『大切に育てた娘ハナ』13話あらすじ＆感想

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第13話

ヒョソンもチョンランも顔にアザを作っていた。

子どもたちも同様に火花が激しくぶつかり合う。

ラゴンは「目障りな弟だ」と不機嫌になり、ウンソンはラゴンが母に「あんた！」と言ったことが許せない。

 

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そんな中、ついに第６関門の評価の日。

ラゴンとウンソンはプレゼンルームで発表することになる。

専門家を総動員した立派なプレゼン資料を用意してきたラゴン。

彼は廃棄するみそ玉を飼料に再利用するというアイデアを見事な分析結果とともにプレゼンしてみせる。

 

一方のウンソンが用意したのは、植木鉢１つだけ。

そりゃそうですよ。

豆の選別に大量の時間を奪われたんですから。

ウンソンはファンソジョンの湧き水で赤カビの毒性を消したみそ玉の粉と土を混ぜ、堆肥を作ることを提案する。

しかし、ラゴンはみそ玉を粉にするのがいかに大変かを実際に粉砕器を使って示し、この提案を実現するのは難しいと指摘する。

 

結果は従業員に聞かせてから発酵場で発表することに。

してやったりといった顏をしているラゴンと、自分が劣勢であると落ち込むウンソン。

が、ウンソンはふとあることに気づく。

なんと実験用に持ち込んでいたみそ玉すべてから赤カビが消えている！

急いで発酵場の会長たちに知らせるウンソン。

会長からその方法を聞かれ、炭と塩を使ったことを報告する。

香水の香りがついた豆を消臭させるために用意した炭と塩が、思いがけず赤カビを消してくれたのだ。

まさに災い転じて福となすといったところでしょうか。

 

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チョンランがヒョソンの店に来て、一緒に評価の結果を聞こうと言う。

どっちの息子が１位になるか。

結果が出た時のあんたの顔が見たいわと自信満々のチョンラン。

 

が、会長の口から発表された各色掌は、ウンソンの方だった。

自分は赤カビの発生を知り、みそ玉の廃棄を決めた。

でも、ウンソンは活かす方法を示した。

各色掌というのは、待令熟手の判断を補う人。

そういう意味で、ウンソンが適任だと説明する会長。

 

チョンランとヒョソンの元へ結果を知らせる電話が来る。

予想外の結果に愕然とするチョンラン。

これ以上ないぐらい嬉しさで溢れた笑顔のヒョソン。

これから会長について公式の場に出ることになるウンソンが、ファンソの後継者だと世間に思われるのだと考えるだけで悔しくてたまらないチョンラン。

 

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ウンソンが長男を負かして１位になったそうだと話しているユンチャンとドヒョン。

父から次男は外で生まれた子どもだと聞かされていたドヒョンは、長男がさぞかし悔しがっているだろうと言う。

いやいやいや。

本当はラゴンが外で生まれた子なんですからぁぁぁぁ！

ウンソンが隠し子であることを知るユンチャン。

 

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作業をしているウンソンに背後からそっと近づき、大声で「おめでとう！」と叫ぶドヒョン。

驚くウンソンは「僕は優秀なんだからもうからかうな」と言う。

ドヒョンはウンソンにちょっかいを出すのが楽しくてたまらない様子。

仲良しというわけではないが、ケンカ友達のような関係の２人。

 

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母親の違う兄弟が競い合っているなら、その２人をうまく利用できるかもしれないと企むソル会長。

彼はユンチャンにしか「悪い顏」を見せないんですよね。

ドヒョンには相変わらずファンソの娘と結婚させると話しているし、会社の情報を聞き出すときも、優しい父の顔で聞いています。

 

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さて、こちらはSSグループ御曹司捜しの件。

チョンラン母にゲームの相手になってほしくて仕方がないドヒョンの妹ドウンは、すっかりチョンラン母の思うつぼにはまっている。

ゲームをしながら兄について探りを入れるチョンラン母は、兄のあだ名が「いい奥さん」であるという情報を仕入れる。

幼くして母を亡くしたドウンにとって兄は「優しい母」のような人だと。

ユンチャンをドウン兄だと勘違いしているラヒは、彼の愛想もない冷たい態度を思い出し納得がいかない。

あの人が「いい奥さん」？？？

帰宅するユンチャンをつけてみることにするラヒ。

すると、粗末な倉庫のような場所に住んでいることが分かる。

翌日ラヒはインターンの部屋に忍び込み、手掛かりを探す。

そして、机に置かれた財布からドヒョンの本名が「ソル・ドヒョン」であり、彼こそがSSグループ会長の御曹司だと知るのだった！

 

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こんな感じの第13話でした。

ついにウンソンがラゴンに勝ちました！！！

ラゴンとチョンランの意地悪が裏目に出て、それこそがウンソンを勝利に導くことになるなんて。

実にスカッとしました。

でも、チョンランの猛反撃が待っているんでしょうね。

「太陽政策」はどこへ行ったのやら？（笑）

 

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