第24話 秘密を知ったユンチャン
ラヒがウンソンに再びドヒョンのことで協力を依頼してくる。
寮に食事の招待をしてほしいと。
ユンチャンとドヒョンと3人で食事をしようと誘うウンソン。
でも、ユンチャンは用があって無理だと言う。
2人きりではイヤだと言うドヒョンにハミョンも誘うということでしぶしぶOKさせる。
3人で食事を始めようとしたとき、ラヒが来る。
早々にハミョンを誘ってコーヒーを飲みに行くと言って出かけるウンソン。
ハミョンはウンソンの様子を見ながら弟が誰に恋をしているのかに気づく。
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2人で母の店を訪れ、晩ごはんを食べる。
帰り道、母に質問するウンソン。
「“それでも好き”と思える人が僕の前に現れたら、嘘つきの僕でも人を愛していいの?」と。
母は「難しい状況でも“それでも好き”と思えるなら、何があっても愛してるということでしょう。それは本当の愛よ」と答える。
帰って行くウンソンを見つめながら、こんなふうにウンソンを悩ませる状況を作ったことを不憫に思い、涙を流す母。
でも、苦労の分だけ強くなれる。
嘘をつくのに苦しむあなたはすべてを得られる。
ファンソも愛も得る資格があると心の中でつぶやいていた。
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ウンソンのケガを診てくれた医師がラヒと会う約束を取り付け、ファンソにやってくる。
それを見つけたウンソンは慌てて隠れようとして、ケガをしたところをぶつけてしまう。
痛がるウンソン。
ウンソンが女なのではないかという疑念がぬぐいきれないユンチャンは、このもやもやした気持ちをいつまでも抱えていられず、本人に直接確認しようと決める。
ウンソンのところへ来たユンチャンだが、確認する前に、ウンソンが気を失って倒れてしまう。
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部屋でベッドに寝かせたウンソンの傷口を見ようと服を脱がしたユンチャン。
そこでウンソンが女であるという事実を知ってしまう。
友人の医者を呼び、本人にも気づかれないよう処置をしてもらうユンチャン。
目覚めたウンソンは何かバレていないかと心配するが、ユンチャンはいつも通りの様子だったので一安心。
ユンチャンも内心ドッキドキだったんですから~。
ユンチャンはなぜ男として生きているのか、その理由を探ることにする。
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ラヒの告白により、ドヒョンはラヒと付き合うことになる。
ラヒのことが好きなわけじゃなく、ウンソンを忘れるためって感じです。
エレベーターで偶然鉢合わせした際、ドヒョンはそのことをウンソンに報告。
「顔がやつれたな」と心配そうにウンソンの頬を触るドヒョン。
ウンソンは無理矢理明るく笑い、「姉さんとうまくいって良かったな」と言う。
「最終試験の詳細が発表になる」と言うウンソンに、「緊張するだろ」とドヒョン。
にっこり笑い、「大丈夫。幸運のお守りがある」と言って、ドヒョンがくれたTシャツを見せる。
「命の恩人がくれた」と言ってエレベーターを降りるウンソンに、「おまえが女なら良かったのに」と思わずつぶやくドヒョンだった。
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会長から最終試験をあさって行うと告げられる。
そして、その結果、勝った者は待令熟手に、負けた者は各色掌になるという誓約書を書くように言われる。
実際は、負けた者とその家族はソウルから出るという約束を交わしている両者だったが。
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チョンランとラゴンに会うソル会長。
会長はラゴンが待令熟手になる手助けをすると言う。
まず、マスコミに後継者争いのことを流し、長男が継ぐべきだという空気を作る。
大衆を催眠にかけ、それにより審査員たちのことも洗脳するつもりだと言うソル会長。
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ソル会長がチョンランとラゴンをSSグループの部下たちに会わせる。
会長の次に熟知しているチョン・ホピル先生も地方から呼んだと言う。
彼は32年間各色掌を務めた人。
ユンチャンはチョンランにウンソンをどうするつもりかと尋ねる。
会長は勝った者が待令熟手に、負けた者が各色掌にと願っているが、それができない仲だと話すチョンラン。
ウンソンの母と自分は本妻、後妻を超えた敵同士であり、ラゴンが継いだら、あの親子はファンソを出ていくのだと伝える。
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荷物を持って歩いているウンソンに気づき、目が離せなくなるドヒョン。
相手の話も上の空でウンソンを見つめている。
「おまえの視線やばかったぞ」と言われ、慌てたドヒョンはさらに「図星なのをごまかしてるみたいだ」とまで言われる。
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ウンソンの元を訪れるユンチャン。
ウンソンが勝ってもラゴンが勝っても、負けた方の家族がファンソを追い出されることになっているのだと知るユンチャン。
家族なのになぜ?と不思議がるユンチャンに、兄貴の考える家族とは違うと答えるウンソン。
負けてファンソを追われれば心に大きな傷を負うことになると言うユンチャンに、ウンソンは「負けないよ」と答える。
ウンソンは母が息子がいないことを理由にファンソを追い出されたこと、そして僕が生まれたからやっと今ぐらいの生活ができるようになったことを話す。
「僕が勝てば母さんはファンソに戻ることができる。母さんのためにも必ず勝ってみせる」と誓うウンソン。
それが男として生きる理由だと気づくユンチャンだった。
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ついにウンソンが女であることを第三者に知られてしまいました。
ユンチャンはウンソンが女であってくれてむしろ良かったと思っているようです。
ドヒョン同様、ウンソンに特別な感情を抱いているようなので、ね。
健気なウンソンがますますかわいく見えてしまうんでしょうね。
でもさ。
ドヒョンとユンチャンは3つしか違わないという設定だったけれど、そうは見えないと思いませんか?(笑)
ユンチャンがウンソンに好意を持っている様子がどうももしっくりこないワタクシです。
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