大切に育てた娘ハナ|78話 あらすじ&感想

taihana第78話 本当の気持ち

検察を出て1人歩いているハナ。

心配して探し回っていたユンチャンがハナを見つけ、ハナを抱きしめる。

思わず抱きしめてしまったことを謝るユンチャン。

ハナは急に検察の尋問要請があったことを伝える。

そして、心配してくれたユンチャンにありがとうと微笑む。

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グァンチョルの家へ押しかけ、ラゴンとグァンチョルのDNA鑑定に使えそうなものを持ち帰るハナたち。

呆然とするチョンランと母。

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チャン会長との対決がまもなく始まるハナ。

発酵場に入ったらしばらく戻れないが、それまで元気でとユンチャンに電話をかける。

おまえも気をつけてとユンチャンは電話を切るが、すぐにまた電話をかけ、ハナを呼び出す。

そして、ソル議員のことが終わったらアメリカに行くと告げた。

母を探しに行くとのこと。

ユンチャンはハナをかばってケガをしたことで、ハナが負い目を感じているだろうと考えていた。

もし負い目があるなら捨てろとユンチャン。

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チャン会長が肺ガンでもう長くはないことを知るラヒとラゴン。

チャン会長が急死すれば自動的に遺産は入るし、別の方法もあると言うチョンラン。

目を輝かせるラゴン。

なんてひどい人たちなのかしら(TωT)

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いよいよチャン会長との対決が始まった。

課題は自身最高の醤油を造ること。

それぞれの生涯をかけた最後の戦いだ。

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ソル議員の裁判が明日だとヨンホがドウンに知らせる。

ドウンはヨンホから1年前にハナと兄が別れた理由を聞き、急いでドヒョンの元へ向かう。

つまり、ドウンはハナを殺そうとしたのが父だったことを知ったわけですね。

ハナと父の間で苦しんだ兄の気持ちを思い、涙を流すドウン。

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ソル議員の裁判が始まった。

ありとあらゆる罪が挙げられるが、ソル議員はすべて否認する。

ラヒはソル議員の保釈申請をすると言うが、ドヒョンは認めない。

ラヒとドヒョンが言い争うが、結局ソル議員は持病を理由に保釈される。

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保釈されたソル議員は、俺を訴えると言ってるヤツらをただじゃおかないと息巻いていた。

今後はおまえが動け。

息子を犯罪者にするつもりなのかと反論するドヒョン。

彼は裏金帳簿と粉飾会計の資料を見せ、僕も父さんを倒すために証拠集めをしていたのだと言う。

父さんを訴えます。

そして、父さんの悪事を止める。

ドヒョンを殴る父。

できるならやってみろ。

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ソル議員の釈放を受け、ハナとチャン会長が発酵場から帰宅する。

夜遅くドウンが訪ねてきて、兄のことをハナに話す。

1年前、兄はハナを諦めるから助けてと天に誓ったこと、ハナの復讐を手伝うために監視カメラの映像などを送ったこと、父を倒す決心をしていたこと。

そして、裁判が始まった今は葛藤を感じ苦しんでいること。

ドウンは辛そうな兄を見かねてハナに伝えに来たのだ。

ドヒョンの元へ向かうハナ。

あのとき私を守るために別れたの?とハナ。

あのとき僕にできたのは祈ることだけだったとドヒョン。

あなたの努力がよく分かったとハナ。

あなたがどれほど苦しんだか分かるわ。

この状況で僕はどうすべきだ?

おまえは答えられるか?

ハナは「決して結ばれない」という言葉を認めないとねと寂しそうにつぶやく。

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チャン会長の部屋で血のついたタオルが見つかり、お手伝いさんとヒョソンが驚く。

キム秘書にチャン会長の容体について聞くヒョソンとハミョン。

ハナもチャン会長がもう長くないこと、痛みに耐えながらファンソを守ろうと必死であることを知る。

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チャン会長とハナの対決は、先代の待令熟手が残した400年前の古醤油と比較して決定するとのこと。

いい醤油には解毒作用がある。

ゆえに、植物を元気にする醤油を造った方が勝者となる。

残念ながら、ハナの醤油には枯草菌が繁殖せず、チャン会長が勝利した。

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僕が待令熟手だと大喜びのラゴンとチョンランたち。

あとはDNA結果を隠すだけ。

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部屋でハナが造った醤油を見て、これはハナが造ったものではないと気づくチャン会長。

ハナはチャン会長に勝つのは罪だと思ったとユンチャンに告白する。

立つのも辛い体でラゴンに家業を継がせようと必死だったチャン会長を思い、ハナはわざと負けたのだ。

そんな選択をしたハナの背中に手を置き、優しく微笑むユンチャンだった。

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ユンチャンの笑顔は「おまえの選択は間違っていない。それでいいんだ」と言っているような、優しさ溢れるものでした。

女性初の待令熟手になるために幾多の困難も乗り越えてきたハナ。

あとちょっとでその夢が叶うところだったのに、彼女は人生の師であり、醤油造りの師である愛するチャン会長を思い、自ら身を引いたんです。

チャン会長もハナの気持ちに気づくでしょう。

それでもラゴンを後継者にするのかしらね。

ラゴンは何の血のつながりもない赤の他人なのに。

それさえもハナは黙っているつもりなのかな。

 

ユンチャンはハナの重荷になりたくなくて身を引く覚悟です。

ハナはドヒョンの本当の気持ちを知りました。

で。

どっちを選ぶと思う?

あー。

もう全然ハナの気持ちが見えません。

どっちを選んでも、選ばれなかった方がかわいそうだけど、ここは一つユンチャンの方に軍配が上がることを期待ですね、私的には。

楽しみ楽しみ。

あれ。

そういえば、グァンチョルってどうなったの?(笑)

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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