ヒーラー|チ・チャンウク パク・ミニョン ユ・ジテ 第5話 あらすじ&感想

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キャスト

ソ・ジョンフ (28歳/ヒーラー&便利屋):チ・チャンウク

チェ・ヨンシン (27歳/ インターネットメディアの記者):パク・ミニョン

キム・ムンホ (37歳/ 地上波放送局の記者):ユ・ジテ

第5話

ヒーラーがヨンシンを助けに来る。

ヨーヨーを扱う男がヒーラーだと気づく。

争いの中、サイレンの音を聞き、ダブルエスの男たちが逃げていく。

発作の薬を飲もうとするが、震えているのでうまく薬の粒を取り出すことができないヨンシン。

ヒーラーが「何粒?」と聞き、ヨンシンの手に2粒握らせる。

薬を飲み、ヒーラーの胸に顔を埋めるヨンシン。

抱きついたわけじゃなく、飲もうとしてそんな体勢になってしまったって感じかも。

ヒーラーが抱き寄せたわけでもないみたいでした。

そのまま安心したようにヒーラーの胸の中で発作が治まっていくヨンシン。

ヒーラーが薬の容器を置き、その手でヨンシンを抱きしめようとしたそのとき、パトカーが到着する。

急いで身を隠すヒーラー。

ヨンシンは駆けつけた警官に事情を聞かれるが、いなくなったボンスを探すことに夢中でろくろく返事もしない。

そんなヨンシンの様子を見ているヒーラー。

__________

ムンホは兄の家でミョンヒと食事を終え、2人で後片づけをしている。

ミョンヒがいつも1人分多く作ることを指摘するムンホ。

それはジアンの分だった。

「ジアンが生きてたら今いくつで何をしてるか、そういう話をしてもいい?」と切り出すムンホ。

ミョンヒは「次の誕生日で28歳。あの子が何をしてるかは分からない」と答える。

「生きてたらきっと記者になってたはず」と言うムンホ。

「ジアンは死んだわ。生きてたら私が知ってるはず」

そう言いながら、ミョンヒの様子が少しずつおかしくなっていく。

発作を起こし、顔が硬直するミョンヒに必死で謝るムンホ。

そこへムンシクが帰宅し、舌を噛み切ってしまわないよう急いで器具を口に入れる。

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ミョンヒの回復を外で待つムンホ。

彼はヨンシンに会ったときの様子を思い出していた。

どれだけムンホに憧れていたかを語り、情報提供者を引き渡せと言ったムンホにどれだけ失望したかをまっすぐな瞳で訴えるヨンシン。

その姿は若いころのミョンヒにそっくりだった。

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処置を終え、ムンホを呼びに来たムンシク。

ムンホの尾行を続けていたテヨンが2人の写真を撮る。

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ムンシクはミョンヒに何をしたのかとムンホに聞く。

ムンホは2か月前にジアンの墓を動かす必要があるという連絡があったこと、そして、その墓の中は空だったことを兄に話す。

「ジアンは本当に死んだのか?まさか生きてるのに、死んだとミョンヒさんに嘘を?」とムンホ。

「ジアンは死んだ」と言い切るムンシク。

ミョンヒもやっと受け入れたのだから、ジアンが生きていてはいけないと言うムンシクに、

「生きていたら殺すとでも?」と詰め寄るムンホ。

ムンホは、23年前にギルハンが死んだ事故のことも兄の仕業ではないかと疑っていた。

「もし真実を知ったら、知らずに暮らしている今と、知った後では何か変わるのか?」と言うムンシク。

「おまえは無力だ」

「一体何をした?」と机を叩き、声を荒らげるムンホ。

「おまえの考え通りだ」とムンシク。

ムンシクはムンホが本の中に仕込んでいる隠しカメラの存在に気づいていた。

そして、ムンシクがやってきたことをすべて知りながら、止めもせず、警察に通報もせず、報道もしなかったムンホに「おまえも仲間ということだ」と言った。

何も言い返せないムンホ。

__________

サンスは、例の記事を書いた記者をかばった男がヒーラーだと知る。

2人の関係を洗いざらい調べるよう部下たちに命令するサンス。

ミンジャはサンスの動きを予想し、ヒーラーにヨンシンからできるだけ離れるよう指示する。

が、ヒーラーは、サンスがヨンシンに拉致や監禁、拷問までしたりしないかと心配でたまらない。

「そんなにかわいいの?」と聞くミンジャの言葉に、飲んでいたビールにむせるヒーラー。

「自分が追い込まれてるのに、あの女の心配ばかり」とあきれるミンジャ。

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ヒーラーは、以前テレビで足の折れたヒョウがハイエナに立ち向かう姿を見て泣いたのだと言う。

数でも圧倒的に不利なのに、先に攻撃を仕掛けて、最後まで逃げなかったヒョウ。

彼はヨンシンをあのときのヒョウに重ね合わせていた。

__________

ムンシクはヒーラーという名前について「聞き慣れた名前だ。あのころ俺たちも、昔の話だが……」とつぶやく。

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部屋に貼ってあるヒーラーの写真を見ながら、助けてくれた男がヒーラーだったと確信するヨンシン。

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カフェの前のベンチで寝ていたボンスをチョルミンが見つけ、カフェに連れてくる。

先に逃げてしまったと平謝りするボンス。

ヨンシンは殴られて気絶したはずのボンスが無事だったことを喜び、通報してくれて助かったと抱きつく。

__________

ヨンシンにケガの手当をしてもらい、一緒に朝食を食べようと誘われたボンス。

テーブルに並ぶたくさんのおかず。

普段ジャンクフードしか食べることのないボンスは、その温かい食卓の光景にためらいを感じつつ、ヨンシンが作った芋の煮付けを口に運ぶ。

芋の煮付けはヒーラーの好物です。

ヒーラー母が出ていく日にも芋の煮付けを作ってました。

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ムンホが性接待の事件を掘り下げようとしている。

部長のカン・ミンジェがムンホに社の方針と違う報道をしないよう釘を刺す。

別の事件のためフィリピンへ行くよう指示するが、ムンホはコーヒーボトルに巻いてある紙を外し、裏に何かを書いてミンジェに渡す。

それは退職願だった。

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世間を大騒ぎさせ、議員からは名誉毀損で訴えられた。

部長は激怒し、ヨンシンはひたすら謝るしかない。

が、部長はこうなったら徹底的にやれと言う。

「記事を書くなり、証拠として出すなり、使えるネタを探してこい。それしか生きる道はない」

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ヒーラーがミンジャに「父さんと師匠以外の3人について調べてほしい」と依頼する。

例の5人組の写真。

左からヒーラー父、ギルハン、ミョンヒ、ムンシク、師匠ということですね。

師匠に直接聞きたいけど、連絡がつかないと言うヒーラーだったが、ミンジャはその師匠にすぐ連絡。

「弟子があんたの友達に興味を持ってる。放っておくかい?」と。

どうやらミンジャはその師匠からヒーラーを紹介されたようです。

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ファン社長の取材に来たヨンシン。

ヒーラーを追っている警察も張っているし、ダブルエスの人間も大勢ガードしている。

そこへサンスがやってきて、ヨンシンをファン社長の前に連れていく。

ヨンシンの後ろにくっついているボンスが気になる様子のヨーヨー。

ヒーラーだとは気づいていないようです。

怯えながらも果敢に取材の依頼をするヨンシンに、ファン社長は荒々しい態度をエスカレートさせていく。

 

「ヨニはどこにいる?」と怒鳴り、そばにいた女性(恐らくヨニと同じ目に遭っている女優なのでしょう)に暴行を始める。

ボンスはヨンシンにできるだけ暴行行為を見せないよう立ちふさがるが、ファン社長の暴力は執拗に続き、ヨンシンは幼いころの虐待の記憶に苦しみ始める。

胸が苦しくなり、意識も薄れてくるヨンシン。

ヒーラーがテヨンに「始めてくれ」と指示を出す。

バイクに乗った連中が次々にやってきて、ペンキや粉をまき散らして大騒ぎする。

その隙にサンスの車をハッキングするミンジャ。

自由になったサンスの車をテヨンが暴走させ、外で待機していたダブルエスの男たちはパニックになる。

知らせを受けたサンスたちが外に出ていく。

恐怖に震えながらも、ファン社長に「リサイクルもできないゴミ野郎」と声を振り絞って言い放ったヨンシン。

ますます激怒するファン社長。

その瞬間、ヒーラーは棚の脚を蹴り、崩れた棚から物が次々に落ちてくる。

花瓶が割れ、石灰が舞う中、隙を見て逃げるヨンシン。

ヨンシンはこんな状況にあってもボンスをしっかりと誘導していた。

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ヒーラーはヒョウのように勇敢なヨンシンに惹かれ始めているようです。

ヨンシンに誘導されて逃げながら、何だか嬉しそうに笑ってました(笑)

それにしても、ヒーラー父はどこへ行ってしまったのか?

ギルハンと一緒に事故に遭ったのかしら?

それとも実は今もどこかに身を潜めている?

どうやらヒーラー父と師匠が鍵になってきそうですね。

ああ、ますます面白くなってきました。

早く続き見ようっと♪

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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