大好きな女優ペ・スジちゃんと、
ビジュアル的にめっちゃ好みのナム・ジュヒョクくんのドラマということで、
ドラマの内容がどんなものか全く知らないくせに、
次に観るドラマはこれ!と、
かなり前から決めていました。
思えば、
ジュヒョクくんのことを知ったのは、
「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ(2016)」。
そんなに大きな役ではなかったけれど、
あまりにもかわいらしいビジュアルに思いっきりそそられたことをよく覚えています。
そのすぐあとに「華麗なる誘惑(2015~2016)」を観て、
あ、あのときの子だと気づいたのだったかと。
「ハベクの新婦(2017)」でも彼のかっこよさにほれぼれしたっけ。
でもね。
私の目が節穴だったことに、
今回はっきりと気づいたのです。
彼の完璧な容姿にばかり気を取られ、
細やかで繊細な感情表現、
高い演技力にまるで気づいていなかった私。
いやいやいや。
ジュヒョクくん、すごいです。
……と、語り始めたらキリがないので、
まずはいつものように登場人物たちを紹介しながら、
ストーリーを追っていきたいと思います。
最終回まで観た感想は書くけれど、
その趣旨は、
できるだけたくさんの人にこのドラマを観てほしいという、
いわばプレゼン(笑)
なので、
ご紹介は導入部分のみにとどめ、
大事なストーリーはネタバレしていないので、
どうぞ安心してお読みくださいませ。
この記事を読んで、
このドラマが観たくてたまらなくなっていただけたら本望です。
では、どうぞ。
再会したダルミとインジェ
物語のヒロインはソ・ダルミ。
多彩なアルバイト経験を持ち、
語学などスキルも豊富で、
店の最高売上を記録するほど有能ですが、
高卒であることがネックになり、
いまだ契約社員としてくすぶっています。
物語はダルミが、
「スタートアップ リレー講演」を訪れ、
講演者のウォン・インジェに、
「利己的な選択をしたことはありませんか」と質問するところから始まります。
写真は上からダルミ、インジェ、そしてハン・ジピョン。
スタートアップネイチャーモーニング代表のインジェは、
実はダルミの実の姉。
親友のように仲の良い姉妹だったのですが、
両親の離婚により、
インジェは母に、
ダルミは父につき、
離れて暮らすことになるんです。
やがて、
母はネイチャーモーニンググループ会長と再婚。
インジェは新しい父との恵まれた環境の中で育ち、
美貌も実力も併せ持つ事業家として、
華やかな世界で生きていました。
__________
一方、
ダルミの父ソ・チャンミョンは、
当時普及し始めた携帯電話が、
やがて進化し、
写真撮影やインターネットができるようになり、
世の中が大きく変わるだろうと予測。
そんな未来を見据えたビジネスを展開するために会社を辞め、
それがきっかけで妻と離婚することになるわけですが、
いつかまた家族4人で暮らせる日を夢見て、
必死に支援者を探し回っていました。
が、ようやく彼の熱いビジョンに賛同し、
投資を約束してくれる人が現れた矢先、
交通事故で亡くなってしまうんです。
以来、
ダルミは祖母チェ・ウォンドクと2人、
たくさんのことを諦めながら生きることに。
ウォンドクとジピョンの出会い
さて、
時はさかのぼり15年前。
アメリカンドッグの店を営むウォンドクは、
ある雨の日、
行く当てのない様子の少年を見つけて声をかけるんですね。
彼の名前は、ハン・ジピョン。
そう、冒頭にちらりと出てきた彼です。
親のいないジピョンは、
わずかばかりのお金とともに施設を追い出され、
途方に暮れていました。
手には「模擬投資大会1位」と書かれたボードが。
ウォンドクに悪態をつきながらも、
結局ウォンドクの家に泊まらせてもらったジピョンは、
家の中に無造作に置かれた現金を見て、
口座開設を勧めます。
そういうことが苦手なウォンドク。
彼女は食事を作ってやる代わりに、
お金の管理をジピョンに任せることにしました。
__________
そんな中、
両親が離婚し、
仲良しの姉とも離れ離れになった孫のダルミを元気づけたい一心で、
ウォンドクは手紙を書いてやってほしいとジピョンに頼みます。
差出人の名前は、
賢くて優しそうで幸運を招きそうな名前がいい。
ちょうど新聞に載っていた、
最年少で数学オリンピック金賞を取った「ナム・ドサン」という少年の名前を借りることにしました。
こうして桜の木につけた巣箱を使い、
ダルミとジピョンの文通が始まりました。
そのやりとりは1年以上にも及び、
辛い時期に心の支えになってくれた「ナム・ドサン」は、
ダルミにとって大切な大切な初恋の人になるわけ。
__________
そんな中、
大学に受かったジピョンは分譲マンションを契約します。
彼はウォンドクのお金を使って得意の投資を実践。
なんとその資金を1年で10倍に殖やしたんです。
ところが、
いざお金を下ろそうとすると、
預金が全額解約されていて、
しかも、
ウォンドクがダルミの父にお金を渡しているのを見たことから、
ジピョンは殖やしたお金を横取りされたと思い込んでしまいます。
ウォンドクに怒りをぶつけ、
お金を返してと怒鳴ると、
ウォンドクはジピョンが殖やした分を全額彼に手渡すんです。
最初から横取りするつもりなどなかったウォンドク。
それに気づいたものの、
引っ込みがつかなくなったジピョンはそのまま家を飛び出してしまいました。
ソウル行きのバスを待つジピョン。
ウォンドクが現れ、
ジピョンに新しいスニーカーを履かせてやります。
「成功したり、金持ちになったりしたら、連絡しないで。
そのかわり、辛ければ連絡を。
雨の日、行く当てがなければ来なさい」
ウォンドクの言葉に、
反抗的な態度だったジピョンの目から涙が溢れ出します。
別れ際、
ジピョンはウォンドクに抱きつき、
「元気でいて」と泣きました。
ダルミのドサン探しが始まる
で、話は冒頭の講演会に戻ります。
講演の後で話をしたダルミとインジェ。
成功した姉を前に、
ダルミはつい見栄を張り、
かつて文通していたナム・ドサンと共に、
起業の準備をしているところだと嘘をついてしまいます。
もちろん起業の準備などしていないばかりか、
ドサンとは文通が途切れてからそれっきり。
まあ、
そもそも本当に文通していたのは、
ジピョンなんですけどね(笑)
すり減った靴を履き、
とても裕福そうには見えないダルミの姿に、
父ではなく母を選んだ自分の選択は間違っていなかったと確信できたと言うインジェ。
さらに、
来週の金曜日に交流会があるから、
人脈づくりのためドサンと一緒に来てとダルミを誘います。
断ることもできず、
行くと返事をしてしまったダルミ。
そこからダルミの「ナム・ドサン」探しが始まりました。
ウォンドクとジピョンの再会
一方、
講演会にいたジピョンは、
インジェに質問した女性が「ソ・ダルミ」と名乗ったことで、
かつて文通していたあのダルミではないかと気になり、
彼女の後を追いかけ、
アメリカンドッグのキッチンカーで働くウォンドクを見つけるんですね。
で、すぐ会いに行くわけ。
会いに来たということは辛いことがあったのかと心配するウォンドクに、
順風満帆だと報告するジピョン。
彼はSHベンチャーキャピタルのチーム長として、
バリバリ敏腕を振るっていました。
SHベンチャーキャピタル。
それはかつてダルミの父が亡くなる直前、
投資しようとしてくれたユン・ソナクの会社でした。
苦労している様子のウォンドクに胸を痛め、
あの頃の借りを返したいジピョンでしたが、
彼女はそんな申し出を頑なに拒否。
が、父の名誉のためにも、
自分の選択が間違っていなかったことを証明したいと、
必死にドサンを探すダルミを見かねて、
ジピョンにドサンを探してほしいと頼みます。
何の関係もないドサンを探したとて、
と思いつつ、
ダルミを傷つけたくないウォンドクの思いに応えたいジピョンは、
ドサン探しを引き受けます。
ナム・ドサンは今?
ということで、
ここでようやくジピョンが名前を拝借していた
「ナム・ドサン」くんに登場してもらいましょう(笑)
彼は友達のキム・ヨンサン、
イ・チョルサンと3人で「サムサンテック」という会社を起業していました。
(真ん中がドサン、左がヨンサンで右がチョルサン)
AI(人工知能)の分野で天才的な能力を持ってはいるものの、
それをビジネスに活かすノウハウもビジョンもなく、
生活はどん底。
ドサンは雑誌で見たイケメン投資家ジピョンの、
「ヒマラヤで登山者をサポートするシェルパのような投資家になりたい」という言葉に感動し、
彼の会社に何度もメールを送っていたのですが、
サムサンテックは、
ジピョンの目に留まるような魅力あるものではなかったんですね。
が、そのメールがきっかけになり、
思いがけずすぐにドサンが見つかりますが、
ジピョンは、
うだつの上がらない、
だらしなく情けないドサンの姿を見て、
あんなダメ男に会わせたら、
それこそダルミが傷つくだろうとウォンドクに報告。
そんな中、
ダルミ自身がネットでスター選手のサインボールを売りに出していたドサンを見つけ、
すぐに会う約束を取り付けます。
まるで自分を知っているかのように、
会いたかったと書いてあるダルミからのメールに首を傾げながら、
ダルミとの待ち合わせ場所へ向かうドサン。
ジピョンは危機一髪のところでそれを阻止し、
ドサンに山のような手紙を見せながら、
事情を説明します。
そして、金曜日に1時間だけこの手紙の人物のフリをしてほしいと頼むんです。
ドサンは自分に依頼している人が、
雑誌で見た投資家だと気づき、
その人物のフリをする条件として、
サンドボックスに入れてほしいと申し出ます。
サンドボックス。
それはユナクが創業したアクセラレーティングセンターで、
若き起業家たちに投資や教育を行う、
スタートアップ施設でした。
ユナクは、
ダルミの父チャンミョンに会った日、
娘がブランコから落ちて怪我をしたので、
砂を敷いてやったという話を聞いたんですね。
この業界にも砂が敷かれていれば、
失敗して怪我をすることも恐れず、
存分に事業を展開できるのにと言う彼の言葉に触発され、
ユナクはこのサンドボックスを作ったんです。
そんなサンドボックスへの入居を申し出たドサンに、
ジピョンは完膚なきまでにばっさりと、
サムサンテックにはその価値がないと言い捨てました。
ついにダルミとドサンが……!
ドサンに会えなかったダルミは、
交流会へ1人で行く覚悟を決めながら、
来られたら来てほしいとドサンにメールを送ります。
で、当日。
なんとドサンは、
ぼさぼさの髪を美容室で切り、
友達のスーツを着て、
モデルのように素敵な姿でダルミの前に現れます。
まさに救世主。
ダルミは母と姉に彼氏だと紹介し、
ドサンは自分の会社にダルミをCEOとして招いたと口裏を合わせてくれました。
半信半疑のインジェでしたが、
ドサンの姿を見つけたジピョンの助け舟のおかげで、
ダルミは姉たちの前で恥をかかずに済むんです。
ジピョンは、
その後もダルミがドサンに失望しないよう、
自分の高級マンションをサムサンテックの会社に仕立てたり、
ドサンだけでなく、
ヨンサンとチョルサンにも自分のスーツを貸してやったりと、
必死にお膳立て。
そうこうしている中、
ダルミは会社に退職を求められたことから、
ドサンを見習って起業すると宣言。
密かにサンドボックスへの入居を試みます。
__________
ジピョンから、
サムサンテックには爪ほどの将来性もないと断言されていたドサンですが、
その矢先、
彼らの技術がCODAの画像認識コンペで1位になるという知らせが。
この世界的快挙を武器に、
ドサンたちもサンドボックスに挑戦することになりました。
ジピョンに仕立てられた偽物のCEOではなく、
成功した本物のCEOになりたいと願うドサン。
そう、彼はいつしかダルミを好きになっていたのです。
そんなドサンのため、
ジピョンは最大限の力を貸すことを決意。
それはあくまでもダルミを失望させたくないウォンドクのためだったのですが……。
高まるダルミへの想い
ジピョンの必死のお膳立てのおかげで、
ドサンは常に成功者のフリでダルミと会い、
ダルミは自分を大好きでいてくれるのですが、
彼女への想いが高まれば高まるほど、
ドサンは複雑な気持ちになっていくわけ。
ある日、
彼女に「なぜ僕が好きなんだ?」と聞くんです。
「だってあなたは私の初恋の人だし」
それは僕じゃないと心の中でつぶやくドサン。
「あなたの手紙に元気をもらえたし」
それも僕じゃない。
「昔と変わらずかっこいいし」
それも僕じゃない。
ようやく最後にダルミは「手が大きい」と言いました。
以前ダルミがドサンの手の大きさに気づき、
自分の手を重ねてきたことがあったんですが、
手のことだけは正真正銘、
自分に対するもの。
ドサンは嬉しくてこの言葉を、
唯一の救いのように何度も噛みしめます。
__________
そんな中、
ダルミ、インジェ、ドサンたちは、
見事サンドボックスの1次選考に合格。
ドサンは、
ダルミが思いを寄せている本物のドサン(ジピョンのことね)のような男になりたいと、
心から願い、
ジピョンの言うことにすべて従おうと決意します。
ジピョンは、
ドサンにはCEOの素質がないから、
優秀なCEOを入れるようにと助言。
いざサンドボックスへ!
いよいよ1次選考に合格した400人もの人たちがサンドボックスに集まってきました。
この中から選ばれた40人が代表になり、
その40人が最大5人のチームを作り、
チームでビジネスモデルを競う「ハッカソン」に参加。
投資家に選ばれた5チームだけが、
サンドボックスに入れるという厳しい道のりです。
すぐに40人の代表を決めるテストが行われ、
ダルミは見事合格。
合格者がステージ上に上げられ、
そこで同じく合格したインジェと再会しました。
「姉さんがなぜここに?」と聞くと、
姉は思いがけない言葉を発します。
「なぜ有能な彼氏がここに?」
ステージの下にいるドサンを見つけ、
驚くダルミ。
__________
代表に選ばれた40人は、
1時間以内にハッカソンに参加するチームを作らなければならず、
ダルミはドサンのもとへやってきました。
有能な開発者を探していたインジェもまた、
ドサンのもとへ。
ドサンのネームカードの情報から、
彼がまだ投資を受けていないことや、
CODAのコンペで1位になったことをダルミの前で読み上げたインジェ。
ダルミに嘘がバレたドサンは、
「だましてごめん」と背中を丸め、
うつむくことしかできずにいます。
ダルミはそんなドサンに、
「3人(ドサン、ヨンサン、チョルサンね)がサンドボックスに入るためには代表が必要なのね」と言い、
「私をサムサンテックのCEOにして」と微笑みました。
ところが、
インジェもまたドサンをスカウト。
経歴の弱い者同士が組むより、
自分と組んだ方が得だと訴えました。
慌ててヨンサンとチョルサンがドサンをその場から連れ出し、
「うちの運命が懸かってる。
感情じゃなくて理性で判断しろ」とドサンを説得。
なんてったって、インジェのバックにはネイチャーモーニンググループがいるわけだしね。
するとドサンは、
「主導権を握りたいなら、
僕らが代表を加えるか、
代表が僕らを加えるかだ」と2人に答えました。
戻ってきたドサンが手を差し出したのは、
そうダルミ。
「うちのCEOになって」と言うドサンの手を、
ダルミが「喜んで」と握りました。
さあ、感想を語ろう
と、まあこんな感じで物語はスタートしていきます。
これが4話までのストーリー。
本当はもう1話分書くつもりだったけれど、
思ったより長くなってしまったので、
この辺でやめることにしますわ(笑)
ドサンの嘘がバレ、
ダルミは騙された!と怒り出すかなと思いきや、
自分も姉に見栄を張って嘘をついたし、
それは理解できるとすんなり受け入れるんですよね。
あー、良かった。
でも、待って。
バレたのはドサンが実は成功者じゃないということだけ。
文通をしていた初恋のドサンが、
目の前にいるドサンではなく、
本当はジピョンなのだということはまだバレてないのよね。
問題はここですよ。
これがバレたとき、
ダルミがどうなっちゃうのか。
それもすんなり受け入れる?
んなわけないよね~(笑)
とりあえず、
今の段階でダルミは、
ドサンが見栄を張ったのは理解できるとしても、
なぜジピョンがドサンの嘘のために、
ここまで力を貸してくれたのかということに疑問を感じるわけです。
でも、まだ真相には行き着くはずもなく。
ジピョンの方はというと、
まさかダルミもサンドボックスに挑戦しているとは知らなかったので、
両者が手を組んだと知り、
すべてバレたのか?と慌てるんですが、
バレたのはドサンのことだけだと聞かされ、
その後もダルミ率いるサムサンテックのために力を貸し続けるんです。
ウォンドクへの借りを返すためだったはずだけど、
ジピョンもまたダルミに惹かれていくのは当然のこと。
3人の関係がどんどん複雑になっていくのは、
ご想像通りです(笑)
でもね。
このドラマは恋模様だけが面白いわけじゃない。
何と言っても、
ベースにあるのは「スタートアップ」。
ダルミやドサン、
そしてインジェがどう夢を実現し、
もしくは脱落していくのか。
その技術力やアイディアの戦いぶりにもわくわくさせられるし、
邪魔する者がいたり、
汚い手を使う者がいたりと、
押し寄せる困難も当然たくさんあって、
それをどう乗り越えていくのかを見守るのもめちゃめちゃ楽しかったです。
ダルミとインジェの関係。
ドサンと父の関係。
今はまだ口に出せないあの人とあの人の知られざる因縁や、
ダルミ母とウォンドクの関係……。
変化していく関係性が丁寧に描かれているからこそ、
人物像によりリアリティが生まれ、
深い共感へとつながるんだと思います。
特にウォンドクは物語の最初から最後まで、
とても重要な鍵となる存在でして、
彼女には何度も泣かされました。
キム・ヘスクさんの素晴らしさは、
今更語るまでもないけれど、
やっぱりすごいです。
__________
ダルミ役のスジちゃんはねー、
とにかくめちゃめちゃかわいい♡
苦難に負けない強さと、
臨機応変に対応できるしなやかさ。
そんなエネルギッシュでピュアなダルミを、
スジちゃんが演じることで、
よりキラキラ感が増したんじゃないかと思います。
__________
ジピョン役のキム・ソノさんもすごい良かった。
ひねくれてて素直じゃない所とか、
そのくせ実は情に厚い所とか、
とにかくクセのあるクールなジピョンが、
時にかわいらしく愛すべき人物に思えたのは、
ひとえにソノさんのおかげでしょうね。
ソノさんの笑顔大好き♡
__________
インジェ役のカン・ハンナさんは、
「THE鼻につく女」がとても似合う人(笑)
知的で、
情に流されない揺るぎない強さと、
圧倒的なカリスマ性を持つインジェは、
ハンナさんのイメージそのものでした。
今まであまり好きじゃなかったけれど、
ちょっと好きになったかも(笑)
__________
で。
冒頭で熱く語ったドサン役のナム・ジュヒョクくん。
彼はねー、
もう本当に素敵でした。
最初にジュヒョクくんの表情に「お!」となったのは、
バスの中でダルミに手を重ねられたシーン。
その手をどう扱えばいいのか、
握り返すのをためらい、
もぞもぞしていると、
ダルミがぎゅっと手を握ってくれるんです。
その時のドサンの、
必死に隠そうとするんだけど、
隠しきれずに嬉しさが漏れ出ちゃう、
そんな表情がもうたまらくかわいくて。
鼻の穴を膨らませて照れてるドサンを見ながら、
あ、こんな恋愛初心者の顔できるんだと、
感心しちゃいました。
嘘がバレたときのことを思うと不安になり、
後ろめたさもありつつ、
でも、ダルミと一緒にいると嬉しくて幸せ。
彼女を喜ばせたくて頑張ることで、
漠然としていた成功への歩みも、
格段に真剣さを増していくわけです。
一方で拭いきれないジピョンへの劣等感や嫉妬心。
そして、やがて訪れるすべてがバレる日……。
いろんな感情をジュヒョクくんは、
実にデリケートに細やかに表現していたと思います。
__________
ヨンサンとチョルサンもいい仕事してます。
ヨンサン役はキム・ドワンさん。
2017年、ウェブドラマ「seventeen」でデビューし、
「偉大な誘惑者(2018)」や「十八の瞬間(2019)」、
ミニドラマ「契約友情(2020)」や「ミス・リーは知っている(2020)」
などに出ている今、注目の若手俳優さんだそうです。
チョルサン役はユ・スビンさん。
「愛の不時着(2019~2020)」でヒョンビンさん扮するジョンヒョクの部下ジュモク役だった俳優さんです。
ほら、チェ・ジウさんが大好きな(笑)!
チョルサンはこのあとチームメイトになるデザイナーのサハを好きになるんですが、
一途な彼の片思いにも注目です。
__________
いろいろ書いたけれど、
物語の本当の面白さはこのあとなんでね。
このあとも驚くような展開がいくつも繰り広げられます。
恋の行方は?
夢は叶うの?
その答えは、
ぜひ本編でお確かめください。
__________
画像と動画キャプチャは、
公式サイトよりお借りいたしました。
感謝。
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キャストについてはこちらからチェック!
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お帰りの際は応援ポチポチよろしくお願いいたします↓↓↓
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