秘密の女たち|韓国ドラマ 最終回まで観た感想

めちゃめちゃド派手なシーンから始まるこのドラマ。

いきなりとんでもなく衝撃的な始まり方をするので、
観始めてわずか数分で、
もう虜にさせられちゃうという、
究極の「つかみはOK」な手口(笑)

でも、それってとても大事なことです。

第1話で興味をそそられなかったら、
よほどのことがない限り、
私はその先を観ようとは思わないんでね。

うん、事実、
第1話を観ただけでやめてしまったドラマは、
山程あります。

第1話をラストまで観ないことすらあります。

すごい楽しみにしてた作品であれ、
大好きな俳優さんが出ている作品であれ。

そういう意味で、
このドラマは開始数分でもう目が釘付けにさせられちゃうので、
きっと観始めたら最後、
ラストまで観ずにはいられなくなっちゃうんじゃないかな。

ま、そこまで意表を突く展開でもないですけどね。

(おっと言っちゃった(笑))

あれこれ語り始める前に、
まずはいつものように登場人物たちを紹介しながら、
ストーリーを追っていきましょう。

あんまり明かしたくない内容も多々あるので、
核心には触れない程度に書いていきますね。

__________

小学校の保護者慈善パーティが行われている中、
突然屋上からプールに何かが落ちてきます。

プールを血で真っ赤に染め、
1人の女性が浮かび上がってきました。

たちまち悲鳴に包まれるパーティ会場。

屋上では、
キム・ユンジン↓↓↓が、
呆然とした表情で下を見つめていました。

上から落ちてきた女性は、
リサ・キム↓↓↓

ユンジンの息子ミンジュンの、
入試保母をしている女性でした。

(入試保母というのは、
母親の代わりに
子どもの入試全般の世話を請け負う女性のこと。
勉強を教えるだけでなく
生活についてもケアするみたいです。)

ユンジンがリサを突き落としたのか?

でも、意味深なこんなシーンも……。

非常階段で泣いていたり↓↓↓

手についた血を洗い流していたり↓↓↓

物陰に隠れ、
誰かに見つかることを恐れていたり↓↓↓

この3人は、
ユンジンと仲良くしているママ友でしたが、
警察の取り調べで、
ユンジンが怪しいのではないかと証言します。

ユンジンの夫とリサには不倫疑惑があるから、と。

(4人とも表面上は仲良くしているんですが、
上っ面だけの付き合いという感じです。
セレブあるあるですな 笑)

怪しいと思われているキム・ユンジン↓↓↓は元々精神科医。

今は仕事を辞め、
専業主婦をしています。

ユンジンの夫ハン・ジェヨル↓↓↓は、
ソウル龍山警察署長。

警察大学を首席で卒業したエリートで、
優しく穏やかな印象の男性です。

そして、この子が2人の息子ミンジュン↓↓↓


(めっちゃ将来が楽しみな美少年♡)

ユンジンは、
1年前に仕事を辞めてから、
ミンジュンの教育に心血を注いでいて、
異常なほど頑張る姿に、
夫はとても胸を痛めていました。

心配した夫ジェヨルに頼まれ、
ジェヨルの妹がユンジンに、
入試保母を斡旋する会社「未来コンサル」に
登録するよう勧めます。

一方、
リサ・キムは、
行方不明の姉を探すため、
カナダから韓国にやってきました。

調査会社から入手できた情報は2つ。

姉が最後に会った人物は、
セシム病院の精神科医ユンジンだったこと、

姉の診療で事故が起き、
それを病院が隠蔽していること。

あの日、
病院で何があったのか?

そして、姉は今どこにいるのか?

その答えを探るため、
リサはユンジンに意図的に近づこうと企みます。

ある日、
ミンジュンがカフェで、
熱いコーヒーを頭からかぶりそうになったところを助け、

その後、
「未来コンサル」から斡旋された入試保母として、
ユンジンの前に現れたリサ。

誰かを家に入れることに乗り気ではないユンジンでしたが、
これも何かの縁だと感じ、
リサを入試保母として雇うことを決めます。

ミンジュンは、
すぐにリサに信頼を置くようになるのですが、
彼が母に内緒で大事にしているぬいぐるみを、
預かってくれたり、
綻びを縫ってくれたりしたことが、
その理由の1つでした。

ミンジュンが母に捨てられては、
またゴミ箱から救出して隠し持っているこのぬいぐるみ。

これはミンジュンの妹ミンジが大事にしていたものでした。

実は、
1年前、ミンジはユンジンの患者に連れ去られた後、
ひき逃げされて亡くなったんです。

そう、ミンジを連れ去った患者というのは、
リサの姉。

雨の中、
ミンジの手を引き、
去っていった患者を必死で追いかけたユンジンでしたが、
そのまま見失い、
その後、ミンジは変わり果てた姿で発見されます。

ミンジをひいた犯人はいまだ不明で、
連れ去った患者も行方が分からないまま。

ユンジンは自分の患者が、
娘に攻撃の矛先を向けたことで、
自分を責め続け、
あまりの辛さから逃げるため、
ミンジのものをすべて処分し、
何もかも忘れたふりをして生きていました。

ミンジュンはそんな母の気持ちを察して、
妹を失った悲しみを胸に押し殺し、
唯一、守り抜いたぬいぐるみを、
そっと大事にしていたんですね。

そんなある日、
ユンジンは車を運転中、
ミンジに似た女の子を見かけ、
封印していた悲しみが爆発。

激しく動揺した彼女は、
誤って、
進入禁止の道路に入り込んでしまいます。

窃盗の逃走犯であるカンという男を追っていた
ハ・ジョンワン刑事↓↓↓の車と、
あわや正面衝突というギリギリのところで、
急停止したユンジン。

2人はお互いの顔を見て、
はっとします。

実は、
ハ刑事はミンジの第一発見者。

当時もカンを追っている中で、
ミンジの事故に遭遇したんです。

ハ刑事は、
打ちひしがれた様子で、
娘を連れ去った女を探し回っていた当時のユンジンを思い出し、
「あの女は見つかりましたか?」と尋ねます。

が、
ユンジンは、
顔をこわばらせ、
無言のまま去っていってしまいました。

その後、
ハ刑事はあの女が入国したことをユンジンに知らせますが、
ユンジンはもうあのことはすべて忘れたと答えます。

あの女。

ユンジンの診療記録に記された名前が、
「キム・ウニョン」だったので、
ミンジを連れ去った女を、
ユンジンもハ刑事も「キム・ウニョン」だと思っているんですが、
実はそれは偽名。

本当の名前は、
「キム・ヒョンジュ」といいます。

では、「キム・ウニョン」とは一体誰か?

それは彼女の妹の名前。

つまり、リサの本名が、
キム・ウニョンなんです。

ハ刑事が「入国した」として、
足取りを探しているのは、
リサのことでした。

ま、このことは、
大して核心に触れる重要なことじゃないので、
さらっと言っちゃう(笑)

で。

その後もユンジンは頑ななまでに、
ミンジのことから立ち直った風を装っているんですが、
ひき逃げ事故の目撃情報があれば、
我を忘れてすっ飛んでいくし、

胡散臭い興信所を利用しようとして、
危ない目に遭ったり、

そのたびハ刑事に助けられます。

(ミンジのひき逃げについて連絡してきた男は、
ハ刑事が追っているカンという逃走犯。
カンを追っていると、
毎度タイミングよく
危険な目に遭ってるユンジンに遭遇するという
実に都合のいい展開 笑)

忘れたと言いながら、
本当はあの女を探したいユンジン。

自分のせいで夫も息子も苦しませてしまったので、
これ以上苦しめたくないという思いから、
立ち直ったふりをしていたんですが、
もはや我慢できず、
ハ刑事に「あの女を探してください」と頼みます。

一方、
リサはユンジンの部屋から、
ひき逃げ事故の目撃者を求めるビラを見つけ、
それが姉の失踪した日と同じだったことから、
あの日に何があったのかと、
いぶかしく思っていました。

そんな中、
塾で落ち込むことがあったミンジュンが、
あるミュージカルのポスターに興味を示しているのに気づいたリサは、
塾を休ませ、
そのミュージカルにミンジュンを連れていきます。

実は、事故のあった日に、
ミンジュンたちはこのミュージカルに行くことになっていて、
病院で待ち合わせたあと、
ミンジが連れ去られてしまったんです。

ミンジュンからそのことを聞き、
リサは安易に連れてきてしまったことを後悔。

それを知ったユンジンはミンジュンを迎えに来て、
ミュージカルを見せることなく、
連れ帰ってしまいます。

ユンジンは、
ここへ向かう前、
ミンジュンの部屋にあったリサのバッグの中から、
ミンジのぬいぐるみと、
ひき逃げ事故のビラを見つけ、
リサの出過ぎた行動を不快に感じていました。

しかも、
何の許可も得ず、
ミンジュンをあのミュージカルに連れて行ったことで、
ユンジンのリサへの不信感は決定的に。

そのままリサに解雇を言い渡します。

>>>

さてさて。

話が混乱しないように、
ユンジンとリサ、
そしてハ刑事の話だけ書いてきましたが、

冒頭に出てきた3人のママ友についても、
ここでようやく登場してもらいましょう。

カン・ヘギョン↓↓↓

スミンのママです。
夫のソンファン↓↓↓の浮気が原因で、
娘に気づかれないよう別居しています。

もちろんママ友たちにも内緒。

彼女は、
スミンの水泳教室のミン先生という、
若くてたくましい肉体美を誇る男性と
キスをするような関係になりまして。

本当はミン先生が、
カネ目的で誘惑しているんですが、
それには全く気づかない世間知らずの奥様です。

ヘギョンは、
駐車場でキスをしていたときに、
リサも駐車場に来たと知り、
もしやリサに見られたのではと不安に思っていたんですが、

後にキス写真や、
密会現場の写真が携帯電話に送られてきたことから、
それがリサの仕業だと勝手に確信。

リサがそれをユンジンや、
ほかのママ友に言いふらすのではないかと怯えています。

彼女はミョン・ファスク↓↓↓

ジホのママです。

ジホの入試の際、
母子家庭を理由に推薦をもらいたくて、
夫のスンス↓↓↓と偽装離婚をしたツワモノです。

もちろんこのこともママ友には内緒。

リサがユンジンから解雇されたあと、
ジホの入試保母になってもらおうとしたんですが、
残念ながら、
リサに断られてしまいます。

彼女もまたリサを通じて、
偽装離婚のことが公になることを恐れていました。

最後はソン・ジエ↓↓↓

チェリンのママです。

彼女は、
リサの姉ヒョンジュが勤めていた高級クラブで、
ホステスをしていた過去が。

セレブ妻として成功した今、
そんな後ろめたい黒歴史をバラされたくなくて、
リサに口止めしています。

ちなみに、高級クラブで働いていたミン先生を、
水泳コーチに紹介したのもジエでした。

そんなわけで、
3人ともリサがクビになることを願っていたので、
解雇されたと聞いて大喜び。

ついでに、もう1ネタ。

ジエの夫イ・ビョンハク↓↓↓は、
ビルのオーナー社長なんですが、

娘ほども年の離れたジエと結婚していながら、
実は、
妻に内緒でもう1つ別の家庭を持っています。

ファスクの夫スンスは、
投資家なんですが、
株で大損していることを妻に隠しているんですね。

資金繰りに困り、
仕事部屋として借りているビルのオーナーであるビョンハクから、
秘書として働かないかと持ちかけられ、
妻に内緒で働き始めるんです。

秘書と言っても、
ジエと愛人の雑用係として、
主に力仕事をさせられているんですが。

そんなある日、
ファスクはひょんなことから、
夫がよその女の家(ビョンハクの愛人の家ね)
出入りしていることに気づき、
浮気しているんじゃないかと疑います。

ジエの家にも出入りしているのを見つけ、
ジエとの浮気も疑うの。

怒り狂ったファスクは、
ジエを尾行し、
彼女が高級クラブに入っていくところを目撃。

写真を撮り、
別のママ友に暴露するんですが、
ジエはそれをバラしたのをリサだと思っちゃうんです。

(オーマイガー!)

>>>

話は再びユンジンたちに戻ります。

リサを解雇したところね。

リサはバッグの中のぬいぐるみが、
ゴミ袋に捨てられているのを見つけ、
ユンジンに、
「母親の都合で泣く自由まで奪わないでください」と、
激しく抗議。

(ミンジュンが泣く自由ね。)

ミンジュンは、
捨てられても捨てられても、
取り戻してきた大事なぬいぐるみを、
また母から取り上げられて号泣。

1人でビラを持って警察に行き、
ひき逃げの犯人を捕まえてと訴えます。

今まで押し殺してきた感情を、
一気に爆発させたミンジュン。

ユンジンは、
今までミンジュンの気持ちに寄り添ってこなかった自分を反省し、
今度こそ本当に犯人探しをやめると決意し、
夫にもそう伝えます。

新しい入試保母を探し始めたユンジン。

が、紹介された先生は、
ミンジュンの悪いところばかりを指摘するような人。

ミンジュンにぬいぐるみを届けに来たリサは、
その先生の言葉を黙って聞いていられず、
思わず非難してしまうんですね。

(解雇された日、

リサは捨てられたぬいぐるみを
ちゃんと救出していました。)

その言葉を聞き、
ミンジュンにとって一番いい先生は、
やはりリサかもしれないと思うユンジン。

リサを再び雇うことにします。

そんな中、
ユンジンはママ友3人を誘って、
子どもたちと別荘へキャンプに行くことを提案。

ミンジュンがリサも誘い、
リサも参加することになります。

(リサが秘密をバラさないか気になるママ友3人です。)

1人で別荘のまわりを歩いていたリサは、
倉庫近くの草陰で、
ハイヒールが片方だけ捨てられているのを発見。

もしや姉のものでは?

鍵がぐるぐると何重にもまかれた倉庫も、
何やら怪しくて、
リサがそっと近寄ったとき、
立て掛けてあったはしごがリサに向かって倒れてきました。

間一髪、
それを防いでくれたのは、
なんとユンジンの夫ジェヨル。

(ミンジュンの忘れ物を見つけて届けに来たの。)

それがこんなシーン↓↓↓だったので、
ママ友たちは、
2人は不倫をしてるんじゃないかって疑ったわけなのです。

キャンプから戻ったあとで、
今度はユンジンの部屋から、
姉のネックレスを見つけ、
持ち帰ったリサ。

後日、
別荘で見つけたハイヒールは、
姉のものであることが分かり、
リサはユンジンに確認してみたくてたまらなくなります。

そんなある日、
セシム病院で式典が行われ、
病院長は、
ここでユンジンの職場復帰を発表するつもりでした。

そうそう。
書いてなかったけど、
病院長のパク・ソンジャ↓↓↓は、
ジェヨルの母です。

気持ちの整理がついたユンジンも、
仕事を再開するつもりでいたのですが、
後輩シン・セヨン↓↓↓の陰謀により、


大勢の人たちの前で、
ユンジンが、
今も精神的に不安定だと思われるような状況に
させられてしまうんですね。

(セヨンは、
患者の夫から殴られそうになっていたところを
助けてくれたジェヨルに恋心を抱いています。
それだけじゃなく、
裕福な家の令嬢で、
嫁ぎ先にも恵まれてるユンジンに嫉妬してるのよね。)

患者がミンジを連れ去ったという事実は、
証拠がないため、
ユンジンが辛すぎる現実から、
逃避するために
事実を歪めて記憶しているのではないかと思っている義母。

夫も内心そう思っているかのように、
困った表情を浮かべていて、
ユンジンは理解してもらえない悔しさに顔を歪めながら、
1人、車で会場をあとにします。

事故を起こしそうになったところで、
運転を代わると申し出たのは、
リサでした。

(ややこしくなるから、
リサが現れた理由はスルーしとく。)

苦しみを受け止めてくれる家族がいるのにも関わらず、
1人で抱え込み、
苦しんでいるユンジンになぜなのかと感情をぶつけるリサ。

ユンジンは、
娘が亡くなったあの日の出来事を、
ぽつりぽつりと吐き出し始めました。

子どもたちとミュージカルに行く予定があったので、
その患者の診療を早めに切り上げてしまったこと。

バカにしてるのかと彼女が怒り出したこと。

その怒りをミンジに向け、
連れ去っていったこと。

その患者の名前は、
キム・ウニョンだということ。

家族のため、
自分の気持ちを偽って、
忘れたふりをして生きてきたこと……。

初めてあの日、
何が起こったのかを知り、
被害者だと思っていた姉が、
加害者だったことに衝撃を受けたリサ。

そこへ再びカンからユンジンに、
ひき逃げ事故を目撃した証拠を渡すという連絡が入ります。

リサと別れ、
1人でカンに会いに行ったユンジンは、
現場で拾ったという証拠を受け取るのですが、
それはリサが別荘で拾ったハイヒールの、
もう片方でした。

あの日、
患者がこのハイヒールを履いていたことを覚えていたユンジンは、
やはりミンジを連れ去ったのはあの女だったと確信。

記憶に間違いなかったことが証明され、
ユンジンはハ刑事にも、
夫にも、
あの女を探してほしいと訴えます。

(もちろん理解はできるんだけど、
探すと探すのやめる、を行ったり来たりのユンジンに、
振り回される方も大変っちゃ大変。)

そんな中、
ハ刑事がついにキム・ウニョンにたどり着き、
ユンジンも、
探していたキム・ウニョンがリサだったことを知るんですね。

え、どういうこと???

と、なるユンジン。

なぜあの女は、
リサの名前を騙ったのか?

ユンジンは「未来コンサル」の代表から、
リサがミンジュンを指名したこと、
すでにミンジュンの家のことを熟知していたことを聞かされ、
リサが意図的に近づいてきたのだと気づきます。

何のために?

ユンジンは、
何も気づいていない素振りで、
リサの目的を探り始めるんです。

(お互いがお互いを探り合うという、
恐ろしい構図のはじまりはじまり 笑)

そんなある日、
リサは姉の友達から、
姉が置いていったままの荷物を受け取り、
そこにとんでもないものを発見。

姉妹2人で映る写真の後ろに隠されていた複数の写真。

それを見て、
あまりの衝撃に、
呆然とするリサでした。

__________

うん、ここでやめとこう(笑)

いよいよここから先がぐんと面白くなるところなんでね。

3人のママ友たちのエピソードも、
ドラマで観た方がずっとずっと面白いと思います。

分かりやすく説明するために、
独立したエピソードみたいに書いてしまったけれど、
実際はユンジンがいて、
リサがいて、
その主軸の脇で並行して繰り広げられていることなわけです。

ユンジンとママ友3人とリサ。

この関係性も、
いろんなエピソードを経て、
大きく変わっていくので、
その辺りも見どころの一つかな。

とにかく最初はユンジンが、
暗くて暗くて、
ハ刑事に対しても、
リサに対しても、
愛想のない無表情な顔ばかりを見せていて、

え、ソン・ユナさんってこんなしょぼくれた顔した人だった?って、
ちょっと驚いたんですよね。

私のイメージは、
はつらつとした知的美人だったから。


考えてみたら、
私、ユナさんのドラマって、
「ホテリアー(2001)」しか観たことないかも(笑)

20年近く前の作品と比べちゃ、
そりゃ酷というものです。

笑顔を見せてくれれば、
今でもこんなに美しいですけどね↓↓↓

年齢を重ねても、
全然劣化しないのはこの方↓↓↓

チャ・ファヨンさん。

大女優さんなんでね、
美を保つためのメンテナンスにも相当投資されるんでしょうが、
なんなら、
ユナさんより
シワもたるみもないんじゃないかと思うぐらいお綺麗でした。

拍手!

リサ役のキム・ソヨンさんは、
ちょっと毒がありそうな、
ミステリアスな女性の役が本当によく似合う人。

どこをどう切り取っても、
文句の付け所がないほど美しいです。

ユンジンの夫ジェヨル役は、
キム・テウさん↓↓↓

この人を「その冬、風が吹く(2013)」で観たときは、
背筋が凍りつくほど怖かったけれど、
どちらかといえば、
優しそうなお顔立ちなんですよね。

表情によって、
温と冷とどちらにも寄れるすごい人。

ハ刑事役は、ソン・ジェリムさん↓↓↓

「太陽を抱く月(2012)」のころとか、
今よりもっともっとかっこよかった気がするけれど、
こんな感じでしたっけ?

ちょっと太った?
年齢的なものかしら?

いやいや、
今でも十分素敵なのよ。

今回の、
寡黙でぶっきらぼうだけど、
正義感が強く、
事件解決への情熱も人一倍強いハ刑事役が、
ジェリムさんのクールなイメージにぴったりでした。

男臭いワイルドな感じが大好き♡

3人のママ友たちも、
めちゃめちゃいい味出してました。

ジエ役のオ・ヨンアさん↑↑↑

苦労ばかりのホステスから、
江南(カンナム)で暮らすセレブにまで成り上がったジエ。

プライドが高く、
歯に衣着せぬ物言いがめちゃめちゃ感じ悪いんだけど、
そういうツンとした感じがすごい似合うよね、ヨンアさんって。


夫の浮気に傷つき、
若くてたくましいミン先生にときめいちゃったヘギョン役は、
ソ・ヨンヒさん↑↑↑

ヨンヒさんってほんとかわいらしくて大好き。

ユンジンやリサが常に眉間にシワを寄せている中、
この人だけ終始コミカルだったような(笑)

そして、しっかり者で、
強い妻ファスク役は、
個性派女優のキム・ジェファさん↓↓↓


気弱で妻の尻に敷かれっぱなしの夫スンス役の
アン・サンウさん↓↓↓とのコンビが
実にしっくりはまってて笑えました。


この3人の夫婦の形、
彼女たち自身の生き方も変化していくので要チェックです。

あとさ。

この手のドロドロ系って
やたら話数が長いものが多いけれど、
この作品は日本版で全16話なのが嬉しい。

ちょうどいいスピードとボリュームで、
テンポよく進むのもおすすめポイントの1つです。

……ということで。

リサが見つけた写真には何が写っていたのか?

リサを屋上から突き落とした人は誰?

リサの姉はどこにいるの?

ミンジをひき逃げした犯人は誰?

それらの答えは、
ぜひとも本編でお確かめくださいませ。

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キャストについてはコチラからチェック!

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画像と動画キャプチャは、
公式サイトよりお借りしました。
感謝。

__________

お帰りの際は応援ポチポチよろしくお願いいたします↓↓↓


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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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