ヒーラー|チ・チャンウク パク・ミニョン ユ・ジテ 第1話 あらすじ&感想

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キャスト

ソ・ジョンフ (28歳/ヒーラー&便利屋):チ・チャンウク

チェ・ヨンシン (27歳/ インターネットメディアの記者):パク・ミニョン

キム・ムンホ (37歳/ 地上波放送局の記者):ユ・ジテ

第1話

テレビゲーム相手にスカッシュをする男。

携帯電話が鳴るが、無視していると、突然ゲーム画面に別のアニメーションが現れ、「なぜ電話に出ないの?」と聞いてくる。

「俺に対してはハッキングするな」と怒鳴る男。

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男はソ・ジョンフ。

「ヒーラー」というコードネームを持つ。

電話の主はミンジャ。

ミンジャとヒーラーは2人で手を組み、闇の便利屋として活動をしている。

南太平洋にある無人島を手に入れることがヒーラーの夢だ。

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今回ヒーラーが請けた仕事は、ある人から物を受け取って入金させるというもの。

ミンジャは簡単な仕事だと言っていたが、ある人=コ・ソンチョルが来るはずの場所には監視の人間がたくさんいる。

監視している人間の1人の携帯電話から情報を抜き取り、すぐにミンジャが「ダブルエス ガード」の人間だと突き止める。

この業界では大手であり、ヒーラーのライバルだった。

ヒーラーは電車の中でコ・ソンチョルを見つけるが、ダブルエスの人間たちも電車に乗り込んできた。

囲まれたヒーラーたち。

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宅配業者になりすました女性がある部屋を訪れる。

中から出てきた女性の前で突然発作を起こしたフリをし、薬を飲むための水をもらえるよう依頼する。

女性が部屋の中に入ったところで、彼女は玄関にあった男性物の靴の写真を1枚パチリ。

この部屋の主は、トップ女優オ・ソンジョン。

宅配業者になりすましていた女は、チェ・ヨンシン。

インターネット新聞社「Someday News」の芸能記者だ。

彼女はオ・ソンジョンとイ・ジュンビンのスクープを狙っている。

玄関にあった靴がイ・ジュンビンのものだという証拠を示すため、駐車場で彼の車を探していると、ある男が電話相手に激怒していた。

恐らく彼はダブルエスの人間。

コ・ソンチョルがヒーラーらしき男と一緒にいることを聞き、2人とも捕まえてこいと怒鳴っている。

ヨンシンは「ヒーラー」という名前が出たのを聞き、男が持っていたヒーラーの写真をこっそり盗み出す。

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キム・ムンホがサムハン工業社にやってくる。

彼はABSのスター記者。

これから行われる記者会見に来たのだが、「助けてください」と泣いてすがってくる1人の老婆の声に耳を傾ける。

老婆は息子が自らの身体に火を放ったのだと言う。

なぜそんなことをしたのか社長から話を聞きたいのだが会ってくれないとのこと。

ムンホは記者会見を別の人間に任せ、病院へ向かう。

全身にやけどを負って口をきくこともできない男性。

そう、老婆の息子だった。

彼は動かせる右手でメモを書き、記者が来てくれるのをずっと待っていたのだと妻が言う。

「私たちの声を伝えてください。誰も私たちの話を聞いてくれません。経営難という会社側の話は嘘です」

必死で手を伸ばす男の手を握るムンホ。

「遅くなってすみません」

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ミンジャが遠隔操作で電車の運転機能を乗っ取り、停止させ、ヒーラーがいる車両の扉を開ける。

飛び降りて、線路を逃げるヒーラーとソンチョル。

走りながら、ヒーラーがソンチョルに「入金するには確認が必要だから物を渡せ」と言う。

「私を助けてくれたら物を渡します。私は殺されるんです」とソンチョル。

ダブルエスの人間たちも扉を開け、2人を追ってくる。

ヒーラーは襲いかかる男たちを次々に撃退。

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業界最大手「チェイル新聞」の会長キム・ムンシクの元へ秘書が「物」を届ける。

ヒーラーは無事「物」を守り抜いたようです。

取り合いになったことを知っていたキム会長は、「誰の差し金で?」と聞く。

口ごもる秘書に「ムンホだろ?」と言うキム会長。

ダブルエスに依頼をしたのは、どうやらムンホらしい。

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ソンチョルから「今すぐアメリカに帰りたいが、安全を保障してほしい」という条件をつけられたことをミンジャに伝えるヒーラー。

「チェイル新聞なら私を帰すことくらい難しくないはずだ」と。

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キム会長の元へ届いたメールを見た秘書が、「コ・ソンチョルは私たちの正体を知っています」と伝える。

「なら、彼も知ったということだ」とキム会長。

ヒーラーという名を改めて頭に刻む。

「あのお方に関わる問題だ。ミスは許さん」

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ムンホの上司カン・ミンジェが、やけどの男の件は報道できないと言いに来る。

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ヨンシンが父に、ヒーラーが闇の便利屋の中で一番有名なのだと熱く説明する。

報酬も数千万を下らないとのこと。

ヒーラーにインタビューするために1千万を貸してほしいと父におねだりするヨンシン。

「結婚相手を連れてきたら貸してやる」と父。

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ヨンシンはムンホのようなカッコいい記者になることが夢だった。

ムンホが出ているニュース番組を羨望の眼差しで見つめるヨンシン。

ムンホは止められていたにもかかわらず、やけどの男の話をし、彼が火をつけるという選択をした最初の原因は私たち記者にあると語っていた。

ヨンシンは部屋に貼ってあるムンホの写真の隣に、盗んだヒーラーの写真を貼る。

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車椅子に乗った女性が2枚の写真を見ている。

1枚は、女の子と一緒に写っている写真。

もう1枚は、若かりし頃の5人の仲間たちと写っている写真。

彼女はミョンヒ。

キム会長の妻だ。

今日は写真に写っていた女の子の命日。

女の子はミョンヒとギルハンという男性の間に授かった娘だった。

キム会長はミョンヒが待っているとムンホに電話する。

ムンホはキム会長の弟だった。

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ムンホには必ず探さないといけない人がいる。

部屋に置かれたトランクを開けるムンホ。

古いカセットテープと「ヒーラー」と書かれたノート(のようなもの)、ミョンヒが見ていたのと同じ5人の写真……が入っている。

「俺の時間は2つの過去に縛られている。1980年と1992年。頑張って前に進もうとしても、今日のような日の夜はどうしようもなくあのときに戻ってしまう」

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1980年11月。

当時、言論の自由と民主化を目指した5人の大学生が「海賊放送団」を自主運営。

彼らはトラックで移動しながら放送し、警察に追われながらも自分たちの主張を訴え続けていた。

その5人の中にミョンヒ、ギルハン、ムンシク(キム会長)がいて、まだ幼かったムンホも、兄について彼らと行動を共にしていた。

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「俺の時間は過去に縛られている。だから、俺には明日はない。でも、あの子を見つけたら、俺にも明日が訪れるかもしれない」とムンホ。

彼は「あの子」の捜索をヒーラーに依頼していた。

すでに3人も探したが、3人ともDNA鑑定の結果は不一致だった。

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ヨンシンの父チェ・チスは、継父である。

幼いころ自分を捨てた実の両親に会うことが、彼女のもう1つの夢だった。

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今回ヒーラーに依頼された「あの子」は、まさにそのヨンシンだ。

ヨンシンの乗ったバスに乗り込むヒーラー。

バスが大きく揺れ、バランスを崩したヨンシンをヒーラーが抱き留める。

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どうやらヨンシンはミョンヒとギルハンの間に生まれた娘のようです。

彼女は両親に捨てられたと思っていて、実の母であるミョンヒは娘が死んだと思っています。

なぜムンホはミョンヒの娘が生きていることを知っているのか。

そして、なぜその娘を探し続けているのか。

ムンシクが絡んでいるのかなー。

そのことが原因なのか、ムンホはムンシクを快く思っていないようです。

ムンホが持っていた「ヒーラー」と書かれたノート(のようなもの)も気になるわー。

ムンホとムンシクが取り合った「ソンチョルが持っていた物」も気になるし。

うんうん。

かなり面白そうですね♡

次回に期待!

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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