『栄光のジェイン』6話あらすじ&感想

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第6話

目を覚ましたジェイン母。

ただただ「ジェインは戻ってきましたか」と繰り返している。

絶体絶命のジェインだったが、

目の前でインチョルが倒れてしまう。

ツボをたたきつけられたときのケガによる出血多量で意識を失った模様。

インチョルを連れて逃げるジェイン。

ジェインはインチョルも悪いヤツらに追われているのだと勘違いし、

必死で助ける。

もう少しで見つかる!というとき、ヨングァンが呼んだ警察が到着し、

事なきを得る。

病室で目を覚ましたインチョルは、ジェインが付き添ってくれていたことに驚く。

どうして逃げなかったのか問うと、

重傷だったからほっとけなかったと答えるジェイン。

ジェインが家族の連絡先を聞くと、

インチョルは偶然聞いてしまったジェミョンと妻との会話を思い出す。

ジェミョンはインチョルがイヌをかばうであろうと見越してツボを投げたこと、

そのために給料を払っているのだと妻に話していた。

連絡をする家族などいないと答えるインチョル。

自分と同じ境遇なのだと同情するジェイン。

 

ジェインが病院に運ばれたと聞き、

血相を変えて病院に飛び込んできたヨングァン。

ぴんぴんしているジェインに戸惑いつつ、

死ぬほど心配したと一気にまくし立てる。

泣き出すジェイン。

怒ったわけじゃない、怒鳴って悪かったと謝るヨングァン。

ジェインはこんなにも自分のことを心配してくれたことが嬉しくて泣いたのだった。

 

翌朝、インチョルは看護師から保護者への連絡はどうするかと聞かれる。

保護者の欄にはユン・ジェインという署名があった。

 

会社に来たイヌはホ・ヨンドにぶつかるが、いつものように高飛車なひどい態度をとる。

「マナー最低、謙虚さも最低、人間性も最低」とつぶやくヨンド。

誰だと叫ぶイヌに、「知りたければ願書を出せ」と答える。

殴りかかろうとして、逆に制されたイヌ。

「倒す自信がないなら手を出すな」と言い去って行くヨンド。

そして、「1人はクリアだ」とつぶやく。

 

朝早くバイトに出かけたジェイン。

仕事中、客とぶつかりジュースをかけてしまう。

激怒する客。

そこへインチョルが現れ、弁償しましょうと言って小切手を渡す。

 

納骨堂で父の遺影と話をするヨングァン。

コデ商事はプライドが許さないと言うヨングァンに、

「プライド?クソ食らえだ」と突然現れたヨンドが言う。

「能なしで就職もできないヤツにプライドは贅沢だ。死ぬ気でしがみつけ」と。

そして、願書をヨングァンの手から奪い取り、

丸めて口の中に入れる。

丸めた願書を投げつけて去るが、

追ってきたヨングァンに「これで最後だ」と言って新しい願書を渡す。

車の中で部下テソンに、

あとは本人次第だ。見込みがあるかは自分にもわからないと言うヨンド。

 

インチョルと話をするジェイン。

なぜ保護者の欄に名前を書いたのか聞くインチョル。

万一のときは駆けつけるつもりだったと答えるジェイン。

インチョルはお礼がしたくてここへ来たと言う。

そして、個人的に頼みたい患者がいると話し始める。

1か月500万ウォンで2か月。

2か月達成したらボーナスとして100万ウォンという破格の提示に食いつくジェイン。

よろしくお願いしますと答えるが、

その患者がイヌだと知り、悩み始める。

病院でヤツの傲慢さをさんざん見てたからねぇ。

 

ヨングァン母と祖母の会話。

大家が店の補償金を上げると言って、1000万ウォンを要求してきたとのこと。

子どもたちには秘密だと言う母。

特に、ヨングァンは野球を辞めて落ち込んでいるから、絶対に内緒だと。

それを部屋の外で聞いてしまうヨングァンとジェイン。

2人はそれぞれに覚悟を決め、

ヨングァンはコデ商事の願書を書き、

ジェインはインチョルに引き受けるという電話を入れる。

 

父に無理矢理引退させられたイヌは飲んだくれて酔いつぶれていた。

家に帰ると父が怒るからと、イヌのマンションに連れ帰る母。

ところが、そこに父の姿が。

一気に酔いが覚めるイヌ。

そんなイヌを殴りつける父。

貴様は最悪な落ちこぼれだと暴言を吐きまくる。

イヌは「どうして俺を苦しめるんですか?どうすればいい息子に?教えてください」と叫ぶ。

インチョルを見習えと言う父。

だったら、インチョルさんに会社を継がせてと頼むイヌ。

どうしてこんな落ちこぼれに未練を持つのかと聞くイヌに父はこう答える。

「幾ら落ちこぼれでも、私の息子だからだ。

いつも口ごもって、ボール打ちしか能がないバカ息子でも、

私の血を受け継いだ唯一の息子だからだ」と。

私の跡を継げるのはおまえ1人だけだと言う父。

父の自分への深い愛情に初めて気づいたような顔で父を見つめるイヌ。

これは本心?

それとも計算高いジェミョンの芝居?

 

イヌの世話係に適任者を見つけたと報告するインチョル。

責任感が強く気立ての良い人です、と。

ヨンドに見限られないよう、

しっかりサポートするためには根性に度胸も必要だと言うジェミョン。

期待していいと答えるインチョル。

 

バスローブ姿のインチョル。

同じくバスローブ姿の女性に話す。

コデの株を50%所有し、ソ・ジェミョンに引導を渡せる者は、

ユン・ジェインしかいないと。

彼女がユン社長の娘だったのねと言う女性。

味方につければいろいろ役立つはずだと言うインチョル。

ジェミョンに本気で立ち向かうつもりかと聞かれ、

万一に備えておくだけだと答えるインチョル。

「私には切り札が。君だ」。

そう言ってキスをする。

その女性はギョンジュ。

そう、ヨングァンの姉だった。

 

イヌの部屋を訪れるジェイン。

 

コデ商事に願書を出しにきたヨングァン。

その様子をホンジュがボスに報告。

ヨンドはヨングァン父の腕時計を見つめながら、「では、始めてみるか」とつぶやく。

 

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さあ、いよいよ序章は終わりといった感じですね。

これからヨングァンとイヌの新しい戦いが始まりそうです。

ジェイン母も目を覚まし、安泰だったジェミョンの足場が怪しくなってきました。

ますます楽しみ~(笑)

 

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hacchi

『冬ソナ』以来、韓国ドラマにのめり込んで早15年以上。その間に見てきた膨大な数のドラマの情報を踏まえつつ、私独自の視点に基づいた自由な切り口で、ドラマを紹介していきます。

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