大切に育てた娘ハナ|72話 あらすじ&感想

taihana第72話 理事長解任

ドヒョンの元を訪れ、ファンソがホテル事業に変える件について確認するハナ。

SSの会長としてそれを後押ししていると答えるドヒョン。

ソル議員の意思にしぶしぶ従っている風ではないドヒョンの態度を指摘するハナ。

ドヒョンは父に抵抗しても無駄だと答える。

僕は変わった。

もう悩まない。

だから、ラヒとラゴンに手を貸しているの?と失望した様子のハナ。

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愕然としながら発酵場に戻ってきたハナは、カメの脇に座り込んでいた。

ユンチャンが元気のないハナに声をかける。

SSで何かあったのかと。

終わるってこういうことなのねとハナ。

ハナは初恋が完全に終わったことを受け入れている途中だと言う。

そんなハナを見守るユンチャン。

辛いだろうが前へ進め。

ドヒョンや俺を思って縛られるな。

自由におまえの道を進むんだ。

そう心の中でつぶやくユンチャンだった。

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ドヒョンはハナのことを思い、1人泣いていた。

僕がおまえのためにできることは、自由にしてやることだけ。

おまえの信念に従って進んでくれ。

おまえとの仲を完全に断ち切ることが、僕からの最後の贈り物だ。

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ハナはドヒョンからもらったネックレスを箱にしまう。

さようなら、命の恩人。

さようなら、私の初恋の人。

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ホテル事業の件を母と姉に伝えたハナ。

チャン会長がこの件を知っていたら黙っているはずがないと話し合う。

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ヒョソンがチャン家のお手伝いさんから、チャン会長が入院中で面会もできないことを聞く。

病院も秘密だとのこと。

そこへグァンチョルと腕を組みながら帰宅したチョンラン。

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ヒョソンはハナとハミョンにチャン会長のこと、チョンランが男を連れ込んでいたことを報告する。

ヒョソンはあの男がラヒの父親だと気づく。

ラヒの父親?

ハナはパク・ドゥシクの写真を母に見せる。

そう、この人だと答える母。

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ラヒとパク・ドゥシクの関係をユンチャンに報告するハナ。

では、彼とソル前会長との関係は?

恐らくあの男の提案でソル前会長の手下になったのだろうと言うユンチャン。

ハナを憎む者たちが同じ意思のもとでハナの命を狙った。

3人は今日もソル前会長の議員事務所開所式に集まっていると言うウン室長。

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開所式に花束を持ったハナが現れる。

にこやかにソル議員に花束を渡し、その場にいたチョン議員に、議員資格検証委員会の委員長ですよねと話しかけ、ソル議員の議員資格について話があると切り出す。

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力なく帰宅したソル議員。

ハナに激怒している。

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ハナの発酵場に母と姉がやってくる。

女は不浄除けのため出入り禁止だった発酵場。

ヒョソンもハミョンも初めて発酵場に入ったと嬉しそう。

ハナは2人に今後の決意について宣言する。

不当に手にしたものを取り上げると。

ファンソを奪っただけでなく、ハナを殺そうとしたソル前会長。

そんな人が議員になって権力を手にしちゃダメ。

発酵場を売ってる人が、男だからって後継者になるの?

ラゴンたち家族を追い出し、ソル議員を失脚させてやる。

そんなハナに応援すると約束する母と姉。

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党から1年前の事件の疑惑が晴れるまで公式行事に出るなと通達を受けたソル議員。

ユンチャンに助けを求めてくる。

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ソル会長はドヒョンとユンチャンが完全に自分の味方になってくれることで、この窮地を脱することができると信じていた。

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ラヒにパク・ドゥシクとの関係について分かったと言うハナ。

彼がコ・グァンチョルなのね。

あなたの実の父親。

ラヒは一番知られたくないことをハナに知られ、激しい動揺を隠せない。

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ドゥシクと母がよりを戻していることを知り激怒するラヒ。

そんなことより、とにかく今は、ハナに先手を打たなければいけないと言うグァンチョル。

最悪の場合は、国外逃亡も視野に入れて、財産を持ち出す準備をしろと。

チョン会長を病院に監禁してることを知るラヒ。

浅はかな親たちの行動にいい加減うんざりしている様子。

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ドウンがラゴンにラヒの実父がパク・ドゥシクだと教える。

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ソル議員は今もSSの大株主で、経営権を持っていることをハナに伝えるユンチャン。

直属機関であるSS公益財団の理事長だから。

通常、兼職は認められないはずだが、公益財団は奉仕だから兼職にはならないのだと言う。

いわゆる抜け道ですね。

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ハナが公益財団に解任案を出した。

経営権を失ったら、党の対応が変わってしまうと大慌てのソル陣営。

ドヒョンにハナを止めるように言うラヒ。

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おじいさまを監禁しているのもパク・ドゥシクだと知ったラゴン。

母さんと姉さんが彼にハナを殺すように頼んだのかと母に迫る。

パク・ドゥシクが勝手にしたことだとごまかすチョンランだったが、ラゴンはばれたらどうなるのかと怯える。

ただのケンカとは次元が違う。

家業も会社ももう終わりだとラゴンにまくし立てられ、チョンランは大弱り。

ラゴンはとにかく事態が悪化する前に食い止めようと決意し、チャン会長に会いに行く。

すっかりしおれてしまったチャン会長。

チャン会長を監禁しているのは、コ・グァンチョルという姉さんの実父だと言うラゴン。

ここから出してくれと懇願する会長に、ラゴンは僕を信じてもう少し待つように言う。

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ラゴンはチョンヨン館とこの家をチャン会長が戻る前に、何とかして手に入れようと企む。

聞きつけたお手伝いさんがハミョンに伝える。

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体調が悪そうなユンチャンを心配するハナ。

ケガの後遺症なのでしょうか。

どうやら時々こんなふうに熱が出るようです。

ウン室長は、ハナには言うなと口止めされていました。

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課長たちの制止も聞かず、チョンヨン館の社長室に入り込むラゴン。

ハミョンから連絡を受けていたハナが警備員と一緒にやってくる。

強制占拠が未遂に終わるラゴン。

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ソル議員が理事長を解任された。

呆然とするソル議員。

SSは俺のものなのに。

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ラヒがハナに文句を言う。

ハナはあなたたち家族、ソル議員の家族を全員終わりにすると宣言。

ラヒはやればと言う。

ドヒョンさんが私のものになる。

やってきたソル議員はハナをにらみつける。

そこへ記者たちがハナを見つけ取り囲む。

行方不明だったハナの登場に質問が山ほどあると沸き立つ記者たち。

ソル議員をしっかりと見つめながら、お答えしますと記者たちに答えるハナ。

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ユンチャンの体が心配です。

命に別状があるなんてことはないですよね(TωT)

ハナには具合が悪いことをおくびにも出さず、ただただ縁の下の力持ちとしてハナを守り続けるユンチャン。

彼の気持ちがハナに届いたら嬉しいけれど、うーん、どうなることやら。

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『大切に育てた娘ハナ』 あらすじ&感想 一覧はコチラからどうぞ。

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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