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『大切に育てた娘ハナ』5話あらすじ&感想

taihana

第5話

ラヒは「コ・ラヒ」と書かれた写真のことが気になる。

運転手に兄弟の中で1人だけ名字が違うのはなぜかと尋ねる。

あくまでもドラマでの話だということで。

すると、1人だけよその子なのだと言われる。

橋の下で拾ってきたのでしょうと。

再び例の箱を開けてみるラヒ。

そこには母子手帳があり、見ると、ラヒの父親の名前が「コ・グァンチョル」と書かれていた。

ショックを受けるラヒ。

倉庫に閉じこもり、1人泣いていた。

 

ラヒが倉庫で見つかり、チョンランは泣いている理由を問うが、

ラヒは答えない。

チョンランは突然やってきたウンソンのせいだと思い込む。

 

ウンソンがラゴンと同じファンソ財団小に通うことになり、

制服を作ってもらう。

サイズを測る際も服を脱がせないヒョソン。

 

ヒョソンはウンソンに今後も男の子の演技を頑張るように話す。

初めて妊娠したときにパパが買ったというピンクと青の箱を見せるヒョソン。

女の子の箱と男の子の箱。

ピンクの箱には女の子が好むお人形やピンなどが、

青の箱には男の子が好む運動靴やロボットなどが入っている。

女の子の箱にカギをかけ、ウンソンには男の子の箱の持ち主になるように言う。

 

そして、学校での注意事項を丁寧に説明する。

一番大事なのは服を脱がないこと。

男子トイレを使うこと。

泣きたいときも泣かずに耐えること。

どうやって我慢するのかと尋ねるウンソンに、

ヒョソンは、「辛いと思うよりもスーパーマンだと思うの。

そうすれば、泣くことよりやるべきことが思い浮かぶ」と教える。

 

会長は2人の孫がファンソ財団小に通うことになり嬉しくてたまらない。

限られた人にしか公開しないファンソ醤油の発酵場を2人に見せてやろうと言う。

ラゴンは自分だけじゃなく、ウンソンも一緒だということがおもしろくない。

ラヒに不満をぶつけるが、逆に「出ていって」と怒鳴られとまどうラゴン。

ラヒはラゴンとウンソンよりも愛されたいと願うようになっていた。

ラゴンにウンソンを無視するよう指示するラヒ。

 

発酵場を訪れるラゴンとウンソン。

会長は醤油造りのあれこれを2人に語る。

感嘆の声をあげながら興味深そうに話を聞く2人。

そのうち会長は用事があり先に帰るのだが、

ラゴンはウンソンを置いて自分だけこっそりと発酵場を出る。

キム秘書にウンソンには別のお迎えが来るとチョンランが嘘をつき、

ウンソンを残してみんなが帰宅してしまう。

やがて夜になり、ウンソンは「ママ怖いよ」と1人恐怖と寒さで震えていた。

何もできずに身を縮めてじっとしていると、睡魔が襲ってくる。

 

一方、家では会長がウンソンだけまだ戻っていないことを知り、激怒。

この寒さの中で眠ってしまったら大変なことになると、

急いで発酵場へ向かう。

 

ふと母の言葉を思い出すウンソン。

そして、「僕はスーパーマン」と何度も自分に言い聞かせ、立ち上がる。

冷静に昼間会長から言われた言葉を思い出し、

広い発酵場の中からちゃんと出口を見つけ出した。

外に出ると駆けつけた会長がいて思い切り抱きしめてくれる。

 

なぜこんなことになったのかと怒りが収まらない会長。

そこへウンソンが、もっと見たくて兄さんに先に帰ってと言ったのだと言いに来る。

みんなをかばったんですね。

 

会長はこの一件を受けて、ウンソンをこの家に招いて一緒に暮らすと宣言。

心配で心配でたまらないヒョソン。

ウンソンはそうすることで母の負担が軽くなるだろうと考え、

笑顔でファンソで暮らしたいと言う。

「ママとお姉ちゃんのために頑張る」と心の中で誓うウンソン。

ウンソンだけじゃなく姉も一緒に暮らすことになったようです。

 

姉ハミョンは母からウンソンのために頼まれたことを忠実に守る。

誰にも裸を見られてはいけないこと、

ウンソンの秘密を守るボディーガードになること、

医者や看護師の役目もすること。

 

ヒョソンを呼び出し、

復讐はしないと言っていたのにひどいと文句を言うチョンラン。

ヒョソンはチョンランがファンソで贅沢しているのはうちの子たちの分だと言う。

自分がファンソの嫁であり、ラゴンが長男だと言うチョンランに対し、

これは子どもたちを使った勝負だと答えるヒョソン。

 

チョンラン母子は、どん底を知ったヒョソンは強くなったからと、

子どもたちを攻撃することに作戦変更。

耐えかねて出ていくまでいびり続けることにする。

食事から何から意地悪をしまくるチョンランたち。

チョンランは最近機嫌が悪いラヒのためにもウンソンを追い出そうと思っている。

ラヒの心の中は違うのに。

自分もおじいさまと一緒に食事をしたいと言っていたラヒだが、

頼んであげようかと言う祖母に、

「言わないで。おじいさまから声をかけてくれる日が来るまで待つ」と答える。

私が仕向ける、と。

 

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ラヒもさすがチョンラン母子のDNAを引いているなという感じです。

ラゴンも嫌なヤツですが、彼はファンソの由緒正しき血を半分引いてる分、

まだマシといった印象。

幼い子ども相手にあれだけ意地悪ができるチョンラン母子にはあきれます。

ウンソンよりも姉ハミョンが心配……。

 

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『大切に育てた娘ハナ』 あらすじ&感想 一覧はコチラからどうぞ。

 

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