第79話 ユンチャンとドヒョン
チャン会長が倒れた。
末期の肺ガンに加え、肺炎を起こしてしまったチャン会長は意識不明のまま病院に運ばれた。
医者はこのまま目を覚まさないかもしれないと言う。
嘆き悲しむハナたち。
キム秘書はこんなときのために会長は遺言状を作成していたと言い、家族でその遺言状を見る。
そこに書かれていたのは、家業を継ぐのはラゴンであり、ラゴンにすべての財産と権利を相続させるということだった。
大喜びのチョンランたち。
とにかくDNA鑑定の結果が出る前に名義変更を急ごうと話し合う。
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キム秘書はハナ家族に、今日チャン会長はさっきの遺言状とは別の決断をしたようだと話す。
待令熟手をハナに継がせると。
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グァンチョルが財産の名義変更をして海外に逃げようと言う。
てか、まーだ逃げてなかったのね。
ラヒとラゴンは残ると言う。
相続さえ終えてしまえば、あとはカネでどうにかして、落ち着いたら家族を呼び寄せると言うラゴン。
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ハミョンの元へDNA鑑定結果が届き、ハナたちもラゴンとグァンチョルが実の親子であることを知る。
ラゴンはファンソに入り込み、名義変更に必要なものを次々と盗む。
会社の前にはラゴンが用意した暴力グループがうようよ。
会社に入ろうとしたハナを課長たちが止める。
課長たちが暴力グループをまき、ハナがファンソに入るが、ラゴンは逃げたあとだった。__________
鑑定結果を見て、ヒョソンは門長を呼び出し、この事実を突きつける。
門長は怒り狂い、みんなで力を合わせて、ラゴンたちにファンソが奪われるのを阻止しようと呼びかける。
長老たちがグァンチョルのマンションへ押しかけるが、ラゴンの行方は知らないと言い張るチョンランと母。
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チョンラン母の携帯を使い、ラゴンをおびき寄せたハナ。
ラゴンはファンソの社員たちによって倉庫に閉じ込められる。
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グァンチョルがソル議員の手引きで国外逃亡しようとするが、それを止めるため、ドヒョンはユンチャンに協力を呼びかける。
2人で力を合わせ、グァンチョルの逃亡を阻止。
ソル議員は連絡がつかず、飛行機にも乗っていないグァンチョルが気になり、苛立つ。
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ドヒョンはユンチャンに父とグァンチョルには自首させたいと思っているので、もう少し時間が欲しいと言う。
ドヒョンにお礼を言うハナ。
感謝するのは僕の方だと答えるドヒョン。
ハナは狩猟場の防犯カメラ映像などもドヒョンが送ってくれたものだったとユンチャンに教える。
驚くユンチャン。
察しがついているものだと思っていたけど、違ったみたいですね。
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長老たちが居眠りをしている隙に逃げ出すチョンランと母。
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ユンチャンがドヒョンに防犯カメラ映像等の証拠をくれたことに対してお礼を言う。
そして、ユンチャン母がソル議員に宛てた手紙を預ける。
ついにユンチャンが父の息子であり、自分の実の兄であることを知るドヒョン。
ドヒョンは会社の外にいるユンチャンを見つけ、駆け寄る。
ユンチャンはすべてを手に入れたドヒョンが憎かったと告白する。
運命のせいで俺たちの間に誤解が生じてしまった。
今日おまえと行動を共にして、こうして1つになるのが家族じゃないかと思ったよ。
短い間だったが嬉しかった。
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ドヒョンが父に詰め寄る。
何かを失うことで何かを得るのが人生だと言う父。
そんな父にドヒョンが言う。
お金があれば権力も買えるし、捨てた息子もどうにかできる。
間違ってもお金で解決すればいいというのが父さんの信念。
でも、そんな信念のせいで、僕は愛する人を失い、ユンチャンは家族を失った。
僕たちは決してお金では解決できない傷を負った。
父さんの信念が間違っていることを証明してみせる。
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ユンチャンに心が決まったと言いに来たドヒョン。
グァンチョルに父のことを証言させてほしいと言うドヒョンに、ソル議員が実刑になるがいいのかと確認するユンチャン。
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着の身着のまま逃げ出したチョンランと母は行く当てもなく、路上でダンボールにくるまって一晩を過ごす。
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ラゴンと連絡がつかないことを心配したラヒは、グァンチョルの家へ行ってみる。
そこに長老たちがいることに驚くラヒ。
ラヒは慌てて逃げ出すが、母から一族にラゴンのことがバレたと聞かされ、呆然とする。
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ドウンは兄からユンチャンが兄だと聞かされる。
さらに、今日の公判で父は不利になるがそれを受け入れろと言われる。
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狩猟場での防犯カメラの映像が偽造でないことを証明しろと言うソル議員の弁護士。
すると、検察官が本物だと証明する人物がいると言い、証人を呼ぶ。
入ってきたのは、グァンチョルだった。
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ちょうどラヒも傍聴席に着いたところでした。
ラヒを前にしてグァンチョルはソル議員が不利になるようなことを言うでしょうかね。
なんだか心配です。
とにもかくにも、チャン会長にも早く目を覚ましてもらわないと。
チャン会長、ファイティン!
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