぐに飛び起き、大急ぎで家へと自転車を走らせた。
すっかり浮かれ気分で帰宅すると、外にドギョンが立っていた。
へらへらとにやけた顔を見られたのをごまかすかのように、ヘヨンはわざとドスドス大きな音を立てて部屋に入る。
ドギョンは自分の部屋から「もう寝ろ」と声をかけた。
ヘヨンが「なぜ彼女が家に?また来るの?」と聞くと、「もう来ないよ」とドギョン。
ヘヨンはさらに、さっき聞いたことは忘れてとか、勝手に勘違いして負担に思ったりしないでとか、録音なんて二度としないでとか、ガラス代は弁償するなどなどドギョンに訴え続けてました。
「いいから早く寝ろ」と怒られ、電気を消して、いつものようにテーブルに足をぶつけてからベッドへ(笑)

ドギョンは録音機材のスイッチを切り、コードも抜く。
と、またヘヨンが頭に浮かんできた。
こちらを見て微笑んでいる。
そして、「温かいわ。あなたの手」と言った。

チャン会長と娘がドギョン母とランチ。
どうやらチャン会長との再婚が決まったようだ。
娘は父の財産目当てで近づいてきたのが見え見えのドギョン母に「後妻の中で一番年増で、教養もなく、コネもない」と暴言を吐き、食事の途中で席を立った。

店を出たところで娘はかわいいヘヨンに声をかけられる。
どうやらヘヨンの母はチョン会長の4番目の妻だったようです。
つまり、この2人は以前義理の姉妹だったということ。
関係性は悪くなさそうです。

チョン会長が店にいること、再婚することを聞き、ヘヨンは挨拶しに行く。
再婚相手がドギョン母だと知り、みるみる顔色が変わるヘヨン。
ドギョン母もまたヘヨンの登場に度肝を抜かれたような顔になる。

逃げるように帰ろうとするドギョン母に後ろから声をかけたヘヨン。
ヘヨンは「うちの母の前夫に言い寄るなんてあきれますね。恥ずかしくないんですか?」と強気な態度。
「だから、何よ。邪魔でもする気?」と言う母に、ヘヨンはこう答えた。
「できるものならそうしたいです。私がされたように」と。
ヘヨンは再三ドギョン母から結婚をやめるよう迫られていたようです。
ヘヨンの両親は両親とも離婚と再婚を繰り返すような人たちだったから。
ヘヨンもわずか7歳で祖母に預けられ、ほったらかしにされていたみたい。
親のことを悪く言われ、ヘヨンまでもがそうするに違いないと決めつけられ、式の前日でさえ「このまま結婚したら後悔するわよ」と脅されてました。
さらには、音声メッセージを送ったから聞くように言われ、ドギョンはあなたを愛していないとも言われてました。
なんだかこっちのヘヨンも気の毒になってきた……(TωT)

帰宅したかわいいヘヨンがある箱を開ける。
中にはラブラブだったころのドギョンとの写真などが入っていた。
当時の携帯電話にスイッチを入れ、その中にある2ショット写真を眺めたあと、1つの音声メッセージをパソコンに落とし込んだ。
これがドギョン母から届いたものなのでしょう。
パソコンに入れたということは、ドギョンに聞かせようとしている?

電話に出ないドギョンに会うため、家に押しかけてきたドギョン母。
そこへ現れたドギョン姉を見つけると、母は大慌てで逃げるが、姉は鬼のような形相で追いかけた。
ドギョン姉に捕まり、観念した母はヘヨンが現れたこと、ヘヨンはチョン会長の前妻の娘だったことを伝える。
イサドラは母がドギョンの結婚を阻んでいたことを知っていました。
母はヘヨン両親が男女関係にだらしないことをその理由のように言っているけれど、実際はドギョンが結婚してしまうと、お金をもらえなくなることが最大の理由だということにも気付いていたようです。

ドギョンをあれほど傷つけておいて、今なおお金を無心し続ける母に泣きながら激怒し、式の当日に姿を消すほどの何をしたのか言いなさいと叫ぶ。
母はたまらず逃げ出した。

海辺で音声の録音作業をするドギョンたち。
休憩の際、ドギョンは留守中の部屋を録音したデータを聞いてみた。
独り言が多いヘヨンの日々のつぶやき。
飾ることのないヘヨンの赤裸々なつぶやきは、ヘヨンの人柄そのものがにじみ出るようなものだった。
ドギョンへの思いも手に取るように感じられる。

ヘヨンの部屋にピザの宅配が届く。
1人暮らしだと悟られないための「ダーリン、ピザが届いたわよ」と言う演技をしていると、それを聞きつけたドギョンが奥の扉からぱっと入ってきて、何食わぬ顔でダーリン役を演じ始めた。
驚くヘヨン。
配達員が帰ると、ドギョンはピザを食べずに部屋へ戻ったが、使い古しだという電気スタンドを持ってまた戻ってきた。
「ベッドのそばに置けよ。いつも足をぶつけてるだろ」とドギョン。
ヘヨンは嬉しくて何度もカチャカチャとつけたり消したりを繰り返す。
ドギョンに「静かにしろ」と怒られるが、にやにやが止まらないヘヨンだった。

第6話の感想

うーん。
かわいいヘヨンが結婚式をボイコットしたのにはこんな背景があったとは。
ドギョン母が怪しいとは思っていたけれど、大事な金づるを失うことを恐れて結婚を阻止していたなんて。
想像していたよりずっとずっと最低な母親でした。
こうなってくると、かわいいヘヨンとドギョンによりを戻してほしい気にもなってきちゃう。
ただのヘヨンはテジンとよりを戻すのが正解?
いやいや、でも、それじゃあ隣人ヘヨンとドギョンの出会いは何だったの?ってことになっちゃうしね。
あー。
でもなー。
……。
とにかく続きを見てみます(笑)
ではでは。
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