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また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~|第10話 あらすじ&感想

また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~

【主な登場人物】

パク・ドギョン:映画音響監督/エリック(SHINHWA)

「ただの」オ・ヘヨン:外食事業本部商品企画チーム代理/ソ・ヒョンジン

「かわいい」オ・ヘヨン:外食事業本部TFチーム長/チョン・ヘビン

パク・スギョン:外食事業本部理事、ドギョンの姉/イェ・ジウォン

イ・ジンサン:弁護士、ドギョンの友達/キム・ジソク

パク・フン:音響録音室職員、ドギョンの義弟/ホ・ジョンミン

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「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」を見始めました。
備忘録的にさらっとあらすじ&感想を書き留めておきます。

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第10話 君へ向かう道

公園で遊ぶ子どもたちを見ているドギョン。
幼い日の自分と父を思い出す。
今の自分と同じ音響の仕事をしていた父。
ドギョンが父に音が好きな理由を聞くと、父は「消えるから」と答えた。
消えると分かってたら、気を張らなくていい。
父の言葉の意味が幼いドギョンには分からず、首をかしげた。

ヘヨンは電話をよこさないドギョンにイライラ。
大物の洗濯をして気を紛らわせる中、ようやく電話が鳴った。
喜んで電話を見ると、それはドギョンからではなくテジンからだった。
食事に行こうと誘われ、一旦は断ったもののOKしたヘヨン。
ヘヨン母はイライラの原因がテジンなのかドギョンなのか分からず気になっています。
どっちもダメだと怒ってました。

ドギョンと連絡が取れなくなった医師が、ドギョンの家を訪ねてきた。
もはや医師としてではなく、アニキぐらいの気持ちでドギョンを心配しているようです。
医師はドギョンに告げた。
もうじき君は事故に遭う。
死ぬ前に彼女を思い出すのだと。
医師は、彼女を思う気持ちが強すぎて、出会う前から彼女の未来が見えたのだと分析していた。

結局ヘヨンは仕事だというウソの理由をつけてテジンの誘いを断った。

ヒランと飲みに行き、ドギョンにキスされたことや、それっきり連絡がないことなどを愚痴るヘヨン。
ヒランは下手に動かずじっと連絡を待つように言うが、ヘヨンは我慢ができない。
ドギョン家の隣の部屋に戻りたい気持ちとそれを抑えようとする気持ちとで、部屋の前を行ったり来たり。

ドギョンは医師に言われた言葉について考えていた。
事故の衝撃、痛み。
血まみれで横たわる自分。
薄れゆく意識。
遠くで聞こえる救急車のサイレン……。

かわいいヘヨンが元義父のチョン会長を訪ねる。
チョン会長がヘヨンにドギョンのことを聞いてきた。
結婚するつもりだったのになぜ別れたのかと。
黙っているヘヨン。
娘のおまえと義理の息子が恋人同士では困るというチョン会長の言葉に、ヘヨンは「終わりましたが、まだ好きなんです」とつぶやいた。

ドギョンに内緒で台本を書き続けているフン。
ヒランに読んでもらえることになったが、それはヒランをうならせるような仕上がりではないらしい。
偶然ドギョンが半ば呆れながらそれを読むヒランを見つけ、家に持ち帰ってきた。
あまりにもひどい内容にドギョンも呆れる。
帰宅したフンに「まだ懲りてないのか」と声を荒らげた。
どうやらフンは助監督として8年も下積み生活をしていたようです。
まともな給料ももらえず、バカにされ、使いっ走りをさせられるフンを見ていられず、自分の下で勉強させようとしたんですね。
それはドギョンにとっての親心というか兄心(笑)
でも、フンにとっては恥をかこうがバカにされようが、それでもいいから好きなことをやりたいと思っているわけです。
兄に対し、「みんなに嫌われてるぞ。気を張りすぎなんだよ」と暴言を吐いてました。
ちなみに、フンの作品のタイトルは「愛欲の栓抜き」だって。
爆笑ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ

かつて父が言った「音が好きな理由は消えるから。消えると分かってたら、気を張らなくていい」という言葉を思い出すドギョン。

ある日、幼いドギョンは父の音声録音作業についていった。
切り立つ崖の上で機材を並べ、作業をする父の傍らで、ドギョンはチョウチョの羽音に耳を澄ませていた。
強い風が吹き、父は倒れかけたマイクに手を伸ばす。
それを最後に父の姿が消えた。
父は崖から落ちたのだ。
幼いドギョンは崖の下まで駆け下り、頭から血を流して横たわっている父を発見。
助けを求めて走り回ったが、人里離れたこんな場所に助けてくれる人などいなかった。
たった1人で父を引きずって車に乗せ、力の限り、車を押し続けたドギョン。

ヘヨンはドギョンからの電話を待ち、泣き続ける日々。
そこへ待ちに待ったドギョンからの電話が鳴った。
ドギョンは「会いたい」と言い、泣いていた。
大急ぎで家を飛び出し、ドギョンの元へ向かうヘヨン。

ヘヨンを見て恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑うドギョン。
ヘヨンも嬉しそうだ。
「あなたの望み通りにしてあげる」とヘヨンが言うと、ドギョンは「少しだけ抱きしめてくれ」と答えた。
抱きしめ合う2人。

2人はドライブに出かけた。
ヘヨンが「もう心変わりは許さない。また冷たくする気?」と言うと、ドギョンは優しく「しないよ」と答えた。
ヘヨンは「やったー!落としたわ」と歓喜の声を上げる。

海辺を歩き、海鮮料理を食べながらお酒を飲む。
ドギョンのために焼き上がった料理をお皿に入れてあげるヘヨン。
ドギョンはヘヨンの両親と焼肉を食べたとき、ヘヨン母がご飯にお肉をのせてくれたことがとても嬉しかったと語る。
これからは食事のたびに取ってあげるわと言うヘヨン。
ドギョンは嬉しそうに笑った。

かいがいしく世話を焼くヘヨンをじっと見つめていたドギョンが、我慢しきれず席を立ち、ヘヨンにキスをした。
いやいや、おいおい、場所を考えなさいよ!って照れるぐらいの激しいキスです(/ω\*)イヤン
お客さんは1人もいなかったけどさ。

遠出をして、海を見て、お酒を飲んで、激しいキスをして。
当然ヘヨンはこのままドギョンと甘い夜を過ごすつもりでいた。
しか-し!
なんとドギョンは代行を呼んだ。
まさかこんなところまでソウルへ行く代行が来るはずないと思ったのも束の間、あっさり運転手がやってきた。

ふてくされていたヘヨンもやがてドギョンの膝に頭をもたれて眠りについた。
ドギョンはそんなヘヨンを見つめながら、「俺たち最後まで行ってみよう」と心に誓う。

第10話の感想

ドギョンはもうすぐ死ぬ。
死ぬ前にヘヨンを思い出す。
えー、そんな展開、絶対嫌なんですけど。
せっかく自分の気持ちに素直になって、愛し愛される関係になったというのに。
不幸続きのヘヨンがまた不幸になるのも辛いし、愛されて育たなかったドギョンが愛で満たされた人生を送ることなく死を迎えるのも酷すぎる。
いやいや、この未来を見えるという不思議な能力が、彼の死を回避してくれるはずだと信じますけどね。
そうであれ。

ちなみに、ドギョンの父は生前から母とは不仲だったようです。
優しい父はイ・ピルモさん、今と同じく派手で浪費家だったであろう若き日の母はイ・ユリさんでした。
ユリさんって憎たらしい女の役が本当によく似合うよね(笑)

ということで、今回はこの辺で。
ではでは。
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第9話
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