第62話 花言葉「消えない愛」
あと半月で財政的な独立は不可能だと思うとラゴン。
すべてを手に入れるなんて許さないとラヒ。
ラゴンは一族の長老たちを動かし、ハナを追い出そうと企む。
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ラゴンが問題を起こしたとハナに連絡が入る。
龍醤叢書(ヨンジャンチョンソ)(ファンソの秘伝書です)の所有権を主張し、秘伝書に従ったみそ玉の製造は所有権の侵害だと言ってきたとのこと。
社長室に集まるラゴンと長老たち。
ハナが入ると、大叔父が、おまえは女のくせに男を追い出して社長に?
女が調子に乗るなと暴言を吐く。
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ラゴンと殴り合いのケンカをするハナ。
女性だと分かっていても、子どものときからやっているように容赦なくハナの顔を拳で殴るラゴン。
なんて卑怯なヤツなの?とハナ。
僕が会社を作れば、おまえが何をしたところで社長はこの僕だとラゴン。
無駄なことはやめて僕に会社を返せ。
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傷のあるハナの顔を見て驚く母と姉。
母は言う。
伝統と因習は区別すべきだと。
伝統は人に利をもたらす。
苦痛を与え、差別を産むのは正すべき因習。
くじけないで。
ハミョンも、大変でも強気でと応援する。
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ハナがチャン会長の元を訪れる。
長老たちに立ち向かうと言うハナ。
目上の方に盾突くのは正しくないが、従うことができない。
息子を産めずに追い出された母と男のふりをした私は、間違った因習から生まれた被害者。
その間違いを正したい。
ハナは、性別は関係ないと言いたくて社長の座を守っているので、あと半月は誰であろうと私の意志を曲げられないと訴える。
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ハナの顔を見て誰にやられた?と怒り出すドヒョン。
2人は毎日一緒に悩んでいい方法を見つけようと話し合う。
ドヒョンは、答えを見つけるまでの間、心の支えになるものを考えたと言い、翌朝、仕事の前に会う約束をする。
朝になり、手をつないで一緒に向かったのはファンソジョン。
ドヒョンはある木の前に立ち、春になると、この木に一番先に花が咲くのだと言う。
花言葉は「消えない愛」。
木を育てることで愛を育てる。
木が枯れずにいたら、僕たちの愛は続いているということ。
つらいことがあったらここに来て元気をもらおう。
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チョンランはグァンチョルに会う。
部下を2人も従え、会長と呼ばれているグァンチョルは、大切なものを失ったことをひどく後悔したと言う。
そして、ラヒにどうしても会いたいと頼む。
絶対にダメと断るチョンラン。
グァンチョルは名刺を渡し、困ったときは協力すると言い、帰って行った。
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ラゴンと長老たちがまた社長室を占拠している。
ハナが退出を願い出ると、生意気だと怒る大叔父。
さっさと消えろ、小娘めとラゴン。
ドウンとハミョンはその言葉を聞き、思わず扉を開けて入っていく。
ハミョンは怒りに火がつき、大暴れ。
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ラゴンがチャン会長に味方になってほしいと頼む。
秘伝書だけでも僕にください。
そうすれば、内規に従い、ハナを解任できます。
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ラゴンにグァンチョルがくれた名刺の会社を調べさせたところ、パク会長(グァンチョルはこれが本名なのだと言ってました)はドバイで建設業に従事した、業界では有名な人。
やり手で資産は数百億円だということ。
母に、こんな敏腕実業家と友だちだったの?と驚くラゴン。
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理事を説得するドヒョン。
その姿を見つけたソル会長は激怒し、ドヒョンを自宅に監禁する。
電話もネット回線も使えず、外部との接触を断たれてしまう。
父に抗議するが、父の怒りは収まらず、2人の関係は平行線。
ヨンホにパク秘書(ソル会長の秘書です)を監視するようにとドウンに伝言する。
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パク秘書に倉庫の醤油をすべて燃やせと指示するソル会長。
パク秘書がソル会長の暴力系の手下と接触しているのを確認したヨンホは、それをドヒョンに報告する。
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まもなく醤油が船積みされる。
ハナも倉庫へ向かう。
倉庫にはユンチャンとウン室長。
ユンチャンの背後から黒い影が忍び寄っていた。
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ユンチャンのことだから、暴力男たちにやすやすとやられるとは思わないけれど、どうなるのかものすごく心配です。
ハナが到着しちゃって、ハナを守るために大ケガをする・・・的な展開?
ドヒョンはさすがに外出は無理でしょうしね。
体を張って守ってくれたユンチャンに気持ちが揺れる、なーんてことがあったらいいなと秘かに思いつつ、それはないなとあきらめたり。
勝手にあれこれ思いを巡らせちゃってるワタクシです(笑)
ユンチャン、ファイティン!
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