第6話
会長が将来、待令熟手になる長男に贈る札をラゴンに、
待令熟手を助ける各色掌に贈る札をウンソンに渡す。
冊封式がもうすぐ行われる。
これはラゴンが後継者であることを先祖に知らせる儀式。
会長は「兄友弟恭」という言葉を2人に教える。
弟は兄を敬い、兄は弟を世話するという意味だと言う。
将来ラゴンが待令熟手となってリードし、
ウンソンが各色掌となって兄を支えればファンソは大きく繁栄すると。
何でも2人でやれと言われたラゴンはそのことをラヒに報告する。
ウンソンはよその子だから一緒にいたら学校でラゴンが無視されると言うラヒ。
ラゴンは学校でウンソンは物乞いだと言いふらす。
そのことでケンカになったウンソンとラゴン。
チョンラン母に見つかり、倉庫で反省するように言われるウンソン。
そこへ現れるラゴン。
またもや言い合いになりウンソンを叩いたので、
ハミョンが怒ってラゴンを突き飛ばす。
チョンラン母子も入ってきて大騒動になったところへ会長が入ってきて万事休す。
会長は3人の子どもたちの足をムチで打つ。
再び「兄友弟恭」を教え、
ラゴンは弟の世話をする、ウンソンは兄を敬うと約束する。
ウンソンの部屋に入ってきたチョンラン。
会長が許しても自分たちは許さないと息巻く。
いじめられても耐えられるのか、
我慢する自信がないなら今すぐ出ていけと言う。
母のところへ顔を出しに来るウンソンとハミョン。
何事もないと言うハミョン。
でも、様子がおかしいことを母はすぐに感じ取る。
チョンランに言われた言葉を思い出し、
ウンソンはゆっくりせずすぐにファンソへ帰る。
キム秘書が発酵場に行くと聞き、自分も行っていいか会長に尋ねるウンソン。
ウンソンは「女の子の箱」を土に埋め、
チャン・ハナと書いた石を置く。
そして、ママを守れる力がついたときハナに戻ると心に決める。
家に帰ったウンソンは、チョンラン母子に、
今後は兄さんに刃向かわず、いい子にすると言う。
ラゴンとラヒにも謝り、
会長にももめ事を起こさない、兄さんの磁石になると宣言する。
いよいよ訪れた少年待令熟手の冊封式の日。
ラゴンはファンソ醤油第26代後継者として待令熟手の札を胸にかけてもらう。
ここでいきなり時が流れ、高校生になったラゴンとウンソン。
ウンソンは胸にさらしを巻いて男子の演技を続けている。
制服モデルのラヒは生徒会長。
ラゴンも賢いイケメンに成長した。
相変わらずウンソンを目の敵にしている。
ウンソンは女の子みたいに美しい男子として女子から人気がある。
財団の創立記念日。
司会はラヒ。
授賞式で表彰される1年生はラゴン。
彼は全国数学選手権で1位になったとのこと。
そして、その日チョンランは副理事長に就任する。
母を訪ねるウンソンとハミョン。
母がウンソンに、バイトで母を助けてくれるのはいいけれど、
勉強も頑張るように言うと、
ハミョンがそれは大丈夫だと答える。
ラゴンが1位、ウンソンが2位だけど、それには秘密があるのだと言うハミョン。
ウンソンの目配せに慌てて口をつぐむハミョン。
ウンソンはラゴンを立てて、わざと万年2位に甘んじているのかも。
オリンピアードの大賞に選ばれたウンソン。
国内初の快挙だとのこと。
いつもラゴンの陰に隠れて目立たないウンソンなので、
みんなが余計にビックリする。
急遽、創立記念日の祝辞はウンソンがやることになる。
苦々しい顏でウンソンをにらみつけるラゴン。
ウンソンのオリンピアード大賞受賞に会長も大喜び。
褒美をやるから何でも言いなさいと言われ、
ウンソンは授賞式に母を招待したいと申し出る。
人の目を考えろとラゴンが言うが、
会長はOKを出す。
ヒョソンが来ると知り、チョンラン母子は大騒ぎ。
ラゴンは、愛人が来たと笑い者になるから絶対に来させるなとウンソンに言う。
今まで言いたいことを我慢してきたけれど、今回だけは譲れないとウンソン。
そんな矢先、ラヒがウンソンの部屋に来て、
お母さんを招待しなさいと言う。
自分が味方になって、ラゴンにも言い聞かせるから、と。
お礼を言うウンソン。
ラヒ。
彼女の腹の中は、ただラゴンとウンソンをもめさせたいだけだった。
創立記念日当日。
母と合流するウンソン。
そこへラゴンが仲間を引き連れてやってくる。
「あの女を何で呼んだ?」と母の前で言うラゴン。
「取り消せ」とラゴンに激怒するウンソン。
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こんな感じの内容でした。
子ども時代がもう少し長いのかと思っていましたが、
あっという間に大人に成長してしまいました。
ラゴンはヒョソンを愛人だと思っていることが本当に腹立たしいです。
あんたの母親が愛人なのよ!と教えてやりたい((o(-゛-;)
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