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上流社会|第14話 あらすじ&感想

jrsk14上流社会

SBS 全16話 2015年

演出:チェ・ヨンフン

脚本:ハ・ミョンヒ

出演:ユイ(AFTERSCHOOL) ソンジュン キム・ヒョンシク(ZE:A) イム・ジヨンほか

最高視聴率:10.1%

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【主な登場人物】

チャン・ユナ(テジングループ 末娘)/ユイ(AFTERSCHOOL)
チェ・ジュンギ(ユミンデパート 代理)/ソンジュン
ユ・チャンス(ユミンデパート 本部長)/パク・ヒョンシク(ZE:A)
イ・ジイ(ユナの親友)/イム・ジヨン
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第14話

話があると言い、ジュンギはジイを店の外に連れ出した。

キスをしようとしたチャンスに「やめて」とユナ。
「何の興奮もない」とチャンス。

ほーら、やっぱりしなかった(笑)

チャンスが「ジュンギはおまえを愛してた」と切り出し、
「意図が不純でも、過程まで不純とは限らない」と言っていたことを伝える。
「今さら意味ないわ」と答えたユナ。

もうすぐジイが来ることを告げると、チャンスは席を立った。

チャンスとジイを会わせたくて、この店に呼んだのかと思ったけど、そういうわけじゃないみたいですね。
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急に店の外に連れ出され困惑しているジイに、中にチャンスがいたことを伝えたジュンギ。
結局2人は中に入らず、一緒に帰ることにした。

そんな2人の様子を見てしまったチャンス。
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ジュンギと食事をしていたジイにユナから電話。
ジイが状況を説明すると、ユナはチャンスがもう帰ったことを伝える。
ジュンギには会いたくないと言うので、ジイだけが改めて店に向かうことになるが、そこへチャンスがユナのところに戻ってくる。
彼はジュンギと一緒にいるジイを見て、飲まずにいられなくなったのだ。
ジイに急用ができたと嘘をつき、会う約束を明日にしてもらうユナ。
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ジュンギと一緒にいるときのジイはリラックスしている。
チャンスもユナもそう感じていた。
ジイもジュンギも誰と結婚しても幸せになるだろうと言う2人。
その流れから元カノ ミンジョンの話になり、わがまま娘に合わせていたのは、ジュンギが彼女を愛してなかったからだとユナが言う。
愛してたら説教するはずだと。

以前、下心があったから意見を言わずに合わせてたとジュンギに言われてたユナです。
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ジイがジュンギにSNSの写真を見せる。
コンセプトは「化粧品は差別しない」。
令嬢も庶民も同じ物を使ってる。

ジュンギは有名人のSNSだと効果的なこと、動画の方がいいことなどを助言。
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ギョンジュンが生きている可能性が出てきた。
自発的失踪ではないかというのが調査会社の見解だった。

ユナ母は納得できない。
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チャンスと別れ、会社に戻ったユナ。
ジュンギもジイとの食事を終え、会社に戻ってきた。
ユナの部屋から灯りが漏れているのを見て、ユナが頑張っていることを知るジュンギ。
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残業をしているジュンギにジュンギ母が差し入れを持ってくる。
ユナの仕事を手伝っていることを母に告げたジュンギ。
初めての会社勤めで大仕事を任されて大変だからと。
別れた彼女なのに、頑張っていることを褒め、支えている息子の様子を見て、ソラから言われた言葉を信じた自分を責める母。

母は最近ジュンギの表情が明るいことを指摘する。
心をさらけ出したからだと答えたジュンギ。
いつからか大切な人に本音を隠して、上っ面だけで接してた。
その流れでチャンスの話になる。
ジュンギは「僕もあいつも辛い人生勉強の最中だ」と言う。
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ジュンギが仕事に戻ったあと、ジュンギ母はユナに電話をかける。
ジュンギ母に会うためロビーに向かうユナは、戻ってきたジュンギにバッタリ。

昨日のことを誤解しないでほしいと言うユナ。
ジュンギは「何もなかっただろ」と答える。
ジュンギはユナもチャンスも好きじゃないと動かないことを分かっていた。
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ジイの家の近くで姿を隠してジイを待つチャンス。
「本部長のバカ」と言いながら泣いているジイ。
チャンスも泣いていた。
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ジュンギ母に会いに来たユナ。

以前の愛らしいユナです。

差し入れのいなり寿司を喜んで食べるユナ。
気まずいのに会いに来てくれたことにお礼を言うジュンギ母。
別れてしまったことを謝るユナ。
母は「ジュンギに非があるなら許しちゃダメよ」と言う。
「許せと言ってるように聞こえます」とユナが言い、「バレた?」と母。
2人は笑う。
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飲んだくれて帰宅したチャンスが部屋で暴れる。
心配する母。
チャンスは胸を叩きながら苦しそうに泣いている。
「愛がなくても結婚できると思ってたが、できない」と。
原因はジイ。
「そんなに好き?」と聞いた母に、チャンスは「いや、愛してる」と答えた。
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ユナが部屋を出ると扉にジュースがかかっていた。
「君への応援だ」というジュンギからのメッセージ。
ユナジュンギにジュースを返しに行く。
ジュンギは東南アジアの免税店やデパートの営業担当者の連絡先を書いた紙を渡す。
「話を通してあるから明日連絡してみろ」と。

ジュンギはユナに仕事をする上での鉄則をあれこれ伝授。

ユナはジュンギ母に会ったことを伝える。

「悪かった」とジュンギ。
ユナも業界から干すと言ったことを大人げなかったと謝った。

そんなユナにジュンギは「君は納得も反省も早いから説得するのがラクだ」と言う。
「バカにしてるの?」と言うユナに「ああ」と答える。

すねるユナに微笑むジュンギ。
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ユナとジュンギは散歩。
ジュンギが「手をつなごう。恋愛のテクニックだ」と手を差し出すが、
ユナは「なれなれしくしないで」とつれない態度。

まだ初心者なのだから焦るなとユナを励ますジュンギ。
「私が無能だからナメてるんでしょ?」とユナが言うと、
ジュンギは「ああ、ナメてる」と笑う。

ユナは「まだ許してないわ。口をきくのは気楽だから。体で会話した仲だからか親しみを感じるの」ときわどい内容をさらりと口にする。
面食らった様子で「本当にバカ正直だな」とジュンギ。
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家族全員で朝食。
会長が今後私が不在のときは、イェウォンが総責任者だと宣言する。
ソヒョンには何もするなと言い、ユナにはもっと努力しろ、期待以下だと言う。
イェウォンが小さく笑う。

どうやらユナを恐れることはなさそうだという笑いですね。
後継者の座は手にしたも同然のイェウォンです。

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ギョンジュンのことが会長にも知らされる。
例の訴訟の一件を思い出す会長。
イェウォンもまたギョンジュンとの対立について思い出していた。

害があると分かっていたことを謝罪しようとしたギョンジュンと、会社のためにそれを伏せることに全力を注いだイェウォン。
そこで父とギョンジュンの間に決定的な亀裂が生まれたんですよね。

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ユナがイェウォンの部屋を訪れ、USBを持ち出したことを指摘する。
「そんなことじゃ世の中渡っていけないわよ」とイェウォン。
ユナは最近自分のことが分かってきたと話す。
姉に目的のためなら手段を選ばないのかと聞くと、「法律に触れるようなことはしない」と答えたイェウォン。
兄が姉との闘いにさぞかし苦労したであろうと察するユナ。

ジュンギの話になり、彼は優秀なのでユナとのことがなければ育てたのにと言うイェウォン。

公正な人事をすることで評判の姉に、彼にもそうしてと頼むユナ。
「とんだお人好しね」とイェウォンはあきれ顔。
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朝。
チャンス母がチャンスにユナと結婚しろと言わないと譲歩するが、チャンスは「僕は母さんを選んだ」と言い、朝食も食べずに出社してしまう。
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ユナとジイ。
ユナは昨夜チャンスがジイとジュンギを見た後で戻ってきたことを伝える。
ジイにはユナとチャンスが気楽そうに見える。
ユナとチャンスには、ジイとジュンギがそう見える。
「似た者同士ね」とジイ。

ジイは「もし本部長が無職で女たらしでも、彼を愛したかな?」と言う。
本部長だと知ったから、チャラチャラした姿がカッコよく見えたのだと。
「ジュンギさんの味方?」とすねるユナ。

ジイはユナにSNSに載せたユナの写真の話をする。
ユナを宣伝に使ったら確実にヒットする。
チェ代理にも好評だったことを伝える。
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会社でジュンギとユナがすれ違うが、ユナはジュンギを無視。
ジュンギがメールを送る。
「いい動画を作るよ」

ジイのSNSのことです。

ランチにも誘ったが、断られた。

最近のジュンギはユナにやたら積極的です(笑)
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ホン執事がソラにユナ母からの提案書を渡す。
外国で暮らす提案と支払われるお金のことが記載されていた。
ソラはそれを破り捨てる。
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ジュンギをランチに誘うチャンス。
ジュンギは社員食堂で会うことを提案。

食堂に来たジイがチャンスを見つけ、慌てて食堂を飛び出す。
物陰からそっとチャンスの姿を見つめる。

ジュンギは母がチャンスに会いたがっていることを伝える。
「全部言いつけてやる」とチャンス。

「ごめん。自分勝手だった」とジュンギ。
「許さなねえよ、クソ野郎」とチャンス。

「最近のおまえは好きだ」
「何だよ、俺は嫌いだぞ」

憎まれ口を叩きながらも、心を通わせている様子のジュンギとチャンスです。

ジイの話になり、ジュンギが力になると申し出るが、
チャンスは「自分で解決する」と断った。
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イェウォンの耳にもギョンジュンが生きているかもしれないことが伝えられる。
「戻ってきたところで恥さらしになるだけ」
イェウォンは後継者は自分に決まりだと高をくくっていた。
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チャンスがまた飲んだくれて帰宅した。
心配する母に「忘れるなよ。俺は母さんを選んだ」と言うチャンス。
「イ・ジイをくれよ」と泣き叫び、トイレでそのまま眠ってしまう。
壊れていく息子に胸を痛めるチャンス母。
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「生きたくない」とつぶやいたユナに母が驚く。
ユナは泣きながら思いを吐露する。
生まれてくるんじゃなかった。
私が生まれなければ、母さんも苦しまずに済んだ。
実の母にも憎まれてる私を愛する人なんていない。
私が愛する人はみんな去って行く。
兄さんは私のせいで死んだ。
生まれてごめんなさい。

母はそんなユナを見ながら、自分が今までしてきた仕打ちに胸を痛める。
ギョンジュンが生きていることを伝え、あなたは悪くないと抱きしめた。
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眠るユナを見つめるユナ母。
眠るチャンスを見つめるチャンス母。

2人の母は子どものために良かれと思ってやってきたことが、子どもを苦しめている結果になったことに辛そうです。
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翌朝、チャンス母はジイに会いたいと電話をかけた。
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ユナのデスクにはサンドイッチが置かれていた。
「一種のマナーじゃない。君だからあげるんだ」と書かれたジュンギからのメッセージ。
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どの調査会社からの報告も、ギョンジュンは自発的失踪だと結論づけてあった。
居場所はまだ断定されていないが、写真まで添えられていたため、さすがのユナ母も認めざるを得ない。
会長は「戻っても役に立たん」と怒鳴ったとたん、再び胸を押さえて倒れてしまった。
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外を歩くユナ。
まぶしそうに陽射しを見上げると、誰かが手をかざしてくれた。
ジュンギだった。
ユナの方を見ながら後ろ向きで歩くジュンギが躓き、よろける。
とっさに手を貸し「危ないでしょ」と叱るユナ。
ジュンギはユナが心配してくれたことが嬉しくて笑う。

そこへ父が倒れたことを知らせる電話。
ジュンギが車まで送ると言い、ユナの手を取り走り出した。

第14話の感想

ジュンギが別人のように明るくなりました。
常に心の中を隠し、したたかにステップアップを狙っていたころと違い、腹黒い面もすべて包み隠さずオープンにしたことで気がラクになったんでしょうね。
それは自分を偽りながら付き合うことで傷つけてしまったユナとチャンスのことがあったから。
正直に付き合うことでチャンスとの溝も埋まり、ユナが心にまとった何重もの鎧も少しずつ外されてきているようです。

チャンス母がジイを呼び出しました。
交際を許すって話をするのかしら。
かといって、結婚まで許すことはないよね。
それじゃあ、何の問題解決にもならないわけで……。
うーん。

ギョンジュンはやっぱり生きてたんですね。
そろそろ戻ってくるのでしょうか。
ギョンジュンVSイェウォン。
ギョンジュンVS会長。

ギョンジュン+ユナVS会長+イェウォンという図式になるのかしら。

残り2話。
どう展開していくのか楽しみです。
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