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2度目の二十歳|第8話 あらすじ&感想

nmhc12度目の二十歳

全16話

脚本:ソ・ヒョンギョン

演出:キム・ヒョンシク

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主な登場人物:ハ・ノラ(主婦・ウチョン大学1年生)・・・チェ・ジウ

チャ・ヒョンソク(演出家・ウチョン大学演劇学科教授)・・・イ・サンユン

キム・ウチョル(ノラの夫・ウチョン大学心理学科教授)・・・チェ・ウォニョン

キム・ミンス(ノラ夫妻の息子・ウチョン大学1年生)・・・キム・ミンジェ

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第8話

離婚より大学を選んだノラの予想外の選択にたじろいだウチョルは、
「ミンスを連れて家を出る」と脅す。
すると、ノラは「離婚もしてない男性の子を彼女は受け入れる?」と答えた。
慌ててそんな女性などいないと言うウチョルに、
マッサ・マレンの公演のときにユニョンが見たのだとノラ。
実際にはノラ自身が見たウチョルと女性の状況を事細かに説明すると、
ウチョルは公正証書を作成したあとで出会ったのだと苦し紛れの弁解をする。

今ごろ夫とランチをしているであろうノラのことを考え、イライラするヒョンソク。

ウチョルは、浮気相手がイジンだとノラはまだ気づいていないことを確認し、
次の手をあれこれ思案する。

帰宅したノラに、予定通り離婚しようと切り出したウチョル。
「退学はしない」と答えたノラに、
(タイムリミットは)6月2日だということは忘れるな」と釘を刺す。

ヒップホップの練習中、センターの女子学生が足首を痛めてしまう。
素早く処置するノラ。

ドンチョルの店にサンエがトッポッキを食べにやってくる。
ドンチョルはサンエがヒョンソクを好きなことを知っていて、「君は待ちすぎだ」と指摘する。

サンエがお土産に買ってきたトッポッキを持ってノラの元へ行くヒョンソク。
「捨てておいてくれ」と言って渡されたトッポッキを見て、意味が分からないノラ。
「そのまま捨てたかったら捨てろ。そのかわり後悔するぞ」とヒョンソク。

ヒョンソクの行動に首をかしげながらもトッポッキを食べたノラは、一口食べて驚く。
そう、これはおばあちゃんの味!

あー。やっぱりね。

興奮してヒョンソクにどこで買ったのかと電話をしたが、ヒョンソクは教えてくれなかった。
サンエにも絶対教えるなと口止め。

このまま引き下がれないノラは、ヒョンソクに直接聞きに来る。
それでもヒョンソクは自分で捜せと頑なな態度。
「私にとって大事な味だと分かってるからくれたんでしょ?」と言うノラの言葉に、
「大事だと言う資格はない」とヒョンソク。
「葬式にも来なかったくせに」

おばあちゃんのお葬式にヒョンソクが3日間ぐらいずっと来ていたことをユニョンから聞かされたノラ。
自分を育ててくれたおばあちゃんのお葬式にも来ないなんてさぞかしあきれただろう。
ヒョンソクが自分を嫌う理由にようやく気づいた。

ウチョルがミンスをランチに誘い、「おまえなら母さんを説得できるかもしれない」と言う。
が、ミンスは「平気だよ」と全く気にしていない様子。
「そこまで通いたいなら止められない」と言うミンスの予想外の言葉に激しく動揺するウチョル。
そこへイジンからのメールが届く。

イジンはヒョンソクから、ウチョルが台本を受け取り、諮問を下りると言ったことを聞いていた。
なぜ黙っていたのかとウチョルに聞くと、ウチョルは「話にならない悲劇を書いたからだ」と怒っている。
イジンがそんなウチョルをたしなめる。
大学が支援しているこのプロジェクトにウチョルが参加することで、父(理事長)がウチョルに一目置くであろう。
条件がそれほど良くないウチョルとの結婚を認めてもらうために、それは不可欠だったのだ。

手帳のやりたいことリストを見ながら、クリアしたことに〇をつけていくノラ。
楽しかったことをあれこれ思い出し、ヒョンソクのおかげだとしみじみ感じる。

翌朝、ノラはヒョンソクを大声で呼び、今までやってくれたことの感謝の気持ちを伝える。
おばあちゃんのお葬式のことにもお礼を言う。
「嫌われてる理由がやっと分かったから、これからは先生と学生として接するわ。元気でね、ヒョンソク」
とびきりの笑顔で手を振り、ノラは走り去っていった。

ヒョンソクはあんなに意地悪をしたノラがお礼を言ってきたことで、自分の器の小ささが急に恥ずかしくなる。

ヒョンソクがノラのバイト先であるコンビニにやってきて、これからは事務所で働くようにと言う。
「私のことが必要なの?同情心からじゃ嫌」とノラが答えると、
ヒョンソクは「お金を払って雇う仕事が山ほどあるから言ってる」と言った。
ノラはいきなり態度を変えたヒョンソクに驚きながらも、ヒョンソクのばつが悪そうな表情に思わず笑顔。
2人は握手で仲直りした。

スンヒョンがバイト先でケガをし、それを理由にバイト代が大きく引かれた。
平日から週末までバイトを幾つも掛け持ちして、学費と生活費を自分で稼いでいるスンヒョン。
ノラは引かれたバイト代を取り返しに行くことを決意する。
スーツを着たスンナムがヒョンソクから借りた車を運転し、高級な服を着たノラがスンヒョンを連れてバイト先に乗り込む。
記者と弁護士が来ることを臭わせてすごむと社長は、スンヒョンからピンハネした分のお金を返してくれた。

このときからスンナムはノラを「ヌナ」(日本語訳ではノラさん)と呼ぶようになります。
彼女を認めた証拠(笑)

大学祭が始まった。
ペア対抗ゲームに出場したミンスとヘミは決勝まで残ったものの、ステージ前を通りかかった父の姿が目に入り、残念ながら優勝を逃してしまう。

ノラは模擬店のチヂミ作りを手伝ったりしながら、楽しく大学祭を満喫。
そこへスンナムがノラを探しにやってくる。
ダンスイベントがもうすぐ始まるというのに、センターの女子学生の足がまた痛み出したのだ。
スンナムは練習をずっと見ていたノラに代役を頼む。
「無理です」と言って逃げ出すノラ。
そこへヒョンソクが登場し、「舞台に立ちたいんだろう。だったらやれ」と言う。
「大学生のステージなのに無理がある。誰も喜ばない」と及び腰のノラにヒョンソクは「俺に見せてくれ」と言い、背中を押した。

いよいよ始まったダンスパフォーマンス。
ステージ前にはミンスとヘミ。
センターで生き生きと踊る女性が母だと気づき、ミンスは呆然。
ヒョンソクも感動したような目でノラを見つめている。
偶然通りかかったウチョルもノラを見つけた。

第8話の感想

踊るノラを見たウチョルの目は驚いたような、はっとしたような顔に見えました。
まさに目が釘付けになっている感じ。
ノラに恋をしたときもこんな感じだったのかなと想像しちゃいました。

ノラとウチョルが出会い、恋に落ちた海水浴場でのダンスパフォーマンス。
もちろんヒョンソクが演出を手がけたものでしたが、
その日ヒョンソクのお父さんが倒れたため、ヒョンソクは先に帰ったようです。
なので、ノラのパフォーマンスも見ていないし、ノラがウチョルとそういう関係になってしまうのを止めることもできなかったんですね。
なんと悲しい運命。

とにもかくにもヒョンソクとノラが仲直りしてくれて本当に嬉しいです。
ウチョルもノラを見る目がちょっぴり変わってくるのかしら?

続きが楽しみです!
ではでは。
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