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ヒーラー|チ・チャンウク パク・ミニョン ユ・ジテ 第4話 あらすじ&感想

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キャスト

ソ・ジョンフ (28歳/ヒーラー&便利屋):チ・チャンウク

チェ・ヨンシン (27歳/ インターネットメディアの記者):パク・ミニョン

キム・ムンホ (37歳/ 地上波放送局の記者):ユ・ジテ

第4話

朝、ヒーラーにミンジャから連絡が入る。

出社しようとしているヒーラーをたしなめ、素顔で一般人と一緒に集団生活を送ることのリスクを訴えるミンジャ。

とにかく3か月は隠れていましょうと。

が、ヒーラーは、ヨンシンは間違いなくおとりだと言い、おとりで俺を釣ろうとしている人間がソンチョルを殺した人間なのか、その背後に誰かいるのかを知りたいのだと聞く耳を持たない。

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ヨンシンはヨニの記事を部長にアピールするが、全く取り合ってもらえない。

やはり芸能人のスクープを扱うのとは訳が違う。

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ムンホがVIPの集まりに参加する。

メンバーはムンホを政界に入れようとしているのだと説明する兄ムンシク。

まずは、キム議員の市長選挙から任せようと言われるムンホ。

ちなみに、ムンホはヒーラーから送られてきた動画を見ているので、キム議員が性接待を強要したことを知っています。

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ヒーラーを5年追っている男が、他の刑事たちにヒーラーの手掛かりを見つけたと言い、ヒーラーがコ・ソンチョルと接触した日の状況を説明する。

電車は何者かにハッキングされて止まったこと。

ヒーラーとソンチョルがダブルエス ガードの人間に追われていたこと。

電車の乗客が撮った動画もネットにアップされていた。

警察の情報をハッキングしていたミンジャが「ユン・ドンウォンめ」と苦々しく叫ぶ。

男の名前が明かされました。

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ミンジャはテヨン(ヒーラーの子分の女性です)にヒーラーの尾行を指示する。

ヨンシンの近くにいるはずだと言い、ヨンシンの携帯電話の位置情報を知らせる。

彼女は会社の人間たちと飲んでいた。

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そのころヒーラーは5人組の写真を持って母を訪ねていた。

ヒーラーの父は写真左端の男性でした。

回想シーンから、ヒーラーの父は突然いなくなり、母も幼いヒーラーを残して家を出たようです。

再婚し、別の家庭を持っている母とは今も時々交流がある様子。

母に写真のメンバーについて聞くヒーラー。

彼らは父の大学時代の友達で、父の隣にいる男性とその隣にいる女性とは同じ新聞社で働いていたと説明する母。

この2人は夫婦で記者をしていたと言う。

だが、現在の消息を母は知らないとのこと。

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ヒーラーが飲み会の店に合流すると、すでにヨンシンはべろべろに酔っ払っていた。

人間の脳は3層構造で、脳の真ん中にはピンポン球ぐらいの大きさの恐竜の脳が入っているのだと熱く語るヨンシン。

人間は生まれたときには恐竜の脳しかないが、やがてほ乳類の脳になり、最後には人間だけが持つ脳が形成されるのだと。

何とかヨンシンを家まで送り届けたヒーラーは、ヨンシン父に一晩泊めてほしいと頭を下げる。

父とチョルミン(父のカフェで働く前科者です)は、ヨンシンには内緒だと言い、いつも一緒にいるヒーラーに3つの頼み事をする。

1つ、酒を飲ませるな。

恐竜の話をし出したら危険信号であり、そのたびに大きな問題を起こしてきたとのこと。

2つ、缶を開けさせるな。

3回に1回は指を切るとのこと。

3つ、暴力の現場を見せるな。

小さいころ事故に遭ったので、今でも暴力行為を目の当たりにすると、胸が息苦しくなるとのこと。

本当は虐待が原因ですが、もちろんそれをヒーラー(ボンス)には伝えません。

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酔っ払ったヨンシンはヨニにも脳の話を熱く語る。

そして、「酔った勢いでやっちゃうのよ」と言い、ヨニの記事をパソコン画面に打ち始める。

議員の名前をイニシャルにしたことに不満をこぼすヨニ。

ヨニの名前を出したくないのだと言うヨンシン。

「共倒れする必要もない。向こうだけを潰すのよ」

送信の実行ボタンを押す指が震える。

「恐竜、ほ乳類、そして人間」

そう自分に言い聞かせ、ヨンシンはボタンを押した。

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ヒーラーを見張っていたテヨンの元へヒーラーがやってくる。

尾行されていることにヒーラーは気づいていた。

ヒーラーはテヨンにムンホの尾行を指示する。

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幼いころの虐待の夢を見て飛び起きるヨンシン。

そうでなくても人がいると眠れないヨンシンは、ヨニが来てからほとんど眠れずにいた。

リビングに来たヨンシンは、ソファで寝ていたヒーラーを追い出し、自分がソファを陣取る。

そして、ヒーラーの腕にしがみついて眠り始めた。

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ヒーラーの母は、前夫の遺品の中から古い写真を見つける。

それはヒーラーの両親が家を買い、例のメンバーで集まったときのものだった。

その日、遊び疲れたジョンフ(ヒーラーの本名です)とジアン(ヨンシンの本名です)はジョンフの部屋で眠ってしまった。

ジョンフの腕に抱きついて眠るジアン。

微笑ましい2人の姿に大人たちは目を細める。

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翌朝、ソファで寝ている2人を見て、激怒する父。

クッションを投げつけようとしたが、ヒーラーの腕に抱きつき、安心したように眠るヨンシンを見て、手を止める。

誰かと一緒では眠れない娘だからこそ驚いたんでしょうね。

2人の姿は、ヒーラー母が懐かしく見ていた幼いころの写真とそっくりでした。

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ヨンシンがアップした記事は当然のことながら世間を騒がせることになる。

報道部長のカン・ミンジェはムンホに知られたら面倒なことになると、この記事をムンホの目に触れないように画策するが、あっけなく見つかってしまう。

興味深げに記事を読み、記事を書いた記者がこの被害者をかくまっているのだろうと推測する。

この記事を書いた人間がヨンシンだと知り、ムンホは慌てて社を飛び出して行く。

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ムンシクの家にキム・イチャン議員やファン社長、VIPメンバーたちが集まる。

悪質な選挙妨害として騒ぎを鎮めるつもりのムンシク。

記者がヨニをかくまっているはずだから、ヨニを探し出し、記者を黙らせろとサンスに命令する。

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ムンホがヨンシンの元を訪れる。

夢にまで見た憧れのムンホを目の前にして、大感激のヨンシン。

が、この上ない幸せを噛みしめていた彼女を、ムンホは奈落の底に突き落とす。

記事を譲ってほしいと申し出たのだ。

「君では記事も取材源も守れない」と。

今まで憧れていたスター記者ムンホが、実は力のない記者から奪った記事でのし上がってきただけだったのかと裏切られた気持ちになるヨンシン。

もちろんムンホはヨンシンを守りたい一心でやったんですけどね。

ヒーラーはそんなヨンシンの愚痴を聞きながら、帰宅するヨンシンについて歩いた。

ふと不審な男たちに気づき、ミンジャに近くの防犯カメラをハッキングするように頼むヒーラー。

彼らはダブルエスの人間だった。

ヨンシンは狭い路地裏で男たちに囲まれる。

ヒーラーに逃げて通報するようにと囁き、1人で立ち向かうヨンシン。

ヒーラーは殴られ(実際には殴られたフリをしていただけですが)、ヨンシンだけが男たちに連れて行かれる。

ミンジャにそのまま逃げるように指示されるヒーラー。

が、ヒーラーは暴力現場を見たら発作を起こすヨンシンのことが気になり、ボンスではなくヒーラーの姿でヨンシンを助けに向かう。

薄れゆく意識の中でヒーラーを見るヨンシン。

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ヒーラーが危険を顧みず、ヨンシンを助けに行きました。

誰かのために自分を犠牲にしてまで動くなんて、今までのヒーラーにはなかったこと。

ずっと以前から2人はつながっていたんですもんね。

封印されていた過去が動き出し、ヒーラーやヨンシン、ムンホの運命も大きく変わっていきそうです。

いやー。楽しみ楽しみ。

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