あんなに背が高いのに小顔で、
驚くほど手足が長く、
スーツ姿が誰よりも素敵なパク・ソジュンさんと、
華奢なウエストと、
対象的にグラマラスな胸元。
そして、ヒップラインを強調したタイトスカートが、
やたらエロいパク・ミニョンさん。
このドラマは、
ウェブマンガが原作だそうですが、
まさにマンガから飛び出してきたかのようなビジュアルの2人が繰り広げるラブストーリーは、
もう見ているだけできゅんきゅんさせられっぱなしです♡
ま、まずはいつものように第1話のあらすじをご紹介し、
そのあとで、
最終回まで見終わった感想をネタバレなしで、
書いてみたいと思います。
では、どうぞ!↓↓↓
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ユミョングループ副会長のイ・ヨンジュンは、
完璧なルックスとスタイル、
そして卓越した頭脳と経営能力を持ち合わせた男性。
が、超ナルシストで、実は恋愛経験もない。
女性が自分の体に触れることを嫌い、
唯一そばにいることを許したのは、
秘書のキム・ミソだけだった。
ミソは、
何事にも厳しい副会長の右腕として、
9年間も仕えてきた。
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ある日、ヨンジュンは、
パーティで秘書としてのサポートを完璧にこなしたミソに褒美をやると言う。
「新しい秘書を雇ってください」と答えるミソ。
なんと彼女は、
秘書を辞めると言い出したのだ。
クールな態度で「好きにしろ」と答えたヨンジュンだったが、
思いがけないミソの申出にショックを受け、
その晩は全く眠れなかった。
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翌朝、
ミソは秘書室の人たちにも辞めることを報告する。
ヨンジュンは辞めてほしくないと言い出せず、
平静を装う中、
ミソは着々と辞める準備を進めていく。
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ユミョングループ社長のパク・ユシクは、
ヨンジュンの親友だ。
ヨンジュンは、
ユシクの部屋にミソのことを相談しにやってきた。
こんなにも他人に厳しいヨンジュンのそばにいるのが嫌になっても、
それは当然だろうと思うユシク。
が、もちろんそれを口に出すことはできない。
ユシクは3年、6年、9年でやってくる倦怠期ではないかと助言した。
自分の結婚生活もそうだった、と。
彼はその倦怠期を乗り越えることができず、
10年目で離婚に至っていた。
「対話を通じて、
突破口を探せ」と言うユシク。
ヨンジュンは、
「簡単だ」と答え、
部屋を出ていった。
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ヨンジュンが実家でランチすると言うので、
昼休みがフリーになったミソ。
軽やかな足取りで向かったのは、
銀行だった。
借金がすべて返済できたと晴れやかな顔だ。
と、そこへ急に呼び出しがかかる。
ヨンジュンの実家へ、
ミソも同行することになった。
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実家へ向かう中、
ヨンジュンは、
「突破口」として、
ミソに破格の提案を持ちかけた。
理事に昇進させる、
補助の秘書をつけて社用車を提供する、
私費で家も用意する、
借金の返済があるならそれも返済してやる……。
ヨンジュンは、
こんな厚遇を受け入れない選択などあるはずがないと思っていた。
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会長夫妻とともに食事をするヨンジュンとミソ。
ヨンジュンの両親は、
女性の影が全く感じられない息子を、
もしやゲイなのでは?と密かに心配していた。
息子が唯一心を許す女性であるキム秘書。
両親は、
ミソが息子の結婚相手になってくれたらと期待していた。
そんな会長夫妻の期待をひしひし感じていたミソは、
はっきりさせるためにも早く辞めるべきだとヨンジュンに告げた。
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2人の姉たちと飲むミソ。
長女は精神科医、
次女は泌尿器科医だ。
姉たちの学費を工面するため、
ミソは大学進学を断念し、
今日まで厳しいヨンジュンの下でがむしゃらに働き続けてきた。
父が作った借金もようやく完済した。
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破格の提案を蹴られたヨンジュンは、
再びユシクの部屋にやってきた。
なぜ急に辞めると言い出したのか、
その理由がどうしても分からない。
ユシクは、
彼女が辞めると言った日に何があったのか、
よく考えろと助言した。
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パーティでの出来事を振り返るヨンジュン。
あの日、
ヨンジュンは形式上付き合っているモデルの彼女オ・ジランにパーティ会場で遭遇した。
ジランは、
今日は自分の誕生日だと言い、
ヨンジュンに花束をねだった。
それを聞き、
ミソはドレス姿で花屋にダッシュ。
花にアレルギーがあるミソは、
くしゃみが止まらない中、
花束を抱えて戻ってきた。
ミソが買ってきた花束をジランにプレゼントするヨンジュン。
ふと見ると、
ミソは鼻をぐずつかせ、
目には涙を浮かべている。
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あのとき、
彼女は泣いていたのだとヨンジュンは勘違いした。
そうか、
それが原因だったのか。
キム秘書が辞める理由が分かったと、
ヨンジュンは意気揚々とユシクに告げる。
「キム秘書は俺が好きだ」
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一方、姉たちと飲んでいたミソも、
副会長はミソのことが好きなのではないかと聞かれていた。
爆笑するミソ。
副会長は自己愛が強くて、
恋に落ちたことなど一度もないのだと、
姉たちに教えた。
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そんなふうに思われているとも知らず、
ヨンジュンは自信満々で、
ミソが自分を好きだとユシクに語っている。
「9年もそばにいて惚れなかったら、
人間じゃない」
どこまでもナルシストなヨンジュンに、
ユシクは引きつったような顔で笑うしかなかった。
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ミソは姉たちにも仕事を辞めることを報告した。
副会長に仕えたこの9年間、
ミソにはプライベートな時間などなかったことを、
姉たちもよく知っている。
「今辞めないと永遠に……」と言いかけたところで、
ヨンジュンから電話。
迎えに来いと言うのだ。
ミソが断ろうとしても聞く耳を持たず、
「飛んでこい」と一方的に告げ、
電話を切るヨンジュン。
姉たちは傲慢な態度の副会長に腹を立てるが、
ミソはすんなりと状況を受け入れ、
帰り支度を始めた。
ふと足元に目をやったミソが悲鳴を上げる。
クモがいたのだ。
ミソは極度なクモ恐怖症だった。
幼いころ迷子になったことがないかと姉たちに聞いていました。
「なかった」と答える姉。
でも、ミソには何かトラウマがあるようです。
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車の中でミソを待つヨンジュン。
自分で思い描いたシナリオに酔いしれている。
そこへミソが現れ、
車に乗り込んできた。
とたんに鼻がアレルギー物質をキャッチする。
ヨンジュンが得意気な顔で、
花束をミソの顔面に差し出した。
ミソは、
たまらずヨンジュンの顔にくしゃみ。
涙目のミソを見て、
ヨンジュンは感動しているのだと思い込み、
満足そうにニヤついている。
ミソは花束を投げつけるかのように、
トランクへ放り込んだ。
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ヨンジュンは、
オ・ジランとは終わりにすると言い、
寝てないことまで暴露した。
さらにヨンジュンは、
明日、特別休暇をやると言い出した。
大喜びするミソ。
ヨンジュンはミソに、
辞めたあと何をするのかと聞く。
まだ未定だとしながらも、
「自分の人生を歩みます。
誰かの秘書でも、
一家の大黒柱でもなく、
キム・ミソの人生です」
と、ミソは答えた。
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俺との時間は、
自分の人生じゃないのか。
ヨンジュンはミソの言葉に落ち込み、
再び眠れぬ夜を過ごした。
寝不足でおでこに吹き出物ができたヨンジュンです(笑)
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ヨンジュンとは対照的に、
ミソは何年ぶりかの朝寝坊に幸せいっぱいだ。
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ヨンジュンはまたユシクの部屋を訪れた。
キム秘書の言葉にかなり落ち込んでいるヨンジュンを見て、
「まさか好きなのか?」と聞くユシク。
ユシクは、
ヨンジュンが女性に体を触らせないことを指摘し、
「イヤな記憶でも?」とも聞いた。
「女は嫌いだ」と即答するヨンジュン。
ユシクが「キム秘書も同じ女だ」と言うと、
ヨンジュンは「キム秘書はキム・ミソだ」と答えた。
「意味不明だ」とつぶやくユシク。
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後任秘書の面接のため、
会社にやってきたミソ。
ミソはヨンジュンのおでこに吹き出物を見つけ、
素早く対処する。
ヨンジュンは自分の心配をしながらも、
辞める意志の固いミソにイライラ。
面接に立ち会うよう指示した。
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面接にやってきたのは、
キム・ジアという若い女性。
ヨンジュンは、
ミソに当てつけるかのような質問をジアにぶつけ、
ミソもまた自分のように、
人生すべてを秘書として費やしてほしくないという思いを質問に乗せる。
張り合うように質問合戦となった挙げ句、
ヨンジュンは、
ジアを合格させた。
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改めて「自分の人生を歩む」という言葉の意味を、
ミソに聞くヨンジュン。
自分の時間を持ちたいし、
もう29歳ですから、
恋愛もして、
結婚もしないと。
そうミソは答えた。
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久しぶりに友人たちと会ったミソ。
ワーキングママや、
専業主婦として子育て中の友人もいる。
トイレに立った友人が、
誤ってミソのバッグを落としてしまった。
バッグの中身が床に散らばるが、
そこにあるのは、
ブルーのハンカチやライター、
ネクタイなど、
男性用のアイテムばかり。
それはいつ何時、
副会長に求められても応じられるように備えているものだった。
人生すべてをキム秘書として生きているミソを、
象徴するかのようなシーンです。
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帰宅したミソは、
副会長のために捧げた日々と決別するかのように、
副会長に関するものを次々と箱に詰め込んだ。
バッグの中の男性用アイテムも、
そこに入れる。
「何より重要なこと、
それは自分の時間を持つこと」
ミソは業務引き継ぎ書に、
そう記したメモをつけた。
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「キム秘書はなぜ?」
ヨンジュンは、
ジランと一緒にいるときも、
ミソのことが頭から離れない。
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片付けを終え、
一人ビールを飲みながら、
古いノートを開こうとしたそのときだった。
誰かがミソの家の扉を激しく叩く音が聞こえる。
訪れたのはヨンジュンだった。
恋愛だの結婚だのというのは本心なのかと問う副会長。
ミソは、
これまで恋人と付き合う時間などなかったこと、
このままだと結婚もできずに老いるだけだということ、
年を取ってからクビになっても困ること……などをヨンジュンに告げた。
「そんなに結婚したいのか?」
ヨンジュンはミソにそう確認したあとで、
驚きの言葉を放った。
仕事は続けろ。
この俺が結婚してやる、と。
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と、まあこんなふうに第1話は始まります。
ミソを引き止めるため、
プロポーズまでしちゃった副会長。
そこまでそばに置いておきたいのは、
優秀な秘書だから?
それとも……???
第1話には出てこなかったのですが、
このドラマを語る上でとても重要な人物がもう1人↓↓↓
ベストセラー作家のモルペウスことイ・ソンヨン。
ヨンジュンのお兄さんです。
彼がフランスから帰国し、
ミソと出会い、
2人が急接近するようになったことをきっかけに、
ヨンジュンとミソの関係もまた変化していくわけなんですね。
元々、仲が悪かったヨンジュンとソンヨン。
それは幼いころに起きたある出来事が原因なのですが、
それが一体何なのか。
その真相が明らかになるまでが、
このドラマの一番の山場だったように思います。
ほら、ミソのクモ恐怖症もここに絡んでいそうだしね。
もう早く知りたくて早く知りたくて、
めちゃめちゃ食い気味に見進めちゃった。
だからこそ、
この答えが出たあとは、
急激に興味が失速してしまった感あり。
いや、もちろん面白くなかったとは言わないです。
なんてったって、
パク・ソジュンさんはかっこいいし、
パク・ミニョンさんは美しい。
ほれぼれするほど綺麗な男女が、
愛を深め合っていく姿は、
まさに「Dream」であり、
ただただうっとりさせられて、
もうそれだけで大満足(笑)
しょうもないストーリーも(←しょうもないって言うな)
それはそれで面白いし、
サブキャラたちのサイドストーリーも、
楽しめます。
副会長とキム秘書のいちゃいちゃは、
どこを切り取っても芸術級の美しさです。
アクシデントでこんなことになっちゃうのも、
いかにもドラマっぽくてニヤニヤしちゃう(笑)↓↓↓
キスシーンも満載ですが、
それはもったいないから載せません。
ぜひとも本編でご確認くださいませ(笑)
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tvN「キム秘書はいったい、なぜ?」放送画面から
キャプチャーをお借りしました。
感謝。
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お帰りの際は応援ポチポチよろしくお願いいたします↓↓↓
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