第70話 生涯誰も愛さない
入院中のチャン会長が病院から外出できないようになる。
グァンチョルが手を回したのだ。
グァンチョルは突然チャン家に押しかけ、煮え切らない態度のチョンランに攻めの姿勢を見せる。
帰宅したラゴンとも挨拶をする。
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ハナの検査結果を知らせるユンチャン。
完治していてもう手術は必要ないとのこと。
金曜日に冊封式が行われることもハナに伝える。
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持ち株会社への転換をドヒョンが強引に進めているとのこと。
反対派の理事をクビにして推し進めているとドウンがハミョンに教える。
腹を立てるハミョン。
ドウンは兄を責めないでほしいと言うが、ハミョンの怒りは収まらない。
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ハナはすぐ表舞台に出るとユンチャンに話す。
その前に会わなくてはいけない人がいる。
そう、それはドヒョンだった。
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ドヒョンの元に差出人の書かれていない小さな箱が届く。
その中に入っていたのはドヒョンのハンカチ。
以前、ハナが発酵場でケガをしたときにドヒョンが巻いてくれたものだった。
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ドヒョンがユンチャンを訪ねてくる。
ユンチャンならハナが生きていることを知っていたに違いないと思ったと言うドヒョン。
ユンチャンはハナの居場所を教え、会いに行けと言う。
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ハナとドヒョンが1年ぶりに再会した。
ハナはそろそろここを出ようと思っていると話す。
ハナが姿を現すことで困る人間たちがいる。
あの事件を仕組んだ人たちは、そのことが世間に知れたら、もう終わりだろう。
それでもいいかドヒョンに確認したかったと言うハナ。
愛した人の父親だから。
ドヒョンは、運命を受け入れてハナを諦めたと話す。
だから、何をしようと気にするな。
おまえと僕はもう何の関係もない。
そう言うと、ドヒョンはそのままその場を去って行った。
あの事件後、心にふたをし、感情を殺して生きてきたドヒョン。
死んだと思っていたハナが目の前にいる。
恐らく封印してきた感情があふれ出しそうだったはずですが、拳を握り、必死に気持ちを押し殺していた姿に胸が痛みました。
涙が止まらないハナ。
部屋の外で、ハナの泣き声を辛そうに聞いているユンチャン。
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ハナはドヒョンからもらったネックレスを外し、愛は終わったが前に進もうと決意。
もう二度と人生の渦に巻き込まれないようにけりをつける。
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キム秘書がラゴン家族に怒鳴り込んでくる。
待令熟手の冊封式を強行するためにチャン会長を病院に閉じ込めているのかと。
家族の問題だから口を挟むなと強気のラゴン家族。
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ハナがついに母と姉の元に帰ってきた。
抱き合って喜び合う3人。
チョン会長が入院中であることを知るハナ。
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ラゴンは冊封式のために待令熟手の巻物を盗みに行く。
昼間は社員の目があるので夜こっそり忍び込んだのだが、暗い非常階段で、会社を見に来たハナと鉢合わせ。
ラゴンはハナを幽霊だと思い、悲鳴を上げて気絶する。
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自宅で目覚めたラゴンは、生々しいハナの姿を思い出し、さっき見たのは幽霊なんかじゃないと確信。
必死にラヒに訴えるが、ラヒは相手にしない。
チョンランがグァンチョルにもそれを伝えるが、崖から落ちて即死したことを部下が確認したと言い、気に留める様子もない。
グァンチョルはチョンランに俺も質問があると言い、ラゴンは俺の子じゃないかと聞く。
チャン一族の子だと声を荒らげるチョンラン。
えー!
まさか本当に???
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ドヒョンがソル前会長から、まもなく冊封式が行われ、ラゴンが社長になることを聞かされる。
ラゴンはファンソ醤油を廃し、新しい事業を始めるという。
険しい顔になるドヒョン。
ラヒは私たちが再婚するという噂があると言い、そうなるといいと思っていると話す。
僕と再婚したくて父の補佐官をしているなら、やめた方がいいと答えるドヒョン。
僕は生涯誰も愛さない。
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死んだ人のように何の感情もなく冷たい目をしたドヒョン。
見向きもされないことを嘆き、涙を流すラヒ。
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冊封式を強行する日がやってきた。
キム秘書たち社員が妨害し、急遽場所をチョンヨン館に変更するラゴン。
ハナにも連絡が入る。
写真だけ撮って冊封式を行ったことにしてしまおうと企むラゴンだったが、そこへ現れたハナを見て、再び気絶する。
会場にやってきたチョンランも同様にハナを見て気絶。
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ハナが生きていることをハミョンから聞き、喜びの涙を流すドウン。
これからハナがSSに来るとドヒョンに知らせる。
ドヒョンがSSの入口に向かうと、ソル前会長、ラヒ、ユンチャンがタイミングよく現れた。
そこへハナ登場。
ハナの姿を見て、みるみる顔がこわばるソル前会長とラヒ。
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ついにハナが戻ってきました。
ソル前会長とラヒがまさに幽霊でも見たかのような恐怖でいっぱいの表情でした。
さあ、これからハナの反撃が始まります。
社員たちもチャン会長も喜ぶだろうな~。
今度こそソル前会長、ラゴン家族をこてんぱんに打ちのめしてほしいと祈るばかりです。
てか、ラゴンがグァンチョルの子だったらもうそれだけでアウトよね(笑)
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『大切に育てた娘ハナ』 あらすじ&感想 一覧はコチラからどうぞ。
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