シンデレラと4人の騎士<ナイト>|第12話 あらすじ&感想

シンデレラと4人の騎士<ナイト>

【主な登場人物】

カン・ジウン:カン会長の次男の息子/チョン・イル

カン・ヒョンミン:カン会長の長男の息子/アン・ジェヒョン

カン・ソウ:カン会長の三男の息子/イ・ジョンシン(CNBLUE)

ウン・ハウォン:女子高生/パク・ソダム

イ・ユンソン:カン会長の秘書/チェ・ミン

パク・ヘジ:ヒョンミンの幼なじみ。ヒョンミンが好き/ソン・ナウン(Apink)

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第12話

ハウォンは母の納骨堂で1人泣いていた。
そこへジウンが駆けつける。
ハウォンを見つけ、「1人で泣いて、苦しんでるかと心配だった」と言うジウンに、ハウォンは「さっきの電話は大したことじゃない」と笑ってごまかそうとする。
そんなハウォンをジウンはぎゅっと抱きしめた。
「思い切り泣け。そばにいてやる」
ハウォンはジウンに背中をとんとんされながら、号泣しました(TωT)

少し落ち着いたハウォン。
ジウンは1年前にユンソンさんが来て、急にカン・ジウンになったこと、父なんて見たこともなければ、母から話を聞いたこともなかったこと、全く信じられなかったことなどを語る。
きっと今のおまえと似てる。
そして、心の準備ができるまで待てと言ってくれた。
ソウもヒョンミンもハウォンの父のことを知り、心配してくれています。

ジウンはヘジに昨日のことを謝り、ハウォンに対して特別な感情があることを告白した。
ヘジのことはハヌルの家に来てから初めて気を許せた相手だったことを伝え、勘違いさせたなら悪かったと謝った。
ヘジはいつもそばにいてくれたジウンに本気で頼りたいと思ったと言うが、それは当たり前になっていただけで、本気でヒョンミンの代わりが務まるとは思っていなかったはずだと指摘したジウン。
そうだそうだ~!
ヘジは本気だって言ってるけど、絶対本気なんかじゃないと私も思う!

またハヌルの家にやってきたヨンジンを、家から出てきたジウンが見つけ、カフェに誘う。
生活に困っていることや、ハウォンを養う力がついたら連れ戻すつもりだったことなどを語ると、ジウンは「失礼でなければどうぞ」とお金を差し出した。
どうも怪しいんだよな、このおっさん。

ハウォンがヨンジンに電話をし、夕食を一緒に食べることになる。
ゲーセンで遊んでいたくせに仕事中だとウソをついてました。
借金があったことや、楽になったら迎えにいくはずだったことなどを語り、ハウォンの手を握る。
思わず手を引っ込めるハウォン。
ヨンジンがあまりにも粗末な服を着ているのを見かねて、洋服を買いに行ったハウォン。
戻ってくると、ヨンジンはハウォンのバッグの中を漁っていた。
素知らぬふりで戻ってきたハウォンだったが、ヨンジンはハウォンにお金を話を始める。
その会話の中で、ヨンジンがジウンからお金をもらったことを知る。
ショックを受け、今買ったばかりの洋服を渡すことなく、店を飛び出したハウォン。
ジウンはその直後ヨンジンから電話をもらい、ハウォンと住むための家を用意したいので、力を貸してほしいと言われてました。
ハウォンも承知のことだと言うヨンジンです。
あー。
コイツはやっぱり偽物だね。
ただのお金目当ての人だ。

ヘジが1人で飲んでいる。
ジュンスという男が酔っているヘジを口説いているのを、ヒョンミンの仲間が見かけて、ヒョンミンに連絡してきた。
ヘジが心配でたまらない。
でも、駆けつける勇気もない。
ジウンに頼ろうとしたが、ジウンが「そんなに気になるなら自分で守れ」と言い、レンタルルームの鍵をヒョンミンに返してきた。

ハウォンを心配してジウンが家を出ると、ちょうど重い足取りで帰宅したハウォンにバッタリ。
ハウォンはジウンに「同情してる?」と言い、1年前の話を聞き、同じ傷を抱えてると思ったこと、でもそれは勘違いだったことを語る。
「惨めにさせないで。もう関わらないで」と声を荒らげるハウォンに、ジウンは大きなため息をついた。

翌日ジウンはヨンジンの仕事先である工事現場を訪れた。
ヨンジンは飲み物を同僚たちに振る舞い、「金づるをつかんだ」と自慢していた。
ジウンはヨンジンが飲んだ紙コップを持ち帰る。
DNA鑑定するつもりなのね。

ソウがラジオ番組で初恋について聞かれる。
現在初恋の真っ最中だと答え、相手のことを具体的に説明した。
思いっきりハウォンだとバレまっせ(笑)

ハウォンがヨンジンと会う。
ヨンジンが支払った納骨堂の料金を返済する。
ハウォンは「父親だと認めません」と宣言。
そこへジウンが1枚の封筒を持って現れた。
これを見れば、本当の父親かどうか分かる。
が、ハウォンはその封筒を見ずに破り捨てた。
見なくてもいい。
私は母を信じる。
母はこんな人を愛したはずがない。

ヨンジンがあの火事さえなければ、こんな悲惨な人生を送らずに済んだのにと愚痴る。
ハウォンはそれを聞き、生きているくせに人生を悲惨にしたのはおじさん自身だと指摘した。

ハウォンとジウンはドライブの続きをすることに。

ヒョンミンが幼いころのことを思い出す。
一緒に遊んでいたヘジの兄が道路で車にはねられた……。
それで亡くなったんですね。

ヒョンミンの目の前でジュンスからの誘いに乗るヘジ。
ヘジがジュンスとの待ち合わせ場所へ行くと、そこにヒョンミンが現れた。
ヘジを連れ出すヒョンミン。
文句を言い、降ろしてと言うヘジに、ヒョンミンはコンビニでビールを買いその場で飲み、飲酒運転になるからとヘジに運転を交代させた。
実はヘジ、ペーパードライバーでとんでもなく運転が下手でした(笑)

ドライブ。
思いっきりご機嫌なハウォンに、ジウンが「出しゃばってごめん」と謝った。
ハウォンも「言い過ぎた。ごめん」と謝る。
ヨンジンの言葉を信じるべきかずっと悩んでいたことを明かし、最後は母を信じることにしたと明るく笑ったハウォン。
ジウンがハウォンの頭を優しくなでてくれた。

ジウンは改めてハウォンに「俺たちは似てる。似てると思う人に会ったのは初めてだ」と語り、ホワイトデーに渡そうと思って買ったあのプレゼントを渡した。
「俺の心だ」とジウンは言うが、中身は空っぽだった。
飴は溶けちゃったんだそうです(笑)

ジウンは「ヘジじゃない。おまえが好きだ」と告白。
そして、「来てくれてありがとう。これからは俺が行く」と言い、ハウォンのいる場所まで歩いて行った。
ジウンはハウォンにキス。

第12話の感想

忘れないうちにもう1エピソード。
会長はネクタイの一件以来、妻に不信感を抱いたままなんですね。
で、隠し事があっても今なら理解するから話してくれと言うんですが、夫人は隠し事なんてないと答えるんです。
ある日、夫人はキム弁護士に会い、会長の遺言状のコピーを受け取ります。
会長に頼まれて、夫人の行動をすべて報告しているユンソンがさすがに黙っていられず、「何をする気ですか?」と聞くんですが、夫人は「あなたのため。あなたを出世させたい」と答えるんです。
ユンソンは会長を陥れるようなことを企んでいるらしい母を止めようとし、「息子に会うなら、せめてそんな姿は見せるべきじゃない」とたしなめましたが、母の決意は固い様子でした。
会長はすべてお見通しなんじゃないかと思うけれど、息子のために暴走してる感ありの夫人です。

で、ジウンとハウォン。
ついにお互いの気持ちを確かめ合いました。
ま、正確にはジウンが一方的に告白し、勝手にキスをしたというのが正しい状況だけどね(笑)
余談ですが、背の高い男性が体を折り曲げて、小柄な女性にキスをするシーンがすごく好きです。
たまらん(〃∇〃)

ヒョンミンの心の傷もようやく明かされました。
一緒に遊んでる中での交通事故だったんですね。
でも、それならヒョンミンのせいでは全然ないって。
自分を責めるのをやめて、ヘジのことを好きな自分の気持ちに素直になってほしいと心から祈ります。

ではでは。
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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