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ヒーラー|チ・チャンウク パク・ミニョン ユ・ジテ 第9話 あらすじ&感想

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キャスト

ソ・ジョンフ (28歳/ヒーラー&便利屋):チ・チャンウク

チェ・ヨンシン (27歳/ インターネットメディアの記者):パク・ミニョン

キム・ムンホ (37歳/ 地上波放送局の記者):ユ・ジテ

第9話

ヨンシンにキスをしたヒーラー。

ヒーラーに触れようとヨンシンが手を伸ばすが、ヒーラーはそっと去っていく。

そこへ「ジアン、ジアン」と叫びながら、血相を変えて走ってきたムンホ。

先輩に呼び出されて屋上に行こうとしたら、エレベーターが故障した。

死にそうになったときにヒーラーが私を助けてくれた。

そう語るヨンシンを「もう大丈夫だ」と抱きしめるムンホ。

ヨンシンは「私のせいであの人も死にそうになった」と苦しそうに繰り返す。

しばらくして、ヨンシンは母の形見の携帯電話をなくしたことに気づく。

「エレベーターの中に落としたみたいです」とムンホに言うと、「とりあえず一緒に帰って、あとで探そう」と答えるムンホ。

大事な大事な宝物のようにヨンシンを見つめるムンホです。

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ヒーラーはヨンシンを狙ってエレベーターに細工をした人物が誰なのか、ミンジャに調べてもらう。

ムンホがヨンシンをどこに連れて行くのかも調べてほしいと言う。

「俺はちょっと捜し物を」と言い、歩き出したヒーラーが雪道に滑って転ぶ。

普段そんなミスを犯さないヒーラーが「転んじゃった」と言うので、ミンジャはひどく驚き、「バイタルサインもおかしいわ」と言い出す。

ヒーラーも自分の心臓の高鳴りを感じていた。

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車に乗せてからも、ヨンシンのことが心配でたまらないムンホ。

車を停め、ヨンシンの脈拍を測る。

「情報提供者に会わなくても?」とヨンシン。

ムンホからそう呼び出されたことを伝えると、ムンホは誰かが俺の声で呼び出したんだと言う。

「すまない。俺に警告するため、君を利用したようだ」

「まさか」とショックを隠しきれないヨンシン。

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ヨンシンの自宅より安全だという理由で、ムンホのマンションに連れてこられたヨンシン。

「誰がどうして先輩に警告を?私が利用されたとは?」と質問する。

さらに、さっき違う名前で呼んだことも指摘する。

「オ・ジアン。知り合いだ。焦って呼び間違えた」と答えるムンホ。

それ以外のことには答えないムンホに、「教えてくれないなら帰る」と言うヨンシン。

ムンホが危険だと言うが、ヒーラーが守ってくれるはずだとヨンシンは言う。

「ヒーラーはカネで動く人間で、いつ敵に回ってもおかしくない。信じるな」と忠告するムンホ。

「休んでくれないと不安で出かけられない。行くところがあるんだ」とヨンシンにホットココアを渡す。

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非常口のドアが少し開いていることに気づいたムンホ。

姿は見えないが、そこにいるのであろうヒーラーに声をかける。

「いるんですね。彼女を守ってくれて感謝します」と。

そして、「今後向こうから依頼を受けて反対側に回るなら、先に教えてほしい」と頼む。

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今の父に出会ったころのヨンシンは、外にある遊具の中に閉じこもり、何もしゃべらず、目も合わせない子どもだった。

連れてこられたときのヨンシンは、全身あざだらけで、何カ所も骨折していたと話す園の女性。

父はそんなヨンシンの隣でいつも歌を歌った。

やがて心を開き、遊具から出てくるようになるヨンシン。

チェ・チスさんのような優しい人に出会って本当に本当に良かったなと涙なしでは見れないシーンです。

形見の携帯電話を大事にしている様子から、養母もヨンシンを心から愛してくれたのだと推測されますよね。

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ヨンシンはムンホのマンションを出て、家に帰る。

ヒーラーがヨンシンのあとを見守りながらついていく。

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怒り心頭の表情で秘書の胸ぐらをつかみ、兄の部屋に引っ張っていくムンホ。

驚くミョンヒに「話は聞かないでほしい」と頼み、部屋に入る。

「ジアンに手を出すとは」と言い、ムンシクに怒りをぶつけたが、ムンシクは「ジアンが生きてると?見つけたのか?」と驚いてみせる。

そして、本当に知らなかったのだと言う。

「兄さんじゃないなら、兄さんが仕えるあの御大の仕業か?」とムンホ。

例のバーテンダーは「御大」と呼ばれているようです。

「よく聞け。誰であろうと、ジアンに指1本でも触れたら、ミョンヒさんにすべてを話す」とムンシクに警告する。

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部屋を出ると、ミョンヒが優しい笑顔で「兄弟ケンカ?」と声をかけてくる。

ミョンヒの手を握り、「ごめんね」と謝るムンホ。

幼いころ「私の前では泣いてもいいわ」と母のように温かく抱きしめてくれたミョンヒ。

あのときのように、ミョンヒのひざに顔を埋めてムンホは泣いた。

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ムンシクが秘書を問い詰めると、「御大の指示だった」と白状する。

「あの子に何をどうしろという指示だったんだ。俺に隠れて何をしたんだ」と怒鳴るムンシク。

そこへ突然部屋のモニター画面が作動し、カウントダウンが始まる。

「コ・ソンチョルを殺害した真犯人を警察に出頭させよ。制限時間内に出頭させなければ、問題の動画をテレビに流す」と言うミンジャ。

ムンシクは御大に会いたいから、連絡を取るようにと秘書に命じる。

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ミンジャがヒーラーの自宅に連絡すると、ヒーラーではなく師匠の声がする。

師匠は、ムンホの携帯メールの内容を調べてほしいとミンジャに頼む。

ムンホがDNA鑑定をしたのは、ミョンヒとギルハンの娘、オ・ジアンに違いないと言う師匠。

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ヒーラーが見守ってくれている気がして何度も振り向きながら歩くヨンシン。

(実際にヒーラーはヨンシンのそばにいるんだけどな~(笑))

携帯電話がないので公衆電話からボンスに電話をかける。

(ちなみに、ヒーラーはエレベーターの中からすでに携帯電話を救出済みです)

話し相手が欲しそうなヨンシンに、「一晩中、話を聞いてやる」と言うボンス。

明るく話し始めたヨンシンだったが、やがて本音を話し始める。

「ある人を待ってるの」と。

「待っていれば、会えると思ったの。あの人は私に言いたいことがあるんだと思う。私は聞く準備ができているのに。言いたいことがあるのに」

泣き出すヨンシン。

ヒーラーは複雑な思いで話を聞いていた。

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ミンジャが頭を抱える。

「ジョンフの父親が殺人を?」と聞くと、「記録上はそうだ」と答える師匠。

「それが事実なら、殺された友達はチェ・ヨンシンの父よ」とミンジャ。

母が去って以来、女を信じなくなったジョンフが、初めて好意を持った女がその子だなんて。

師匠は愕然とする。

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ムンホがユン刑事に電話をかける。

スター記者からの突然の電話に感激するユン刑事。

ムンホはファンの家で発見した女優たちの接待動画を提供したいと申し出る。

社会的に地位が高い刑事に頼むと、事件を隠蔽されそうで心配だから、あえてサイバー安全局のユン刑事に頼みたいと。

自分には力がないと言うユン刑事に、この動画がヒーラーから入手したものであることを告げるムンホ。

ファンとその背後にいる人間を捕まえたいので、ヒーラーを追っているユン刑事に手を組もうという提案です。

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家に戻ってきたヒーラー。

様子がおかしいので警戒していたが、机に置かれたケーキを見て、師匠が入ってきたのだと気づく。

飲みかけのカップからはまだ湯気が出ている。

近くにいるはずだと確信し、師匠を探すが、師匠の姿はなかった。

「聞きたいことがあるんだよ。師匠なんだから俺に教えてくれよ。答えが分からないんだ。俺はどうすればいい?」と叫ぶヒーラー。

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翌朝、ヨンシンが会社に行くと、ムンホが新しい携帯電話を用意していた。

さらに、徹夜で対策を考えたと言い、最初に「ヨーロッパの田舎の学校に留学する」という案を出す。

「冗談が古いですよ」と笑うヨンシン。

「2つ目は、君を有名にする。有名な記者になれば、昨日のような下手なマネはできないはずだ」と。

ただ、狙われている理由は、「俺のせいだということだけしか言えない」と言うムンホ。

右手を上げて「やります」と答えたヨンシン。

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ユン刑事がファンの家を尋ね、接待の動画を持っていることを示す。

ファンはとぼけるが、明日署まで来るようにと言われる。

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ムンシクが御大の元を訪れる。

御大が先に「悪いことをした」と謝ってきた。

「そこまで言っていただき、大変恐縮です」と答えるムンシク。

「でも、分かってるよな。あの子をそこまでしようとした理由を?」と言う御大。

2人の会話から、ムンホがテレビ局の上層部の言うことを聞かずに発言したサムハン工業やスソンの件は、この御大が仕掛けたことらしく、もう10年以上もムンホは彼を追っているとのことです。

ムンシクはムンホなど一介の記者であり、大したことはできないと言う。

が、この前手に入れたLAの動画も、ムンホが横取りしようとしたと言う御大。

ソンチョルが持ってた動画ですね。

「担当したのは私。抜け目などありません」と答えるムンシク。

御大は、ムンシクを褒めながらも、弱点が2つあることを指摘。

それは奥さんと弟。

さらにあの娘まで弱点になったら?と言う御大に、「私も承知しています」と答えるムンシク。

「でも、私の弱点は致命傷。一度壊れたら、回復せずに死んでしまう。あなたも死んだ兵士などいらないでしょう?」と。

御大が笑う。

「自分の問題は自分で処理します。どうかお許しを」と頭を下げるムンシク。

そこへファンから御大宛てに電話が入る。

電話の相手が御大本人だとも気づかず、大口を叩くファン。

「俺は捕まっても、1人では倒れんぞ。あれこれしゃべったら、そっち側の人の話もしちゃうかもな」と言う。

電話を切ったあとで、御大はムンシクにLAの動画を持ってきた人間の名前を聞く。

「彼を殺した真犯人が必要なんだろ?」と言う御大。

ファンを真犯人に仕立てるつもりでしょうか。

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ユン刑事は、ムンホに頼まれた通り、ヨンシンの警護を部下たちに命じている。

ヨンシンの周りにいる人間たちの画像がユン刑事に送られてくる。

ユン刑事はそれらの人間たちの身元調査も依頼。

住所や経歴、身体のサイズと写真も調査するようにと指示する。

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今日、キム・イチャン議員の出馬記者会見が開かれる。

ムンホは初回のインターネット放送にこの記者会見を中継するつもりだった。

場所取りのため先に会場入りしていたジョンスからの連絡で、招待されたメディア以外は会見場に入れないことが分かる。

ジョンスが撮影している中継カメラの映像を見ていたムンホが、記者会見場の隣の部屋で婚約式が行われていることに気づく。

会場に向かっていたヨンシンとボンスは、ムンホから変装して忍び込むようにとの連絡を受け、指示された場所へ寄り道する。

誰にも見下されず、どこの式場にも入れるよう品格のある優雅な服装に変身するヨンシンとボンス。

あまりにも美しいヨンシンに思わず見とれるボンス。

ヨンシンもカッコいいボンスを見て、冷やかしたような笑顔を向ける。

腕を差し出し、ヨンシンをエスコートするボンス。

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まさに美男美女!

ムンホもこんなヨンシンを見たら驚いちゃうだろうな。

また泣いちゃうかも(笑)

てか、ヨンシンはこんな美しい姿で有名人になっちゃうのかしらね?

興味津々( ̄▽ ̄) ニヤ

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