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愛の不時着|最終回まであらすじ一気読み

コロナ禍で、
おうち時間が増えたことがきっかけとなり、
思いがけず訪れた韓流ビッグウェイブ(笑)

特にバズったのは、
「梨泰院クラス(2020)」と、
この「愛の不時着」でした。

既にレビュー的なサイトは山程あるので、
今回もあらすじを一気に読めるページを作ってみました。

第1話から第15話までは、
最速で読めるようにできるだけ簡潔に。

第16話(最終話・最終回)だけは、
詳しく書いてみたいと思います。

がっつりネタバレしているので、
この先を読むか読まないかは、
あなた次第ということで、ね。

第1話

ユン・セリは韓国屈指の財閥クイーンズグループ会長令嬢で、「セリズ・チョイス」の代表。
・一線を退くことにしたが、2人の兄を差し置いて、末娘のセリを後継者として指名する。
・セリは自社ブランドの新商品テストのため、自らパラグライダーに乗るが、突然の竜巻に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまう。
リ・ジョンヒョクは、北朝鮮の軍人。第5中隊を率いている。
・ジョンヒョクたちは、南方限界線を越え、文化財を盗掘していた男たちを韓国軍側から受け渡される。なぜか保衛指導員のチョ・チョルガンがその場に現れる。どうやらチョルガンが男たちに盗掘させたようだが、男たちは平壌へ護送中、何者かに事故を装い殺される。
・木に引っかかっていたセリをジョンヒョクが助ける。セリは自分が北朝鮮に不時着したことを知る。
・セリは取り調べを受けることを拒否。ジョンヒョクが誤って地雷を踏み動けずにいる隙に逃げ出す。
・ジョンヒョクは部下のパク・グァンボムに地雷を解体してもらい、ピョ・チスらとセリを捜索するが、セリは韓国ドラマを観ていたキム・ジュモクや、故郷を恋しがり泣いていたクム・ウンドンの目をかいくぐり、遠くまで逃げてしまい見つからない。
ク・スンジュンは、英国籍の事業家。セリの兄であり、ユン家の次男ユン・セヒョンは彼に騙され、1000億ウォンもの大金を奪われた。彼は中国へ逃亡していた。
・鉄線を越えたので、韓国側に入ったと思い込んでいたセリは、夜になり、民家を見つけ一安心だったが、村人たちの様子がおかしいことに気づき、自分がまだ北朝鮮にいることを知る。
・その村でセリは再びジョンヒョクに会う。

第2話

セリが迷い込んだ村はジョンヒョクの家がある村だった。セリはジョンヒョクを味方にしようと愛嬌をふりまく。ジョンヒョクは一旦セリを自分の家にかくまう。
・女性の遺体が出たのでセリが死んだと勘違いしたチスが、ジョンヒョクに知らせに来た。チスは昨日勤務中に飲酒したことや、ジュモクが韓国ドラマを観ていたこと、南から来た女を取り逃がしたことに加え、それらがバレたら大変だったなどとぺらぺらしゃべり、セリに全部聞かれてしまう。チスはセリが生きていることを知り、驚く。
グァンボム、ジュモク、ウンドンも女性の遺体が出たことをジョンヒョクに知らせに来て、セリがジョンヒョクの家にいることに驚く。
・ジュモクが勤務中に観ていたドラマが「天国の階段」だったことを知ると、セリはチェ・ジウと仲良しだと教える。
・セリは自力で帰るから、不時着した場所まで送ってほしいとジョンヒョクたちに頼むが、勤務交代したばかりだから数か月は入れないと言われる。再び取り調べの話になったセリは、飲酒やドラマのことをバラすとチスたちを脅す。慌てたジュモクは、叔父が船渡しをしていることを教える。
・ジョンヒョクは、セリに家にいるよう指示し、非常時用の電話番号を教えて仕事に出る。お湯も出ず、シャンプーもない暮らしにセリは驚くばかり。
・盗掘者たちが死んだとの連絡を受けたジョンヒョクは保衛部へ。チョルガンとキム大佐に調査が必要だと訴え、許可を得る。チョルガンは、ジョンヒョクに調査のため平壌へ行くよう指示するが、それはチョルガンの罠だった。
・ブローカーのオ課長が、スンジュンチョン社長を引き合わせる。スンジュンは身を隠すため北朝鮮で潜伏することになる。
・突然停電になり、セリが真っ暗な家の中で怯えていると、ジョンヒョクが帰宅。ほっとしたのと同時に、セリはジョンヒョクが買ってきたろうそくに、欲しいのはアロマキャンドルなのにと文句を言いながら泣き出す。ジョンヒョクはセリのために韓国製のシャンプーや化粧品、下着などを買ってきてくれていた(お店の人にお任せで)。
・翌朝、平壌に着いたジョンヒョクは突然連行され、取り調べを受ける羽目に。が、居合わせた保衛局司憲局長のコ・ミョンソクが血相を変えて止めさせ、ジョンヒョクを救出。ジョンヒョクが総政治局長リ・チュンリョルの息子だと告げた。チョルガンの耳にも入る。
・ジョンヒョクには軍人だったがいたが、7年前、事故死した。ジョンヒョクはその事故死と今回の事故の関連を疑っていた。
・チョルガンが宿泊検閲(夜間の抜き打ち訪問調査)を行うことを知ったチスはジョンヒョクに知らせる。ジョンヒョクはミョンソクから車を借り、急いで家に戻る。
・村の人民班長ナ・ウォルスクがジョンヒョクの家を訪問しようとしているところへチョルガンらも到着。セリはキムチ倉に隠れたが見つけられ、銃を突きつけられ連行されそうになる。そこへジョンヒョクが到着し、セリを自分の婚約者だと告げる。

第3話

ジョンヒョクチョルガンに、セリが南から来たこと、11課に所属していることを説明する。11課とは南朝鮮で活動した特殊工作員やその家族だった。
・村の女たちはイケメンのジョンヒョクが大好きで、2か月ぶりに前哨地の勤務を終えて戻ってくるのを楽しみにしていたが、婚約者が同居していることを知り面白くない。
ソ・ダンがロシアから帰国した。伯父であるミョンソクが空港まで迎えに来た。
・チョルガンがチョン・マンボクにジョンヒョクがムヒョクの弟だったことを教え、ジョンヒョクの調査を命じる。マンボクは「耳野郎」と呼ばれる盗聴の仕事をしていて、7年前のムヒョクの事故死にも加胆させられていた。早速ジョンヒョクの家付近に指向性マイクを仕掛け、家内外の盗聴を始める。
・盗掘者たちの事故現場を調査していたジョンヒョクは、事故を起こしたトラックには特殊な金属がついていたことを知る。
・チョルガンがスンジュンに会いに来た。北朝鮮でスンジュンをかくまうキープ事業を請け負ったのはチョルガンだった。
・セリの2人の兄たちはこのままセリが見つからないことを願い、後継者の座を巡り火花を散らす。その一方で、セリに100億の生命保険金をかけてもらったパク・スチャンは、いまだセリの存命を信じ、必死でセリを探し続けていた。
・明日、船で北朝鮮を出ることになったセリは、ジョンヒョクの4人の部下たちに賞状を贈る。賞品はそれぞれに選んでもらい、2等のジュモクは、統一したらジウ姫と昼食という賞品を選ぶ。ジョンヒョクにはスペシャルサンクス賞としてトマトの苗をプレゼント。
・ジョンヒョクはセリを見送るため、一緒に船渡しの船に乗り込む。途中で予期せぬパトロールが入り、ジョンヒョクとセリは船倉に隠れるが、警備艇長は船倉を見せろと言い、船長が賄賂を渡そうとしても全く取り合わない。絶対絶命のジョンヒョクは、ジュモクが韓国ドラマでは隠れている男女がバレそうになったら、急に抱き合ったり、口づけしたりすると言っていたのを思い出し、セリにキスをする。

第4話

・警備艇長が熱烈なキスをしているジョンヒョクセリを見て驚くが、船長は2人はデート中だと説明。お咎めはなかったが、引き返すよう指示され、セリは泣く泣く出国のチャンスを諦める。
・南に帰る方法はもうないとジョンヒョクに言われたセリは、自力で帰ろうと1人家を抜け出し、パラグライダーで飛行しようとする。無線で「こちらはセリ1号」と呼びかけたが、反応はない。探しに来たジョンヒョクが飛行が見つかれば射殺されると止める。セリの無線の電波をキャッチしたチョルガンら保衛部が向かってきたことに気づいたジョンヒョクは、車で戻る時間もなく、セリを連れてパラグライダーで崖から飛び降りて逃げる。
ヨンエの誕生日。ウォルスクたちがセリを祝賀会に誘いに来たが、セリは、「誕パ」には行かない主義だと断る。
・ジョンヒョクがもっと偉くなれば、南に帰るための融通がきくのではと考えたセリは、ジョンヒョクを出世させるため、大佐の妻ヨンエに接近することに。断った祝賀会にも参加し、ヨンエに気に入られることに成功する。
・ジョンヒョクは盗掘者の事故について調べを続け、修理工場で不審な部品を拾う。
セリの父が次男セヒョンを後継者にすると告げる。怒った長男セジュンと罵り合いのけんかになるが、がセリは生きているかもしれないから代わりを決めるのはまだ早いと言う。
・ジョンヒョクがセリのためにコーヒーをいれてくれた。喜んだセリが指でハートを作ったが、ジョンヒョクにはそのポーズの意味が分からない。韓国通のジュモクが「好き」という意味だと教えると、ジョンヒョクは頭を抱えた。彼にはダンという本物の婚約者がいたからだ。
・ダンがタクシーでジョンヒョクに会いに向かうが、途中で車が動かなくなり、通りかかった見ず知らずのスンジュンの車に乗せてもらう。
・ヨンエたちと市場に行ったセリが途中でみんなとはぐれてしまう。暗くなり、幼いころ母に海に置き去りにされた日のことを思い出す。途方に暮れていると、ジョンヒョクがアロマキャンドルを高くかざしながら探しに来てくれた。セリを見つけたジョンヒョクが「今回は香りがするろうそくだ。合ってる?」と聞き、セリも嬉しそうに「合ってるわ」と笑う。

第5話

スンジュンダンジョンヒョクの家の前で下ろす。
・ジョンヒョクはセリに婚約者がいることを伝える。ロシアに留学中だからここへ来ることはないと言いながら、家に着くと、家の前にダンがいて驚く。ジョンヒョクはセリを作戦を遂行している同志だと説明し、おじの車を取りに来たと言うダンを平壌まで送ることに。
・ジョンヒョクとダンは7年も前に婚約したが、親が決めた縁談で、会った回数も少ない。ダンの母はジョンヒョクを無理矢理食事に招待する。
ウォルスクたちはダンがジョンヒョクの婚約者だと知り、セリに同情。ヨンエを先頭にセリを励ます飲み会を開く。セリはお酒を飲みながら、帰ってこないジョンヒョクを夜通し待ち続ける。
・ジョンヒョクはダンの家から実家へ行き、にセリを国際陸上大会に参加する選手団に入れてもらうよう頼んでいた。来週の木曜日に出発なので、パスポートを取るための準備をすることになる。盗聴係のマンボクはそれをチョルガンに報告。
・セリは北の髪型に変え、市場へ北の洋服を買いに行く。お金がないので、質屋でレアものの高級腕時計を預けたが、店主はその価値が分からず、重さで判断し安い値段をつける。店には預けられたままの男性用高級腕時計がある。実はこれはムヒョクの腕時計で、チョルガンはこの腕時計を探している。バレたら大変な秘密が隠されているらしい。
・ジョンヒョクの4人の部下がチョルガンに捕らえられ、セリのことで取り調べを受ける。ジョンヒョクが助けに行くのと同時に、チョルガンがトラック事故の件で召喚される。
・セリの生存を信じ、いまだ必死に探し続けているスチャンが、「こちらセリ1号」という無線からの音声をキャッチした人を見つける。セリの声を聞くとじんましんが出るホンチーム長が、セリ本人の声だと断定。
・自分のせいで厳しい取り調べにあった4人にセリが指でハートを作ってみせる。好きだという意味だと思っていたが、大した意味がないと知り、ジョンヒョクは不機嫌になる。
・パスポートの写真を撮るため電車で平壌に向かうジョンヒョクとセリ。停電になり、途中10時間以上立ち往生する。電車の中は寒いので、外で焚き火をしながら夜を明かす。ジョンヒョクは眠ってしまったセリに上着をかけてやり、頭を自分の肩に乗せる。
・平壌に着き、写真を撮る。セリが記念に一緒に撮ろうと誘うが、ジョンヒョクは記念を残す必要はないと断る。
・同じ電車に乗っていたスンジュンが平壌のホテルに到着。セヒョンからスンジュンの10倍出すと言われたオ課長チョン社長は、あっさり寝返りスンジュンを平壌で売るつもりだった。スンジュンはセヒョンに電話口で脅されるが、そこへいるはずのないセリが目の前に現れる。セリとスンジュンはかつてお見合い相手として会ったことがあった。セリも思いがけない人に会い驚くが、スンジュンはセリの手を引きエレベーターに乗り込む。そこへジョンヒョクも駆け込んできた。

第6話

・パスポート用の写真撮影。セリからの、記念に一緒に撮ろうという誘いを断ったジョンヒョクだったが、実は5枚で足りるところを1枚余分に注文していた。
・エレベーターに駆け込んできたジョンヒョクは、スンジュンを取り押さえるが、2人が知り合いだと分かり手を離す。セリはジョンヒョクをボディーガードだと説明。スンジュンは夜7時に会う約束をして別れる。
・スンジュンは追っ手に捕まり、電話口のセヒョンにセリが北朝鮮で生きていることを告げる。セリの写真を送るがセヒョンは信じないので、スンジュンとセリの会話を電話越しに聞かせる。セリがに無事だと伝えてほしい、もうすぐソウルに帰ると言っているのを聞き、セヒョンはセリをどんな手を使ってもいいから帰らせるなと指示。それができれば奪ったカネも返さなくていいと言う。
・ジョンヒョクがセリとホテルにいるのを見た人がダンに知らせる。ダンが突然ジョンヒョクに会いにホテルへやってくる。ダンの母はジョンヒョクの両親を呼び、急遽、両家の食事会を開く。2人は来月結婚式を挙げることに決まる。
・スンジュンとダンがホテルの屋上でばったり再会。タクシーが動かなくなったとき、車に乗せてくれた人だとダンも気づく。
・セリとジョンヒョクがビールを飲みに出かける。停電になり、各テーブルにろうそくが運ばれてくる。窓の外を見ると初雪が。韓国では初雪を一緒に見ると、恋が芽生えると笑うセリに、ジョンヒョクは芽生えたらまずいと答える。セリはジョンヒョクの肩に頭をのせ「幸せだから混乱してる」と告げる。
・トラック事故の件で召喚されていたチョルガンが釈放された。チョルガンからカネの恩恵を受けている上層部がたくさんいるからだ。
・スンジュンはチョルガンにもう1人キープしてほしい人がいると言い、セリの写真を見せる。2人が知り合いだと知り驚くチョルガンだったが、セリが木曜日に去ることをマンボクから聞いていたチョルガンがそれを教えると、スンジュンは阻止してほしいと頼む。
・チョルガンは空港へ向かう道は1本道なので、そこでセリを始末しようと考え、マンボクに情報提供を指示。
・セリはヨンエたちやジョンヒョクの4人の部下に別れの挨拶を済ませ、グァンボムの運転で空港へ出発する。ジョンヒョクとは家の前で握手をし別れた。
・1本道を走っていると、武装したトラックが猛スピードで追いかけてきた。正面からもやってきて、セリたちは絶体絶命。すると、脇道を走っていたバイクがトラックに銃を撃ち、トラックの攻撃を阻止。身を挺してトラックからセリを守ったのはジョンヒョクだった。ジョンヒョクに駆け寄ったセリをトラックから降りてきた男が撃とうとし、かばったジョンヒョクが撃たれてしまう。

第7話

グァンボムも足を撃たれたので、セリが車の運転を代わる。グァンボムは空港へ向かうよう何度も訴えたが、セリはジョンヒョクが死んでしまうことを恐れ、猛スピードで病院へ向かった。病院では手術に使う輸血の血液がなく、偶然同じ血液型だったセリが自らの血液を提供する。
・セリの始末に失敗したチョルガンは、工兵たちを狙撃したのがジョンヒョクだとにらみ、調べる。
・セリはジョンヒョクの荷物の中にセリの写真を見つける。手術は無事成功し、セリは意識の戻らないジョンヒョクにずっと付き添う。
・ジョンヒョクはスイスでの留学時代を夢で見ていた。が事故死し、祖国に戻ることになり、これが最後のピアノになるだろうと覚悟を決めて、ピアノを弾いた日。運び出された荷物やピアノは湖脇に置かれ、そこで兄のために作った曲を弾いた。
・目を覚ましたジョンヒョクはセリの姿を見つけ、なぜ帰らなかったのかと怒り出す。怒るのは元気になってからと言い、セリが部屋を出る。医師と看護師はセリが輸血してくれたから助かったことや、ずっと心配して泣いていたことなどを教える。
・セリを探しにきたジョンヒョクは、怒ったことを謝る。一度くらいあなたを守ってあげたかったと泣くセリに、ジョンヒョクはキスをした。
・セリの帰国を阻むため、チョルガンがトラックで事故を起こしたと知り、スンジュンはセリを心配する。セリが公衆電話からスンジュンに電話し、に無事だと伝えてくれたか確認。スンジュンは話をするため病院へと向かう。
・ジョンヒョクが入院している病院を探し当てたチョルガンらが、病院へやってきた。南からのスパイを守るため工兵を武器で攻撃したのかと責め立て、緊急逮捕だと怒鳴る。そこへジョンヒョクの父がやってきた。総政治局長には逆らえず、チョルガンらは帰っていく。
・お見舞いに来たダンに、ジョンヒョクはセリのことが好きだと告白。ダンはそれでもいいから結婚は予定通りにすると答えた。
・スンジュンはセリを病院から自分の住んでいる招待所に連れてきて、彼女を休ませる。スンジュンはセリの無事を家族全員が喜び、安全に帰れる方法を探るまで帰国を急ぐなと言っていたと嘘をつく。
・韓国では株主総会が開かれ、ユン会長がセリの死亡届を出したことを発表。セヒョンが後継者に決まる。
・ダンはウェディングドレスを作りに行き、そこで韓国の雑誌にセリがパラグライダー事故で行方不明になっているという記事を見る。そのページを切り取り、ジョンヒョクの元へ向かう。
・セリがいないことを心配したジョンヒョクは、防犯カメラ映像からスンジュンの車で出かけたことを知り、そこへ向かおうとする。
・眠り込んでしまったセリが目を覚まし、病院に戻ろうとするが、スンジュンは「ここで暮らすしかない人に迷惑をかけるな」と言い、戻らずここにいるよう諭す。
・ダンがジョンヒョクに記事を見せると、彼は知っていたと答える。ダンはそれですべてを失い、命さえ危うくなってもいいのかと聞く。

第8話

ジョンヒョクは、愛するを亡くした苦しみを知っているので、愛する人を失うなら自分が死ぬ方がマシだと答えた。
セリスンジュンから、ジョンヒョクと一緒にいると、彼に危険が及ぶと言われ、戻ることができない。
・ジョンヒョクは病院の救急車を借りて、スンジュンの居場所を探しに行くが、秘密の招待所を見つけることはできなかった。
・ジョンヒョクの壊れた携帯電話の修理が終わり、電源を入れたとたんにスンジュンから電話が入る。セリは安全な場所にいるから任せろと言われる。
・スンジュンはダンに呼び出され、記事を見せられる。通報すると言うダンに、スンジュンは、その前に協力しないかと持ちかける。
・ジョンヒョクは秘密招待所の場所を人づてに教えてもらう。
・スンジュンはセリに、婚姻届を出し、英国人の妻として出国するという案を提案する。スンジュンは指輪をセリの指にはめ、「俺と結婚しよう」とプロポーズ。
・そこへ招待所を探り当てたジョンヒョクがやってきて、護衛の男たちと乱闘。セリは出ていこうとするが、スンジュンにダンがすべてを知り、通報しようとしていると教えられ、踏みとどまる。自分のせいでジョンヒョクの人生を壊してしまうと感じたセリは、ジョンヒョクに婚姻届を出して帰国することにしたと告げ、迎えに来られても迷惑だと泣きながら強がってみせた。本心だと言い張るセリに、ジョンヒョクは「分かったから泣かないで」と言い、セリの涙を拭い、帰っていった。
・病み上がりの体で乱闘までして、雪の中を歩いて帰るジョンヒョクが心配でたまらず、セリは車で追いかけてしまう。そんなセリをジョンヒョクが抱き締める。送っていくつもりだったが、車がガス欠になり、2人は近くの学校へ。熱のあるジョンヒョクをセリは夜通し看病した。
チョルガンは総政治局長を失脚させたい軍事局長と手を組む。ジョンヒョクが病院からスンジュンのところへ行ったことを突き止め、チョルガンは軍を率いて招待所へ。スンジュンを殴り、セリはどこだと聞くが、セリの姿もジョンヒョクの姿もない。
・ダンがセリのことをジョンヒョクの父に暴露。
・セリとジョンヒョクが家に戻ってきたが、盗聴係のマンボクは幸せそうな2人の会話を聞き、まだ戻ってきてないとチョルガンに嘘をつく。
・セリはジョンヒョクに贈り物をするため、スンジュンからもらった指輪を質屋へ持っていくが、それに匹敵するような現金はなく、現物交換することに。以前からあった男性用の高級腕時計と交換した。これは留学前のジョンヒョクがコンクールの賞金で兄にプレゼントしたものだった。
・セリの音声が見つかった件はセヒョン夫妻にもみ消されたので、ホンチーム長スチャンユン会長に直訴しにいく。セヒョンたちに閉め出されそうになるが、「セリ代表は生きてます」と叫ぶ声が会長に届く。
・ジョンヒョクにセリから電話が入る。スンジュンと帰る日程が早まった、もう遠くまで来てしまったと言っている。実は拉致され、銃を向けられながら話していた。ジョンヒョクが必死に挨拶したいから行くと訴えるが、セリは別れの挨拶を続けるばかり。最後に「愛してる」と言うのと同時に銃声が聞こえ、電話が切れた。

第9話

ジョンヒョクへの贈り物を手に帰宅途中、セリは何者かに銃を向けられ拉致された。贈り物が入った箱を落とす。
・銃を向けられながら、セリは指示された通り、ジョンヒョクに電話で別れを告げる。銃声が聞こえ、ジョンヒョクは最悪の事態を想像したが、銃弾はトラックの屋根を撃ち抜いただけだった。
・ジョンヒョクの家でチョルガンがセリを捜索。ジョンヒョクは挑発してきたチョルガンを殴り、連行される。
・拘留中のジョンヒョクは4人の部下たちに、ダンを呼ぶことと、自分が総政治局長の息子だという噂を流すことを指示する。
・ジョンヒョクは訪ねてきたダンの様子から、セリを拉致したのが自分のだと確信。
・セリが拉致されるのを偶然見ていたマンボクの息子が、父にそれを報告。落とした贈り物の箱を父に渡す。マンボクはそれがムヒョクの腕時計だと気づき驚く。
・監禁されていたセリがジョンヒョクの父に呼ばれる。セリは父をダンの父だと誤解し、北に来たのは事故だったこと、部下の怠慢勤務についてバラすと脅したこと、ジョンヒョクを一方的に好きだったことを伝える。
ジョンヒョクの母は息子を一途に思うセリに心を寄せ、セリを暖かいジョンヒョクの部屋へ移す。セリは本棚の本を見て、ここがジョンヒョクの部屋だと気づき、同時に彼らがジョンヒョクの両親だと気づく。
・セリはジョンヒョクの部屋でアルバムや、絵日記を手に取り、彼の夢がピアニストだったことを知る。
・ジョンヒョクが総政治局長の息子だという噂が大佐の耳に届き、大佐は慌てて拘留所長に掛け合い、ジョンヒョクは無事、保釈された。彼は大佐に、前哨地勤務の緊急交代を願い出る。
・保釈されたジョンヒョクは実家へ直行し、セリをどこへやったのかと泣きながら父に食ってかかる。その姿に母はたまらずセリを連れてくる。お互いがお互いを思いやる姿に父は頭を抱えるが、母は嬉しそうだった。
・ダンとスンジュンが飲む。ダンはジョンヒョクへの長い片思いについて語りながら酔いつぶれ、スンジュンがおぶって家まで送る。
・ジョンヒョクの部屋でセリはこの曲を知っているかと、スイスで聴いた忘れられない曲をピアノで弾く。のために作り、帰国前に最初で最後の演奏をしただけの曲をセリが知っていることに驚くジョンヒョク。セリは景色のきれいな所で誰にも迷惑をかけずに消えようと思い訪れたスイスで、この曲を聴き、救われたのだと語る。運命を感じる2人。
・チョルガンは軍事局長にセリが総政治局長の家にいるという情報を教え、2人は軍を率いて家宅捜索。が、セリの姿はなく、軍事局長はチョルガンに激怒する。
・ジョンヒョクが前哨地勤務の緊急交代を申し出たのは、セリを帰すためだった。セリと4人の部下たちは日暮れまで別れを惜しむ。
・セリの家にと2人の兄嫁たちがやってきた。母は暗証番号が「生き返った日」だと知っていた。母に、海に置き去りにされて以来、折り合いが悪いセリと母だったが、母はセリの部屋に自分の写真が飾られているのを見つけ、胸を痛める。
・日が暮れ、セリはジョンヒョクと軍事境界線へ向かう。ジョンヒョクは別れ難くて何度も道を間違えたふりをする。ジョンヒョクは「孤独にはなるな。消えようなんて思うな。僕がいるから。そばにいなくても君が寂しくないようにいつも思っている。いつまでも幸せでいてくれ。それが僕の願いだ」と言う。セリが軍事境界線を越え、泣きながら1人で歩き出す。ジョンヒョクが我慢できずに、セリを追いかけ、キスをした。

第10話

セリの会社「セリズ・チョイス」ではセリの遺影写真が飾られ、喪に服している。そこへセリが現れ、大騒ぎになる。
セヒョンの妻サンアが緊急理事会を開き、セリズ・チョイスの代表と筆頭株主の交代について賛成者に挙手させている。そこへセリが登場し、こちらも大騒動。
マンボクジョンヒョクに会いに来て、ムヒョクが唯一の友人だったことや、とても世話になったこと、それなのにチョルガンに脅され、ムヒョクの事故死に加担してしまったことを語り、泣きながら懺悔する。そして、チョルガンが行っていた文化財の盗掘、麻薬の密売、不正を隠すための殺人などの証拠を隠してあるムヒョクの腕時計を渡す。ジョンヒョクは証拠のデータを見つけ、にFAXで送る。
・セリは家に帰り、に帰ってきたことを謝る。自分の部屋に戻り、贅沢な暮らしを喜びながらも、ジョンヒョクのことを思い出し、眠れない。
・不審者だとの通報を受け、連行されそうになっていたスンジュンダンが助ける。スンジュンは、ジョンヒョクの実家からセリとジョンヒョクを前哨地に送るのに協力したことを伝え、ダンにジョンヒョクを忘れるべきだと訴えた。
・チョルガンは裁判で無期労働教化刑(無期懲役)に処されたが、護送中にトラック事故に遭う。チョルガンの仲間が彼を助けるために起こした事故だった。チョルガンはジョンヒョクに電話で、セリを殺しに南朝鮮へ行くと告げる。
・仕事を終えたセリをチョルガンが物陰から見ている。
・眠れず、家を出て街を歩き回っていたセリが、信じられない人を見つける。会いたいと願ってやまないジョンヒョクだった。
・ジョンヒョクの4人の部下とマンボクがジョンヒョクの父に呼ばれ、ジョンヒョクを連れ戻す任務を与えられる。5人は体育大会の選手団の中に紛れ、南に入った。

第11話

ジョンヒョクは廃鉱になった金鉱の、かろうじて1人が通れるほどの洞窟を、匍匐前進で20時間もかけて南へやってきた。セリはジョンヒョクがチョルガンから守るために来たことを知り、安全のため、自分の家へ連れてくる。
・セリは家族も帰還を喜んでくれて、今は仲良くやってるから心配しなくていいとジョンヒョクに伝えた。が、暗証番号で鍵を解除し、勝手に家に入ってきたセヒョン夫妻が、今まで北朝鮮にいたことをネタにセリを揺すり、おとなしくしてろと脅すのを聞き、セリの言葉が嘘だと知る。
チスたち5人は韓国の夜景を眺めながら、停電が日常茶飯事だった北との違いに驚く。行く宛もないので、サウナへ行ってみる。
・チョルガンのキープ事業がバレ、スンジュンは命の保証がなくなったが、逃げる場所もない。
・セリはジョンヒョクを買い物に連れていき、素敵に変身させる。あまりのイケメンぶりに誰もが振り向き、SNSにも投稿される。
・セリの会社へやってきたチスたちは、あまりにも立派な社屋に驚く。社長に会いたいと言ってみたが、アポがなければ無理だと言われ、すごすごと撤退する。
ダンが友人と会う。結婚式が延期になったダンを蔑む友人たちの鼻を明かしたいダンは、イケメンのスンジュンに迎えを頼む。逃げ場所に困っていたスンジュンは喜んでダンを迎えに行き、ダンはジョンヒョクとの新居として契約したマンションをスンジュンに貸す。
・一緒にラーメンを食べながら、スンジュンはほかの男に「ラーメンを食べる?」と言われても、きっぱり断るように言う。「どうして断るの?私はいいのに」と答えたダンに、スンジュンは「何がいいんだ?ラーメンか?それともそう言う男が?もしくは俺が?」と聞く。ダンは笑っただけで返事をしなかった。スンジュンはダンの態度が気になって気になって夜も眠れない。
セジュン夫妻がに、セリが今まで北朝鮮にいたこと、セヒョンは知っていたのに隠していたことを暴露する。
・チョルガンがブローカーと会うらしいという連絡が入り、ジョンヒョクが向かうことに。セリはジョンヒョクの携帯電話に自分の番号を登録し、2人の位置情報が分かるアプリも入れる。ジョンヒョクは向かった建物の中で何者かに襲われ、乱闘になる。
・仕事を終え、駐車場で車に乗り込もうとしたセリはチョルガンの姿を発見。走って逃げたが、携帯電話を落としてしまう。ジョンヒョクがセリに電話をするが、セリは出ない。アプリから会社にいることが分かり、走って会社へ向かう。
・チョルガンは駐車場で逃げたセリの姿を探し回る。セリは管理室に隠れていたが、チョルガンがそこへ向かってきた。
・セリの携帯電話にチョルガンが出た。セリといると言われ、ジョンヒョクはチョルガンの言われるがまま、手を挙げながら駐車場を進んできた。チョルガンが物陰からジョンヒョクに銃を向けている。突然、電気が消え、駐車場が暗くなると、セリがジョンヒョクにチョルガンが銃を持っていること、彼が嘘をついていることを伝え、逃げてと叫んだ。暗がりの中で叫ぶセリをいちはやく見つけ、口を抑えたのは、チョルガンではなくジョンヒョクだった。

第12話

・駐車場の照明が落ちたので、ほかの駐車場係が集まり、チョルガンの悪事は未遂に終わった。
ジョンヒョクはケガをしたが、軽症で済んだ。セリはケガが治るまでは帰らないでと頼む。
・セリはジョンヒョクが襲われた建物へ乗り込み、ガラの悪そうな輩たちに、イケメンを襲撃した人物に関する有力情報をくれた人に、今後家賃と管理費を無料にすると宣言。また、チョルガンの写真を見せ、この人を見つけた人にも謝礼を出すと言うと、輩たちは一斉にあちこちへ電話をかけ始めた。
・セリは誰よりも自分の無事を信じ、必死に動いてくれたスチャンに感動し、保険会社の3倍の報酬でスカウトする。保険会社をクビになっていたスチャンは泣いて喜ぶ。
マンボクはセリの会社の近くで情報収集。セリもその店でランチしていたが気づかない。チスはセリがチキン店に来るのではと、チキン店でバイト。疲れ果てて休憩していた間に、ジョンヒョクが注文の電話をかけてきたが、電話に出なかった。ジュモクはネットカフェで大好きなチェ・ジウのドラマ鑑賞三昧。ウンドンはゲームに熱中。対戦相手はジョンヒョクだった。ジョンヒョクは負けたことが悔しくて、直接本人と会う約束をしたが、セリに怒られ断念した。グァンボムは、街でスカウトされまくったが、その意味が分からない。
・寒い部屋で体調を崩したスンジュンダンに電話。ダンは食料を持って駆けつけた。暗がりの中でダンが作ってくれたおかゆを食べると、それはしょっぱかったが、スンジュンは喜んで食べ、子どものころの話を始める。父が信じていた人に裏切られ、会社が倒産したこと、塩を入れただけのおかゆを家族みんなで食べたこと、裏切ったのはユン会長なので、詐欺は復讐だったことなどを語る。ダンは自分のことのように腹を立て、「ユン家をぶっ潰せ」と言いながら、お酒を一気飲みし、そのままスンジュンのベッドで眠ってしまう。
・ジョンヒョクとセリも部屋で飲む。ジョンヒョクは帰りたくない、君とここにいたいと本音を話し始める。セリと結婚し、ピアノをやり、セリが老いていく姿を見たいというジョンヒョクの言葉にセリは泣いた。
・チョルガンに関わっていた大佐も捕まり、人民班長のウォルスクはみんなにヨンエと関わらないよう忠告。が、ミョンスンオックムも、ウォルスクまでもがこっそりヨンエに食料を運ぶ。危険を顧みず、援助してくれるみんなにヨンエは泣いて感謝する。
・セリの会社のインテリア部門がオープンすることになる。大事なイベントのため、ジョンヒョクも正装。の腕時計を着けているのをセリが見つけ、これがプレゼントしようとしたのになくした腕時計だと伝える。
・グランドオープンのチラシを見たチスたちも、精一杯おしゃれして会場にやってきた。社長を呼んでほしいとあちこちで言うが、怪しまれ、慌てて逃げる。ベッドで熟睡してしまったウンドンは、靴も履かずに逃げてきた。チスが自分の靴を脱いで、ウンドンに履かせようとしたとき、誰かがウンドンの靴を持ってきた。ジョンヒョクが彼らを見つけ、追いかけてきたのだ。ジョンヒョクは再会を喜びつつも、自分のために南へ来た部下たちの身を案じる。
セジュン夫妻がイベントにやってきて、弟夫妻を追い出したいこと、は自分を応援すると言っていることをセリに伝える。セリは兄にセヒョンのことを教えたのが、オ課長だと知り、彼に資金を提供している人間とその理由が分かったら連絡してと頼んだ。
・セリもチスたちの元へ駆けつけ、再会を喜び合う。みんなをセリの家へ連れてくる。
・今日はセリの誕生日。セリの母はユン会長から、セヒョンがセリの帰国を妨害していたことを聞かされる。誕生日を祝うためセリの家へ行くが、セリは母が兄(セジュン)のことを頼みに来たのだと誤解する。
・オ課長がチョルガンをセヒョン夫妻に会わせる。チョルガンはセリを北に連れて帰り、リ家を攻撃する材料にしようとしていた。セリの存在が邪魔なセヒョンとはウィンウィンだと思われたが、さすがのセヒョンも、セリの命に保証はできないと言われ、怒って席を立つ。が、セヒョンの妻サンアはその場に残り、チョルガンにセリの家を教えた。
・マンボクがジョンヒョクに早く帰国しなければ大変なことになると話しているのを聞いたセリは、ケガが治ったジョンヒョクがもういつ突然姿を消しても仕方がないと覚悟を決めていた。帰宅すると、部屋は暗く、セリは本当に行ってしまったのだと思い、泣き崩れる。急に電気が点き、ジョンヒョクと部下たちがケーキや花束を持って現れた。韓国ドラマによくあるサプライズをしたつもりだったが、セリは泣きながら家を飛び出していき、部下たちは戸惑う。
・セリを追いかけたジョンヒョク。セリはこれから先、誕生日のたびに幸せだった今日を思い出すのが怖いと言って号泣した。ジョンヒョクは後ろからセリを抱き締め、「来年もその次の年もその翌年も幸せな日になる。生まれてきてくれてありがとう、愛する人がこの世にいてくれて嬉しいと僕が思ってるから」と告げた。

第13話

セリジョンヒョクマンボクとの話を聞いたこと、自分のことは自分で守るから、もう北へ戻ってと言う。
・北ではどんなときにも泣かなかったセリが泣いたのを見て動揺するチスたちだったが、戻ってきたセリと改めて誕生日を祝う。
・ジョンヒョクがセリにペアリングをプレゼントし、お互いに左手の薬指にはめ合う。セリは「一生外さない。あなたを忘れない」と言う。
・外泊したダンを心配し、ダンの母がマンションにやってきた。村のウォルスクたちには、スンジュンのことを甥だとごまかす。スンジュンはダンの母にダンに惚れていると言い、母は娘をこんなにも好いてくれるスンジュンがまんざらでもない。
・セリとジョンヒョクは仕事をサボり、デートに出かける。ジョンヒョクはスイスで学校をサボった日に、高い橋の上から飛び降りようとしていた女性が自分のタイプで、ずっと忘れられなかったという話をする。その彼女に写真を撮ってほしいと頼んだことを伝えると、セリは死ぬつもりで訪れたスイスでの出来事を思い出し、それが自分だと気づく。運命を痛感する2人。
・チキンを食べ、ビールを飲みながら、韓国人たちと一緒にサッカーの日韓戦をテレビ観戦するセリとジョンヒョクたち。タバコを吸いに店の外に出たマンボクがチョルガンに会い、息子をダシに脅される。
・いまだ戻ってこない大佐を心配したヨンエたちは、総政治局長に口利きしてもらうため、将来親戚になるダンの母の甥(=スンジュン)に会おうと、マンションにやってきた。ダンも現れ、ヨンエたちはダンとスンジュンに大佐のことを頼む。
・セリはジュモクにお使いを頼む。正装し、指示された店を訪れると、そこには大ファンのジウ姫こと女優のチェ・ジウがいた。ジュモクが北で賞品として選んだ「ジウ姫との昼食」をセリが実現させたのだ。
セリの父セヒョンの悪事に激怒し、代表の座を返上するよう指示。サンアが割って入り、セリとスンジュンが北で会っていた写真を見せる。スンジュン父がかつて会長が裏切った人物であることを教え、スンジュンが持ち逃げしたカネとセリが関係しているのでは?と告げた。父がセリを呼ぶ。
・父が呼んでいるとセリを呼び出したセヒョンの隣にはチョルガンの姿が。セヒョンはセリが消えるなら、何をしてもいいとチョルガンに言う。
・部下たちがこれから選手団と帰国すること、ジョンヒョクはオ課長の連絡を待つので別行動することを、マンボクがチョルガンに知らせる。セリが父に会うため出発したことも情報提供した。
・セリの車を何台もの車が囲み、車から武器を持った複数の男たちが降りてきた。絶体絶命のセリだと思われたが、実は車にはチスたちが乗り込んでいた。マンボクはチョルガンに会い、脅されたことをジョンヒョクに告白済みで、チョルガンには嘘の情報を流していたのだ。部下たちはセリを襲う男たちからセリを守り抜いた。
・オ課長とチョルガンが待つ建物にジョンヒョクがやってきた。ここにもジョンヒョクを狙う男たちが待っていたが、セリが部下たちを連れて合流。以前情報提供を求めた輩たちにも、家賃をただにすると言い、加勢させた。
・乱闘の中、チョルガンはマンボクを人質にジョンヒョクを外におびき出し、物陰からジョンヒョクを銃で撃つ。車の中で待機していたセリがそれに気づき、自ら車を走らせ、ジョンヒョクをかばう。ジョンヒョクを狙った銃弾は窓ガラスを突き抜け、セリの体に。ジョンヒョクがチョルガンを撃ち、チョルガンは銃を落とすが、それをマンボクが拾い、チョルガンに向けて発砲した。

第14話

マンボクが撃った弾はチョルガンに当たらず、チョルガンは逃げていった。
セリは救急車で運ばれ、選手団は現れなかったジョンヒョクたちを残し、北へと帰る。セリの手術は成功したが、意識が戻らず、ジョンヒョクは家族から離れたところでただ祈ることしかできずにいた。
・ジョンヒョクたちが戻らなかったことがジョンヒョクの父に報告される。
・セリが巻き込まれた銃撃事件について調べている警察が、目撃者であるジョンヒョクに話を聞く。ジョンヒョクは犯人も撃たれているので、無許可の施設に行くはずだと答える。
オ課長がケガをしたチョルガンをかくまう。
・セリの兄たちがボディガードのジョンヒョクを解雇し、ジョンヒョクは病院に行くこともできなくなる。
ダンの母の口利きで大佐が無事釈放された。ヨンエたちはダンの母をお礼の食事会に招くが、酒癖の悪いウォルスクが、母にジョンヒョクが浮気したことを暴露。母は、娘が不憫でたまらず、帰宅後、ダンに「自分の思うように生きて幸せになりなさい」と言いながら酔いつぶれた。
・セリが目を覚ました。セリは病室にいる兄たちに「みんな出てけ」と言い、ジョンヒョクに電話をかけた。走って病室にやってきたジョンヒョクは「愛してる。言えないかと思って怖かった」と泣きながら、セリを抱き締めた。
・連絡もしていない部下たちが病室に駆け込んできた。実はマンボクがセリのベッドに盗聴器を仕掛けていたのだ。マンボクはセリに聞くべき話があると言い、ボイスレコーダーを渡す。
スンジュンがダンを呼び出す。ジョンヒョクがセリのために南へ行ったことで傷ついたダンは、自分を好いてくれるスンジュンにどこが好きなのかと聞く。スンジュンはダンへの褒め言葉を並べ、「君の前では僕もいい人でいたい」と告げた。ダンがスンジュンにキスをする。
・セリがマンボクから受け取ったレコーダーを聞く。意識のないセリにが泣きながら謝っているものだった。母は幼いセリを海に置き去りにした日の気持ちや、セリへの愛情などを語り、ごめんなさいもありがとうも言いたいと泣いていた。
・警察はセリの父にセリが駐車場でさらわれかけた事件について話し、チョルガンの写真を見せる。そして、この男がトンネルを使い、北から来たようだと伝える。
・セリの母にジョンヒョクが呼び出される。部下たちは韓国ドラマにありがちな水をかけられるか、手切れ金を渡されるかのどちらかだろうと思いながら覗いていたが、母はセリのためそばにいてあげてと言い、協力が必要なときはここに連絡してと名刺をくれた。
・軍事局長が南でセリと一緒に写るジョンヒョクの写真をジョンヒョク父に見せて脅し、引退を迫る。が、総政治局長は、南の財閥を懐柔する作戦のため、ジョンヒョクを自分が南に行かせたのだと反論する。
・セリが家族と国家情報院のキム課長の前でボイスレコーダーの音声を聞かせる。セヒョン夫妻がカネでセリを襲わせたことを話しているものだった。セリの父は激怒し、セヒョンたちに今日限りでクイーンズグループから手を引けと怒鳴る。妻のせいにする息子に母がビンタする。
・スンジュンが隠れていたマンションに怪しい男たちが来る。いち早く見つけたスンジュンは屋上に逃げたが、そこから先に逃げ場はなかった。
・セヒョンの妻サンアは国家情報院のキム課長にジョンヒョクも北から来た人間であることを密告。チョルガンの隠れ家を見つけ、そこへ向かうジョンヒョクをキム課長たちが尾行する。ジョンヒョクは出かける前、部下たちにセリの警護を頼み、自分が戻らなければ、今度こそ帰るようにと命じる。
・隠れ家に入り、チョルガンに銃を向けるジョンヒョクだったが、追ってきたキム課長がジョンヒョクに武器を下ろせと叫ぶ。チョルガンは外から見えるよう両手を挙げてみせるが、ジョンヒョクは銃を向けたまま。外ではいつでも2人に発砲できる態勢がとられている。突然チョルガンがくるりと振り向き、ジョンヒョクに銃を撃った。

第15話

ジョンヒョクに発砲したチョルガンは、国家情報院たちに撃たれ、息絶える。ジョンヒョクは連行される。
・屋上に逃げたスンジュンに、チャン社長が銃を向ける。
マンボクの妻ミョンスンと息子が、何者かに連れ去られそうになるが、ヨンエの機転で追い払うことに成功。ヨンエの家でかくまうことになる。
セヒョンの妻サンアがジョンヒョクの部下たちも北から来たことを警察に暴露。部下たちが連行され、セリは点滴を引き抜いて追いかけ、今、私が説明すると訴えたが、回復してからと止められてしまう。
・部下たちの国家情報院での取り調べが始まる。ひどい拷問を覚悟していたが、暴力はなく、食事もきちんと与えられる。彼らはジョンヒョクとセリのため、黙秘を貫き通した。
・スンジュンを追っているのはもちろんセヒョン夫妻が雇った暴力組織。彼はチョン社長と車に乗せられたが、社長は隙きを見て、スンジュンを逃がす。スンジュンは市場にいた親のない貧しい子どもに助けられる。質屋で、セリがジョンヒョクへの腕時計と引き換えた指輪を買い戻す。
・キム課長たちがジョンヒョクについて調べるが、善行しか上がってこない。ジョンヒョクは取り調べで、財閥のセリを懐柔しようとしたの一点張り。すべての罪を一人で被るつもりだった。
・セリは懐柔などされたことがないと主張。何度も帰れるよう命がけで動いてくれたこと、チョルガンが自分を殺すために来たので捕まえようとジョンヒョクも南へ来たのだと必死に訴える。
・ジョンヒョクとセリの言い分が違うので、対面調査が行われる。罪を一人で背負おうとするジョンヒョクに嘘をつかないでとセリが訴えるが、ジョンヒョクの決意は固い。セリに冷たい態度をとり、無理をして調査に応じたセリはこのあと倒れてしまう。倒れたと知り、ジョンヒョクは急いで病室に駆けつける。
・逃げてきたスンジュンはヨンエたちに会い、ご飯を食べさせてもらう。その後、ジョンヒョクの家に隠れていると、マンション内が荒らされていることに気づき、心配していたダンから電話が。ダンがやってくる。スンジュンは航空券が買えたので明日帰国すると告げ、空港まで送ってほしいと頼む。スンジュンはダンに買い戻した指輪をはめ、「いつか俺がまともな男になって、君を訪ねてきたら、俺に一度だけチャンスをくれ」と言い、ダンを抱き締めながら「ダンさんが好きだ。好きだからまっすぐに生きる。俺は変わる」と誓った。
・セリが敗血症を起こし、危篤に。ジョンヒョクはそれを知り、病室へと走っていく。
・ダンがスンジュンを空港まで送る。ダンは素っ気ない態度で別れたが、その後、タクシーの中で号泣。そのダンをスンジュンを追っていた男たちが拉致し、人質に取る。連絡を受けたスンジュンは、飛行機のチケットを破り捨て、ダンを助けに行く。銃撃戦になり、スンジュンは撃たれ、救急車で運ばれる。

第16話(最終話・最終回)

撃たれたスンジュンが救急車で運ばれる。
ダンはスンジュンの手を握りながら、涙が止まらない。
目を開けたスンジュンに「チャンスをあげようと思ってた。あなたが来てくれるまで待とうと思ってた」と言い、彼の言葉が嬉しかったと素直に告げた。

スンジュンは、ラーメンを食べた日にダンが言った「私はいいのに」の意味を再度尋ねる。
ダンが「あなたのことだった」と答えると、
スンジュンは嬉しそうに「だと思ってた」と笑い、
そのまま息を引き取った。
「助けてあげて」と泣き叫ぶダン。

危篤状態のセリ
一時は心電図モニターの数字がゼロになったが、
心肺蘇生のため、除細動器が使われ、何とか一命を取り留める。
セリの両親は国家情報院のキム課長に、目覚めたら会いたいはずだからとジョンヒョクをここにいさせてほしいと頼む。


チョルガンの死とジョンヒョクらの身柄拘束が北にも知らされ、ジョンヒョクの父は、送還対象者の交換を南に提案した。
ジョンヒョク父は軍事局長と協力し合うことになったが、軍事局長は、送還終了までのすべてを軍事部が取り仕切ると明言した。

人数的には北に不利な提案であり、ジョンヒョクたちに何ら問題がなかった点から、韓国側もそれを受け入れた。

起き上がれるまでに回復したセリに、がジョンヒョクたちの送還が決まったことを伝える。
それも今からだと言う。
セリはもう何も言いたいことはない、こんな姿を見せても心配するだけ、危篤だったなんて知らせたくないと言い、見送りには行かないと母に告げた。

そんなセリに母が思いがけない言葉を告げる。

「知らないとでも?
彼はずっとそばにいたわ。
あなたが何時間も手術を受けてたときも。
あなたの意識が戻るまで食事もせず、眠りもせず、何日もそばにいたわ。」

意識が戻るのを見届けてから戻っていったのだと聞かされたセリは、号泣しながら、母に連れてってと頼んだ。

ジョンヒョクと部下たちがバスに乗り、軍事境界線へと向かう。
バスを降り、軍事境界線を渡り、北へ戻るジョンヒョクたち。

そこへセリの車が到着した。
ジョンヒョクが北の軍人に手錠をかけられたのを見たセリが、「どうしてよ」と泣きながら走ってきた。
「走るな」と叫ぶのも聞かず走ってくるセリに、ジョンヒョクも軍人たちの手を振り払い、戻っていく。
抱き締め合う2人。

「会いたいと心から願えば、きっと会える」

……と、セリに言い聞かせるジョンヒョク。
2人は「愛してる」と言いながら、引き離された。

ジョンヒョクの母は、ジョンヒョクに万が一のことがあれば、すぐに後を追う覚悟で薬を準備しつつ、夫を送り出す。

裁判のため平壌に行くはずの車が突然止まり、ジョンヒョクたちは降ろされる。
軍事局長がジョンヒョクの父を裏切り、ここでジョンヒョクたちを始末しようとしたのだ。

軍人たちが銃を構えたそのとき、別の軍人たちが彼らを襲撃。
ジョンヒョクの父が率いた軍人たちだった。

父は息子を裁判も通さず殺そうとした罪で、軍事局長をその場で射殺した。


無事帰宅したジョンヒョクを母が抱き締める。

寝込んでいたダンがおじに復讐がしたいからと、チョン社長を探し出してもらう。

ダンはチョン社長に会い、スンジュンを殺した暴力組織がどこにいるのか、そして誰がカネを渡したのかを聞く。
ダンもそれがセリの2番めの兄の仕業だと確信していた。

セリとセヒョン夫妻と会う。
自分たちの罪は明るみに出ないと高をくくっていたセヒョン夫妻だったが、国家情報院のキム課長がオ課長を連れて入ってきたのを見て驚く。

チョン社長が、中国を通じて、口座の入出金明細や通話内容をセリに知らせてきたのだと言うオ課長。
彼はセヒョン夫妻の指示に従っただけだと言い、夫妻はその場で連行された。

セリが帰宅すると、冷蔵庫の中におかずが補充され、棚にも食料がストックされていた。
1人でもちゃんと食事をしてほしいと願うジョンヒョクの計らいだった。
泣き崩れるセリ。

夜、眠れずにジョンヒョクが弾くピアノをレコーダーで聴き始めたセリの元にメールが届く。
なんとジョンヒョクからだった。
ジョンヒョクはキム課長からメールの予約送信について習っていたのだ。
メールは数日おきに届き、セリはジョンヒョクの温かい言葉に背中を押されながら、健康を気遣い、まわりの人たちと楽しく幸せに日々を過ごしていった。

ダンがマンションを引き払うことになった。
残されていたスンジュンの洋服を抱き締めながら泣く。

ダンの母は、ヨンエたちにヨーロッパで見つけたという化粧品を配る。
それはセリズ・チョイスの限定品で、パッケージにはヨンエやウォルスクたちの似顔絵が描かれていた。
「恋しさ」と名付けられたその化粧品を手に、ヨンエたちもセリとの時間を懐かしく振り返る。

ダンの母がジョンヒョクの母に破談を申し入れる。
ジョンヒョクの母は息子の無礼を詫びるが、ダンの母は、ダンに好きな人ができたからこちらが悪いのだと謝る。

ダンはジョンヒョクの家を訪れていた。
皮肉なことに、ここはスンジュンと過ごした大切な場所になった。

ダンはここでジョンヒョクがスイスで使っていたカメラを見つけ、勝手に修理し、中身を見たと言う。
そして、ダンがスイスまで会いに行ったとき、なぜジョンヒョクが撮影ばかりしていたのか、その理由が分かったと告げた。

壊れて見ることのできなかったカメラには、橋の上から飛び降りようとしていたセリの姿が写っていた。


ジョンヒョクから届いた鉢植えを大切に育てたセリ。
エーデルワイスの花が咲いたころ、セリの誕生日が巡ってきて、それがジョンヒョクからの最後のメールになった。

「その花が咲く国で出会おう。
いつとは言えない。
お互いに努力すれば、運命が僕たちを導いてくれるはず。」

そう書いてあった。

その後、ジョンヒョクは召喚除隊となり、国立交響楽団で演奏することになる。
中隊長はチスが引き継いだ。

セリは兄セジュンに、奨学財団の設立を提案する。
国内外を問わず、低所得者層の優秀な子どもにクラシック音楽教育を支援する財団で、音楽の天才が集まるスイスの大学に話をつけると言うと、兄はそれを受け入れた。

1年後、セリはスイスを訪れたが、ジョンヒョクに会うことはできなかった。
それでも行き続けると母に宣言するセリ。

また別の年、似た人を見つけたが別人だった。

セリは人生を二度生きると決め、二度目の人生での再会を願うことにした。
雪山をパラグライダーで飛行するセリ。

着地に失敗し、転んだセリに「そんなにひどい着地ではなかった。今回は正しい場所に落ちた」と誰かが声をかけてきた。
ジョンヒョクだった。

「会いたかった」と笑うジョンヒョクの姿を見るなり、セリの目がみるみる涙でいっぱいになる。
セリはジョンヒョクに駆け寄り、抱きついた。
2人は愛を確かめ合うようにキスをした。


セリが社員たちに今年もスイスへ行くので2週間休むと宣言している。
セリとジョンヒョクは、美しいスイスの景色を見ながら、1年に1度の幸せな時を過ごすのだった。

おまけ~ちょっとだけ感想~

各話にエピローグがついているんですが、
この部分はあえて記載しませんでした。
本編を観た人だけが楽しめる、まさに【おまけ】なんでね。

絶対に結ばれることのない2人の切ない悲恋物語だと思っていたので、
まさかまさかのハッピーエンドが本当に嬉しかったです。

素敵すぎるジョンヒョクと、
チャーミングすぎるセリ。

クールビューティーなダンと、
チャラそうでチャラくないスンジュン。

主人公の4人だけじゃなく、
ジョンヒョクの4人の部下たちや、
ヨンエ率いる村の女たち。

耳野郎のマンボクなどなど、
魅力的なサブキャラたちも欠かせない大事な大事な存在で。

忘れちゃいけない国家情報院のキム課長とかね(笑)

もういろんな場面でいっぱい笑い、
いっぱい泣かせてもらいました。

いや、マジで相当泣いたな。

とにかく。

こんなネタバレサイトでちゃちゃっと「観たつもり」になるのは、絶対にもったいないよ。

ぜひとも本編を観てほしいと、心から願います。
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キャストについてはコチラからチェック!

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画像は公式サイトよりお借りいたしました。
感謝!
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