BSで放送中のドラマ『オーロラ姫』BS朝日

-rora

さて、本日は『オーロラ姫』についてご紹介してみようと思います。

BS朝日/月~木/14:57~15:55

全80話

2013年

 

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このドラマも実は見ていないんです。

だって、批判的なご意見の多いドラマだから。

ご存じない方のために私なりに理解しているこのドラマの評判について書いてみますね。

実に余計なお世話なんですけれど(笑)

 

まず、登場人物たちが次々に降板するんですって。

なんとその数12人!

あはは。

数には入っていませんが、飼っていたワンちゃんまで降板したらしいですよ。

亡くなったり、渡米したりという設定で姿を消していくのだそうです。

しかも、降板しても差し障りのない登場人物がいなくなるわけではなく、

いなくなったら、ストーリーが激変するやろ!という人まで消されるのだとか。

その分、展開が全く読めないことによるおもしろさがあり、

逆に視聴率は高まり、

視聴率だけ見たら、大ヒットドラマという扱いになったみたいですよ。

ただ、視聴率を取るためなら何をやってもいいのか?というもやもやした気持ち悪さは残るみたい。

 

こんなめちゃくちゃなドラマを作った脚本家はどんな人なのか。

ちょいと調べてみました。

 

イム・ソンハン

1960年8月24日生まれ

女性です。

 

ホ・ジュノ主演『オンダルの王子たち』(2000-2001)

 

チャン・ソヒ主演『人魚姫』(2002)

この『人魚姫』もストーリーが激変したり、

延長放送となったことで、無理矢理感が否めず、どんどんお粗末な展開になっていったらしいです。

で、「視聴率か視聴者の信頼か」との怒りの声が噴出し、

かなりネットを賑わせたみたいです。

『オーロラ姫』とまるで同じじゃん(笑)

 

イ・ダヘ主演『花王の仙女様』(2004-2005)

ユン・ジョンヒ主演『神様、お願い』(2005-2006)

ワン・ヒジ主演『アヒョン洞の奥様』(2007-2008)

イ・テゴン主演『宝石ビビンバ』(2009-2010)

イム・スヒャン主演『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』(2011)

 

こうして見てみると、視聴率の高いドラマを多く手がけている作家さんなんですね。

 

日本のドラマは話数が少ないこともあり、

内容が視聴者の声によって変更されることってほとんどないと思うんですが、

(たまにありますよね。NHK朝の連ドラとか大河とか長いものだと。)

韓国ドラマは視聴者の声によって出番に変化が起きることは往々にしてあるみたい。

死ぬはずだった人が死なない設定になったり、

こっちとくっつくはずだったのに、あっちとくっついたり、とかね。

そういうことがまかり通るから視聴者も声をあげるし、

それが視聴率に反映されるとあれば、制作側も視聴者の声を無視できないのかも。

 

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ところで、そもそも『オーロラ姫』ってどんなドラマなの?

 

ということで、こちらについても調べてみました。

 

ヒロイン オ・ロラは韓国有数の食品メーカーの社長令嬢。

高齢の両親とかなり年の違う3人の兄から、

お姫様のようにちやほやと大切に育てられたのだそうです。

 

そんな彼女がある日、とても素敵な男性ファン・ママに出会い、

恋に落ちるんですって。

 

そんな矢先、ロラの父の会社が倒産。

ロラはお姫様暮らしから一転、すべてを失うんですね。

 

で、食べていくために女優という道を選び、

そこで一度はあきらめようとしたファン・ママと再会するんですって。

 

ま、そんなふうにして始まるようです。

 

ふふふ。

おもしろそうじゃん( ̄▽ ̄) ニヤ

 

でもね。

ロラの両親と3人の兄、そしてその妻たちはすべて降板だそうですよ(笑)

そして、最後はファン・ママまでも!!!

 

スミマセン。

思わずネタバレしちゃいました。

 

逆に、めちゃめちゃ興味が湧いてきたかも。

 

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ロラ役は、チョン・ソミン。

1986年4月7日生まれ

168cm

 

カン・ギョンジュンの塾生徒役『偉大なるギャツビー』(2007)

シン・ソンロクの後輩役『パパ3人、ママ1人』(2008)

イ・ダヘの姉役『エデンの東』(2008-2009)

『ジャングル・フィッシュ2』(2010)ではちょい役

キム・ジョンウンの妹役『愛してよかった』(2010-2011)

キム・ジフン主演『ミヘギョル~知られざる朝鮮王朝』(2011)では巫女の役

チャン・ナラ主演『童顔美女』(2011)でもちょい役

『ロイヤルファミリー』(2011)ではキム・ヘオクの若いころ役

チン・テヒョンの恋人役『インス大妃』(2011-2012)

 

つまり、このドラマは初めての主役ということですね。

共演者の度重なる降板に主演女優としてかなり胸が痛んだことでしょう。

でも、逆に言えば、これだけ世間を騒がせたドラマに出たことで、

ちょっとやそっとじゃめげない度胸がついたかも。

 

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文句ナシの素敵な男性ファン・ママ役は、オ・チャンソク。

1982年6月2日生まれ

182cm

 

確かにね~、非の打ち所がない感じのイケメンです(笑)

私、この人とチン・イハン(『愛情万々歳』(2011-2012)でイ・ボヨンの元夫だった人)を、

よく間違えるんですよね。

似てませんか?

オ・チャンソクの方がいい男かな。

 

『愛よ、愛』(2012-2013)ではファン・ソニの相手役

『私はチャン・ボリ!』(2014)ではキム・ジフンの弟役

『アテナ』(2010-2011)にもNTSの要員役で出ていたみたいです。

ヒョンビン主演『彼らが生きる世界』(2008)にもちょい役で登場してた模様。

 

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ほかには、

チョン・ジュヨン、ソ・ハジュン、

『ボスを守れ』(2011)でチソンのお父さん役だったパク・ヨンギュ、

『馬医』(2012-2013)でイ・ミョンファン役だったソン・チャンミン、

『怪しい三兄弟』(2009-2010)で次男役だったオ・デギュ、

『僕の彼女は九尾狐』(2010)でイ・スンギのおじいちゃん役だったピョン・ヒボン、

『限りない愛』(2012-2013)でイ・スンジェの奥さん役だったソ・ウリム、

『王(ワン)家の家族たち』(2013)でハン・ジュワンの実の母役だったイ・サンスク、

『私の名前はキム・サムスン』(2005)でサムスンのお姉さん役だったイ・アヒョン、

『運命の誘惑』(2010-2011)でソ・ジュニョンの姉役だったイ・ヒョンギョン、

『神々の晩餐』(2012)でサナレ会長役だったキム・ボヨン、

『ゆれながら咲く花』(2012-2013)で校長役だったパク・ヘミ、

『密会』(2014)でソ会長の娘役だったキム・ヘウン

・・・などなどが出演しています。

 

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きっと文句を言いながらも楽しく見続けちゃいそうな気がする(笑)

突っ込みどころ満載のドラマは、

誰かと「だよね~!」と共感し合いながら見るのがオススメです。

 

いつか怖いもの見たさで挑戦してみようっと。

 

以上、『オーロラ姫』について語らせていただきました。

ではでは。

 

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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