Araちゃん扮するパク・チャオルムと、
INFINITEのエルことキム・ミョンスくん扮するイム・バルンという若き判事たちが繰り広げる裁判所を舞台にした物語。
これがねー、もう泣けた泣けた。
Araちゃんはとにかく
「弱きを助け、強きをくじく」的正義感の強い役が本当によく似合います。
あの大きな目の中に魂の叫びが炎となってメラメラと燃えているのが見えそうな時が何度もありました(笑)
誰かが悲惨な目に遭っていれば、
一緒になって怒り、泣き、
何とかして助けようと必死になる。
それが自分の首を絞めることになったとしても、
黙ってはいられない。
そんなチャオルムをAraちゃん以外に演じられる人はいなかったと思います。
そして、この熱いチャオルムと正反対な
クールで合理的なエリート バルン役のエルが
もう何をやってもかっこいいんだ♡
そりゃあ、INFINITEのエルとして初めて見たときから、
なんてかっこいい子だろうかと思ってはいましたよ。
でも、今回はもうしみじみ、
ホントにしみじみ彼の完成度の高い容姿に
うっとりさせられてばかりでしたわ。
……いやいや。
このままだといつまでたっても本題に入れなさそうなので、
いいかげんに第1話のあらすじに移りましょう。
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冒頭は、母が寝ているバルンを起こしに来るところから始まります。
嫌がるバルンに無理矢理お見合いを勧める母。
バルンはエリート判事だけど、
実家は裕福ではなくて、
バルンの稼ぎは家計の借金返済に消えていくような暮らしです。
(これは後々、分かってくることだけど、
バルンのお父さんは記者をクビになって以来、
「世の中を変える」「弱者を救う」と大口を叩き、
仕事もせず、他人のために奔走しているのね。
友人の連帯保証人になっては借金を作ったりする困った人。
バルンはそんな父を軽蔑しています。
母はバルンにはお金に困らない暮らしをしてほしくて、
いい結婚をさせたがっているの。)
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バルンがしぶしぶ出かけていくと、
お見合い相手は1人ではなく3人も!
会社経営者の娘、ヤミ金の娘、政治家の娘……。
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義務だけ果たし、バルンはピアノ教室へと向かう。
下手なのに同じ曲だけ練習しているバルンを不思議がる子どもに「この曲を弾きたいから」と答えるバルン。
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新しい異動先へ初出勤の朝。
バルンは電車の中で、
「アラバマ物語」という本を見ながら、
高校時代の初恋相手のことを考えていた。
電車の中には、
携帯電話で大声で話をするおばさんやら、
大股を広げて座る男性など、
迷惑な乗客たちが。
そんな中、乗り込んできた1人の若い女性が、
茶目っ気たっぷりな方法で迷惑な乗客たちを撃退。
さらに、彼女は痴漢されていた女子学生を助け、
痴漢の股間を蹴り上げるという勇ましい行動をとる。
一瞬、
バルンはその女性が初恋相手に似ていると思ったものの、
すぐに否定。
この豪快で勇敢な女性が、
引っ込み思案で、
言いたいことも言えずにうつむいて泣いていた彼女であるはずがない!
が。
その女性は紛れもなくバルンの初恋相手でした(笑)
彼女の方からバルンに気付き、
自己紹介。
パク・チャオルム。
しかも、
バルンが今日から赴任する民事44部の新任判事だと言うではないですか!
再会を喜ぶチャオルムと、
初恋相手のあまりの変貌ぶりに心の整理がつかないバルン(笑)
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裁判所に着いたバルンとチャオルムは、
まず44部のハン・セサン部長に挨拶↓
44部の速記事務官イ・ドヨンは、
美人でセクシー。
そのうえ仕事ぶりは見事なほどそつがなく完璧↓
チャオルムは、
バルンから仕事の内容や裁判のスケジュールについて学び、
庁舎を回りながら、
判事という仕事の理不尽さなどを聞かされます。
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そんな中、今朝の痴漢撃退シーンがSNSで騒動となり、
チャオルムとバルンはハン部長から呼び出され、
お説教される。
が。
短いスカートを履いていた女子学生も悪いと言うハン部長の言葉にチャオルムは
「悪いのは被害者ではなく、加害者です」
と、きっぱり反論。
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その後、バルンは43部のチョン・ボワンに、
ハン部長はどういう人かと聞きに行きます。
↑彼はバルンの高校の同級生。
情報通の彼によれば、
ハン部長はかっとなりやすくて暴言も多いけれど、
悪気はなく、純粋な人。
長い司法浪人の末、
司法試験に合格した苦労人で、
親しい同僚も少なく、
わが道を行くタイプだとのこと。
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初日から遅い時間まで仕事をし、
裁判所を出ると、
切羽詰まった様子のおばあさんがバルンの腕をつかみ、
この判決を出した判事は誰か?と聞いてきた。
その手には棄却すると書かれた判決書が。
バルンが「判決に不服なら抗議せず控訴手続きを」と言うと、
女性はとたんに目の色を変え、
バルンにビンタ。
「悪党め、私の息子を返せ」と泣き叫んだ。
(息子が手術後に死亡し、
病院を訴えたものの、
証拠がなく棄却されたおばあさんです。)
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ため息をつきながら帰宅すると、
母が大家に家賃の値上げを待って欲しいと懇願していた。
裁判所からの父宛の郵便で、
父がまた他人のために借金を背負ったことも知る。
働けど働けど、一向に楽にならない暮らし。
(バルンは判事より稼ぎのいい弁護士へスカウトされたこともあったけれど、
マルチ商法の詐欺犯でさえ弁護するような生き方はできないと、
断った過去があります。)
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翌朝。
裁判所がざわついていた。
チャオルムがミニスカートで出勤してきたのだ。
早速ハン部長が判事にふさわしくないとチャオルムを怒る。
すると、チャオルムは
「部長が嫌がるので、おしとやかな服に着替えます」と言い、
こんな格好で登場(笑)↓
チャオルムの反撃にハン部長もたじたじでした。
でも、目上の人であれ臆することなくきっちりと物申すチャオルムです(笑)
(43部のペ部長も超ビックリ!)
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昨日、バルンにビンタしたおばあさんが、
裁判所前で「息子を返せ」と書いたプラカードを首から提げて抗議活動をしていた。
そのおばあさんが敗訴した理由が気になるチャオルム。
バルンは医療ミスを擁護するような言い方でおばあさんを非難。
冷たいバルンの言葉にチャオルムは、
なぜ判事になったのかと聞く。
生活のためだと答えるバルン。
裁判官の任務は世の中をこれ以上泥沼にしないこと。
気張らず、誰の味方もせず、
人工知能のごとく冷静に規則に従う、と。
思いやりの心が微塵も感じられないバルンの言葉に、
チャオルムは、
「泥沼であえぐ人が岸にいる人と争っていたら、
まず泥沼にいる人から救おうと努力します」と主張した。
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仕事を終え、裁判所を出たバルンは、
例のおばあさんと話し込むチャオルムの姿を見つける。
「おばあさんは正常じゃない」と言い、
チャオルムを連れ出そうとしたバルンは、
チャオルムの顔を見てはっとする。
彼女は泣いていた。
「大事な息子が手術室から冷たくなって出てきて、
ろくに説明もなかったら、母親は正常でいられます?」
真っ直ぐにバルンを見つめ、
ぼろぼろと涙を流しながら、
そう訴えるチャオルムにバルンは何も返す言葉がなかった。
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まあ、ざっくりこんな感じかな。
チャオルムの困っている人を助けたい精神は、
いつでもどこでもどんなときでも発揮され、
感謝している人たちもいる一方、
組織の中では煙たがられるわけです。
間違っていることは許せないし、
正しいと信じることは何が何でもやり通すから。
相手が上司であれ、財閥であれ、関係なく。
そして、そのジャッジは常に公平で、
たとえ仲良くしている人であっても、
間違っている時には見逃したりしないのがチャオルムなんですよね。
チャオルムが弱者の立場に寄り添い、
泣いたり、怒ったりしながら奮闘する姿はもちろんこの作品の一番の見どころ。
そして、高校生のころから、
歯に衣着せぬ物言いで、
相手の痛いところをばっさばっさと容赦なく切り捨ててきたバルンが、
どう変化していくのかもぜひ見てほしいです。
もちろん正反対な2人の恋の行方にも大注目!
てかさー。
エル、かっこよすぎ♡
キスシーンは本編で見てほしいから、
あえて載せないよ!
このシーンはかわいいから載せちゃう↓
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あとね。
何てったってこの人の存在なしでこのドラマは語れません↓
ソン・ドンイルさん扮するハン部長。
第1話でボワンが言った通りの人物像なんだけど、
口うるささの奥にある優しさと温かさには、
何度もほろりとさせられました。
まさにチャオルムとバルンのお父さんのような存在。
(「応答せよ1994(2013)」ではAraちゃんのお父さん役だったしね)
出来が良すぎる反抗期の息子と、
何をやらかすか予測不能なおてんば娘(笑)
厳しくも、愛情深いハン部長が私は大好きです。
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この人もめちゃめちゃ良かった↓
ボワン役のリュ・ドクファンさん。
いろんな場面で細かい芝居してて笑わせてもらったわ~。
今までシリアスなイメージが強かったから、
こんなに面白いキャラになれる人だったのかとお株急上昇です(笑)
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悪女じゃないイ・エリアさんも珍しいような↓
って、このシーンは思いっきり悪女ですが(笑)
後に明かされるドヨンの秘密にも乞うご期待です。
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↑チャオルムのことが大好きな財閥御曹司ミン・ヨンジュン。
イ・テソンさん大好きなんだけど、
今回はキャラの強い人がいっぱいいすぎて、
ちょいと存在薄めだったかな。
重要な役なんだけど。
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※大ラスが最高に面白いので、
最後の最後のシーンまでちゃんと見てね。
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