大切に育てた娘ハナ｜66話　あらすじ＆感想

第66話　赤い月の夜

ハナがチャン会長を訪れ、みそ玉についた赤カビを見せる。

前回の日食のときのように広がっていると報告するハナ。

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チョンランたちは占い師を呼び、自分たちの運勢を見てもらう。

占い師は喪服を着たチョンランたちが見えると言う。

近くこの家の誰かが死ぬ。

名字はチャン、若い人。

男と女の運勢が見える。

やだ。

ハナなの？(TωT)

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ドヒョンがハナ母の食堂を訪れる。

ドヒョンは1週間で父の信念を捨てさせると宣言。

もしダメなら？と母。

そのときはハナと別れるとドヒョン。

そのぐらいの覚悟で挑むと言うドヒョンだった。

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ヨンホに株をすべて売却するよう指示するドヒョン。

理事の年俸などすべてを補償に当てると言う。

すぐにソル会長の耳に入り、ドヒョンは会長から殴られる。

父にひるむことなく、今手にしているものはすべて本来の持ち主に返すべきだと言うドヒョン。

やれるもんならやってみろとソル会長。

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チャン会長がハナを助けてくれると言う。

緊急事態なので、女だ男だと言っている場合ではない。

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チョンランがグァンチョルに呼び出される。

グァンチョルは1週間後にハナが消えると言う。

チョンランと母は、占い師が言っていたのはハナのことではないかと考える。

グァンチョルがソル会長に会い、ハナは私が始末すると言う。

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ハナとハミョンに鯉のカギを肌身離さず持つように言う母。

日食だけでなく赤い月の日が重なり、より不吉なのだと言う。

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キム秘書から、赤カビの広がるスピードが去年より2倍ほど速いと聞かされるチャン会長。

事実、塩と墨が効かず、ほとんどのみそ玉が一晩でやられていた。

チャン会長がハナを訪ね、龍醤叢書（秘伝書）によれば、この場合、なす術がないと書かれていると言う。

人間の力ではどうにもならない。

チャン会長は秘伝書をハナに託し、この中から解決策を見つけてくれと頼む。

今まで一度も見せてもらったことのない秘伝書を託され喜ぶハナ。

チャン会長はハナが挑んだ勝負についても承諾してくれる。

が、たとえチャン会長に勝ったとしても、待令熟手にはできないと言う。

理由はハナが女だから。

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ユンチャンがドヒョンに贈った爆弾。

箱の中にはある住所が書かれた紙が入っていた。

その住所の家を訪ねたドヒョン。

小さな男の子に話しかけるが、名乗ったとたん、その子は怯え出す。

そこへユンチャンが現れる。

この子の父親はソル会長によってすべてを奪われ自殺したとのこと。

だから、この子は「ソル」が恐怖なのだと言う。

ユンチャンはこの子の面倒を見ていた。

かつてソル会長の手下となり、ひどいことをしてきたことへの償いだった。

ユンチャンはそんな自分がまっすぐなウンソンと出会い、変わっていったことをドヒョンに話す。

そして、ソル会長によって人生をぶち壊された人たちをどう償えるか、その答えが知りたいと言う。

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グァンチョルとソル会長は手を組むことにする。

会長はカネを渡し、来週まで待たず、すぐに行動するよう指示した。

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ハナは秘伝書から解決策を探るが、いい方法は見つからなかった。

が、別のアイデアを思いつく。

秘伝書に載っていた醤油を造る菌を活用し、発酵菌を商用化してはどうかと提案。

発酵技術をバイオ産業に生かすのだ。

成功すれば事業は拡大できるし、将来性も企業価値になる。

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グァンチョルがバイオに興味のある業者としてハナに接近してくる。

ウン室長は問題のない会社だと言うが、ユンチャンはもっとよく調べるよう指示する。

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秘伝書によると、赤い月の晩に見る夢は本当になると言われているとのこと。

ハナ母とハミョンが同じ夢を見て目を覚ます。

血を流すハナ。

ハナの死・・・。

恐怖に震える母とハミョン。

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発酵を見ながらうたた寝していたハナも、自分が撃たれて死ぬ夢を見て飛び起きた。

一緒にいたドヒョンもハナの不吉な夢に不安を抱く。

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狩りに出かけると言い、旅支度をするソル会長。

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撃たれて死ぬなんて、本気の「消す」じゃないですか！

いや、本当に死んでしまうことはないと信じているけれど、撃つなんてひどすぎます。

それを指示したソル会長の冷酷さも尋常じゃなければ、実行したグァンチョルも人間とは思えない非道さです。

そんな奴らの標的にされたハナ。

正しいことをやっているだけなのに。

大体グァンチョルがそこまでやる理由が分からない。

ラヒのため？

いやいや、おカネのためなら何でもやる男なのでしょう。

ラヒが筋金入りの悪女な理由もうなずけます。

あ、でも、ソル会長が猟銃の手入れをしていたので、ソル会長が撃つ可能性もあるかも。

ううう。

ハナのピンチを救うのはドヒョンなのかユンチャンなのか。

とにかく全力でハナを守ってくれることを願うばかりです(TωT)

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