元カレは天才詐欺師~38師機動隊~

【主な登場人物】

ヤン・ジョンド:天才詐欺師/イ・ソングク

ペク・ソンイル:市庁税金徴収3課課長/マ・ドンソク

チョン・ソンヒ:ソンイルの部下/スヨン(少女時代)

ノ・バンシル:38師機動隊、財布/ソン・オクスク

チャン・ハクチュ:38師機動隊、飛ばし/ホ・ジェホ

チョン・ジャワン:38師機動隊、キーボード/コ・ギュピル

チョ・ミジュ:38師機動隊、花/イ・ソンビン

チョン・ガプス:市長/アン・ネサン

サ・ジェソン:刑事/チョン・インギ

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第10話

サ刑事に言われたことを思い切ってジョンドに打ち明けたソンイル。
すると、「バレたか。刑事の言う通り、おじさんを利用してる」とジョンドは答えた。
「ふざけるなよ、どうした?」と顔色を変えるソンイル。
ジョンドはホソクとミナを騙してパンから500億ウォンを奪い、チェ・チョルの親族名義の架空口座に入れれば、チェがパンに詐欺を働いたことになり、新聞を賑わせるだろうと語り始める。
チョン市長が職員と共謀して高額滞納者に詐欺を働いた。
そんなことが許されるのかとマスコミは報道するだろう、と。
ジョンドの言葉に愕然とした顔で「本気で言ってるのか?」と詰め寄るソンイル。
すると、ジョンドが「信じたの?」と笑い出した。
ただの作り話だと言われ、ほっとした顔になるソンイル。

が、ソンイルが帰ったあとで、ジョンドは「ペクが感づいた」と誰かに電話していた。
何?何?何???
ジョンドは本当にソンイルを騙してるの?(TωT)

サ刑事は部下からソンイルがジョンドにすべて話し、レコーダーも渡したとの報告を受ける。
サ刑事はすでに次なるターゲットと面会済みだった。
「あいつならきっとジョンドを裏切れる」とほくそ笑む刑事。

ソンヒの目を盗み、ソンイルがそっと徴収局を抜け出した。
ソンイルのあとを尾行するアン局長。
ソンヒがその様子を見つけ、ソンイルにメールを送る。
ソンイルは「気付いてるからもう知らせなくていい」とソンヒに電話した。
アン局長の尾行に気付きながらソンイルが車を走らせていると、局長の車に1人の男が飛び込んだ。
ハクチュだった。
当たり屋ハクチュのアシストで、ソンイルは無事アン局長の追跡から逃げ切ることができた。

ソンイルが向かった先は仁寺洞。
前回は突然パン社長が登場し、計画中断を余儀なくされたが、今日はそれを再実行する日。
ということで、文化財庁職員になりすましたソンイルがミナとすれ違いざまに激しくぶつかり、わざと接点を持った。
すでにソンイルたちが賄賂をもらっていることに感づいているミナ(彼らがわざとそういう場面をミナの目に触れるように演じていたのでね(笑))が、骨董品で税金逃れの手伝いをしているのかと聞いてきた。
ソンイルは、傷ついた人に薬を塗ってあげるようなものだと答える。
そして、海外から仕入れた本物の骨董品を偽物と判定させて国内に入れるというからくりを説明した。
さらに、手にしていた大きな箱の中身をミナに見せる。
ミナが大好きな青磁の壷。
あまりの美しさにミナは目をみはった。
ソンイルは感謝の気持ちだと言い、それをミナにプレゼント。
受け取ったミナはすぐに店に持ち込み鑑定してもらい、それが2億は下らない本物だと知る。
ミナはすっかりソンイルを信じ込んだ。

仕事終わりのソンヒが徴収局を出ようとしていると、ジョンドから電話。
ジョンドはもうすでにソンヒを迎えに来ていた。
見ると、ホソクとその妻もいる。
ソンヒはしぶしぶジョンドの妻として食事会に参加することにした。
ホソクは下品な食べ方で肉にむさぼりついていたが、妻はそれをかわいいと褒める。
やがて、ホソクはソンヒにチョ代表のどこが好きかと聞いてきた。
「覚えていない」と答えたソンヒ。
深く傷つくと、好きだった記憶もすっかりなくなる、と。
場が凍りつく中、ホソクの妻は夫にそっと「チョ代表は浮気したのね」と耳打ちした。

夫たちが投資話をしているのを待つ間、ホソクの妻がソンヒにつぶやいた。
「あの顔を見ると殴りたくならない?」と。
彼女は夫を「豚野郎」と呼び、金持ちだから結婚しただけだとぼろくそに本音を暴露した。

ホソク夫妻と別れ、ジョンドがソンヒをタクシーの拾える場所まで送る。
お礼を言うジョンド。
そして、ホソクには10倍以上の儲けになるからと投資話を持ちかけ、「億で満足せず、兆を目指しましょう」と魅惑の誘い文句で落としたことを報告した。
ソンヒは「もう巻き込まないで」と言い残し、タクシーに乗り込んでいった。
すぐにジョンドから電話が入る。
ジョンドは「ごめん、俺だけが覚えてて」と謝った。
「好きだった記憶もすっかりなくなる」というソンヒの言葉に対して言った言葉ですね。

実は。

ジョンドがソンヒに「俺がしてたのは恋じゃなくて詐欺だ」と告げたあの日。
ジョンドはサ刑事に逮捕された。
つまり、逮捕されると分かっていたから、ソンヒをひどい言葉でふったのだ。
サ刑事に「20歳を過ぎて初めて本気でしたことがすべてウソになったんです。だから、何も言わないで」と言い、ジョンドは泣いてました。
やっぱりジョンドはソンヒのことを本気で愛していたのね……(TωT)

ジョンドが中国からのサンプルを見せるとホソクに連絡すると、ホソクは骨董品マニアの姉にそれを報告した。
ミナは信頼する骨董品のプロであるソンイルを同席させる。
ホソクとミナの行動はジョンドたちが作ったシナリオ通りだった。
ソンイルはサンプルをじっくり鑑定し、それが少なくとも5億は下らないものだと答えた。
それを聞き、ホソクはジョンドの投資話が本当だと完全に信じ、大興奮。
ミナもまたソンイルへの信頼をさらに深め、地下倉庫へと案内し、20年かけて集めた骨董品コレクションを鑑定してほしいと頼んできた。

ホソクは300億ウォンの投資を決め、ミナもまた次に入ってくる骨董品のためには200億あれば大丈夫だとソンイルから聞かされた。

アン局長の指示でソンイルを張り込んでいた2課のシン課長が、狙っているのはパン社長だと局長に報告。
局長はそれをチョン市長に報告した。
さらに、ソンヒがすべて知っていることも伝えた。

ミジュがサ刑事と面会している。
やっぱりサ刑事が次のターゲットとして白羽の矢を立てたのはミジュでした。
500億が惜しければ俺を出すようにパンと取引しろと指示していた。
ジョンドを裏切れば、おまえはこのまま今まで通りに暮らせる。
ジョンドにつけば、一生刑務所から出られない。
そのキレイな顔にも傷を付けてやる。
サ刑事はそんなふうにミジュを追い込んでいった。

ミジュがホソクとミナにこれは詐欺だとバラした。
うそっ!
2人はすぐに父に報告。
やってきたパン社長はホソクを罵りながら殴ったけれど、結局は泣きながら謝るホソクを慰めるかのように抱きしめてやってました。
甘やかして育てるからこんなバカ息子になるのね。

ミジュがサ刑事の保釈を社長に頼み、パンもそれを了承した。

ミナに呼び出されたソンイル。
ジョンドもホソクからミナの家に呼び出された。
ミジュは同席なんかできない、仲間を裏切ったのだからとミナにすがったが許されず。
やってきたパン社長、ミナ、ホソクとともにジョンドとソンイルを待つ。

そこへ到着したソンイル。
そして、ジョンド。
ソンイルはパン社長の姿を見つけ、ジョンドにバレたようだと伝えた。
ミジュがすまなそうな顔で立っている。
2人がすべてを理解するのと同時に、2人は男たちに捕らえられた。

警察へ引き渡されたジョンドとソンイル。
パン社長、ミナ、ホソクが警察で事情を説明する。
が、どんなに訴えても、まだカネを支払っていない今の段階ではジョンドとソンイルに何の罪も与えることはできなかった。
パン社長の息がかかった署長でさえ、我々にできるのは48時間の拘束だけだと言う。
パン社長たちは長々警察でごねてみたものの、結局ジョンドたちは48時間後に釈放された。

いつものおじいさんの食堂で腹ごしらえした2人は、それぞれに残された仕事のため出かけていった。
ソンイルはミナのところへ。
ジョンドはホソクのところへ行くと言う。

ソンイルが店を出ると、ジョンドは刑務所のキム専務に電話をかけた。
キム専務がワン会長に「ジョンドが本格的に始めるようです」と報告する。

ミナの家へ来たソンイル。
「お父さんの滞納税497億7000万ウォンを払う気はありませんか」と聞くが、ミナは「今の状況がまだ分からないの?」と強気な態度。
ソンイルは「あんたこそ分かってない」と語り始めた。
ミジュは俺たちを裏切ってない。
あんたにあるものを借りに来ただけだ。

そう言われて、ミナがはっとする。
ポケットの中に入った地下倉庫の鍵。

あの日、ミジュは同席なんかできないとミナにすがったとき、ミナのポケットから鍵を盗んでいたのだ。
合い鍵を作り、パン家の人々が警察にいて留守だった隙に詐欺師たちは地下倉庫からすべての骨董品を運び出していた。
警察に拘束されていた2日間ですべて現金化したが、俺たちは捕まっていたから足はつかないし、証拠もない。
税金を払う気になったか?とソンイルに言われたミナは、震える声で謝り、元に戻してくれるなら50億あげると必死に訴えた。
が、ソンイルはカネはいらないから父親に電話しろと要求。
ミナは急いでパン社長に電話をかけた。
電話をかわったソンイルがパン・ピルギュに言う。
カネがすべてか?
あんたが傷つけた人々、あんたが辛い思いをさせた人々には一生償う義務がある。

そして、とどめの一言を放った。
「滞納していた497億7000万ウォンを完納されました」と。

すべてを終えたソンイルにジョンドから電話が入った。
そこでジョンドは耳を疑うような言葉を口にした。
「悪いが、そのカネは渡せない」

ソンイルが「ふざけるな」と怒鳴った。

第10話の感想

いやー、実に痛快な展開でした。
ミナを騙し、ホソクを騙し。
ミジュが裏切って、ジョンドとソンイルが警察に捕まったときはオーマイガー!と天を仰いだけれど、実はそれもすべてシナリオ通りの展開で。
最終的には偽の投資話でカネを奪うのではなく、骨董品を盗み出して、それを売り払うことでカネを奪うというアッパレな結末。
悪者が騙されるという実に小気味いい展開に晴れ晴れしい気持ちになっていたのですが、最後の最後でまさかのジョンドの裏切りが待ってました。
ホントなのかな。
ホントにジョンドはソンイルを裏切ったのかな。
だとしたら、すごい悲しい。

とにかくこれからジョンドが何をしようとしているのか、早く続きを見てみます。
ではでは。
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投稿者プロフィール

hacchi
hacchi
『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早10年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。