大切に育てた娘ハナ|33話 あらすじ&感想

taihana

第33話 信用失墜

エレベーター前でキム医師と鉢合わせしたウンソン。

ラヒはウンソンを紹介する。

普通に挨拶したものの、別れ際に「以前お会いしたことが?」と言うキム医師。

「初対面です」と答えたウンソン。

でも、やはり見覚えがある様子。

 

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ファンソの株を買ったのは、アメリカ系の投資会社だとチャン会長に報告するキム秘書。

なぜファンソを狙うのかは分からない。

「急いで経営者の情報とM&Aの意図を調べろ」と言う会長。

 

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打開策を探していたラゴンは、ファンソの内規集の中に、醸造秘伝書は長男優先所有権があることを見つける。

400年間守り継がれてきた秘伝書だ。

これを利用しようと言うラゴンの報告に大喜びのチョンラン母子。

 

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キム医師に社内を案内するラヒ。

ラヒが何かに気づいてわざとつれてきたのだと考えるウンソンは、不安でたまらず、真っ青な顔で会社を逃げ回っている。

そんなウンソンに気づくユンチャン。

寮に連れて帰る。

 

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ラヒはキム医師に、弟とどこで会ったか思い出せないかとしつこく探りを入れる。

どうしても思い出せずにいた医師だったが、病院の看護師がウンソンの画像を見せ、以前肋骨のヒビと裂傷で来院した女性とそっくりだと言う。

名字も同じだし、双子なのかと言う看護師。

キム先生はまさか・・・と、あることを考える。

あの女性はチャン・ハミョンじゃなかったのだ。

つまり、女が男のふりをしているのだと。

新聞の一面を飾るかもしれない大スクープだとほくそ笑むキム医師。

 

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ウンソンの寮へ母と姉がやってくる。

顔をつきあわせて不安がっている3人を見て、やがて何かを決意し、キム医師の病院の場所を調べる。

 

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キム医師がラヒに電話し、ウンソンのことを思い出したと言う。

おもしろいどころじゃない。

大スクープだ。

ファンソは大騒ぎになると。

夜、昨日のカフェで待ち合わせの約束をする2人。

 

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一刻も早く知りたいラヒがカフェでキム医師を待ちながら、ヒントだけでももらえないかと電話する。

医師はラヒも知らない秘密を自分が先に知ったことで優越感に浸っているのか、ラヒを得意気にじらす。

とにかく会ってから話すと言い、電話を切る。

すると、そこへユンチャンが登場。

口封じのためキム医師を脅しにやってきたのだ。

ひとけのないトンネルでキム医師を無言で殴るユンチャン。

その冷淡な眼差しと圧倒的な威圧感で、医師は抵抗すらできない。

このままでは殺されるだろうという恐怖から、医師はウンソンの秘密を一生誰にも話さないと誓う。

すべての痕跡を抹消し、記憶からも消し去るよう命じるユンチャン。

医師は急いでカルテを探し出し、渡す。

ユンチャンは強面の2人を呼び、今後しばらく彼らに監視させると言う。

 

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何かに怯え、不安がっているウンソンを心配するドヒョン。

「辛いなら僕の肩を貸すよ」と言い、ウンソンの肩を抱く。

ドヒョンの肩にもたれるウンソン。

すべて終わりかもしれないと最悪の事態を想像していた。

 

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待ち合わせの時間を過ぎても来ない医師にいらだつラヒ。

電話をかけるが、医師は態度を一転させ、勘違いだったと言う。

そんな医師をいぶかるラヒ。

なぜ急に立場を変えたのか。

やはり何か重大な秘密があるのだと考える。

医師は病院でウンソンと会ったのか。

ウンソンは病気を隠してる?

いや、先生はおもしろい話だと言っていた。

ファンソが大騒ぎになると。

病気じゃないなら、体の秘密?

まさか・・・

ウンソンは・・・

 

女???

 

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チャン会長にファンソジョンの湧き水が赤くなったと報告するキム秘書。

何者かが異物を混入したらしく、マスコミがすでにかぎつけていると言う。

水質管理部より先に知り得るなどおかしい。

AJインベストメントの仕業ではないかと疑う。

 

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家政婦さんから、ドヒョンがラヒと棒きれさんとの三角関係で悩んでいることを聞かされるドウン。

棒きれは男だと笑い飛ばしていたが、兄が父に相談していたのはウンソンのことだったのかとパニックになる。

 

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ファンソジョンの水のことを知るウンソン。

新聞記事には「ファンソジョンの水質が変わったら、ファンソは終わりだ」と書かれていた。

誰かの陰謀だと言う従業員たち。

 

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ファンソが敵対的買収の標的になっているとキム秘書から聞かされたウンソン。

ファンソジョンの水は株価を下げることを目的にやられたのだろうと。

相手はアメリカの投資会社らしいが、詳しいことはわかっていない。

 

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ソル会長が次にやろうとしているのは、チャン会長の解任。

秘書に指示をする。

 

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全国から取引中止の申し入れが来ていることを会長に報告するキム秘書。

チョンランたちもテレビニュースでファンソの危機について知る。

ユンチャンはソル会長の仕業ではと疑う。

 

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この状況に勝ち誇ったような顔のラゴン。

「主が悪いと会社は傾く。おまえがいい例だな」とウンソンに言う。

ファンソの危機をおまえに収拾できるか見物だな。

 

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ソル会長の元を訪れるユンチャン。

AJインベストメントとは無関係だと白を切る会長。

ウンソンのことで必死になるユンチャンに、

「俺はおまえのために計画を変えた。これ以上ウンソンに譲歩する気はない。いい加減にしておけ」と釘を刺す。

 

悩むウンソンを遠くから見つめながら、胸を痛めるユンチャン。

 

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ラヒとラゴンが話をしている。

ウンソンが辞任して、僕が待令熟手になれば、今の危機を収拾できると言うラゴン。

いいアイデアがある。

それに対し、自分の方がいいアイデアを持っていると得意気なラヒ。

とんでもない事実が分かりそうだと言う。

 

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病院へ行き、キム医師がひどい顔をしていることに驚くラヒ。

転んだだけだと言うが、どう見ても誰かに殴られた顔。

ウンソンのことと関係があるのかと聞くと、声を荒らげて否定したため、余計ラヒに確信を持たせてしまう。

これ以上話すと殺されてしまうと言う医師に、

「ウンソンは女ですか?」と直球を投げるラヒ。

怒り出す医師を見ながら、ますます確信を深める。

 

そして、ついにラヒはパーティの日に拾ったイヤリングを手にウンソンを呼び出す。

 

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ウンソン、絶体絶命のピンチです。

さすがに逃げることはできないのかな。

次々に襲い来る魔の手に立ち向かうのではなく、怯えて震えているだけのウンソンです。

強気なウンソン、どこ行った???

それにしてもユンチャンはなんて損な役回りなんでしょう。

陰でこんなにウンソンを守っていることをウンソンに教えてあげたい(TωT)

 

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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