2度目の二十歳|第7話 あらすじ&感想

nmhc12度目の二十歳

全16話

脚本:ソ・ヒョンギョン

演出:キム・ヒョンシク

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主な登場人物:ハ・ノラ(主婦・ウチョン大学1年生)・・・チェ・ジウ

チャ・ヒョンソク(演出家・ウチョン大学演劇学科教授)・・・イ・サンユン

キム・ウチョル(ノラの夫・ウチョン大学心理学科教授)・・・チェ・ウォニョン

キム・ミンス(ノラ夫妻の息子・ウチョン大学1年生)・・・キム・ミンジェ

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第7話

「そうか、本当に良かった」とヒョンソクは嬉しそうにノラを抱きしめた。
今にも泣き出しそうなほど喜んでいる。
ノラは「話は今度」と言ってバイトに戻っていった。

ノラはヒョンソクがなぜ病気のことを知っていたのか気になったが、
死ぬと思ったから優しくしてくれたのだと分かり、くすっと笑う。

ヒョンソクは嬉しさを隠しきれない。
が、今度は新たな疑問が生まれてきた。
死なないのになぜ夫の浮気を問い詰めない?
なぜバイトをする?

ヒョンソクのために朝からせっせとお弁当を作るノラ。
ウチョルに聞かれ、ヒョンソクのために作っていると答えると、
大学では軽率に振る舞うななどあれこれお小言を言うウチョル。

自分の分はないと知り、憎まれ口を叩くが、
残っていたのり巻きを味見したら、あまりのおいしさに手が止まらなくなる。

ウチョル笑える(笑)

お弁当をミンスの席(図書館の)に置こうとしたが、
ノラは考え直し、ヘミに渡すことにする。

気になり、ヘミのあとをつけるノラ。

2人が仲良くお弁当を食べる様子を物陰からこっそり覗き、
幸せそうな息子を見ながら、ノラも幸せな気持ちになっていた。

そっと退散したところで、こちらに向かってくる夫を発見。
ノラは急いでヘミの手を引き、その場から連れ出した。
ミンスに気づいた父。

実はイジンと会おうとしていたので、息子がいて慌てています。

イジンはミンスがいることに気づき、
そっとその場から離れる。

誰もいないところで話をするノラとミンス。
ミンスは母にヘミとのことを知っていたのに、なぜ父に言わなかったのかと聞く。
ノラは、言ったら軍隊に行きだからと答え、
あなたには恋を楽しんでほしい、あなたの年頃にすべきことをきちんとやってほしいと笑った。

ここ最近の母の変化に驚くばかりのミンスです。

お弁当を持ってヒョンソクの事務所を訪れると、
ヒョンソクはパーティの準備をしていた。
お弁当をそっと隠すノラ。

しかも、ヒョンソクは昨日までと態度がまるで違う。
ノラのためにいろいろやったのは、かわいそうだったからだと言い、
「さっさと夫のところに戻れよ。おまえの顔はもう見たくない」と怒鳴った。

一度は事務所を飛び出したノラだったが、すぐに引き返し、
「映画も高校も連れて行かれただけ。勝手にやって勝手に怒ってる。バカみたい」と大声で反論した。

実は、ヒョンソクはノラが死なないと分かったあとで、
ユニョンの元を訪れていた。
夫はノラの宇宙。
夫の保護の元で生きてきたから、すぐにはそこから抜け出せないのだと言うユニョン。
理解できず鼻で笑うヒョンソクに、ユニョンは「これまでの人生についてノラを責めないで」と言った。

浮気はするは、大学には行かせないは、死ぬことも話せないような夫なのに、離れられないノラを思い、自分がやったことをバカバカしく感じるヒョンソク。
再び必要以上にノラを突き放し始める。

教科書が重いだろうからと貸してくれていたロッカーを返せと言ったり、
そこにノラが携帯電話を忘れたのに、なかなか返してくれなかったり。

サンエが「高校生のケンカみたい」とあきれてましたが、
ほんとヒョンソクの態度が私にもイマイチ理解できず、です(笑)(^^ゞ
でも、ヒョンソクには感情をむき出しにして、体当たりしていけるノラ。
これがノラの本来の姿なんですよね。

ヒョンソクのプロジェクト「喪失の時代」の原稿を見たウチョルが、
事務所に怒鳴り込んでくる。
ウチョルが提案した「大事故で肉親を亡くした人」のことが出てこないからだ。
ウチョルは「僕がノラの夫だからか?」と詰め寄る。
ヒョンソクは「ノラがキム先生を必要としてるので、仕方ありません。ノラへの思いは完全に整理がついてます」と答えた。

携帯電話をなかなか返してくれないヒョンソクは、ノラに事務所への出入りまでも禁じる。
あまりの意地悪にトイレで声を上げて泣いていたノラ。
居合わせたイジンが泣き声を聞いてしまう。
トイレから出てきたノラと目が合ったイジンは慌てて出ていくが、洗面台に携帯電話を忘れてきてしまう。
そこへ「従兄」から電話。

ウチョルの電話を「従兄」と登録してるようです(笑)

イジンが携帯を持って追いかけて来た。
ウチョルはイジンとノラが一緒にいる場を目撃し驚く。

ちょうどその時、ノラに大きな花束が届けられる。
メッセージカードに贈り主の名前はなく、ただ「見守りたかった人へ」とだけ書いてあった。

これはヒョンソクが手配しておいたもの。
キャンセルし忘れたことに気づいたヒョンソクは頭を抱えてました(笑)

人目を避け、誰にも言えない恋愛をしている自分と違い、
花束を贈ってもらえるノラがうらやましいイジン。

デート中、ウチョルはイジンがぴりぴりしていることを感じ、
何かあった?と聞く。
花束の話を聞いたウチョルは、ノラがイジンの授業を受けていたことを知る。
「なかなか可愛いわ」とノラを褒めるイジンに複雑な表情のウチョル。

いまだヒョンソクの手元にあるノラの携帯電話。
夫から何度も電話がかかってくる。
さらに、ランチのお誘いメール。
ヒョンソクは仲直りの誘いかもしれないのに、自分のせいでチャンスを逃してはまずいと、慌ててノラの元へ走る。
ノラも事務所へ催促に来るところだった。

珍しい夫からのお誘いにいぶかしげな顔のノラ。
ウチョルは「退学するなら離婚はやめよう」と笑顔で提案してきた。

ノラとイジンがこれ以上接触するのを避けたかったんでしょうね。

すると、ノラはこう答えた。
「いいえ。離婚の手続きをしましょう。私は大学に通う」

第7話の感想

末期がんではないと分かり、あんなに喜んでいたヒョンソクだったのに、
夫にすがるばかりのノラにまた意地悪な態度をとり始めました。
てか、極端だよね、やることが(笑)

好きだからついつい意地悪しちゃう小学生のようなヒョンソクです。
ヒョンソクの前では言いたいことが言えるノラ。
感情むき出しにして怒鳴ったり、車を蹴ったり。
でも、人間らしく生き生きしています。

変わっていく母にウチョルよりも驚いているのがミンス。
ミンスは過去に母に恥ずかしいことをされて、それ以来母のことを嫌っているんですって。
何があったのかは明らかにされていないけれど、
恐らく自分の意見も言えず、ウチョルの言いなりになっている母をバカにしてたんでしょうね。
ミンス自身も父には全く逆らえずにいるわけで、
だからこそ、父に反論してまで我が道を突っ走っている母にちょっぴりリスペクトの気持ちが芽生えてきたのかも。

ウチョルもノラが離婚よりも大学を選ぶとは思ってもみなかったので、まさに青天の霹靂!って顔をしてました。
ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ
次回が楽しみです!

ではでは。
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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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