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上流社会|第7話 あらすじ&感想

jrsk14上流社会

SBS 全16話 2015年

演出:チェ・ヨンフン

脚本:ハ・ミョンヒ

出演:ユイ(AFTERSCHOOL) ソンジュン キム・ヒョンシク(ZE:A) イム・ジヨンほか

最高視聴率:10.1%

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【主な登場人物】

チャン・ユナ(テジングループ 末娘)/ユイ(AFTERSCHOOL)
チェ・ジュンギ(ユミンデパート 代理)/ソンジュン
ユ・チャンス(ユミンデパート 本部長)/パク・ヒョンシク(ZE:A)
イ・ジイ(ユナの親友)/イム・ジヨン
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第7話

ユナが現れ、ジュンギとユナは顔を見合わせて驚く。
「俺が呼んだ」とチャンス。
とりあえずユナも座り、ビールを頼む。
親しげな様子の2人を見ながら「交際を?」と聞くチャンス。
「ああ」とジュンギ。
ジュンギがそう答えてくれたことにそっと喜ぶユナ。
「なぜ言わなかったんだ?知ってたら少しは気を遣ったのに」と言うチャンスに「柄にもないことを言うな」とジュンギ。
チャンスとお見合いしたこともジュンギに伝えたと話すユナ。
ジイには自分から話すつもりだったのに、すでにチャンスが伝えたことを知り文句を言う。

話題はユナのバイトについての記事のことに。
ジュンギはすでに知っているが(てか、自分が流した情報だしね)、ユナはまだ知らなかった。
チャンスは今からジイの家に行くと言い、一緒に行こうとしたユナを止める。
自分を騙していたおまえには会いたくないはずだと。
「ゆっくり飲んでいけよ」と2人を残し、店を出るチャンス。

一触即発のヤバイ空気になるのかと思いきや、チャンスは心に芽生えた疑念をぶつけたりはしないままでした。
とりあえずほっ。

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ユナのことでもやもやしているジイにチャンスから電話。
「ユナが心配してたぞ」と言われ、ユナと呼び捨てにしたことにこだわり、ユナなら釣り合うのにと嫌みを言ってしまうジイ。
チャンスはすねているジイと口論するのも煩わしいのか、「寝ろ」と言い電話を切った。
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ネット記事のことを知ったユナ。
ジュンギは「家での立場も良くなるさ」と励ます。

ユナの家での立場を良くするためにやったってこと?

ユナは父に会い、独立すると言ったら承諾してくれたことを伝える。
ジュンギは「家を出ても家族との縁は切れない」と言うが、「留学したときに精神的なつながりは切れてる」と答えたユナ。
自分のことをひねくれ者で、疑り深く、警戒心も強いと告白。
「僕のことも警戒した?」とジュンギが聞くと、ユナはノーマークだったと答えた。
惹かれたきっかけはお母様。
仲が良くてうらやましかったのだ。
一度心を開いた人のことは最後まで信頼すると言い、ジイもそんな貴重な人の1人だと語るユナ。
やはりジイに会いに行くことにする。
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イェウォンがユナのバイトのことを知る。
秘書はユナが中国戦略チーム長に就任するらしいこと、この記事を流したのは会長ではないかということを告げる。
ユナを使って自分を試すつもりなのだと考えるイェウォン。
ユナは容姿が秀でてるので大衆に人気が出るはずだと言う秘書の言葉にむっとし、ソヒョンの方がかわいいと言い張った。
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ソヒョンが母にネット記事を見せるが、母はユナには興味がない。
母はまたお酒を飲んでいる。
ユナに対し「かわいい」とか「偉い」というプラス評価がかなり高いことがソヒョンには面白くない。

そこへ姉から電話。
2人の会話の中でユナが家出を考えていることを知る母。
ソヒョンが、兄がユナに株を買っていたことを伝えると、母は驚き、いきなりユナのネット記事にも興味を示し始めた。
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仲間に呼び出されたチャンスがクラブへ。
そこにはジュンギの元カノのミンジョンもいた。
ジュンギに新しい彼女ができたことを伝えると、ミンジョンは「私より金持ちの娘なのか」と聞いてきた。
利己的で、計算高くて、ずる賢くて、貪欲で……。

ジュンギの悪口が止まらないミンジョンです。

ミンジョンは自分のことを調べて満足できなかったから振られたのだと告げた。
利用価値がないと分かれば捨てるような最低男。

「気をつけて。
彼はチャンスさんを友達だと思ってるかしら?」とミンジョンはつぶやいた。
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母はユナがギョンジュンのことで何か知ってるはずだと考える。
明日、ギョンジュンの遺言状が公開される。
母はユナから話を聞こうと、何度もホン執事に電話させるがユナは出ない。
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ジュンギがユナをジイの家まで送り、下で待っている。
ジイは1人で酒盛りをしていた。
ユナが謝る。
ジイは、自ら素性を明かしてくれたのだから騙したわけじゃないと答えた。
それより気づかなかった自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。

ジイは泣き上戸が始まり、ユナに「私も本部長とお見合いできるような女になりたい」とくだを巻く。
ユナに「人に妬まれるから自分を押し殺して生きてきたはず。
苦しかったでしょ?」と言うと、ユナは溢れてくる感情に堪えきれず、焼酎をラッパ飲み。
自分の身の上を語り始めた。
7歳のときに母から疫病神だと言われたこと、私だけが暴力を振るわれ、いつも1人ぼっちだったこと、母から精神的な虐待を受けていたこと……。
心に傷を負ってたけど、あなたに救われた。

そう泣きながら話すユナに「信じるわ」と答えたジイ。
ジイはユナへのもやもやした気持ちが晴れたら、急にチャンスに会いたくなった。
ユナがチャンスを呼ぶ。
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クラブから帰宅する途中でユナからのメールを見たチャンス。
ジイの家に着くと、下でユナを待っていたジュンギに会う。
チャンスはさっきミンジョンからジュンギの話を聞いたばかり。
奥歯に物が挟まったような物言いでジュンギに絡んだ。
「気になることがあるならはっきり言えよ」とジュンギ。

すると、チャンスは本音を語り出した。
「おまえがどういう人間か分からなくなった」と。

「僕はおまえをよく知ってるのになぜだろう。
おまえは自分にしか興味がないからだ」とジュンギ。

その言葉にカチンと来たチャンス。
「ほかの人はともかく、おまえが言っちゃダメだろう。
俺を分かってない」

気まずい空気が流れる。
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ユナがジイにお金があったら何をしたいかと聞く。
「ドレスを着てパーティへ行きたい」と答えるジイ。

そこへチャンス登場。
2人はケンカするどころか、結託して結婚はしないというチャンスをやり込めた。
ジュンギが現れ、チャンスは2人が俺に噛みついたと嘆く。

さっきまでの気まずさは感じられません。

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秘書が父にジュンギのことを報告する。
父は眉をひそめ、なぜそんな男を選んだ?と聞く。
秘書は188cmの男前だと報告。
ほかに理由が見当たらないと。
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父に呼ばれたユナ。
父は「バイトしてるのか」と質問。
辞めたことを報告するユナ。
父は会社が叩かれているときにユナまでゴシップ沙汰になったことに文句を言う。
が、ユナは涼しい顔で「労働の価値を教えるテジングループ チャン会長」と私を利用してくださいと言う。
父はそんなユナに「出社しろ」と命じ、ユナは「はい」と答えた。
独立宣言をしていたユナがあっさり言うことを聞いたので、父は驚くが、ユナはまた涼しい顔で「女は気まぐれな生き物だ」と答えた。
あきれる会長。
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ギョンジュンの遺言状が公開される。
すべての財産を息子のヘインに相続させる。
成人するまでミン・ヘスを後見人にする。

ミン・ヘスというのはユナ母のことです。
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出社することにしたと母に報告するユナ。
兄さんの死に疑問があるから、それを調べるつもりだと言い、仲良くしましょうと歩み寄る。
が、母の返事は「下がって」だった。
ユナは悲しそうに部屋を出た。
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ジュンギに電話をかけ、家に残ることにしたことを報告。
気まぐれだなと言われるが、これは準備運動だと答えるユナ。
2人はデートの約束をする。
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ジイがドレスを着てパーティに行ってみたいと言っていたのを思い出したユナ。
ホン執事に頼んで準備をしてもらう。
ジイに電話をかけ、車を向かわせたことを伝えるユナ。
ジイが家を出ると、とんでもなく長いリムジンがジイを迎えに来てくれた。
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ユナの自宅に到着し、たくさんの使用人たちに歓迎されながら入っていくと、ユナが待っていた。
ふと見ると、いつもSNSをチェックしている大ファンのソヒョンがいる。
ユナの姉だったことを知りビックリ。
ソヒョンも「実物よりかわいい」と言われ、まんざらでもない表情。
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ユナの衣装部屋に入ると、ジイにプレゼントするために買い集めたという洋服がズラリ。
2人でファッションショーをしながら、いろいろ試着する。

ユナのアクセサリーケースの中に、生前ギョンジュンがユナに渡そうとしたあの鍵が入っているが、ユナは気づかない。
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美しく変身したジイとユナがリムジンで待ち合わせ場所へ向かう。
誘っておいたチャンスとジュンギも車で向かう。
車の中でチャンスがミンジョンに会ったことを伝えると、「2人で僕の悪口でも言ったのか」とジュンギ。
「俺はおまえの悪口は言わない」とチャンス。

ジュンギはジイとのことをどうするつもりなのかと聞く。
チャンスもまたユナのことを聞く。
ジュンギは成り行きに任せると答え、結論を決めて交際してるチャンスを非難する。
また不穏な空気が流れる。
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入口で待つジュンギとチャンス。
そこへリムジンが到着する。
チャンスは大変身したジイを嬉しそうに見つめている。
褒めてほしいのにチャンスはわざと褒め言葉を言わない。

ジュンギもまたユナを愛しそうに見つめた。

第7話の感想

チャンスとジュンギの間に溝ができはじめました。
まだわずかな溝だけど、この亀裂があっという間に大きな裂け目となって、2人の距離を遠くしそう。
チャンスは知らず知らずのうちにジュンギに上から目線で物を言ってることがよくあるので、そういう悔しさがジュンギの中で蓄積され、大きな野望への原動力になっていったんだろうなと思います。

ジイとユナの間には溝が生まれず良かった良かった。
てか、ジイの単純さにみんなが救われてます。
単純というか、物事のいい方を見れる子なんだよね。
正直だし、ひねくれてないし、明るいし。
まさにジュンギと好対照といった存在かも。
ユナが財閥令嬢だと知ったあとも、ひがんだり妬んだりすることなく、逆に今まで辛かったでしょって声をかけてあげたのが本当にすごいなって感動でした。
いい子だよね。
できることならチャンスと幸せになってほしい。
チャンスがすべてを諦めない限り、それは無理だと思うけれど。

やっと面白くなってきました。
とにかく続きを見てみま~す!
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