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第10話
翌日の天気はラゴンが言った通り「晴れ」だった。
豆のにおいに気がつかなかったウンソンなので、結果は分かっていたが、それでもやはり外れたことに落ち込んでいた。
しかし、キム秘書から預かっていた箱を開けてみると、ラゴンが「不合格」で、ウンソンが「合格」。
信じられないラゴン。
なぜこんな結果になったのか、ラゴンとウンソンが会長から説明を聞く。
会長は2人が12関門の授業を受けることになった際、お互いに教え合って学べということを言った。
だからこそ、この結果を出したのだと。
一方が失敗した場合は、もう一方が責任を持つ。
これが教え合う姿だと会長は言う。
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この結果に納得がいかないチョンラン。
いつものようにギャーギャーと騒ぎ立て、ウンソンは再試験を申し出ることに。
再試験の結果がもし不合格だった場合は、もう1度ふりだしに戻って勉強をし直さなくてならなくなると言う会長。
それでもいいということで、ウンソンとラゴンは再試験を受けることになった。
試験は明日がいいと申し出るウンソン。
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今度の課題は、雷がいつ鳴るかを当てるというもの。
ラゴンは明日の朝4時に雨が降るのと同時に雷が鳴ると言い、ウンソンは雷は今晩9時ごろに鳴ると言う。
雨が降るのは明け方で、それより先に雷が鳴る根拠として、雲の流れは正面からだが、土のにおいが背後から来ていることを挙げた。
ラゴンは土のにおいなどしなかったと言う。
が、夜8時半ごろウンソンの予想通り、雷が鳴り始める。
「不合格」の紙をもらい喜ぶウンソンと、「合格」の紙をもらい浮かない顏のラゴン。
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なぜ今回はウンソンに軍配が上がったのか。
ウンソンは自分が女であることを認め、女性特有の能力を利用したのだと言う。
女性には年に1度嗅覚が男性の千倍にもなるといわれている時が巡ってくる。
それが自分にとっては試験をした日だったのだと。
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自分が女であることを認めるきっかけになったのは、ユンチャンとの会話だった。
「男か?」と聞かれたとき、ウンソンはユンチャンにも「おじさんは男?」と質問をした。
笑いながらユンチャンは言う。
「すでに君の中に答えがあるだろう」と。
「僕の中に答えがある」
それが女であることを認め、さらに女であることを学ぶという行為につながったのだった。
仲良くなったウンソンはユンチャンのことを「兄貴」と呼ぶことにする。
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一方、SSグループとお近づきになりたいチョンラン母は、果物を持ってSSグループの娘に会いに行く。
死んだ娘にうり二つだと嘘をつき、大泣きしてみせるチョンラン母。
そのままSSグループ御曹司が帰ってくるまで居座ったが、夜になっても帰ってこない。
聞けば御曹司はファンソ醤油にインターンとして来ていて、忙しいときはそのままファンソに泊まるというじゃないですか。
チョンラン母は大喜びで帰宅する。
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しかーし!
実はすでにラヒとドヒョンは顔見知りになっているんです。
ある日バスに乗ろうとしていたドヒョンはバス停留所の前に車を停める傲慢な女に出くわしたんですね。
そう、それがラヒ。
バスの運転手も乗客もみんなが迷惑しているというのに謝りもしない。
そのときドヒョンはラヒが落とした受講証を拾う。
また同じ場所で車を停めたラヒに会った際、ドヒョンは受講証を渡すが、ラヒは素っ気なく行ってしまう。
ドヒョンも彼女に気があって、この機会を待っていたわけじゃないんですけどね。
バスに乗り込むドヒョンを見て「車もないの?」とバカにしたようにつぶやくラヒ。
彼こそが狙っているSSグループの御曹司だというのに。
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みそ玉はますます赤カビが繁殖し、全滅目前。
チャン会長はウンソンとラゴンを呼び、次の関門からは自分が教えると宣言する。
先祖が恐れた不吉な出来事回避のため、一刻も早く若い待令熟手を立てなければと思っているんでしょうね。
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SSグループの会長がユンチャンにあることを打ち明ける。
それはファンソ醤油を奪うつもりだということ。
子どもたちを危険から守るために送り込んだという話だったが、本当は乗っ取るための一歩だった。
ソル会長はいつもの優しげな顏ではなく、野望に満ちた悪い顏。
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……こんな感じの第10話でした。
ソル会長、ファンソのチャン会長には「お父さん」なんて呼んじゃってたくせに、実はとんでもないことを企んでいたんですね。
ドヒョンにもお互いの子どもたちを結婚させようと話していた、なんて言ってたくせに。
なかなか恐ろしい人のようです。
そうそう。
ファンソでウンソンは自分を助けてくれたドヒョンを見つけました。
声をかけようとしたときラゴンに呼び止められ、再会は果たせていないんですが。
次回あたり再会がありそうな予感(笑)
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