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SUITS/スーツ~運命の選択~|第1話あらすじ&最終回まで観た感想

「SUITS/スーツ」は、
元々アメリカで2011年から放送されている人気ドラマシリーズ。

日本でも2018年に、
織田裕二さんと中島裕翔くんでリメイクされたので、
ご存じの方も多いかなと思います。

残念ながら、
私は本家アメリカ版も日本版も見たことがないので、
それらと比べて韓国版が同じなのか違うのかを語ることもできないのですが、

とにかくまあ、
いつものように、
第1話のあらすじをご紹介していきたいと思います。

全話(第16話まで)見た感想は、
そのあとで思い切り語らせていただきましょう。

あ、もちろんネタバレしているのは、
第1話の分だけなので、
ご安心くださいまし。

では、どうぞ!↓↓↓

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雨の中、
刑務所を訪れたスーツ姿の男性。

扉を開けると、
部屋の奥にいた若い男性が振り向いた。

2人の男性がお互いをじっと見ている。

「運命を決めるのは偶然ではなく選択だ」

地面を叩きつけていた雨粒が、
空に向かって戻っていきます。

ここから時間が遡っていくことを示しているのだと想像しつつ……。

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チェ・ガンソクは、
大手法律事務所「カン&ハム」のエース弁護士↓↓↓

カン・ハギョンは、
「カン&ハム」の代表弁護士だ↓↓↓

ある日、
チョソンという会社のパク会長が、
買収した会社の代表の名前を名誉会長職から外すようにと、
カン代表に文句を言ってきた↓↓↓

ガンソクは、
それをするのは買収した会社への礼儀に反するとパク会長に反論。

パク会長は、
生意気な態度のガンソクに腹を立てた。

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一方、コ・ヨヌは、
一度見たものは忘れない天才的な記憶力を持つ青年↓↓↓

弁護士を夢見ていたが、
度重なる不運によって、
その夢は叶わずにいた。

今は飲み屋の駐車係をしている。

ある日、
ヨヌは財閥2世の男の酒の席に呼ばれる。

ヨヌの先輩であるパク・チョルスンが、
ヨヌの驚異的な記憶力を酒の場を盛り上げる余興に使おうとしたのだ。

2世は、
インターネットから幾つもの問題を出すが、
ヨヌはどんなジャンルの問題にもすらすらと淀みなく正解した。

面白がってカネを出す2世。

が、2世が酒に麻薬を入れているのを見つけたヨヌは、
態度を一変。

「こんな席に呼ぶな」と言い、
部屋を出ようとした。

ヨヌを呼び止めた2世↓↓↓

彼はワインクーラーに酒を入れ、
これを飲み干したら大金をやると言い、
麻薬まで差し出した。

ヨヌは酒に受け取った麻薬を入れ、
「ナメてかかると犬に噛まれるぞ。
カネより人が怖い狂犬にな」と言い捨て、

ワインクーラーともらったカネを叩きつけて、
部屋を出て行った。

__________

ヨヌに謝るチョルスン。

そこへさっきの財閥2世からチョルスンに電話が入る。

2世は、麻薬を調達し、
ヨヌに届けさせるようチョルスンに命じた。

__________

チョルスンがヨヌに、
カバンを財閥2世に届けるよう頼む。

中身は知らなくていい。
ただ、届けてカネを受け取るだけでいいと言う。

カバンの中身が何なのかヨヌには想像がついているのだろう。

「処分しろ」と言い、
部屋を出て行った。

__________

弁護士のチェ・グンソク↑↑↑は、
ガンソクをライバル視し、
何かとカン代表に取り入ろうと試みている。

が、カン代表がエースと認めているのは、
ガンソクだけのようだ。

カン代表は、
ガンソクをシニアパートナーに昇進させると告げ、
助手の面接をするよう命じた。

ライバルに先を越され、
ショックを受けるグンソクです。

__________

ヨヌには病気で入院している最愛の祖母がいる。

病院代が払えず、
その日ヨヌは、
病院からもう待てないと言われてしまった。

ヨヌは祖母のため、
チョルスンの仕事を引き受ける覚悟を決めた。

__________

ヨヌが麻薬の入ったカバンを持って、
届け先のホテルへやってきた。

途中「新人弁護士面接会場」と書かれた看板が目に入る。
ガンソクの助手の面接だ。

ヨヌが指定された部屋に向かうと、
部屋の前にホテルの従業員が2人立っていた。

素早く2人の名札をチェックするヨヌ。

エレベーター内で見た担当従業員の顔写真と名前を思い出し、
目の前の人間は別人だと気が付いた。

サウナが修理中との告知も貼られていたことを思い出し、
2人にサウナについて聞いてみた。

女性が24時間営業だと答え、
修理中であることを言わなかった。

彼らはホテルの従業員ではない。

そう確信したヨヌはそのままその部屋を通り過ぎ、
扉を開けて階段に出た。

そこへあの財閥2世から電話。

彼は、生意気なヨヌを罠にはめるため、
警察に通報したと愉快そうに告げた。

さっきの2人がヨヌを追いかけて来た。

彼らは麻薬捜査の刑事だったのだ。

ヨヌは走って逃げ、
新人弁護士の面接会場に紛れ込んだ。

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面接会場受付のホン秘書の傍らには、
ある像が置かれている。

ガンソクは彼女に、
この像が何かを答えられた者だけ通すように指示した。

面接にやってきた人は、
ことごとく「正義の女神」だと答え、
誰1人としてガンソクの前に通してもらうことができずにいる。

そんな中、
ヨヌがどさくさに紛れて、
ホン秘書の前へ。

この像が何かと聞かれ、
ヨヌは「カイロス。機会の神」と即答した。

そう、この像はカイロスだったのだ。

ヨヌはガンソクのいる部屋に通された。

刑事がヨヌを追って、
会場内を探し回っている。

__________

部屋に通されたヨヌは、
ガンソクから改めてこの像について聞かれた。

完璧に正解を答えたヨヌに、
ガンソクは座るよう促した。

緊張していたヨヌは、
持っていたカバンをソファにぶつけてしまう。

そのはずみでカバンが開き、
中に入っていた麻薬があらわになった。

__________

ヨヌは、
ロースクールも大学も出ていないこと、
罠にはまって窮地に陥っていることをガンソクに告げた。

今の自分の状況を、
法律の条文を用いながら説明し、
一度見たら忘れないという生まれつきの才能があること、
弁護士になりたかったことも伝えた。

警察が来ていることを、
ホン秘書がガンソクに知らせに来た。

ガンソクは刑事を部屋に通し、
「自分を弁護してみろ」とヨヌに言った。

それが面接だ、と。

ヨヌは圧倒的な知識量で、
すらすらと条文を並べ立てて、
自らを弁護。

その勢いに刑事たちはぐうの音も出ない。

ガンソクは「よろしい。合格」と、
ヨヌに告げた。

刑事たちは、
最後に「カバンの中身を見せてください」と言い、
ヨヌは持っていたカバンを開いてみせた。

中には法律の書物が入っていた。

刑事たちは退散するしかなかった。

__________

刑事たちが部屋に通される直前のわずかな時間で、
ヨヌは麻薬をソファの下に隠し、
代わりに部屋にあった書物をカバンに入れておいたのだ。

証拠が大事だからカバンの中身を確認されるだろうと察知し、
見事、危険を回避したヨヌだったが、

ガンソクは、
「弁護士になりたければ、
まずロースクールに入れ」と言った。

ヨヌは、
カネのために替え玉受験をして合格した過去があること、
両親は飲酒運転の犠牲になって亡くなったことを告げた。

「時間が止まったのは両親の事故のせい?
運命を決めたのはカネ?偶然?」とガンソクが聞く。

ヨヌは「僕の間違った選択です」と答えた。

すかさずガンソクは、
「もし機会を与えたら、過ちを挽回できるか?」と聞く。

ヨヌは「機会があるなら挽回したい」と答え、
根拠は切実さだと言った。

過去の過ちの代償は骨身に染みている、と。

挽回したい思いは誰にも負けないと言うヨヌの言葉を聞き、
ガンソクは「今度こそ本当に合格だ」と告げた。

__________

ガンソクはヨヌの胸ポケットにジョーカーを入れた。

そのカードは今の君だ。
今後の選択と努力で、
エースにも無意味な数字にもなる、と。

ヨヌは持っていた麻薬をトイレに流した。

__________

初出勤の朝。

自転車に乗り、
「カン&ハム」に向かうヨヌ。

良い天気だったが、
地下道から地上に出ると一転。

激しい雨が降っていた。

傘を持っていない1人の女性が、
雨の中を飛び出すことができず立ち尽くしていた。

ヨヌは雨の中を自転車で走り出した。

タイヤが跳ね上げた泥水が女性を汚す。

すかさず女性は怒鳴ったが、
イヤホンをしているヨヌは聞こえず、
行ってしまった。

彼女はキム・ジナといって、
「カン&ハム」の事務主任です。

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緊張の面持ちでガンソクを待つヨヌ。

じっとソファに座っていられず、
部屋をあちこち見て回った。

ようやくガンソクがやってきた。

そして、ヨヌを見ると、
信じられない言葉を告げた。

「家に帰れ。クビだ」と。

__________

……と、ここまでが第1話の内容です。

この先は、
全話(全16話まで)見終わった感想をネタバレなしで、
書いていきたいと思います。

まず、最初にどうしても言いたいこと。

それはチャン・ドンゴンさんって何なん?

おばけなん?

ってこと(笑)

こんなに劣化しない人っていますかね。

背が高くて、
手足が長くて、
顏が小さくて、
お肌が色白つやつやで、
めっちゃかわいらしいパク・ヒョンシクくんと並んでも、

全く見劣りしないって、
本当に本当に本当にすごいと思います。

若さという最強の「キラキラ」に負けないって、
一体全体どういうこと?(笑)

「天下のチャン・ドンゴンも、
何だか老けたなぁ、
たるんできたなぁ、
背は高いけど、やっぱり体型が昭和だわ(日本的言い方だけどさ)」

……と、陰口をたたかれてもおかしくないお年頃のはずなのに。

人生経験を積んだ分の円熟味や、
酸いも甘いも噛み分けた男の自信や余裕が、

渋みとなり色気となり、
それが表面的なビジュアルの美しさにプラスされ、

若ささえはねのける輝きになったということなんでしょうかね。

とにかく。

エース弁護士チェ・ガンソクは、
ドンゴンさんが演じたことによって、
ますます魅力的な存在になったことは紛れもない事実。

そんなガンソクによって、
人生をやり直すチャンスを与えられた青年コ・ヨヌ役もまた、
パク・ヒョンシクくんが最適だった気がします。

もがいてももがいても抜け出すことのできない泥沼のような暮らしの中で、
ようやく見いだした一筋の光。

まっとうに行きたいと願うその必死さも、
誠実さも、
情の深さも、
彼は見事に演じていたし、

何よりも、
偽物弁護士であることの苦悩と葛藤が、
切ないほど伝わってきて、

母心MAXにさせられました(笑)

ヒョンシクくん好き♡

そんな2人を中心に巡る法律事務所を舞台にした物語は、

法廷ものということもあり、
裏をかくような駆け引きや心理戦がたまらなく面白いわけです。

また、事件にはそれぞれに背景があり、
関わる人たちにもそれぞれのドラマがあり、
それがガンソクやヨヌの人生にもリンクしたりして。

回を重ねるごとにぐんぐん引き込まれました。

ガンソクの秘書ホン・ダハム役のチェ・ジョンアンさんもチャーミングだったし↓↓↓

キム・ジナ役のコ・ソンヒさんもかわいらしかったです↓↓↓


ジョンアンさんもソンヒさんも、
どちらかといえば、
好きじゃない女優さんだったけれど、

このドラマで好感を持てたかも。

とにかく。

冒頭のシーンが何を意味するのか、
どれだけの思いでお互いを見つめたのか、
あなたにもぜひ知ってほしい(笑)

ぜひ本編でご確認くださいませ。

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キャストについてはコチラからチェック!
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動画サイトよりキャプチャー画像お借りしました<(_ _)>感謝!
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