町の弁護士チョ・ドゥルホ|第15話 あらすじ&感想

町の弁護士チョ・ドゥルホ

【主な登場人物】

チョ・ドゥルホ:弁護士、元検事/パク・シニャン

イ・ウンジョ:クムサン法律事務所の弁護士/カン・ソラ

シン・ジウク:検事、ヨンイルの息子/リュ・スヨン

チャン・ヘギョン:ドゥルホの元妻、クムサン法律事務所の弁護士/パク・ソルミ

シン・ヨンイル:ドゥルホの元上司、ジウクの父、ソウル中央地検検事長/キム・ガプス

チャン・シヌ:クムサン法律事務所代表/カン・シニル

チョン・グンモ:テファグループ会長/チョン・ウォンジュン

ファン・エラ:ドゥルホの事務所の事務長/ファン・ソクチョン

ペ・デス:DS金融社長/パク・ウォンサン

マイケル・チョン:チョン会長の息子/イ・ジェウ

キム・テジョン:クムサン法律事務所の弁護士、シヌの忠実な部下/チョ・ハンチョル
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第15話

チョン会長が車椅子で裁判所にやってきた。
ドゥルホが素知らぬ顔で車椅子を蹴飛ばすと、重病人風の会長もその足を蹴り返してました。
ヘギョンがくすっと笑ってます(笑)

1週間前。
クムサンではチョン会長を証人に立てることになったと知ったシヌが激怒。
ヘギョンはこれが最善策だと父に言う。
お父さんが育てたクムサンを守るためにもチョン会長と距離を置くべき。
シヌはヘギョンの言葉を無視し、「この裁判は私が指揮を執る」と宣言した。

シヌとテジョンがチョン会長の自宅へ。
会長は絶対に証言台に立たないとごねるが、シヌは社員の過剰な忠誠心のせいにするし、模範解答を用意するからと説得する。

食品医薬品安全処の添加物基準課のキム課長を訪ねたドゥルホ。
キム課長はお金をもらったことを認めた上で、パワーキングにカフェインに対する警告文を載せなかった経緯を正直に話す。
反省している彼に法廷での証言を求めた。

広告会社の人はすべてチョン会長が指示したとウンジョに語り、そのときの会議を録音したものを聞かせてくれた。

一向に電話に出ないヨンイルをチョン会長自ら訪ねてきた。
出廷しなければ世間に後ろめたいからだと言われるだろうし、たとえ避けてもドゥルホはあきらめないだろうと言っても、会長は証言をしないと言い張る。
ヨンイルが出廷しないということで処理すると答えた。

ヘギョンがドゥルホを待っていて、あなたが正しかったと言ってきた。
そして、ヨンウォンフードは利益の30%を奨学財団に寄付していること、その理事長は会長の愛人の弟であることを教えてくれた。
ヘギョンはクムサンも変わるべき。
間違った道を進むのをこれ以上見たくないと語った。

裁判の日。
食品医薬品安全処のキム会長が2000万ウォンで良心を売ったと謝罪する。

そして、ついに救急車に乗ってチョン会長がやってきた。
冒頭のシーンですね。

事前にテジョンからがっつり証人喚問の練習をしてきた会長。
都合の悪いことには知らない、分からない、覚えてないを連発。
広告会社の人に「これじゃ売れない。(警告文は)はずせ!」と怒鳴っている自分の声すら知らないと答え、周囲から失笑がもれる。

クムサン側は会長がいかに立派な人間で、尊敬に値する人物であることを強調。
奨学財団に寄付をしていることも紹介した。

ドゥルホは車椅子に乗り、終始咳き込んだり、具合悪そうにしているチョン会長を挑発する。
第1話のとき同様クモのおもちゃを投げてたけど、今回は飛び上がって騒いだりしませんでした(笑)
ドゥルホは、寄付している財団の理事長は愛人の弟であり、身内だから返してもらえていいですねと皮肉る。
さらに、賄賂の内容について立て続けに質問し、裏金帳簿の内容と一致しているか聞いたり、私に似た人を殺せと依頼したことはないか聞いたり、裁判長が止めても、次々畳みかける。
イライラしてくるチョン会長。
私が裏帳簿を見たと思いますか?
答えたら裏帳簿をお見せします。
ドゥルホがそう言うと、チョン会長は売り言葉に買い言葉のように「見たと思います」と答えてしまった。
やっぱりそう思いますよね。
全部事実なんですね。
本気で見せると思いました?
引っかかりましたね。
あざ笑うかのようにドゥルホが言うと、チョン会長は感情を抑えきれず「この野郎、覚悟しろ」と立ち上がって怒鳴った。
「また立ち上がりましたよ。奇跡が起きました」と笑うドゥルホ。

自宅に戻ったチョン会長はさんざん馬鹿にされたことに怒り狂い、クムサンとの契約を打ち切れと怒鳴る。

カフェイン中毒死の原因はパワーキングである可能性が高いという結論に至り、裁判はドゥルホ側が勝利した。

この事態を受け、シヌがテファや関連会社との契約が破棄されるだろうと言う。
生まれ変わるチャンスだとヘギョン。
が、裏帳簿が公になったらクムサンも危ないと父。
父のため息を聞き、父も相当関わっていることを知る。

一方、ヨンイルはジウクに賄賂をもらった人間を全員検挙しろと指示する。

ドゥルホが元社会部の敏腕記者を訪ねる。
賄賂をもらって記事を書いたことをドゥルホが暴いたみたいです。
それが原因で今は一線から退いているみたい。

そんな彼にチョン会長から賄賂をもらった人のリストを渡す。
名誉挽回させたくて、彼に渡したようです。
こういうところがドゥルホの魅力なんだよな(〃∇〃)

実名こそ伏せてあるが、そのリストがネット上で公表され大騒ぎになる。

以前ドゥルホが接触したキム議員が、君が仕組んだのか?と聞いてきた。
ドゥルホがはぐらかすと、キム議員は「内容が事実だとしても、検察が先に動かないと政界は手を出せない」と言う。
近々検察に出頭するはず。
少しは力を貸す気になりましたか?と聞くドゥルホ。

チョン会長から賄賂をもらった連中が集まって作戦会議をしている。
エラが店に忍び込み、テーブルに盗聴器を仕掛けた。
ドゥルホが登場し、今後チョン会長を手助けしたら、これを暴露しますと言い、盗聴器を見せて脅した。

チョン会長に出頭命令が出たことがシヌの耳にも入る。
ヘギョンがチョン会長と手を切るべきだと父に言う。
このままだとうちが全部被ることになる。
シヌも納得し、テジョンにテファの資料や海外口座を処理するように指示する。

ドゥルホがヨンイルに呼び出される。
帳簿をチェ検事長に渡したらどうだと言うヨンイル。
ドゥルホはあなたに正しいことをするチャンスをあげたいと答える。
さらに、ヨンイルはチョン会長を逮捕してやるから帳簿を渡せと言うが、会長をどうするか見てから考えるとドゥルホは答える。

検察から出頭命令があったことを知り、何かの間違いだと怒るチョン会長。
テレビでヨンイルがチョン会長を徹底的に調べ、収賄者リストの調査もすると会見していた。

「何のマネか説明しろ」とヨンイルに電話で怒鳴るチョン会長に、形式的なものだから、お茶だけしてお帰りくださいと答えたヨンイル。
本音はどっちなんだろ?
徹底的に調査の方?
それともホントに形式的なの?

チョン会長に出頭命令が出た。
ドゥルホはあまりにも事が早く進みすぎていることに違和感を感じる。

検察庁に出頭してきたチョン会長。
市民から生卵をぶつけられ、急に倒れて救急車で運ばれた。
心臓発作を起こし、意識不明だと報道される。

ドゥルホが急いで病院へ向かう。
1人の男が酸素マスクをつけたチョン会長が眠る病室に入り、酸素マスクを外した。
ドゥルホ?
会長が薄めを開け、「窮屈で死ぬかと思いましたよ」と笑う。
そこにいたのはヨンイルだった。

ドゥルホは医者の白衣に着替え、病室へと向かっていった。

第15話の感想

なるほどー。
ヨンイルの指示だったのかー。
つまり、ヨンイルはチョン会長との関係を断ち切ることができなかったということなのかな?
ま、前回も言ったけど、凡人には優秀な頭脳を持つ人たちのあざとい企みを想像することなんてできないので、あれこれ考えても仕方がないんですけどね(笑)
とにかく続きを確かめます。
ではでは。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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