大切に育てた娘ハナ|48話 あらすじ&感想

taihana

第48話 企みを知ったドヒョン

ハナの記者会見の新聞記事を読むチャン会長。

追い出した日のことを思い出す。

地べたにひざまずき泣きながら許しを請うたウンソン。

が、チャン会長は今なおハナを認めるつもりがない。

あくまでも待令熟手は男で、ファンソを継ぐのも男だという先祖代々400年にわたって受け継いできた伝統を曲げるわけにはいかないみたいです。

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朝から疲れ切っているラゴンをチャン会長が呼び出す。

破門されたハナがやっていることは、本来なら長男であるラゴンがやるべきことだと言う会長。

ラゴンは祖父がいまだにハナと自分を比べることが嫌で嫌でたまらない。

チャン家唯一の息子なのだから、僕を信じて後押しすべきでは?と食ってかかるラゴン。

もうハナと比べられるのも、我慢するのもご免です。

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ユンチャンが養子縁組の提案を受け入れるとソル会長に返事をする。

嬉しそうな会長。

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ドウンがハナに声をかけてくる。

純粋に男のウンソンを好きになってくれたのにと、傷つけたことを謝るハナ。

ドウンは謝らなくていいと言う。

女だから、男として生きるなんてよっぽどの事情だと分かる。

応援してるって伝えたかった。

さらに、ドウンは兄の話もする。

ドヒョンは1年前からずっと処刑されるみたいな顔をしてると言う。

かわいそうだと。

そこへドヒョンが入ってくる。

ハナが席を立つ。

ドウンは兄とハナは超お似合いなのに、どうしてラヒと結婚したのかと聞く。

ウンソンが女だと知っていたら、どんな立場になってもウンソンと結婚していたと答えるドヒョン。

ドウンは兄さんが結婚したとき、全国民がウンソンは女だと知っていた。

ラヒが知らなかったなんて信じられないと言う。

ウンソンとは家族なのに。

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真相を調べようと、ドウンはチョンラン母子を尋ね、お酒を飲もうと誘う。

2人がだいぶ酔っ払ったところで、ウンソンの話を始めるドウン。

この家の人たちもウンソンが女だと気づかなかったの?と聞く。

ニュースになるより前から知っていたと答えるチョンラン。

そして、ついに決定的な一言を言ってしまう。

最初に気づいたのはラヒだと。

あの子は小さいときから勘がいいんだと褒めるチョンランたち。

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帰宅後、ラヒにそのことを責めるドウン。

ウンソンが女だと知っていたのに結婚するために隠したのだと。

大声で否定するラヒ。

2人の声が帰宅したドヒョンの耳にも届く。

ドヒョンは改めてラヒに聞く。

ウンソンが女だといつ知ったのかと。

帰国してからだと言い張るラヒ。

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ハナとの打ち合わせ後、ドヒョンは耐えきれずに質問する。

1年前、どうして女だと打ち明けてくれなかったのかと。

告白してくれたとき打ち明けるはずだったと答えるハナ。

なのに、なぜ言わなかったのかとドヒョン。

秘密に気づいて、脅迫してきた人がいるからだと答えるハナ。

それは誰かと強い口調で聞くドヒョン。

答えないという選択肢は選ばせないという気迫が漂う。

観念したように、ラヒだと答えるハナ。

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朝、朝食の準備ができたとドヒョンに声をかけるラヒ。

神妙な顔つきのドヒョンが、ラヒに告げる。

僕たち別れよう。

離婚する。

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一緒に暮らしていれば愛が芽生えるはずだと思って、一生懸命努力してきたが、ついに愛は芽生えなかったと言うドヒョン。

そして、その努力はもう無意味だと。

ハナが女であることを隠し、そのことでハナを脅迫したことを指摘する。

これは罠だ。

ハナの言葉より私を信じてと必死にすがるラヒ。

でも、ドヒョンはあのとき急に自分への態度が変わったハナの様子を思えば、当時ハナが誰かに脅迫されていたことは事実だろうと言う。

それを知った以上、もう一緒には暮らせない。

夫婦を続ける理由が見つからないときっぱり言い切るドヒョン。

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父に兄夫婦の離婚のことを話すドウン。

が、父は許さん!と激怒。

ドヒョンにも目をつむって乗り越えろと言う。

そんな父にドヒョンが詰め寄る。

ウンソンが本当は女であると知っていて、それを隠してイタリアに行かせ、ラヒと結婚させたのだろうと。

ラヒと父が計画的にやったこと。

それを知った以上、僕を騙したラヒとはもう暮らせない。

それでも許さないと言う父だったが、ドヒョンの意志は変わりそうにない。

もう父さんの承諾をもらうつもりはないと宣言するドヒョンだった。

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こんなときに離婚することになるなんてとラヒに激怒するラゴン。

ラヒもラヒで弟の暴言に腹を立て、罵り合いの姉弟げんかが始まる。

仲裁に入るチョンランたち。

今はケンカなんかしている場合じゃない。

 

2人はハナの自宅を訪れ、ファンソからもドヒョンの前からも消えろと言う。

そして、その代償として、3人が遊んで暮らせるほどの財産を提供してきた。

中身を見ることもなく、その場で書類を破り捨てるハナ。

私たちは二度とここを出ていかない。

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ハナがユンチャンに、薬膳醤油の発売を早めようと持ちかける。

今のファンソ醤油が好調だが、さらにラゴンを追い込むために、薬膳醤油で追い打ちをかけるつもりのハナだった。

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早速、薬膳醤油の仕込みに入るハナ。

それを手伝うユンチャン。

ハナは鍋に「いい醤油になれ」と呪文を唱える。

呪文が本当かどうかより、大切なのは真心を込めて造るということ。

真心を込めれば、自然がそれに応えてくれると言うハナを、愛しそうに眺めるユンチャン。

 

作業は夜中までかかり、夜道は危ないからとユンチャンがハナを送ることになる。

車を降り、家に向かうハナの後ろ姿を見つめながら、ユンチャンは心の中でつぶやく。

おまえになら俺のすべてを捧げられる。

愛してる。

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チャン会長はやっぱりまだハナを受け入れるつもりがないようです。

ファンソのことを思い、ファンソのためにやった行為そのものはありがたいと感じている様子。

でも、それを本来すべきなのは、男であるラゴンなのだという頑なな気持ちは揺らぐことを知らず。

やれやれって感じですね。

で、ラヒとドヒョン。

とうとうドヒョンに悪事がばれてしまいました。

離婚を突きつけられるのも当然のことでしょう。

フリーになったらハナに猛攻撃しちゃうのかな。

さすがにそれはないか。

今後はどういう関係性になっていくんでしょうね。

楽しみ楽しみ。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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