シンデレラと4人の騎士<ナイト>
【主な登場人物】
カン・ジウン:カン会長の次男の息子/チョン・イル
カン・ヒョンミン:カン会長の長男の息子/アン・ジェヒョン
カン・ソウ:カン会長の三男の息子/イ・ジョンシン(CNBLUE)
ウン・ハウォン:女子高生/パク・ソダム
イ・ユンソン:カン会長の秘書/チェ・ミン
パク・ヘジ:ヒョンミンの幼なじみ。ヒョンミンが好き/ソン・ナウン(Apink)
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第2話
ハウォンの足元にお金をばらまいたジウンに、ヒョンミンが「オレの女だぞ」と切れる。
まさに一触即発状態の2人をヘジが止める。
ヘジが出ていき、追いかけたジウンをハウォンが追う。
ハウォンはお金を投げ捨てるというジウンの行為に激怒していた。
ハウォンはジウンがお金に苦労をした経験があるとは思ってないもんね。
お金を平気で捨てられる金持ちの非常識な行動にどうしても一言言わずにはいられなかったようです。
ジウンはジウンで、お金のために身を売るようなことをしたハウォンが許せなかったみたい。
ジウンは泣いているヘジをバイクの後ろに乗せて家まで送る。
ハウォンはヒョンミンに「見くびってる?」と言いながらバッグやアクセサリー、ドレス(インナー以外の部分ね)を手渡し、最後には靴を投げつけ、裸足で帰って行った。
実は、ハウォンがジウンに食ってかかった場面を見ていたカン会長。
結婚式でヒョンミンをひざまずかせた場面も思い出し、秘書のユンソンにハウォンを調べるように指示する。
ハウォンは義母に勇気を出して、大学の前期授業料を貸してほしいと頼んでみたが、とりつく島もない。
バイト先のコンビニ店長にも頼んでみたが、やはり相手にしてもらえなかった。
一方、テレビやネットでは、カン会長の結婚式に後継者が婚約者を同伴したと大騒ぎ。
カン会長にユンソンがハウォンのことを報告する。
10種類以上のバイトを掛け持ちしていること、自力で学費を貯めていること……。
会長はハウォンを呼び出し、3人の孫達と一緒に暮らして、彼らを真人間にしてくれと頼む。
3か月間同居して成功したら、大学はもちろん留学にも行かせてくれるとのこと。
大学に行かせてくれるとの申出にハウォンは一瞬心が揺れたが、彼らを更生できるような器ではないと断った。
カン会長からお見合いをするよう指示されたヒョンミン。
ホテルのカフェでお見合い相手と会っていると、偶然ヘジがお店に入ってくる。
ヒョンミンはヘジを引き寄せ、突然キス。
お見合い相手は怒って帰ってしまう。
ヒョンミンはヘジに「ごめん」と一言。
が、ヘジは「人を利用しないで」と怒り出す。
2人の会話の中で、ヘジが「あの日から変わった」と言ってました。
ヒョンミンがヘジと距離を置くようになったのには、やはり理由があるようです。
別の場面で、幼い2人の少年と1人の女の子が映った写真をヒョンミンが見ていました。
ヒョンミンとヘジとあと1人は誰だろう。
この男の子との間に何かあったのね、恐らく……。
ヒョンミンの元にホテルの従業員がハウォンの制服を届ける。
制服を持ってホテルを出たヒョンミンと入れ違いにハウォンがやってくる。
制服がないので、ジャージ姿だ。
フロントで忘れ物を取りにきたと言っても、ジャージ姿のハウォンはホテルの中に入れてもらえない。
そのやりとりをたまたま見ていたジウンが、ハウォンをホテルの中に入れてくれる。
取り違えられたスマホ(そうそう、気づいたの。自分のじゃないって)、制服、花束(これはお母さんの納骨堂に持っていったもの)。
これらの忘れ物がどこにあるのか従業員に知らないと言われるハウォン。
ハウォンがジウンにお礼を言う。
が、ジウンはまだハウォンを快く思っていないようで、「プライドのあるフリして、実は同情されたいんだろ」と毒のある言葉を吐く。
ハウォンはジウンの頭を小突いて、「あんたみたいな男こそ、無駄にかっこつけて女を見下してる。最低だよね」と一撃。
ようやくソウも自分のスマホじゃないことに気づく。
が、運悪くハウォンが持っているソウのスマホは充電切れになってしまう。
ハウォンが家に帰ると、家には取材陣が。
当然、取材陣のお目当ては、今、世の中を騒がせている「ラッキーガール」ハウォン。
が、義母は義姉の取材だと勘違いして、家に上げていたのだ。
義姉はタレントの卵なのかな。カン会長の結婚式でも余興的なことをしてました。
ハウォンがあの「ラッキーガール」だということが面白くない義母と義姉。
義姉のユラはひどい言葉でハウォンを罵り、化粧品を浴びせかけ、ついには家から追い出した。
ハヌルの家に居つかないジウンのカードを止めたカン会長。
それでもジウンに戻る気はさらさらなかった。
バイト先の映画館。
ハウォンは座席ががらがらの映画をバイト仲間と一緒に見始めた。
すると、そこに偶然ジウンも来ていて、ハウォンにお金を借してほしいと申し出る。
5000ウォンしか持っていないハウォンだったが、お腹をすかせている様子のジウンを連れてコンビニへ行き、2人でカップラーメンを食べた。
その様子を車の中から見ていたカン会長。
会長に気づいたジウンがハウォンに何も言わず、車に乗り込む。
戻ってこいと言う会長に、ジウンは「ハン・ジウンに戻りたい」と訴えた。
ようやくソウと連絡が取れたハウォン。
ソウはユラからメールが来ていることを伝える。
が、そこでソウが目にしたのは、明日父が来るということと、ハウォンへのひどい言葉。
ソウは、明日パパが来るから食事をしようと書いてあると嘘をついた。
ハウォンがソウとの待ち合わせ場所にやってきた。
スマホを取り違えた相手がヒョンミンの婚約者だと気づき、ソウはあのひどい言葉が書かれた義姉からのメールを削除した。
サウナで1泊し、翌日バイト先へと向かったハウォン。
コンビニの前は「ラッキーガール」を取材したい報道陣で溢れていた。
ハウォンを見つけ、一斉に取り囲む記者たち。
そこへヒョンミンがやってきて、ハウォンをガードしながら自分の車に乗せた。
ハウォンはヒョンミンに無関係だと記者に言ってと頼む。
ヒョンミンが婚約者に関するネット記事をすべて消すようにと電話で指示。
お金があれば情報操作もできてしまう現実にハウォンは驚く。
ジウンが職場へ行くと、同僚たちの様子がおかしい。
みんな気まずそうに「帰ってくれ」と言う。
カン会長に大金を積まれ、ジウンとは死ぬまで会わないという約束をしたのだと後輩がこっそり教えてくれた。
傷つき、涙するジウン。
母の遺骨を父が持っていったとの連絡を受け、ハウォンは急いで家に帰る。
家に帰ると、義母も義姉もまるでいつもそうしているかのようにハウォンに優しく振る舞う。
母の遺骨のためにお金を払いたくないと言う父を責めるハウォン。
優しい育ての母を演じる義母にも珍しく反発した。
すると、父はハウォンをビンタ。
そして、ハウォンが実の娘ではないと明かした。
もうこの家に自分の居場所はない。
ハウォンはどしゃ降りの雨の中、母の遺骨を持って家を出た。
ずぶ濡れになりながら行く当てもなく歩いていると、スマホに着信が。
カン会長からだった。
再び以前の提案を持ち出し、「ハヌルの家は君に開かれている」と言った。
3人の孫達に「ハヌルの家は変わる」と書かれたメールが届く。
遺骨を抱いて、ハヌルの家にやってきたハウォン。
ユンソンがハウォンに傘を差し出し、一言つぶやいた。
「1つ条件が。ハヌルの家では恋愛禁止です」
3人の孫たちが家に戻ってきた。
第2話の感想
ハウォンかわいそうだったー(TωT)
お父さんひどすぎる。
義母も義姉も普段はベランダをハウォンの部屋にしているくせに、父が来るときは、姉のユラと同部屋ってことにして荷物を勝手に移すようです。
優しい母を演じる義母の嘘を鵜呑みにする父が腹立たしかったけど、それ以前に、父はハウォンを心から愛せない理由があったんですね。
いやいや、だとしても、だよね。
どこにも居場所のないハウォンにハヌルの家という選択肢が残されていて、逆に良かった。
決して楽しい場所ではないだろうけれど、家族だと思っていた人たちに「家族ではない」と思われている地獄に比べたら、まだマシなんじゃないかと思います。
3人の孫たちにもそれぞれ「闇」がありそうだし、ハウォンとの生活の中で彼らの傷がどう明かされ、どう癒えていくのか非常に楽しみです。
しっかし、この3兄弟は実に美しい……(〃∇〃)
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