第42話 ドヒョンの衝撃
ラゴンが怪しげな男にウンソンの行方を調査させる。
キム秘書はチャン会長が呼んでいるのに3日も放置したままのラゴンに腹を立てている。
SSとの付き合いの方がラゴンにとっては重要。
うるさいキム秘書にうんざりしながら、しぶしぶ会長の元を訪れる。
チャン会長は当然のことながら烈火の如くラゴンを叱り、ソル会長にファンソの名前に戻すよう言えと迫る。
ラゴンはソル会長に言うと約束する。
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ドヒョンは忙しそうに朝食も取らずに出社。
そんなドヒョンを横目で見ながら、兄とラヒがとても新婚夫婦には見えないと父に言うドウン。
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ユンチャンはSSグループの近況についての資料をまとめる。
ファンソを踏み台にして名声を得たソル会長のことをウンソンに知らせるつもりだった。
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海辺のおばさんたちと網の手入れをするウンソン。
またおばさんの詮索が始まる。
性別だけでも教えてと言われるが答えずにいると、そこへユンチャンが現れる。
例の資料をウンソンに渡す。
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ハミョンがSSグループの資料なんて見ないでくださいと言う。
もう苦しい思いをさせるのはイヤだと。
ウンソンは散々迷った挙げ句、資料に目を通す。
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突きつけられた現実にショックを受け、家を飛び出したウンソンは、さらに追い打ちをかけるようにドヒョンが結婚後、初めて帰国したというテレビニュースを目にしてしまう。
テレビでは、表彰されるソル会長の脇で誇らしげに微笑むラゴンやチョンランたちの姿が映し出され、ソル会長は理想の企業家第1位だと紹介されていた。
耳をふさぎ、目を閉じるウンソン。
浜辺に着くが、こみ上げる怒りと悔しさは振り払っても振り払っても消えることなくウンソンを苦しめる。
ついに気を失い、倒れてしまうウンソン。
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小さかったころのウンソンが今のウンソンに話しかける。
男の子として生きる決心をしたあのときのウンソンだ。
ママを守れる力がついたときハナに戻る。
スーパーマンみたいに強い人になるんだ。
そう話す幼いウンソン。
今のウンソンが僕はスーパーマンになれなかったと涙をこぼす。
すると、幼いウンソンが言う。
ママを守れる力を持つまでは終わらない。
スーパーマンになるまであきらめない。
僕はやり遂げる。
必ず強い人になる。
そう言いながら、小さな拳を力強く握りしめていた。
目を覚ますウンソン。
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心配して探しに来た母と姉にソウルに行こうと言うウンソン。
すべてを失ったが、この手で醤油を造ることはできる。
女の姿でも醤油は造れるし、技術はラゴンに勝っている。
ソル・ジンモクにファンソを渡せない。
ウンソンは幼いころに誓ったことを思い出し、夢を叶えるために女として一から出直すと決意した。
やっとウンソンが顔を上げました~(TωT)
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チャン会長がキム秘書に聞く。
ラゴンがソル会長に社名のことで話をしたかと。
まだしていないと答えると、チャン会長はラゴンに不信感を抱く。
そして、ソウルへ戻ることを決める。
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ウンソンが決意を固めた日、チョンランとチョンラン母はウンソンの夢を見た。
不吉な予感に怯える2人。
ラヒもドヒョンがウンソンのことで何かを知ってしまうのではないかと不安でたまらない。
そこへお手伝いさんがチャン会長がこの家に戻ってくることを知らせる。
今まで自由にしていたので、会長の帰宅を煩わしく思うチョンラン母子。
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キム秘書がチャン会長が戻ることをラゴンに伝える。
ラゴンは社名などどうでもいい。
そんなものにこだわるのは時代遅れだとキム秘書に食ってかかる。
ファンソ400年の歴史を守ろうとする会長の思いを理解しようともしないラゴン。
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ファンソがSS醤油になり、ラゴンがその社長となったことを知るドヒョン。
そんなことも知らなかったんですね。
ヨンホ(インターンとしてファンソに入ったドヒョンでもユンチャンでもない人。初めて名前知ったわ~ww)をソル会長が呼び出し、ドヒョンにウンソンのことを話すなと釘を刺す。
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ドヒョンがラゴンの元を訪れる。
元ファンソだった社屋。
そこかしこにウンソンとの思い出を呼び覚ます場所や物がある。
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ソウルに向かうウンソン3人組。
ユンチャンがソウルまで送ると申し出るが、バスに乗り込むウンソンたち。
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ラゴンがウンソンの調査の件で雇った男が部屋で待っている。
ドヒョンやキム秘書がいるので、外で待つように言うラゴン。
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ウンソンとの思い出が詰まった元ファンソ。
ドヒョンは我慢しきれず、ヨンホにウンソンのことを聞く。
彼はソル会長に言われた通り、留学して元気にしていると答えた。
無表情のまま、そうかとだけ答えたドヒョン。
来るときに見つけたウンソンの自転車のところへ寄ってから帰ることにする。
駐輪場にいると、さっき外で待つように言われていた男の元へラゴンがやってくる。
気になり、近寄ると、2人はなんとウンソンの話をしていた。
ウンソンが見つからないこと。
生きているか死んでいるかさえ分からないこと。
あいつのせいでいろいろと面倒だから、何としても見つけろと言うラゴン。
ショックを受けるドヒョン。
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ヒョソンが世話になっていた食堂を訪ねると、店主が以前住んでいた家がそのままになっていることを教えてくれる。
なぜ?
誰が?
と、不思議に思うウンソンたち3人。
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ドヒョンはドウンにウンソンのことを聞く。
ドウンもラヒから、ウンソンのことを知られないようにと念を押されていたので、知らないと言い張る。
どの国に留学したのか聞くと、驚き、留学したなんて初めて聞いたとうっかり答えてしまうドウン。
ドヒョンは急いで部屋を飛び出した。
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ヨンホを呼び出すドヒョン。
信頼できる僕の右腕となってほしかったと語り、そうであると信じていると前置きした上で、再びウンソンの消息について聞く。
強い口調で迫られるヨンホ。
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ウンソンたちが家に行ってみると、本当に以前のままになっていた。
戻ってきたときに住めるようにと、毎月家賃を払ってくれていた人がいると大家が言う。
誰も住んでいない部屋なのにといぶかしく思う3人。
しかも、その人は今日も来て、3人が来たら渡すようにと携帯電話を置いていったとのこと。
恐らくユンチャンだろうと言うウンソン。
3人はユンチャンを信用できず、この家で暮らすのはやめようと話し合う。
ユンチャンに電話をし、彼の会社を訪れるウンソン。
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資料室に向かうドヒョン。
ウンソンのためだと思い、あえてウンソンのことを遠ざけて今日まで来たが、どうも自分が思っていた状況にはなっていないようだと気づいた彼。
過去の雑誌や新聞を調べ始める。
そして、ついにウンソンが実は女であり、そのことが原因でファンソを追われ、詐欺師として世の中からもひどいバッシングを受けたことを知る。
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ちゃららら~ん!
ドヒョンにウンソンが女だと知られてしまいました。
父に対しても、ラヒに対しても、ラヒの家族に対しても、怒りがこみ上げてくるでしょうね。
話が違うじゃないか。
こんなことなら僕ももう我慢しない。
父と全面対決だ!となるのか。
優しいドヒョンのことだから、進み始めてしまった道を引き返すことはできないと、ただただ苦悩するだけなのか。
興味津々です。
ドヒョンは結婚しちゃったから、ユンチャンにチャンス到来だと思っていたんですが(笑)
残念だわ。
ふふふ。
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