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2度目の二十歳|第6話 あらすじ&感想

nmhc12度目の二十歳

全16話

脚本:ソ・ヒョンギョン

演出:キム・ヒョンシク

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主な登場人物:ハ・ノラ(主婦・ウチョン大学1年生)・・・チェ・ジウ

チャ・ヒョンソク(演出家・ウチョン大学演劇学科教授)・・・イ・サンユン

キム・ウチョル(ノラの夫・ウチョン大学心理学科教授)・・・チェ・ウォニョン

キム・ミンス(ノラ夫妻の息子・ウチョン大学1年生)・・・キム・ミンジェ

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第6話

ウチョルが女性と一緒にいるのを見てしまったノラは、ショックのあまり、劇場を飛び出してしまう。
ヒョンソクが車から見守っていたが、ノラは放心状態。
生理的に合わないと離婚を切り出された日のことや、ミンスの大学入学後に離婚するという証書を書かされた日のことなどを思い出す。
一緒にマッサを見るはずだったユニョンと合流。
ノラは、18歳からずっと夫とミンスしかいなかったから、2人を失うなんて怖くて考えられないと言って泣いた。

帰宅すると、夫がノラを部屋に呼び出し、退学と離婚の両方を要求してきた。

要求するのではないと言いながら、それを勧める理由を並べてノラを責め続けるウチョル。
この17年間、ノラはいつもこうして夫の理詰めに説き伏せられ、自分の意見など言う機会も与えられずにいたようです。
ほんと胸くそ悪い男!

翌朝、ヒョンソクはイジンが登校してくるのを入口で待っていた。
一緒に登校した理事長にも挨拶。
いい人を紹介するという話になり、理事長から理想のタイプを聞かれたヒョンソクは、1人いたけれど、キム教授と結婚してしまったのだと答える。
イジンはウチョルの妻が、ヒョンソクの高校の同級生だと知り驚く。

ミンスが教科書を開くと、ノラが作った「行動マップ」が挟まっていた。
父、母、ミンスそれぞれの行動範囲を記したもの。
邪魔はしないと言う母からのメールを読むミンス。

何も知らずに幸せなまま死なせてやりたかったのに、
ノラは夫の浮気を知ってしまった。
ヒョンソクはそのことで胸を痛めていた。
ノラを何とか幸せな気持ちにさせてやりたい。
そう考えたヒョンソクは、ユニョンと連絡を取る。

ユニョンはヒョンソクがノラの手帳を読み、
すい臓がんで余命5ヶ月だと知ったことを聞かされるが、
それが誤解だったことを知らないようなので、
そのまま誤解させておくことにする。

悪いヤツ(笑)

4月1日エイプリルフール。
この日は制服デー。
たくさんの大学生が高校時代の制服を着て登校してきた。

と、見れば、そこには芸術高校の制服を着たユニョンの姿が。
ノラにも着替えさせると、ヒョンソクも当時と同じ制服姿で待っていた。

車で通りかかったウチョルが、制服姿のノラを見つけ驚いていると、
それに気づいたヒョンソクがますます親しげに振る舞ってみせた。

ウチョルがノラを連れてきたのは彼女達の母校。
そこには同級生のドンチョルも制服姿で待っていた。

昔と変わらない校舎や校庭のあちこちを巡り、4人は当時の自分たちに思いを馳せた。
高校時代のようにふざけ合っては大声で笑い、楽しいひとときを過ごした4人。

ノラとユニョンが親友になるきっかけとなったケンカを、
やっぱりヒョンソクは物陰から見ていたようです。
ノラのおばあちゃんのトッポッキ屋さんにも足繁く通ったみたい。
でも、そのことをノラは知りません。

おばあちゃんは、ノラがこの粗末なトッポッキ屋の家の子だと知られたらバカにされるからと、他人のふりをするように言ってました。
ミンスに学校で会っても他人のふりをするからと言ったノラ。
実際他人のふりをしていたけれど、それは辛いことだったようです。
おばあちゃんのことと重なったのかもね。

おばあちゃんのことを思い出して、涙するノラ。

夜はクラブへ行った4人。

クラブへ行くことも手帳に書いてあったことの1つです。

大いに踊って、大いに笑って。
楽しそうにはしゃぐノラを見て、嬉しそうなヒョンソクだった。

高校生らしくバスに乗って帰宅したノラとヒョンソク。
ノラは別れ際、「ステキな一日をありがとう」とヒョンソクに何度もお礼を言った。

ノラは今まで生きているのがしんどくて寂しくて苦しかったから、楽しかった高校時代を意識的に忘れようとしてきたそうです。
思い出すと戻りたくなるから。

「今日みたいに生きろよ」
ヒョンソクはノラの後ろ姿に向かってそうつぶやいた。

マンションのエレベーターの前でノラは制服姿のミンスと鉢合わせ。
ミンスは母の制服姿に驚く。

そりゃそうだヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ
ちなみに、ミンスもヘミとクラブで楽しいひとときを過ごしてました~。

2人は息を潜めて家に入るが、玄関でウチョルが待っていた。
塾をサボって遊んできたミンスを叱るが、
ノラは1日ぐらいいいわよと涼しい顔。
さらに、自分はクラブに行ってきたと告白し、ミンスにも勧める。
母の行動と発言に驚きっぱなしのミンス。

ヒョンソクがドンチョルの店に行く。

ドンチョルが「葬式や店のことをノラに言わないのか」と言ってました。
おばあちゃんの最期をヒョンソクが看取ってくれたのかもしれませんね。
そして、そのあとのこともみんなやってくれたのかも。
あ!それでドンチョルはトッポッキ屋さんをやってるのか~。
おばあちゃんの味を継承してるんだね、きっと。

そのトッポッキを用意してノラを待っていたヒョンソクだったが、
ノラは急にバイトが決まり、約束をすっぽかしてしまう。

ウチョルに学費を出すつもりはないと言われたので、自分で学費を稼ごうとしているノラです。

ノラのバイト先であるコンビニにヒョンソクがやってきた。
「やりたいことだらけで時間もないのに、何してるんだ」と怒りをあらわにするヒョンソク。
そして、とうとう病気のことを知っているとノラに告げた。

「死なないわよ」と答えたノラ。

病気は誤解だった?
「いいかげんにしろよ」と怒鳴るヒョンソク。
が、その表情はみるみる安堵と喜びで溢れてくる。
ヒョンソクはノラを力一杯抱きしめた。

第6話の感想

ヒョンソクはノラのことが心配で心配で仕方がなかったので、
病気が間違いだったと知り、ほっとしたでしょうね。
また意地悪なヒョンソクに戻っちゃうかもしれないけれど(笑)

それにしても、ノラの制服姿かわいかったな~。
「冬ソナ」でも高校時代のシーンがあり、
当時のチェ・ジウさんは20代後半だったにもかかわらず、
全然違和感なく高校生役を演じていて、
私、心底驚いたんですよね。
お肌が若々しいから無理を感じさせないのかな。

今回はもちろん「高校生」という設定ではないけれど、
制服姿が全然イタイ感じじゃないのがすごいなって思いました。

そうそう。
イジンとノラはまだお互いのウチョルを巡る関係について知りません。
今はまだ先生と生徒という関係。
イジンは自分の授業に熱心なノラに、
「質問があるときは、匿名掲示板に書き込んで」と言ってました。
今後ここで何かが起きそうな予感( ̄▽ ̄) ニヤ
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